感情の揺れ方

それでも笑っていたい

2019-01-01から1年間の記事一覧

週間日記(5/20~5/26)

月曜日:午前中はすこしぼんやりしていた。低気圧のせいだ。Twitterでもトレンドに入っていたし。昼前に近所の本屋さんでジャンプと宝塚グラフを購入。ジャンプはやっぱり『鬼滅の刃』。今週は「お前が乱入してくんのかい!」につきる。そして『呪術廻戦』と…

劇評:ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

4月の頭に、梅田芸術劇場で『ロミオ&ジュリエット』を観劇した。このミュージカルは2001年、作曲家ジェラール・プレスギュルヴィックの手によって誕生し、日本では2010年に小池修一郎の潤色・演出で宝塚歌劇団が初演を行った。それ以降も2011年、2012年、20…

週間日記(5/13~5/19)

月曜日:午前中から車のディーラーへ行く。半年に一回の点検。今は私が乗っている車を親が買った時からずっと担当してくれていた人が別の店舗へ移動することになったのが確か先月。その報せを受けてから初めてのディーラーだったのだが、新しい担当さんは休…

舞台に進出するアイドルたちについて

まず始めに、このエントリーは多分に私の主観を含んでいること、普遍的な価値の話はしていないということを断っておきたい。 ここ数年、アイドルの、特に乃木坂46メンバーのミュージカル進出が盛んになっている。私はそれを決して悪いことだとは思わないし…

劇評:ミュージカル『笑う男』

貴族と貧民。公爵と道化。楽園と地獄。現実的な男と夢見がちな男。トサカ頭とぶたっ鼻。あるいは、笑う男と…。 ヴィクトル・ユゴー原作、脚本ロバート・ヨハンソン、作曲フランク・ワイルドホーン、演出上田一豪によるこの物語を貫くのは、調和としての円、…

文学フリマ金沢レポート

さる4月20日の土曜日に、文学フリマ金沢にサークル参加した。この日のざっくりした感想は週間日記のエントリーで書いたけれど、今回はもう少ししっかりと振り返りたいと思う。私は今つたないながらも戯曲や小説を書いたりしているが、カクヨムやピクシブに投…

週間日記(5/6~5/12)

月曜日:最初に言ってしまうともう本当に一日何もしていない。なぜか。10連休の最終日だから。連休の葬列。お昼には中華料理を食べた。中華は良い、なんというか宴っぽくて。あと、中華料理特有の赤っぽい焼き豚が好き。細めの丸太くらいなら食べられる。そ…

劇評:『唐版 風の又三郎』

3月の上旬に、森ノ宮ピロティホールで『唐版 風の又三郎』を観劇した。しかし、私にはこの作品を評価することが出来ない。それは例えばアマゾンで買った商品に星をひとつだけつけるとか、そういうことではない。文字通り評価が出来ないのだ。何と言えば良い…

感想:宝塚歌劇団宙組『オーシャンズ11』

10連休の後半に宙組公演『オーシャンズ11』を観劇してきました。いやぁ今回の公演は本当にチケットが取れない。友の会はもちろんぴあも全く。箸にも棒にもという感じでした。なんとかローチケで一公演だけ確保出来ました。本当にありがたい。ローチケの貸切…

週間日記(4/29~5/5)

月曜日:お盆とか年末とか、そういう連休になるとマンションの上階がとてもうるさくなる。今回の10連休も例にもれず騒がしい。おそらく帰省か何かで連れてこられた子供だと思うのだけれど、その子供が室内を端から端まで走るのだ。この日は虫の居所が悪かっ…

劇評:ミュージカル『キューティ・ブロンド』

もう2ヶ月ほど前になるが、梅田芸術劇場でミュージカル『キューティ・ブロンド』を観劇した。もともとはハリウッド映画をミュージカル化したもので、日本での初演は2017年。その時からかなり評判が良く、もし再演があるなら観に行きたいと思っていた作品であ…

週間日記(4/22~4/28)

月曜日:特に何もせず。午前中からじわじわとESを書く。志望理由やら自己PRやら…こねくり回した。そんなことをしていたらふわっと戯曲のアイディアが浮かぶ。ただ書きかけの短編もいっぱいもあるので動けないし、試験用の勉強もあるので全くそういうことが出…

感想:宝塚歌劇団月組『夢現無双/クルンテープ 天使の都』

少し前に、宝塚歌劇団月組公演『夢現無双/クルンテープ 天使の都』を観劇してきました。原作は有名な吉川英治さんの『宮本武蔵』。脚本・演出は齋藤吉正先生。齋藤先生の日本物といえばやっぱり星組公演の『桜華に舞え』が思い出されます。北翔海莉さんの退…

週間日記(4/15~4/21)

月曜日:体調が悪い。たぶん原因は朝ご飯に食べたサンドウィッチで、ずっと内蔵というか胃と腸が気持ち悪かった。食欲無し。とりあえずジャンプを読む。やっぱり『鬼滅の刃』と『呪術廻戦』。『鬼滅』はアニメもかなり出来が良くて面白い。この日はずっと調…

感想:宝塚歌劇団花組『CASANOVA』

今回は花組の大劇場公演です。生田大和先生の大劇場一本物デビュー作、しかも作曲は『1789』や『太陽王』で有名なドーヴ・アチア氏ということで劇団の力の入れようがうかがえます。トップ娘役仙名彩世さんの退団公演ということもあって、どのような雰囲気の…

曜変天目と信仰

花冷えのする4月の頭に、ど田舎の山中にぽつりとたたずむ美術館へ国宝を見に行きました。今年の滋賀県は4月といってもまだまだ寒く、桜も例年より開花が遅れています。今回足を運んだMIHO MUSEUMがある信楽は県内でもかなり寒い&標高の高い山中なので博物館…

週間日記(4/8~4/14)

日記をつけよう!と思い立ち、去年は半年ほど毎日ノートに日記をつける日々を過ごしていましたが、いつの間にかやらなくなってしまいました。読み返してみるとなかなか面白くて、自分の足跡を確認できるのでやっぱり何かこういうことは続けておいた方がいい…

感想:宝塚歌劇団星組『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS~星たち~』

今年はちゃんと観た公演全部感想を書きたい。書きたいのでとりあえず2019年お正月公演『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS』の感想をば。 『霧深きエルベのほとり』は菊田一夫作、今回の演出は上田久美子。上田先生は『星逢一夜』や『神々の土地』など、ミュー…

仙名彩世 ──戦慄すべき娘役──

仙名彩世という娘役がいる。正確には、まだいる。彼女は2008年に宝塚歌劇団に入団し花組に配属され、2017年に明日海りおの相手役として花組トップ娘役に就任した。そんな彼女が、2019年4月28日、宝塚歌劇団花組公演『CASANOVA』東京宝塚劇場公演千秋楽を持っ…

宝塚の人事

元号が発表されてしまいました。いざ発表の当日になってみるとテレビはその話題一色で、なんだかお祭りみたいな感じが。交通規制の敷かれた大都会の大きな道を走るの、楽しそうでうらやましい。 さて、2019年はもうちょっとブログを更新しようなんてつもりは…