感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2021/7/19~7/25)

 7/19(月):昨日は寝る前にTVerで「トゲアリトゲナシトゲトゲ」を見た。ジョニーけんじの回の再生回数がめちゃくちゃ低いという事実に笑ってしまった。確かに自分も途中で見るのをやめてしまったような気がする。今週は恋愛ドキュメンタリーのパロディ。恋愛ドキュメンタリーってもうフェイクドキュメンタリーだと思っているんですが、実際のところはどうなんでしょうか。本当に見たことがないのでなにも分からない。今日はめちゃくちゃ暑かった。日本の夏が始まる。地獄の門が開く。滋賀県には熱中症アラートが初めて発出された。屋外での運動は辞めるようにとのことらしい。東京にも熱中症の警報が出ていた。スポーツイベントの暑さ対策ってどうなってるんだろう。ちゃんと言い直します。東京オリンピックの暑さ対策ってどうなってるんだろう。これはTwitterなどの各種SNSを見ていると強く思うけれど、色々な作品を褒めるときだけしっかりと作品名を出した上で発信するのに、気に入らないところがある、面白いとは思わない作品について話をするときは作品名を濁した状態で発信するの、ものすごく卑怯に感じる。自分の発言したことを背負いきれないなら、口を閉じる方が良い。あくまでインターネットなどで形にするならという話で、友達と会話をするくらいならどうでもいいとも思います。喫茶店とかで話すときは色々な意味で気をつける方が良いけれど。自衛の意味で。そして、ジャンプ+で今日から配信が始まった藤本タツキによる新作読切『ルックバック』は、本当に素晴らしい漫画です。午前中、午後、夜。特に何もしていない。する時間がない。時間は作るものだと言われればそれまでなので、寝る前にすこし作業をしてから寝ようと思います。

 

 7/20(火):めちゃくちゃ暑い。今日もめちゃくちゃ暑い。夕方のニュースによると、今年の最高気温を記録したらしい。でしょうね。ぼんやりと起きて、「ラヴィット」を見ながらぼんやりとご飯を食べる。アルピーの平子さんが本気の大喜利をやっていたのが良かった。午前中から外出。車に乗ってアウトレットへ。それなりの人出。もう夏休みに入っている学校もあるのかもしれない。道中で車の温度計は35℃を表示していた。人が死ぬ数字だ。到着してとりあえずお昼ご飯を食べる。回転寿司。軽めに。その後はぶらぶらと買い物。日差しがすごい。ものすごい。一緒に来ていた甥っ子も暑そうだった。ベビーカーにつけるタイプの小さい扇風機、結構な音がする。ベビーがいるわけでもないのにベビールームでハンバーガーを食べている人たちがいて、怖かった。理解できないタイプの怖さだった。今年は外出の機会もすくないしもう服は買わないぞと心に決めていたのだが、ラコステに吸い込まれてあれよあれよという間にポロシャツを買ってしまった。最近のラコステ、明らかにデザインがかわいくなってないですか?すこし前までもうすこし年齢層が高めというか、陳腐な言い方をすればおじさんっぽかったのに、かなりポップな雰囲気が強くなっている気がする。まんまと。最後にリンツで期間限定のドリンクを買い、帰宅。桃とチョコレートの相性はどうなんだろうと思いながら飲んだら、美味しかった。夕方から夜にかけて、特に何もしていない。「マツコの知らない世界」を見て、あぁ~旅行がしてぇなぁ~と思ったくらい。東京駅にあるいろいろな駅弁を売っているところ、だいたいタイミングが悪くほとんど何も売っていない。一度だけ両国国技館の焼き鳥を買った記憶がある。かっぱ寿司の地下ではかっぱが働いていて、国技館の地下では力士が働いている。暑さにやられてしまった感じがあるので、早めに寝たい。

 

 7/21(水):今日も暑い。今日も今年の最高気温を記録したらしい。救急車のサイレンを6回も聞いた。熱中症になった人が運ばれていたのかもしれない。そういう、危険性のある暑さが続いている。すこし早めに起きて、「ラヴィット」を見ながら朝ご飯を食べる。富士急ハイランドで見取り図が絶叫マシンに乗せられていた。4つ。ジェットスターの類はほとんど乗らない。USJのスペースマウンテンが限界。あとディズニーシーのタワーオブテラー。早めに外出。車に乗ってイオンシネマへ。平日朝はチケットが安い。目的は細田守監督作『竜とそばかすの姫』。細田監督の作品を劇場で見るのは『サマーウォーズ』以来。予告映像で流れる中村佳穂の歌声に惹かれた。本編でもその歌声、音楽は素晴らしかった。素晴らしかったが……。あまりに空虚な人物とどっちつかずなストーリーが好みではなかった。寓話をやるなら徹底的に寓話をやって欲しい。う〜んと色々考えながら劇場を出て、帰路についた。イオンモールは中学生や高校生でいっぱいだった。夏休みが始まっているのだろう。昼過ぎに帰宅。とりあえず家のことをする。洗濯、掃除。「バナナムーン」を聞きながら掃除機をかけた。午後は特になにもせず。う〜んとうなりながら映画について考えたり。夜は「有吉の壁」。ハナコの岡部が蒙古タンメン中本のあの人にめちゃくちゃ似ていて、めちゃくちゃ笑ってしまった。なんだか疲れているので、早めに寝たい。 

   

 7/22(木):ずっと暑い。すごいことになっている。生活が、つらい。気温の数字とは反比例するようにやる気も出ず、特に何もしていない。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。今日の「ラヴィット」も早朝大喜利大会。午前中は特に何もせず、スカイステージで放送されていた『New Wave』シリーズの星組公演を見る。およそ3年前、2018年の公演だが、もう退団している人も多い。このシリーズは各組のわかてを中心にバウホールで行われる、ワークショップ的要素が強いものになっている。本公演ではどうしても出番の少なくなる若手にも光を当てる……というコンセプトは素晴らしいものの、各組の持ち回り公演で初演の花組が2013年、最後の星組が2018と足掛け5年の歳月を費やしてしまっていて、いや5年もあったらほとんどの若手はいなくなってるよという気持ちは否めない。大人の事情があるのだろうけれど。星組公演のメインメンバーは、今や礼真琴の下でしっかりと組を支える瀬央ゆりやと、現在は宙組に組替えした紫藤りゅう。宙組での活躍に期待している。午後もぼんやりと過ごし、夕方から外出。電車に乗って大津の方へ向かい、友人と合流。電車に乗るもの久しぶりだったが、信号トラブルに巻き込まれて集合時間に遅れそうになった。夜まで話したが、早めに帰宅。こういうご時勢だしな……みたいな気持ちが、口に出さないまでもみんなの中にあるような気がする。小林賢太郎の解任に対して思うことは、じゃあ来年に中国でオリンピックやるのも無理だし、そもそも最初から日本で開催するのも無理だったんじゃない?ということだけです。

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馬。

 

 7/23(金):もちろん今日も暑い。外には出なかったけれど、窓を開けたら熱風が吹きこんできたので、外の暑さをひしひしと感じることになった。太陽が昇っている間はぼちぼちと過ごし、それなりに作業も出来たのだが、今日の情緒はオリンピックの開会式がすべて持っていってしまった。「オリンピックの開催に反対すること」と「オリンピックの競技を楽しむこと」とが自分の中では両立しないので、中継は見ていなかったのだが、Twitterのタイムラインで入ってくる情報が本当に最悪と言う他なく、疲れてしまった。散々コケにしてきたサブカルチャーを「クールジャパン」の名の下に乱用する姿勢が表れたゲーム音楽をバックに進む入場行進、電撃解任となった小林賢太郎の演出案をそのまま使い、あまつさえその演出さえも「日本の漫画文化へのリスペクト」みたいな上っ面の文脈に取り込もうとする姿勢。医療従事者へのリスペクトすら上辺を撫でて終わりの聖火リレーミュンヘンオリンピックのテロ事件で犠牲になったイスラエル人への追悼を示すパートで森山未來が踊ったらしいが、小林賢太郎解任の答え合わせのように映る。自分がこんなに怒っているとは思わなかった。怒りが熱を帯びている今この瞬間に至っては、「オリンピックには反対だけど始まったし競技は楽しむ」という姿勢の人にすら腹が立ってしまう。プリンシプルがない。「批判はしなければならないけれど、楽しんでしまう自分がいる」という、自らの感性に逆らって自分を不快な場所に置くような、自らの喉元に切っ先を向けるような姿勢がまさしく「哲学を行う」あるいは「勉強をする」という行為なのであって……。全員が全員そうしなければならないわけではないもちろんないが、「自分が今なにかを踏みつけている」という意識は持たなければならないのではないか。全部がクソです。すべてにおいて、腹が立つ。

 

 7/24(土):今日も暑い。ぼんやりと起きて、ぼんやりとテレビを見ていたら、アキナの山名と吉本新喜劇宇都宮まきが結婚するというニュースが入ってきた。関西ローカルを見て育った私にとってはビッグニュースもビッグニュースで、インパクトで言えば新垣結衣星野源の結婚に匹敵する。めちゃくちゃ語弊があるとは思うけれど。午前中はぼちぼちと過ごし、昼前から外出。今日も友人と会う。連休っぽい。昼過ぎに集合して、とりあえず古い喫茶店でコーヒーを飲みながら色々な話をした。「読モじゃなくてパリコレモデルになりたい」とか、「かわいい子猫になって撫でられるのではなくて、絶対に勝てない虎になってこっちから頬ずりをしたい」とか、比喩的な会話をする。比喩的なたとえ話に満ちた会話のキャッチボールが出来るのは楽しい。コミュニケーションの周波数がバチッと合った時の感覚。日が沈んでからは、川や湖を見ながらまた会話をする。ずっと喋っていた。面白くて楽しい会話は、ちょっとした即興劇、エチュードに似ている。内容の真偽すらどうでもよくなる時間帯がある。完全にそういう雰囲気の一日だった。早い時間に帰宅して、汗でベタベタになった体をシャワーで洗い流す。蚊に刺されたところが痒いなと思いながら、早めに眠った。

 

 7/25(日):四連休の最終日だったが、特に外出はしなかった。外は暑そう。暑そうというか、明け方に暑さで一度目が覚めたので実際暑かった。エアコンはつけっぱなしにして寝る方が健康に良い。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。「シューイチ」に元星組トップスターの紅ゆずるさんが出演するという情報を仕入れていたので今か今かと見ていたら、エンタメコーナーがいつもとは違う時間に始まった。放送局はオリンピック関連で色々と大変そうだ。番組表を見ているだけでも伝わってくる。紅さんはいつも通りの紅さんだった。宝塚を退団されてからは顔色が良くなっている印象がある。音楽学校の入学試験に4度落ちた(最大でも4回しか受けられない)中島アナへのリスペクトを示していたのが印象的。1度目の受験で合格した人には、特有の感覚があるのかもしれない。中島アナが活躍すればするほど番組で宝塚出身の人を見る機会が増えると思うので、頑張って欲しい。なんとなくやる気が起きなくて、今日は全体的にぼんやりと過ごした。最低限の作業、最低限の勉強。なんだかお腹の調子が悪い。すこし前から続く胃痛ではなく、下している。お昼に食べた冷凍食品の油そばくらいしか心当たりがないのだが、そんなものでお腹を壊すだろうか。弱りすぎじゃないだろうか。色々なことを考えなければならないので、眠るのは遅くなるかもしれない。

 

週間日記(2021/7/12~7/18)

 7/12(月):胃の痛みが続く。どうやら胃の中が空っぽになると痛みが激しくなるようで、日付が変わったくらいからは眠れないような痛みだった。どうにもならないので、丑三つ時、冷蔵庫にあったプリンを食べる。ちょっとした夢遊病だなと思いながら。幸いなことに痛みがゆるくなり、そのすきをついて眠る。朝方、また目が覚める。嘔吐感があり、胃液を吐く。食道を胃液が上がってくる感覚は、たまらなく気持ちが悪い。いくらか気分が良くなったが、次に起きたら病院に行こうと思いながら眠った。こういうときはだいたい変な夢を見る。大停電が街を襲った夜、半分溶けかかった校舎。吐き気があるなら吐いた方が良いとはよく言ったもので、起きたときには底を脱していたものの、ぼちぼち準備をして近所のクリニックへ向かう。入ったら自分以外に診察待ちをしている人が誰もいなくて、自分が合っているのか不安になった。合っていた。胃液の分泌が過剰になっているのかもしれないとのことだった。自分の分泌する体液で自分が苦しむように設計されているの、人体のミスだと思う。そんなのおかしいよ。そんなのって、ないよ。道中でジャンプを買ってから帰宅。食べていなかった朝食をゆっくり時間をかけて食べる。現状胃液が多いので消化しやすいようによく噛んで食べるのが良いのか、反対の方が良いのかは分からない。とりあえず前者でいってみた。やってみてもよく分からなかった。お昼から午後にかけては、寝たり起きたり。すこしだけ勉強をしようかなと思ったけれど、手を動かすと微妙に体がしんどくなったので本を読むだけにしておいた。サナトリウムかよ。夜もぼちぼち。早めに眠ろう。

 

 7/13(火):夜中に一度、目が覚めた。胃が痛くて目が覚めたんだなと思って、また目を閉じた。目を閉じて眠ることが出来るのだから、昨日や一昨日よりはいくらか良くなっているのだろう。朝に起きるとまたすこし快復しているような気がした。体感では普段の7割くらい。ぼんやりと起きて、ぼんやりと「ラヴィット」を見ながら朝ご飯を食べる。いちごジャムランキング。ジャム、好きな食べ物ランキングの上位に入るけれど、トーストがランクインしないので必然的に食べる頻度は少ない。午前中、まだ気温の高くなる前に外出する。車に乗って洗車場へ。不意の雨ですべてが無に帰ることの多い季節だが、閾値を超えたので車を洗う。死の危険があるので、軽めに。熱中症対策にしすぎるということはない。早めに帰宅。比較的調子が良いので、夕方まで勉強。英語を読み、文学史を学び。文学史をやると、まだまだ見なければならないものがたくさんあるなと思う。見て、じゃあどうしましょうという話ではあるけれど、それでも。夕方に、録画していた「ただ今、コント中」を見る。面白かった。夜は「バナナサンド」のスペシャル。おじさん4人が越谷レイクタウンではしゃぐ2時間。ゲストの二階堂ふみにおじさん4人がやられていた。朝の「ラヴィット」にも番宣で出ていて、MCの麒麟・川島もやられていたので、おじさんにぶっ刺さる何かがあるのかもしれない。胃が空っぽになる前に寝たい。

 

 7/14(水):ダメです。胃が。ダメです。月曜日の痛さに逆戻り。夜更けに痛さで目が覚めて、そこからは寝ていない。うたた寝をずっとしているような感覚。夢か、夢じゃないか分からないような夢を見る。限りなく明晰夢に近かった。また病院に行こうと、重い体をベッドから引きずり出す。胃痛で受診する前はあまり胃の中身を増やさない方がいいかなと思っているので、すこしだけゼリーを食べる。これでもかなり胃は落ち着いてくれる。胃が痛いのに、食べなければならない。人体の不思議。診察はつつがなく終わったけれど、やはり胃カメラを勧められた。そういうことになる。一度だけやったことがある。二度はやりたくない。気分が沈む。途中でコンビニにより、またゼリーを買う。車の中でさっと食べる。なんと言えばいいのか、吸って食べるタイプのやつ。そのまま美容院へ。病院から、美容院へ。切ってもらっている途中で痛みが強くなったら嫌なので、ゼリーを食べた。道中で「朝から暴走族がいるなぁ」と思ったら、雷の音だった。最近は雷が多い。自分が外にいるときの雷は最悪。 頭を洗ってもらいながら遠くに感じる雷は最高。此岸の火事には声を上げるが、対岸の火事は娯楽。対岸の反対ってたぶん此岸じゃないと思うんですけど、もう調べる気力もないのでお目こぼしをお願いします。だいたいお昼くらいに帰宅して、ようやくしっかりしたご飯を食べる。食べてる際中はなんとなく気持ち悪い感じがあるものの、食べ終わってすこし経つと本当に楽になる。食事、最高。ただ自分が食事の求める最高ってこういうことじゃないんだなぁ。午後は寝て過ごす。取り戻すように眠る。夕方に起きて、朝の受診で薦めてもらった近所のクリニックへ。胃カメラを受けるにも受診がいる。エコーを取られて、「ちゃんとあるね。胃」と言われたのだが、こっちが人間ではない可能性も視野に入れた診察をしてくれたのだろうか。たぶん人だと思います。たぶんですが。夜はBSで『刑事コロンボ』を見る。葬儀屋が死体を入れ替えるトリックで、火葬の作業をすべて一人で行い、死体も一人で運んでいたので、きっとボディビルダーかなにかだったのだと思われる。早く寝よう。

   

 7/15(木):昨日新しく処方してもらった痛み止めがめちゃくちゃに効いて、ものすごくよく眠ることが出来た。効きすぎるとそれはそれで怖い。便秘になることもありますけど、男の人は大丈夫だと思いますという薬剤師さんの言葉とは裏腹に、まったく尿意がなくなった。普段はかなりトイレが近い体質なのだが、今日は一度も尿意が来なかった。そろそろ行かなきゃな…といういつもの習慣でどうにかなったような気がする。水分摂取量も変わっていないので、おそらく副作用なのだろう。これくらいであの胃痛がなくなるのなら、まぁ。ぼんやりと起きて、「ラヴィット」を見ながら朝ご飯を食べる。大喜利が多すぎて、終盤は出演者がみんな疲れていた。午前中のうちから外出。車を走らせて、高速道路に乗る。中国道のリニューアル工事が終わったので、目的地の宝塚大劇場まではスイスイと進むことが出来た。車を停めて、とりあえずお昼ご飯を食べる。美味しくて、でもあまり喋る人がいなくて……という条件でお店を探すのは難しく、やはりいつものお店に入った。さっと食べて、観劇に望む。宝塚阪急のイベントに出演されていた元花組の美花梨乃さんは変わらずお綺麗だったことを報告しておきます。今日はローソンチケットの貸切公演。グッズ付きのチケットだったので、入場する前にリラックマのコラボグッズと交換した。今回はチケットホルダー。こういうご時勢になる前は改札内でコラボグッズセットの特別販売があったり、大羽根を背負ったリラックマのボードが立ったりしていたのだが、最近は見かけない。悲しい。宙組公演の演目は『シャーロックホームズ』と『Délicieux!』の二本立て。新トップ娘役・潤花さんのお披露目。『デリシュー』のプロローグがめちゃくちゃ良かった。ちゃんとした感想をエントリーにします。また高速道路をひた走り、帰宅する。劇場でミュージカルを見るとやっぱりクタクタになる。肉体も精神も。早めに寝よう。

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カツオの土佐造り定食

 7/16(金): 昨日ほどではないが、胃の調子は戻りつつある。あまりに効くあの薬は呑まなかった。ちょっと様子見。あれを呑まないと駄目ならやっぱり色々考えないといけないと思っていたけれど、すこし不安は解消された。早く元気になりたい。元気…、WHOの掲げる「健康」の定義には一生近づけないが、QOLを上げることは出来るはず。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。TVerで『ゴッドタン』を見ながら。TVerで一番見ている芸人かもしれない、Aマッソ。加納さんの声がいい。そしてバリバリの関西弁ツッコミ。とりあえず家のことに取り掛かる。「ハライチのターン」を聞きながら、掃除機をかける。澤部さんの虫話と、岩井さんのおはスタ話。小学生の朝といえばおはスタ。集団登校の集合時間に間に合わなくなるので、その後に放送している「とっとこハム太郎」のアニメを途中までしか見られなかった思い出がある。懐かしい。その後は夜まで机にかじりつく。英語をやり、文学史をやり。30分くらいの仮眠をはさみつつ。時間がない。時間がないなぁ。体力もない。色々なものがない。夜は「ぴったんこカンカン」のスペシャルを見たり。終わってしまうのは悲しいなと思うけれど、安住アナが出演しないのなら、どちらにしろ見なくなっただろうなとも思う。特番みたいな形でもいいので、安住さんとゲストがぼちぼち喋るみたいな番組が見たい。これは「火曜サプライズ」に対しても同じ。ウエンツ瑛士と同世代の俳優が喋っているのが売りだったでしょうに。録画していた「ウォーキングのひむ太郎」も見た。バナナマンの日村さんがただただウォーキングをするという番組。「バナナムーン」リスナーとしては、ずっとやりたいって言ってた番組が出来て良かったねぇ日村さんという気持ち。コンビでCMに出演している住友生命がスポンサーの番組なので、CMもずっとバナナマンだった。ただ、最後の方が悪天候のせいなのかちゃんと録画できていなかったので悲しかった。日本の気候は人間に悪い。「外に出るな」という警報が出る季節が始まる。そして、オリンピックも始まるらしい。

 

 7/17(土):昨日は寝る前に宙組の感想エントリーを書いた。舞台を見た後に感想や批評のエントリー、いつも想定の倍くらい時間がかかる。今回もそうだった。筆が乗ってくるまでに時間がかかる。全体で言えば、PCを立ち上げて小首をかしげている時間が8割、実際にタイピングしている時間が2割。疲れたのですぐに眠った。今日は胃の調子がぼちぼち。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。関西ローカルの「あさパラ」はここ数か月、自民党と距離を取る一方で維新の会と密な付き合いを続けている。政治は色々なところに存在している。日々の生活と政治とは切り離されたものであるという認識は、かなり危険だ。特に外出するでもなく、室内で一日を過ごす。夕方まではかなり風が強くて、窓を開けていればエアコンを使わなくても大丈夫だった。姉が甥を連れて帰ってきたので、成長の速さに驚いていたらもう日付が変わる時間になった。全体的に何もしていない。

maholo2611.hatenablog.com

 

 7/18(日):昨日は寝る前にTVerで「シンパイ賞」と「テレビ千鳥」を立て続けに見た。フワちゃんとAマッソ・加納という、あまりイメージのないふたり。そして千鳥のふたりが色々な格好をする放送回にハズレなし。本日、胃の調子はぼちぼち。以前からこれくらいの感じだった気もするし、もうちょっと元気だったような気もする。自分のことは分かるけど、自分の肉体のことは分かりません。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。「シューイチ」を見ながら。グルメロケ×大喜利という攻めたフォーマットに挑むパンサーの三人。9時からの30分、基本的にめちゃくちゃ攻めている。「ヒルナンデス!」もびっくりするくらいのバラエティをやることがあるので、日本テレビの一部にそういう血が流れているのかもしれない。今日も特に外出することはなかったけれど、めちゃくちゃに暑かった。室内にしても暑い。特に進捗もない。うっすら本を読み、文学史をやったくらい。夜は「せっかくグルメ」のスペシャルを見た。軽井沢。関西に生まれ、関西に暮らしていると馴染みの薄い避暑地。たくさん別荘があるんだろうなぁとか、それくらいの知識しかない。そもそも関西人(雑ワード)にとっての避暑地とは、一体どこになるのだろう。やっぱり長野だろうか。日本の避暑地。やっぱりピンと来ない。話は飛ぶけれど、「標準語」ってすごい言葉だなと急に思ったりした。「標準」って。早めに寝ます。

 

感想:宙組公演『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-/Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』

 シャーロック・ホームズ。おそらく世界で最も有名な探偵であり、「聖書の次に読者が多い」と評されることもある「ホームズ」が、宝塚の舞台に登場した。並外れた頭脳に詰め込まれた、偏った知識。部屋の壁に銃を打つ(しかも下宿の)などの悪癖……「頭の良い変わり者」というホームズを見事に演じたのは、宙組トップスターとして円熟のときを迎えている真風凉帆。「変わり者」を演じるのは難しい。スタイリングや発話だけで作り上げた「変わり者」はどうしたて薄っぺらくなってしまう。観る者の反応がダイレクトに帰ってくる生の舞台であればなおさらだ。しかしそこはさすがの真風凉帆といったところで、「シャーロック・ホームズ」というキャラクターを所作や立ち振る舞いでしっかりと表現している。舞台の上で彼が見せる演技は、やはり卓越している。『神々の土地』のフェリックス・ユスポフ役で見せた彼のパフォーマンスには素晴らしいものがあったが、トップスターとなった今、さらに別の次元へと進んでいる。

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真風凉帆(シャーロック・ホームズ)

 今作がトップ娘役としての大劇場お披露目公演となった潤花のパフォーマンスにも光るものがあった。「唯一ホームズを出し抜いた敵役」として有名なアイリーン・アドラーを演じた彼女は、2016年入団のフレッシュな魅力を持った娘役だが、美貌のオペラ歌手としての側面や、ときに一国の王さえ相手にする詐欺師としての側面を持ち合わせた難しい役どころが不思議なほどにハマっていた。わけあって恋愛に興味がないホームズをして「the woman」と言わしめるファムファタルを見事に演じる彼女の姿に、これからを期待させられる。

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潤花(アイリーン・アドラー)

 そしてやはり、宝塚版『シャーロック・ホームズ』の根幹を担う役どころであるジェームズ・モリアーティを演じた芹香斗亜がいなければ、この作品が面白いものになることはなかっただろう。真風を支える2番手として悪役を演じることの多い芹香だが、今回のモリアーティはまたテイストの違うキャラクター。ホームズに「ロンドン、いやイギリスで起こるすべての犯罪に関わっている」と言われるほどの悪役はしかし一見天使のような純粋さを持ち合わせているかのように映る。作中を通して強調される「鎖」のモチーフは「過去」、つまり「乗り越えるべきもの」のメタファーだが、モリアーティにはその「断つべき鎖」がない。自由な、解き放たれた悪。ホームズ、アイリーンとの鮮やかな対比が浮き彫りになるにつれ、「バックボーンのない(想像できない)悪役」をしっかりと舞台上に成立させる芹香の実力にもまた光が当たる。ラストシーン、ホームズとアイリーンを見送るあの駅員の正体には言及しないし、その方が美しいのだが、芹香が見せたあの佇まいは「世界から悪が消えることはない」ことを象徴しているようで、すこし背筋が寒くなった。

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芹香斗亜(ジェームズ・モリアーティ)

   

 作・演出を担当した生田大和氏は幼いころに「ホームズシリーズ」を読みふけったらしく、その「ホームズ」への思い入れと「宝塚歌劇」への思い入れがしっかりと表現されている。物語の始まりである「切り裂きジャック」や、大きな構成要素である「ゴールデンジュビリー」などの年代設定に脚色を加える手腕は見事。モリアーティの素性が明らかになるなかで、19世紀末の世界が直面していた、帝国主義や資本主義の発達が生み出した数々の問題にも焦点を当てるという流れも非常に現代的だった。

 「切り裂きジャック」による一連の事件は単独犯によるものではなく、巧妙な組織犯罪であることをホームズが説明する場面の演出は良い意味でとても印象に残っている。「カラーリング」への意識も徹底していた。19世紀末のロンドンを舞台にした本作だが、モリアーティという巨悪が跋扈する世界であること、そしてヴィクトリア女王の治世が終わりに向かいつつあること、拡大する格差によってロンドンの治安が悪くなっていることなどを強調するために、舞台装置から衣装に至るまで、暖色系の色味はほとんど使われていない。その中にあって真っ白なドレスに身を包むアイリーンの美しさやキャラクターが際立っていた。

 「ホームズシリーズ」のエピソードが多分に盛り込まれた本作は、そのあたりの知識がないとすこし置いて行かれる感覚があるかもしれない。ホームズがアイリーンと出会った事件は『ボヘミアの醜聞』、壁に銃弾で描いたVR(Victoria Regina)は『マスグレーヴ家の儀式』、ライヘンバッハの戦いは『最後の事件』。そしてホームズがモリアーティを出し抜くゴールデン・ジュビリーの場面には特徴的な演出があるが、あれはおそらく、ガイ・リッチー監督の映画『シャーロック・ホームズ』のオマージュではないだろうか。あの映画にも、ホームズがいわゆる「第三の壁」を破ってこれから起こることの顛末をこちらに説明してくれるシーンがあるのだ。

 ワトスンを演じた桜木みなと、スコットランド・ヤードのレストレード警部を演じた和希そらのふたりは、さすがの一言。どちらも『アナスタシア』を経て演技に幅が出ているように思う。そして、「悪の象徴」であるモリアーティとは対照的に「善の象徴」たるメアリーを演じた天彩峰里のパフォーマンスは素晴らしかった。元来実力のある娘役だったが、見違えるほど成熟したように思う。今作がサヨナラとなる遥羽ららが演じらハドスン夫人も非常に魅力的で、迷惑な下宿人であるホームズを叱責しながらもどこか愛情を感じる役作りが印象的。新人公演や別箱公演でのヒロインで培った経験を最大限に活かしているだけに、やはり寂しいものがある。

 『Délicieux!』は、野口幸作氏によるショー作品。パリを舞台に、「スウィーツ」と「シャンソン」をテーマにした伝統的なパリ・レヴューとなっている。第1章、プロローグの場面は大階段も使用した豪華かつ華やかな演出となっていて、組子総出のカンカンは圧巻の一言。そのカンカンのセンターでノビノビと踊る潤花は素晴らしかった。『アナスタシア』の劇中で『白鳥の湖」のオデットを舞った彼女の姿は記憶に新しいが、トップ娘役となってさらにキレが増しているのではないだろうか。続く第2章ではなんと芹香斗亜がマリー・アントワネットに扮し、わっかのドレスに身を包む。第5章では遥羽ららを中心に、娘役だけの場面が展開される。宝塚らしい餞だ。107期生による初舞台ロケットはマカロンをイメージした衣装を着た組子がケーキの上に配置されているところから始まり、古き良き豪華絢爛なレヴューを思い起こさせる。耳なじみのあるシャンソンが多く使われているため、間延びすることもなく、非常に楽しいショーだった。唯一、唯一書き残しておくなら、「野口先生までその衣装を着る必要ありますか?」ということなのだが、これはパンフレットを見て欲しい。絶対に笑ってしまうはずなので。

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左から潤花、真風凉帆



週間日記(2021/7/5~7/11)

  7/5(月):蒸し暑い。輪をかけて蒸し暑い。今日はすこし早めに起きて、全体的に活動開始を前倒しした。とりあえず朝ご飯を食べながら、TVerで「あちこちオードリー」を見る。ゲストは星野源。オードリーとは10年以上の交友があるらしい。バナナマンとも仲が良いし、一体どうなってるんだ星野源と思ったけれど、ゴリゴリの大喜利ライブに出ている時期もあったらしくその方向の交友なのかもしれない。「新垣結衣」というワードを一切出さずに進行する若林のプライドというか、矜持みたいなものを感じた。ただ星野源の口から「結衣ちゃん」というワードがポロッとこぼれたのは聴き逃がせなかった。その後は一抹の申し訳なさを感じつつ、掃除機をかける。たぶん迷惑にあたる時間だったと思う。急いで洗濯物をたたみ、バタバタと用意をして外出。車に乗って、イオンモールへ。目的は映画館。先週から公開が始まった『ゴジラvsコング』を見る。前作の『KOM』はめちゃくちゃ面白かったので期待していたものの、やはり前作の方が好きだった。なんと言えばいいのか、狂気が足りない。般若心経のBGMとか。ゴジラやコング、ギドラへのリスペクトもしっかり感じられたので全体的には楽しめたけれど、陰謀論がすべて正しかったのです!みたいなところはヒヤヒヤしてしまった。あと小栗旬の扱いがひどい。キャラクターも含めて。しっかりエントリーを書きます。イオンシネマミニストップのソフトクリームが食べられるようになっていたので、いつか食べたい。滋賀にミニストップはひとつしかない。映画を見たあとは書店でジャンプを買い、帰路に就いた。スターバックスで買った甘いものを飲みつつ、「バナナムーン」を聞きながら。「トングのながいやつ(火ばさみ)で後ろから股間をバーン」という罰ゲームを誰が受けるのかで2時間ひっぱるラジオ番組。帰宅してからは作業をしたり勉強をしたり。ジャンプは『サカモトデイズ』が面白かった。画面がめちゃくちゃカッコイイ。夜はぼちぼちと。いろいろとやることが多いので、それを済ませてから眠りたい。

 

 7/6(火):梅雨。めちゃくちゃ梅雨…というか、東南アジアの雨季か?みたいな日だった。雨が降ったりやんだりする一方で気温は32℃を超えていて、油断したら死ぬんじゃないかという蒸し暑さだった。油断したら死ぬのはいつ何時そうじゃない?という質問は受け付けません。家にいるときはエアコンを除湿でぶん回し続ける。部屋から廊下に出るとサウナみたいな空気。生活がしにくい。ぼんやり起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。今日は午前中から活動的に過ごすことが出来た。まずは英語。きりのいいところまで進んだのいたので、復習にあてる。日本語に訳したところをまとめていると、(分かんねぇな〜)と思って飛ばしていたところが急に分かったりして面白い。普通に訳せるじゃん。エウレーカ。急激に成長したとかそういう主人公みたいな話ではなくて、ただ単に「時間を置くと同じものでも別の見方が出来るようになる」という話。お昼くらいになったところで外出。車に乗って草津へ。道中で5分ほどえげつない雨が降ってきて、日本の熱帯化が進んでいると思ったり思わなかったりした。目的地の近鉄はなんだかいつもより混雑していて蒸し暑い。子供服のフロアだけめちゃくちゃエアコンが効いていたのが面白かった。お昼ご飯は「時雨製麺所」でワンタン麺を食べる。ちょっと前の「かりそめ天国」を見て以来高まっていたワンタン欲を満たすことが出来て満足。最近はどっちかといえばつけ麺を食べることが多いけれど、やっぱりストレートな醤油ラーメンも美味しい。すこし買い物をして帰宅。午後も英語の復習に費やし、軽く文学史を読む。夜は「バナナサンド」のスペシャル。設楽さんの金髪がカッコよかったし、やっぱり踊る日村さんには独特の面白さがある。所ジョージみたいに「毎日楽しいよ」と言って生活できたらどんなにか良いだろうと思った。スカイステージでは一昨日に東京宝塚劇場で上演された花組公演の大千秋楽の映像が放送されていた。瀬戸かずやさん、冴月瑠那さんの最後の日。無観客上演を余儀なくされた演者の心中は察するに余りある。同じく退団される美花梨乃さんの挨拶が本当に爽やかで素晴らしく、思わずないてしまった。15年在団した娘役が最後に「悔いなし!」と言えることの凄さを感じずにはいられない。退団者のみなさん、本当にお疲れ様でした。

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醬油ラーメン+ワンタン

 7/7(水):一日中雨が降っている。本当に一日中降っている。『天気の子』かっていうくらいに降っている。大雨の被害が出ている地域もあり、滋賀県も一部に警報が出ている。日本、色々な意味で生活の送りにくい国。しっかりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。TVerで「テレビ千鳥」を見ながら。海外の雑なドッキリ、なんとなく「世界まる見え」を思い出した。海外の雑でしかもちょっとセクシーなドッキリがゴールデンタイムのお茶の間に流れていた、最後の時代が幼少期とかぶっていた。おそらく20年以上昔の話ではないように思うけれど、ゼロ年代以降の価値観の刷新速度はすさまじい。私も追従することが出来るのだろうか。その是非は別にして。雑ドッキリ自体は面白かったです。とくにチョコレートプラネットの長田が。今日も午前中から机に向かう。午前中は英語。英書を読む。捗っているのだろうか。捗るというか、成長しているのだろうか。ストップウォッチで時間を計って、どれだけの文字数を読めたのかを記録してグラフにしようかな。そんな時間があったらとりあえず読み進めた方が良いような気がする。お昼くらいからは作業。エントリーを書く。月曜に見た『ゴジラvsコング』の感想。苦言を呈してばかりの内容になってしまったけれど、面白いは面白かったんです、本当に。『KOM』の方が好きだったというだけで……。機械仕掛けのギドラを制御するコンピューターにウィスキーぶっかけて倒すネオ現代版ヤマタノオロチは最高でした。それを書いた後は文学史。海くらい深い情報のあっさいところをちゃぷちゃぷと泳いでいるような感覚は懐かしい。学部の2回生くらいまではそんな感じだった。卒論を提出したときでさえ、ものすごく狭い区域を素潜りでなんとかやっていくみたいなレベルだったけれど。学士はアマチュア修士セミプロ、博士はプロ。学部生は素人。学士になった以上専攻した内容においては素人じゃないんですよという自負を持たなければならない。なんだかんだで夜。「有吉の壁」をリアルタイムで見る。またチョコレートプラネットで笑った。シソンヌによる古畑任三郎三谷幸喜のモノマネも良かった。「刑事コロンボ」も見る。トリック、そしてどうやってトリックに気づいたのかを最後にコロンボが解説するという、今までにない演出。もうすぐ最終回なので、逆に色々やっているのかもしれない。すこし作業をしてから寝る。

   

 7/8(木):今日もずっと雨が降っている。通勤時間帯に降り出し、夜になってようやく落ち着いた。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。「ラヴィット」を見ながら。アナウンサーが出演者の名字をど忘れして普通に下の名前で呼んでいたのが良かった。もうなんか仲良さそうなのでそれでもいいと思う。早い時間から車に乗って外出する。目的地はすこし前に瀬田にオープンした東京インテリア。めちゃくちゃ広い敷地をずっと工事していた印象だったけれど、いつの間にか開業していた。何年も替えていない部屋のカーテンをそろそろ新しいものにしたいと思っていたので、せっかくだから行ってみることに。2階建ての建物に色々なものが置いてあって面白かった。ニトリとはまた違ったラインナップ。家具の展示が独特で、めちゃくちゃリーズナブルなものの横にめちゃくちゃな値段の商品が陳列されていた。幅広い価格帯、幅広い品揃えということだろうか。試されているような気もする。どちらが高いと思われますか?的な。目的だったカーテンとクッション、デスクライトを買ってお店を出る。真向かいに大きなニトリがあるので面白い。入口からあの緑色の文字が見える。お昼ご飯を食べるため、「とんかつ棹」へ。すこし待ったけれど、今日はそこまで混雑していなかった。メニューがリニューアルされてから初めてのヒレカツヒレもめちゃくちゃ美味しい。その後はパン屋さんに寄ってから帰宅。カーテンやベッドカバーなんかの寝具は買ったその日のテンションで一気に交換しなければいつまでも日の目を見ないので、ダラダラと汗を書きながら諸々交換した。えらい。何も考えずに「遮光1級」と書いてあるカーテンを買ったら、部屋に朝が来なくなった。極夜。闇。朝が来ても起きられないような気がする。夕方から夜はぼちぼちと過ごす。疲れてしまってあまり作業が捗らない。ちょっとくらいは本を読んでから寝よう。

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ヒレ

 7/9(金): 昨日の日記に、「遮光1級のカーテンを買ったら部屋に朝が来なくなった」と書いた。冗談のつもりというか、どれだけ光を遮るのかを比喩的に表現したのだ。まさか本当に寝坊するとは思わなかった。予定より2時間ほど長く寝てしまった。こんなことになるとは……。特に予定があるわけではなかったから、大丈夫だったけれど……。あらあらと思いながら起きて、おやおやと朝ご飯を食べる。とりあえずコーヒーを飲んだ。カフェイン。TVerで「シンパイ賞」と「トゲアリトゲナシトゲトゲ」を見る。四千頭身はずっとテレビに出続けている印象だけれど、こういうご時勢で収入がかなり減ってしまったらしい。お笑い芸人の収入における「営業」が占める割合は大きいのかもしれない。ぼんやりと着替えて、家を出る。そろそろスポーツサンダルを履いてもいいだろう。近所のコンビニで、先日当たったチケットを引き換える。めちゃくちゃ香水くさいサラリーマンがいて、珍しいタイプの人だなと思った。色々な意味で。すぐに帰宅。20分にも満たない外出だったが、すこし汗をかいた。そのまま家のことを始める。「ハライチのターン」を聞きながら掃除機。先週くらいのクラウドから始まった澤部さんがインテリアコーディネーターにマインドコントロールされているノリが本編にも進出し始めて、今後の展開が期待される。また汗をかいたので、軽くシャワーをした。汗を流すためのシャワー、完全に夏です。この時点でだいたい正午過ぎ。そこからは英語を読み、文学史を学び、夜を迎えた。「かりそめ天国」には天海祐希さんが出演していて、そういえば「夜の巷を徘徊する」にもゲスト出演していたなと思った。マツコとの信頼関係が窺える。なんとなくザッピングをしていたらバスケットボールの男子日本代表戦が中継されていて、4Qの途中から最後まで見ることにした。ラストポゼッション、オーバータイムなし、しかも同点という場面でゾーンディフェンスのミスマッチからスリーを沈められるばかりかラストプレーのスローインもミスマッチで失敗に終わり、ちょっとその采配はどうなんだと思った。そんなところを見逃してくれるほど世界のバスケは甘くないだろう。あのアイザイア・トーマスですら試合終盤はキツイのだ。まだ八村と馬場が合流を控えているとはいえ、日本バスケが心配になる。誰目線なんだよというツッコミは、ごもっともです。オリンピックに関しては冷ややかな態度を貫きたいので、バスケの試合を楽しみにしていいのかと最近は悩んでいる。自分の感覚、傾向性と戦わなければ深いことは考えられない。

 

 7/10(土):今日は比較的落ち着いた天気だった。滋賀はあまり雨が降らない。いや降るけれど。降るは降るけれど。大雨が降っても川が氾濫することはあまりない。治水の歴史がある。その代わり山が多いので、土砂崩れには注意する必要がある。滋賀県情報でした。午前中はぼんやりと過ごして、関西ローカル情報バラエティを見る。土曜日っぽい。お昼くらいから外出。大津のアレックスシネマへ。めちゃくちゃ道が混んでいていつもの倍くらいかかって到着。アレックスシネマの入っている近江テラスはワクチンの接種会場になっているらしく、駐車場が空いていなくてめちゃくちゃ焦った。そしてナンバー認証システムを導入して駐車券がなくなっており、まためちゃくちゃ焦る。上映開始時刻ぎりぎりで着席。星組舞浜アンフィシアター公演のライヴ中継が始まった。礼真琴さん、素晴らしい。ポップスをあれだけ完璧に歌いこなす男役、いやタカラジェンヌがどれだけいるのか。舞空瞳さんはとにかくかわいかったです。終演後、適当に晩ご飯を食べてから帰宅。近江テラスはサイゼリヤとフードコートにあったラーメン店がなくなっていて、サイゼリヤって潰れるんだと思わされた。丸々歯抜けになっている5階はずっと「Coming Soon」と書いてあったのだが、ついにその表示もなくなった。終わりが近い……。

 

 7/11(日):めちゃくちゃ体調が悪い。夜更けくらいに、えげつない胃痛で目が覚める。こんなに胃が痛かったことはない。そこからは一日中寝たり起きたり。30分から一時間の周期で胃痛と睡眠を繰り返す。こんなにしんどいことがあるのだろうかみたいな気持ちになる。なにも出来ない。早めに寝よう。寝てばかりだけれど。

 

アダム・ウィンガード監督『ゴジラvsコング』

 ツッコミたい。もはやこれはツッコミたいなと思わせるところまでを含めた映画体験、エンターテインメントだと思うのだが、それでもツッコミを入れずにはいられない。『ゴジラvsコング』という映画を観たあとに浮かんできたのはそんな感想だった。 

 2014年に公開されたいわゆるハリウッド版ゴジラGODZILLA』と2017年の『キングコング:髑髏島の巨人』の世界観をクロスオーバーさせた「モンスター・バース」シリーズの第4弾となる今作のメガホンを取ったのはアダム・ウィンガード氏だが、マイケル・ドハティ氏が監督と脚本を務めた前作『キング・オブ・モンスターズ』と比べると、振り切った部分が少ないような印象を受けた。前作はとにかくたくさんのタイタン─怪獣を画面に次々と、そして所狭しと登場させ、芹沢博士の最後に代表されるような人間とゴジラとの関係やモスラゴジラとの関係など要所要所にぶっ飛んだ世界(般若心境の劇伴も忘れてはならない)を観客に見せつけていた。それが良いのか悪いのかは別として、スクリーンに登場するゴジラや他の怪獣が見たいという欲求は確実に満たされた。

 しかし今作は『ゴジラvsコング』というタイトルの通り、登場するのはゴジラとコング、メカゴジラが主である。そのため、演出と脚本には人間ドラマに焦点を当てた部分がある。前述したように『KOM』にも人間側を描く場面は多かった。結論から言えば『vsコング』におけるそれが私の好みではなかったのだが、つまり「この現代においてリアルな陰謀論をエンタメとして楽しめるのか」という疑念が浮かんできてしまったのである。前作の終わりから3年が経過した世界において、ゴジラとコング以外のタイタンは二匹の前に敗れ去り(冒頭でダイジェストされていてびっくりした)、ゴジラはどこかで、コングはモナークに保護される形で平穏を保っていたが、ゴジラは突如「エイペックス社」の研究所を襲撃する。ゴジラを自らの守護天使としているマディソンはゴジラが無意味な襲撃を行うはずがないと信じ、友人のジョシュを伴って、「タイタンの真実」というポッドキャストのホストで陰謀論を語り続けるバーニーのもとを訪ねる。あきらかに「ヤバいやつ」として描かれるバーニーが気になって仕方がない。「最後の王」として故郷を探すコングと、大切な人を失い「真実」を求める人間とでなにかがあるのかと思っていたが、そこが掘り下げられるわけではなかった。試写の時点では大不評で大幅な変更があったらしいので、そういった部分には制作陣も苦労したのだろう。

 

 2つ、ものすごく個人的に気になったところを述べたい。まずはメカゴジラ。なんというか、メカゴジラかぁ……。おそらくメカゴジラをめぐる色々な物語があったのだろうと思うのだが、そこもおそらくカットが入ったのではないか。ゴジラとコングをギリギリまで苦しめたものの、ジョシュの活躍で沈黙するクライマックスは笑いながら見ていたが、あれはおそらくヤマタノオロチの逸話に敬意を払った演出なのではないかと思う。ギドラの自我が蘇ったとはいえ、機械仕掛けの神に引導を渡すのは神たるゴジラでなくても良いのだ。

 次に小栗旬が演じた芹沢蓮。前作で散った芹沢博士の息子という設定なのだが、そのあたりはまったく活かされていなかった。メカゴジラとリンクするシーンばかりが取り沙汰されていて、不憫ですらある。

 しかし映像は素晴らしく、地下空洞は幻想的かつ美しかった。ゴジラとコングの戦闘シーンではそれぞれ視点に立った主観映像も多用されていて、下から見上げるばかりの人間的なものだけではない、立体的な映像を楽しむことが出来る。同じ高さでゴジラと相対したい。そんな気持ちを感じる。結末についてはこう、「俺(ゴジラ)は地上、お前は地下!」みたいな感じなのかと思う。散々言ったけれど、「モンスター・バース」には出来る限り続いて欲しい。

 

週間日記(2021/6/28~7/4)

 6/28(月):蒸し暑い。ぼんやり起きて、とりあえず朝ご飯を食べながら「いろはに千鳥」を見る。KBS京都による5年くらい前の再放送。売れきる前の千鳥。「お願いだから朝の集合は恵比寿にしてくれ」と二人が懇願していたが、東京の芸能人は恵比寿周辺に住んでいるのだろうか。なんとなくそのイメージがあるけれど。今日は特に外に出ず。ジャンプを買いに行ったくらい。午前中はとりあえず家のことをする。「バナナムーン」を聞きながら掃除機をかける。カクヤスのCMの話で設楽さんが「俺は別に音痴じゃない」と強く主張していたのが面白かった。秩父カナリアとしてのプライド。月曜日のルーティン通り、午前中にジャンプを買ってすぐに帰宅。正午くらいからは勉強をしたり作業をしたり。HDDを圧迫する宝塚作品をBlu-rayにダビングして、自分で作成したジャケットを印刷、見た目はもう完璧な海賊版という仕上がりになった。地味に時間がかかって、ダビングをしつつジャケットを作りつつ本を読みつつというスタイルでいつの間にか夕方に。全体的にあまり勉強は出来なかったが、ダビングしたBlu-rayは完全に整理出来たのでよし。すべてよし。夜はぼちぼちと過ごす。スカイステージのタカラヅカニュースでは宙組公演の初日公演映像が流れていた。チケットが確保できているので、期待が高まる。ショーの方に『巨星ジークフェルド』のオマージュっぽい場面があるので、そこに注目したい。もうすこし作業をするか、なにか映画でも見てから寝たい。

 

 6/29(火):最近、寝覚めが悪い。一度起きて、どうしてもまた寝てしまう。睡眠時間が足りていないのか、無意識のうちにサイクルが悪くなっているのかはよく分からない。過眠→不眠のサイクルでいうとちょうど間の落ち着いている時期なので、たぶん後者なのだろう。昨日は寝る前にAmazonPrimeで『バッド・ジーニアス』を見た。面白かった。悪人のスマートさ、いや悪のスマートさについて考えて、やっぱり『コロンボ』の「殺人講義」を思い出す。たぶんエントリーを書くだろう。寝覚めが悪かったの、映画を見たせいかもしれない。面白さは刺激の強さ。今日は夏みたいな一日だった。予定よりも1時間ほど遅く起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。TVerで「ゴッドタン」を見ながら。ただただ悪口を言われるダイアンと、ただただ暖かく迎えられるかが屋の対比。 午前中はぼちぼちと勉強をする。蒸し暑さにうんざりしながら、英語を読む。哲学書を原語で読んでいると、日本語に訳したときにたとえそれが正解でもあまりきれいな日本語にならないことがままあるので、不安になる。「きれいな」というか、読みやすい日本語にならない。伝えたいことをそのまま正確に伝えるための言葉は、必ずしも簡潔ではないし、読みやすくもならない。「頭の良い人は頭の悪い人にも分かるように話す」というのは良く耳にする譫言だが、そのとき何かが確実に捨象されている。捨て去られている。そこに気がつくかどうか。なんの話?午後は文学史をやったり。一瞬だけ夕立が降って、その前後は涼しい風が入ってきて心地よかった。夏、長いな。夜は二週間前の「ターン」で澤部さんが言っていた「アメトーーク」のスペシャルを途中まで見て、「マツコの知らない世界」へ。ピザが食べたくなった。今日は早めに寝たい。

 

 6/30(水):今日も寝ざめが良いとは言えず。ベッドに入って目を閉じるのが怖い、怖いというか気が乗らない状態が続くので、体力が余っているのだろう。運動が足りない。あるいは勉強量作業量が足りていないのだ。おそらく。ぼんやりと「ラヴィット」を見ながら朝ご飯を食べて、午前中のうちから作業をする。とりあえず『バッド・ジーニアス』の感想エントリーを書いた。いまひとつ取り留めのない内容になってしまったけれど、まぁエントリーには変わりない。登場人物たちの冴えとは対照的に、最近はあまり頭の調子が良くない。キレがない。ピリっとしない。それが本来の実力なのだと言われたらおしまいだけれど、筋肉が衰えているだけだと信じて進むしかない。だいたい正午前に書き終わったので、下書きに保存して勉強に取り掛かる。英語を読む。これまた自分の能力が頭打ちを迎えているような気がしないでもない。これ以上サクサクと理解出来るようになるのだろうか。なるか。たぶんなるな。大丈夫だ。その後は文学史文学史の勉強、広範すぎて手に負えなくなってきた。ゾッとする。ゾッとすることが多い。夏なのに。いや、冬にゾッとすることってあまりない印象がある。こたつに入っていてゾッとすること、あります?小休憩をはさみつつ、夕方を迎える。あんまり書くことがない。夜はBSで「刑事コロンボ」を見た。昔からのファンには不評な回の多い新シリーズだけれど、序盤はさておき後半は面白い作品も多いような気がする。ただ、犯人やコロンボが紙巻きたばこを吸っていると、なんとなく寂しい。いつの間にか6月が終わってしまう。2021年が半分過ぎ去ってしまった。いったい、どうなっちゃうんだぁ。

   

 7/1(木):微妙な天気。雨が降りそうで降らない。いっそザーっと降って欲しい。夕立ぐらいガンガン降って欲しい。ぼんやり起きて、「ラヴィット」を見ながら朝ご飯を食べる。朝の情報番組に出る鬼越トマホーク。いや情報番組じゃなくて大喜利大会だった。「ラヴィット」は早朝大喜利大会です。早い時間から外出。車に乗ってピエリ守山へ向かう。ピエリというか、目的地は隣のスーパー銭湯。久しぶりの岩盤浴。ダラダラと汗を流す。それはもうダラダラと。クタクタになる。一人用の五右衛門風呂というか、桶風呂みたいなやつ、正しい体の位置が分からない。どの体勢もいまいちしっくりこない。それでも入るけど。ゆっくる入るけど。だいたい2時間くらい過ごして、その後はショッピングモールの方に移動した。とりあえずお昼ご飯を食べるため、レストランエリアに新しくオープンした「テディーズビガーバーガー」へ。グランドオープンは今月の3日なのだが、昨日からプレオープンが始まっているらしい。プレオープンらしいオペレーションのバタバタ具合だったけれど、ハンバーガーはソースが独特で美味しかった。グランドオープン以降は全メニューが注文できるようになるみたいだったので、また行きたい。フライドチキンも気になる。その後はぶらぶらと買い物。ニトリで色々見たり、ペットショップで子猫を眺めてヘラヘラしたり。サイベリアンシンガプーラボンベイがめちゃくちゃかわいかったです。はい。夕方くらいに帰宅して、夜まで爆睡する。岩盤浴に行った日の午後に作業が出来るだなんて思わない方がいい。夜は録画していた「激レアさん」を見る。今回のゲストは「宝塚歌劇団に入ったのにおじさん役をやり続けた人」という触れ込みで、元花組の天真みちるさん。そりゃあ見るしかない。内容に色々と思うところはあったけれど、全体的には面白かった。その後に登場した中山きんに君でさらに笑った。さすがにもうちょっと作業をしてから寝たい。

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ハンバーガ

 7/2(金): 今日は本当にダメな日。やる気がかけらもない。一日中ざぁざぁと雨が降っていたせいかもしれない。雨のせいにしないとやってられないくらいにやる気がなかった。起きて、朝ご飯を食べている時点で(今日は無理やな)という直感があったので、午前中は捨てた。具体的に言うと、昼前まで二度寝に入った。こういう日は寝るしかない。窓の外から聞こえてくる雨音に耳を傾けながら、寝る。雨の日は静かだし気圧も低いしで、寝るための環境が整っている。気持ちよく寝られるかは別にして。アラームの設定もしなかったけれど、目覚めたときになんとなく直感で3分クッキングが始まっていることを確信する。本当に始まっていた。水を飲み、とりあえず顔を洗ってから掃除機をかける。「ハライチのターン」を聞きながら。澤部さんに突っ込まれている岩井さんが好き。銀座シックスで買い物をしている岩井勇気、まったく想像がつかない。午後は英語を読んだり。ジェイムズ、ポパーニーチェ。英語で読むと本当に分からない。じゃあお前日本語で読んだら分かるのかよと聞かれたら「分かんねぇよ」と答えるしかないのだけれども。分かんねぇよ。分かってたまるかみたいなところもある。夜も特になにもせず。AmazonPrimeで『孤独のグルメ』を見た。カレーが食べたくなった。インドのやつ。最近は腰の調子が悪い。十中八九天気のせいなのだが、天に唾を吐いたところで何も変わらない。カメぐらいゆっくり動くしかない。半夏生なのでタコを食べました。今日の日記はいつにもまして取り留めのないものになりました。びっくりするほど蒸し暑いのでクーラーをつけて早めに寝ようと思います。

 

 7/2(土):まぁ天気が悪い。腰の調子も悪い。朝起きた時点で滋賀県にも一部に大雨警報が発令されていた。東海地方、特に静岡県での豪雨被害は甚大なようで、TwitterなどのSNSやテレビのニュースを通じて報道されている映像は惨憺たるものがある。どうかこれ以上、人命の失われることがないように祈るばかりだ。インターネットの発達によって、見ようと思えばあらゆるものを目にすることが出来るようになって久しい。特に日本という国では、人間の命を吹いて飛ばすかのように奪っていく災害の映像を目にする機会は普通よりも多いような印象がある。もちろん諸外国の災害、あるいは戦争の映像などもそうだが、そういう悲惨を目にして気が滅入ってしまうのはなにも不謹慎なことではないと思う。もちろんSNSなんかでそういう言葉を発信してしまえば炎上してしまうけれど、ただ静かに目を閉じるのは決して悪いことではない。向き合う必要のない惨禍というものは確実の存在する。同時に「惨禍との向き合い方」について考えるのをやめてしまうと、また別の問題が生じるが。午前中はぼんやりと過ごす。今週のクイズ王伊沢くんは見取り図と象印でロケをしていた。「あさパラ」に大阪の首長は出ていなかった。関西ローカル情報バラエティは特定政治団体との癒着がものすごいのだが、あまり問題にはなっていない。お昼は近くのラーメン店に行った。定番メニューではなく、塩ラーメンを頼む。5食限定なのだが、ラッキーなことに今日は残っていた。美味しい。豚には豚の、鶏には鶏のうま味みたいなものがあるが、牛のそれにはまた違った種類のパンチがあると思う。シンプルな塩のスープに系列の焼肉店で培われたのであろう牛のうま味が……要するに美味しかったです。午後はぼんやりと過ごして、夜は友人と会った。高校の同級生。適当なお店に入り、適当にお酒を飲む。結構な量を食べた。美味しいお酒は高い。めちゃくちゃお腹がいっぱいでめちゃくちゃ眠いけれど、あまり進捗がないのでもうすこし作業をしてから眠りたい。

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塩ラーメン

 7/4(日): 書くべきことはなにもない。存在していた。以上で終わらせたいところだが、それはサルトルにしか許されないので、大したことのない文章をもうすこし引き延ばそうと思う。ぼんやりと起きる。昨日は寝る前にTVerで「トゲアリトゲナシトゲトゲ」を見た。良い回。3時のヒロイン・福田は生粋のツッコミでラランド・サーヤが生粋のボケ、Aマッソ・加納はどっちも。「シューイチ」に出ていた日向坂46の加藤史帆さん、齊藤京子さん、丹生明里さんがかわいかった。昨日の音楽特番、まぁいいかなと思って録画しなかったのだけど、すこし後悔している。今日は特に外出せず。姉が甥を伴って帰ってきていたので、触れあっていた。触れあっていたら、夜になっていた。「せっかくグルメ」を見る。いろいろと美味しそうだった。胃痛が酷い。原因はなんとなく分かる。腰痛が酷いと痛み止めを呑むのだが、その影響で胃が荒れる。胃が荒れると腰痛の薬を控えて、腰痛が酷くなる。あちらを立てればこちらが立たず。人生とはそういうものです。

 

ナタウット・プーンピリヤ監督『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』

「やり方を知っていたからさ!」

  ──『刑事コロンボ』56話「殺人講義」より 

  すべてのトリックを見破ったコロンボに「なぜ殺人を犯したのか」と聞かれた犯人のセリフだ。「殺人講義」の犯人であるロウとクーパーは裕福な家庭に育った大学生で、明晰な頭脳を持つ。そんな二人は自分たちの担当教授を殺害することになるのだが、それは期末試験の問題を盗んだことがバレて単位を取り消されそうになったからだった。彼らのトリックは──いやトリック”自体“は──完璧に思われたが、普通に勉強をしていれば何も問題なく単位を獲得できるであろう彼らの凶行に、視聴者は疑問を持つだろう。なぜそんなことを?と。テスト問題を盗むことなく、真面目に勉強していれば、と。それはおそらく、彼らにずっとコケにされながらも真実を見抜いたコロンボもそうだろう。「なぜ殺したのか」。彼らは答える。「やり方を知っていたからさ!」。彼らは”知っていた”のだ。もっともスマートなやり方を。もちろん「彼らにとって」スマートであるだけなのだが……、一線級の知性が倫理観を備えているとは限らない。そして一線級の知性は、分かってしまうし思いついてしまう。窮状を抜け出す、冴えたやり方を。

   

 「やり方を知っている」のは、ナタウット・プーンピリヤ監督作品『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』に登場する二人の天才、リンとバンクもそうだった。教師である父親と二人暮らしのリンは成績優秀で、奨学金を獲得し名門校へ転入する。そこで彼女は変わってしまう。「やり方」を知ってしまう。学生番号が隣同士で友達になったグレースは学業に難があり、一定以上の成績を取らなければ演劇部としての活動を禁じられることになった。リンがグレースに勉強を教えたうえで臨んだ問題のテストには、リンが教えた通りの問題ばかりが出題されていたが、グレースには解くことが出来ない。リンは正答(マークシート式だった)を写した消しゴムをグレースに渡すという方法で、カンニングの片棒を担いでしまう。グレースの恋人であるパットはその話を聞き、リンにある話を持ち掛ける。報酬と引き換えに、自分と友人に協力しないかと。甘やかされた金持ちの息子であるパットと、父子家庭に育つ自分。名門校に横行する賄賂の存在。さまざまなことを知ったリンはその話に乗ってしまう。ハンドシグナルを用いた彼女のスマートなカンニングを利用する生徒は増えたが、もう一人の奨学生であるバンクに告発され、奨学金と海外留学の機会をはく奪されることになった。ここからリンたちはバンクも巻き込む形で、さらに大きな規模でのカンニングを計画する。自分の置かれた状況から抜け出す方法と、自分の能力を最もスマートな形で活かす方法を知ってしまった以上、リンはもはやカンニングをやめることは出来ない。そしてリンが言うように、彼女にとっての「不正」は「なにかを失うこと」なのだから、カンニングは成功さえしてしまえば「不正」ですらないのだ。グレースとパットはあまりに愚鈍で邪悪だが、リンとバンクとまったく違う点は、「こうするしかなかった」ことと「やり方を知っていた」ことがまったく違うということと同じだろう。リンとバンクは「こうするしかなかった」、つまりカンニングをするしかなかったわけではない。ふたりは普通に勉強をして普通に試験を受けていれば、タイでの成功を約束する「海外留学」の権利を手にすることなど造作もなかった。最終的にリンはすべてを打ち明け、グレースとパットはおそらく破滅の道を進む。おそらくバンクもそうだろう。リンにあって、バンクになかったもの。分かりやすいもので言えばそれは「父親」だが、より根本的な原因で言えば「環境」だろう。パットのように裕福ではないにしろリンの父親は教師であり、家には車もピアノもある。しかしバンクは違う。そのどちらもない。「残りの人生をしがない洗濯屋として過ごせるのか」と考えてしまったことも、バンクが「やり方」を知る原因の一つだろう。クライム映画でありながら、タイというの不平等さや教育システムが抱える問題への批判も含みつつ、疾走感のある演出でエンターテインメントへと仕立て上げたナタウット監督の手腕は素晴らしい。そしてやはり、リンを演じたチュティモン・ジョンジャルーンスックジンの演技は称賛に値するものだった。