感情の揺れ方

それでも笑っていたい

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

週間日記(2021/10/25~10/31)

10/25(月):冷たい雨が降っている。朝から晩まで降っている。雨は季節を押し流すと言うものの。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。「ラヴィット」を見ながら。今週はアシスタントのアナウンサーが夏休みに入っているらしく、代打を日向坂46の松田…

2007年月組公演『パリの空よりも高く』~愛すべきペテン師たちの物語~

2回目となる万国博覧会の開催を前にした花の都、パリ。万博の目玉となる建築物「エッフェル塔」の建設には賛否両論が渦巻いていたが、その中心にはある人物が──ペテン師たちが、いた。 菊田一夫の名作『花咲く港』を下敷きにした『パリの空よりも高く』は植…

週間日記(2021/10/18~10/24)

10/18(月):寒い。普通に寒い。日本から秋はなくなりました。気候変動にいよいよ感が出ている。朝の冷え込みがきつく、タオルケットではもうお話にならない。毎朝のシャワーが急にしんどい。命の危険が出てきた。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる…

劇評:ミュージカル『ドン・ジュアン』

愛とはなにか?呪いである。このミュージカル『ドン・ジュアン』が描くのはさまざまな愛、それも決して美しいものではない、理性では分かっていても離れられないような、自らを焼き尽くすかのような愛である。日本での初演は2016年に宝塚歌劇団雪組で望海風…

週間日記(2021/10/11~10/17)

10/11(月):まだ微妙に暑い。週間天気予報を見ると週末からガクッと気温が下がるらしいので、早く週末になって欲しい。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。「ラヴィット」を見ながら。MCの麒麟・川島が最近一番ストレスを感じた瞬間が「ラヴィット…

感想:星組公演『柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!』

男役・礼真琴にまた新たな一ページが追加された。若手の頃から抜擢が続き、まさしく躍進してきた彼は若く爽やかな主人公、あるいは強い意志を持った悪役を演じることが多かったが、柳生十兵衛というキャラクターは今までと違った意味でチャレンジングな役ど…

感想:花組公演『銀ちゃんの恋』

「宝塚歌劇らしさ」といったことについて考えるときに浮かんでくるのは、やはり「美」や「正義」、「平等」あるいは「愛」といったものだろうか。つかこうへい氏による『蒲田行進曲』を下敷きにしたこの『銀ちゃんの恋』に「タカラヅカ的」な潔白さや綺麗事…

感想:雪組公演『CITY HUNTER─盗まれたXYZ─/Fire Fever!』

雪組新トップコンビ彩風咲奈・朝月希和の大劇場お披露目公演が幕を開けている。演目は『CITY HUNTER』で、「あの『シティーハンター』を!?」と驚いたファンも少なくないだろう。もちろん私もその一人で、正直なところ一体どこをどうやってあの世界を舞台に、…

キャリー・フクナガ監督『007 NO TIME TO DIE』

シリーズ前作『スペクター』からおよそ6年、ジェームズ・ボンドがスクリーンに帰ってきた。全世界を巻き込んだ新型感染症の影響は大きく、ダニエル・クレイグによるボンドの集大成となるこの作品もまた幾度とない公開延期を余儀なくされた。 『007』シリーズ…

週間日記(2021/10/04~10/10)

10/4(月):暑い。普通に半そでのTシャツ一枚で過ごすことが出来る。10月なのに。もうちょっと涼しくなって欲しい。情緒がない。出来るだけあって欲しい、あるに越したことはないものの筆頭こと情緒。起きて、「ラヴィット」を見ながら朝ご飯を食べつつ、バタ…

週間日記(2021/9/27~10/03)

9/27(月):涼しい。ちょうどいい。これです。私が求めているものは。ぼんやりと起きて、朝ご飯を食べる。途中まで「ラヴィット」を見ながら。月曜日の朝は生放送大喜利番組じゃなくっちゃ。本当はやらなければならないことというか、今週末に受ける予定の試…