感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(5/20~5/26)

 月曜日:午前中はすこしぼんやりしていた。低気圧のせいだ。Twitterでもトレンドに入っていたし。昼前に近所の本屋さんでジャンプと宝塚グラフを購入。ジャンプはやっぱり『鬼滅の刃』。今週は「お前が乱入してくんのかい!」につきる。そして『呪術廻戦』と『チェンソーマン』が好き。グラフでは89期の座談会コーナーがあったり、もちろんサヨナラポートレートがあったりと美弥るりかの退団がそこまで来ているのだということを思い知らされる。『20世紀号に乗って』はめちゃくちゃ見たかった。せめて大阪でもやって欲しい。ブロードウェイ作品の版権の厳しさは知っているし、それでも上演したいという気持ちも分かるが、やっぱり宝塚という100年の歴史があり、あの規模で公演をしている以上現地で観られない人のための何かを用意しておいてくれたらな、と思う。午後は30分だけ寝ようと思ったら夕方になっていた。怖い怖い。

 

 火曜日:朝からTVerで「テレビ千鳥」を見る。大悟の手つきが思っていたよりも良くてびっくりした。レモンサワーに話しかけるくだり、最高。何回も言っている気がするな。その後は『ロミオ&ジュリエット』のエントリーを書く。シェイクスピアチェーホフギリシア悲劇は素晴らしい題材だが、原典を舞台が超えられるのかという問題が常につきまとう。チェーホフは特にだろう。

 

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 水曜日:朝から大阪へ行く。就職活動の一環。朗らかな雰囲気で終わったが、なんせ経験がないのでこれがどうなるかなんてことはまったく分からない。話の流れがそうなったときのために、と思って拙作をカバンに忍ばせていたがついぞ出番はなかった。自己PRで無理やり話すという手もあるのだろうが、面接は演説ではない。たぶん。昼前には終わったのでそのまま阪神百貨店のスナックパークでご飯を食べた。オムライスと悩んだ末に海鮮丼を選んだ。写真を忘れたのが悔やまれる。スナックパークは雰囲気が良い。平日は特に。スーツを着た人たちがパパっと立ち食いをして帰っていくあの雰囲気。食後は周辺をうろうろして、何を買うでもなく電車に乗る。京都で途中下車をして友人と合流した。京都はフルサービスの喫茶店が多くていい。イノダ、六曜社、フランソア、マキ…etc。ラーメンもコーヒーも、京都の人は濃いものが好きなのだ。意外と。風通しの良い(物理)喫茶店で二時間くらい学部の同期と話す。もし今年の諸々がすべてダメだったら、来年からは京都でフリーターをしようかなと思ったりした。

 

 木曜日:午前中から出かける。結婚式に出席する予定があり、その衣装合わせ。自分のではなく母の。母はこういう打ち合わせだったり買い物だったりがめちゃくちゃ早いので、30分くらいで全部終わった。早くないか。その後はお昼にお蕎麦を食べてから最寄りのイオンへ。平日にしても人が少なかった。暑いからかな。ただいつも通り子供は多かった。滋賀は本当に子供が多い。頑張れ可能性たち。KAT-TUN田口淳之介が捕まったニュースを受けて、Twitterには「筋トレは合法だし筋肉も手に入る」とか「同じ値段で良い肉を食べる方がいいに決まっている」とか、そういう意見があふれている。私はこういう意見を見ても「本当にデリカシーがないな」と思うばかりだ。なんというか、そういう意見の人たちはきっと、中高生が自殺したときに「学校だけじゃないもっと広い世界があったのに」と言うのだろう。

 

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鴨ざるそば(大盛り)

 

 金曜日:暑い。もう朝からめちゃくちゃ暑い。早いよ。この気温になるのが早い。掃除機をかけていたら汗をかくような暑さは梅雨明けにして欲しい。気温と反比例してやる気のない一日だった。外にも出ず、という感じ。もちろん作業もはかどらず。午前中はたまっていた録画を消費した。「相席食堂」とか。気づいたら夕方になっていた。怖い怖い。お風呂に入りながら携帯をいじっていると、どうやら東京に行かなくてはならないとのお知らせがあった。なるほどなるほど~と言いながらスマートEXで新幹線のチケットを確保する。渋谷の和RELUMに行きたいなぁ。ありかみうさんの出勤と被らないかなと思ったりしている。

 

 土曜日:なお暑い。5月だぞ。昼前から外出。外出と言っても自分の用事ではなく、母の買い物の足役。ついでに雑誌と新しい靴紐を購入。帰ってから早速スニーカーの靴紐を交換した。雑誌は私の愛読書こと「Leaf」。今月は京都と滋賀の喫茶店特集だった。京都の喫茶店は良い…これ水曜日あたりに書いたな。やめときましょう。水曜日に友人と入った喫茶店も掲載されていた。プリンが有名らしい。今度行ったときに食べよう。家の近所にある喫茶店も載っていたのだが、普段はあまりお店にいないマスターがばっちり写真に写っていてちょっとおもしろかった。家にいると外からマイクテストをしているらしき声が聞こえてきた。嫌な予感だ。案の定夕方から近くの広場でちょっとしたフェスが始まった、始まってしまった。近隣住民的にはちょっとしんどい。これが結構な長丁場で、だいたい終わったのが21時前。長いな。選挙カーでももうちょっと早いぞ。そんなことを考えながら『鬼滅の刃』を見て、寝た。

 

 日曜日:輪をかけて暑い。人が死ぬ。実際に死んでるし。だめだこれは。ベランダに出ただけで命の危機を感じたのでそれ以外はほとんど外に出なかった。なんなら自室のカーテンは開けていない。微妙に作業がはかどらず、昼過ぎから2013年花組公演の『オーシャンズ11』を観た。少し前にWOWOWで放送されていた、副音声で蘭寿とむ・北翔海莉が解説をしているバージョン。これがめちゃくちゃ面白かった。この二人、めちゃくちゃおっとりしているので話す内容も作品に関係あったりなかったりするのだ。個人的な印象だけど、男役にはおっとりしている人が多いような気がする。現役だと明日海りお・望海風斗の89期とか。今週はあまりエントリーを更新できなかった。事実、今年見た舞台の感想、批評は書いてしまったのでもうネタがないと言えばないのだ。色々考えてはいるのだが。