感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(5/13~5/19)

 月曜日:午前中から車のディーラーへ行く。半年に一回の点検。今は私が乗っている車を親が買った時からずっと担当してくれていた人が別の店舗へ移動することになったのが確か先月。その報せを受けてから初めてのディーラーだったのだが、新しい担当さんは休みだった。会えないのかよ。点検はだいたい一時間もかからずにつつがなく終わった。速くてありがたい。出してもらったアイスコーヒーを飲みながら待っている間に、恐らく結構な頻度で来ているのであろうおじさんがスタッフさんとしゃべるだけしゃべって帰っていったので(スタッフさんって大変だなぁ)と思ったりした。スタッフさんって大変だなぁ。それにつけてもめちゃくちゃ暑いので、車に乗ったけどどこにも寄らずに帰宅した。いや、ジャンプだけは買った。ごめんなさい。『鬼滅の刃』が佳境に入っている。終わってしまうのは寂しいが、この勢いのまま円満に物語が完結してくれれば本当に嬉しい。

 

 火曜日:なんだか微妙に体調が悪い。朝起きて、朝ご飯を食べて、『テレビ千鳥』を見た。背中に布袋のギターはズルい。大悟が引き連れていたギャルのギャル感も良かった。プラチナムブラック。その後は昼食も取らずに夕方まで寝ていた。決して熱があるとかではなかったけれど、どこはかとない倦怠感があって起きていられなかった。やっと先週分の『ハライチのターン』を聞く。オープニングトークがめちゃくちゃ良かった。岩井のキレと澤部の相づちが上手くハマったときの爆発力はすごい。

 

 水曜日:朝から散髪へ行く。一応就活中なのだが、特にそれっぽい髪形にするわけでもなく、いつも通り切ってもらった。最近は紙の雑誌ではなくてタブレットが座っている前のテーブルに置かれるのだけど、あれを手に取るタイミングがいまいちつかめない。軽く挨拶をしたらそのままトークゾーンに入ってしまって、もう動けない。会話が切れたタイミングで取ればいいのだが、髪の毛を切ってもらっている時に動くの、なかなかギャンブルじゃないでしょうか。そのまま会話を繋げて、帰宅。『水曜日のダウンタウン』が良かった。「人がいる」シリーズは最高。ジローラモの「死ねー」は意味不明だ。そして何といってもロッシーのおっかなさ。あのイノセンスというか、懐の深さにはぞわぞわさせられる。野生爆弾は同郷なのでずっとゆるく応援していたが、今現在のこういう形でブレイクするとは思っていなかった。夜に文学フリマ金沢のレポートを更新。週間日記で触れた内容がほとんどだが、少し加筆しているので良ければ読んで欲しい。

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 木曜日:昼から大阪に出かける。梅田芸術劇場での『笑う男』鑑賞のため。ソワレの公演だったので、3時くらいに梅田到着。

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ダブルキャストのデア役は衛藤美彩

  出かける前に人身事故でJRが止まっていたのでどうなることかと思ったがなんとかなった。滋賀県は鉄道が貧弱なので、大部分の人間はJRが止まると県外に出られなくなる。京阪にはもうちょっと線路を伸ばして欲しい。絶対にそんな土地はないんだけど。ひとまず阪神百貨店の沖縄物産展へ行った。こいつめちゃくちゃ物産展好きだなとか、よく読んでいただいてる方には思われてそうなんですが、その通りです。ぐるぐると見て回り、いろいろと欲しいものはあったのだがこれから観劇だしな…しかもソワレ…と思いとどまった。母と説得しあいながら。唐揚げとかは買ったのだけど。とりあえずせっかくなのでマンゴーソフトクリームを食べて、手打ちにした。本当ならステーキとか沖縄そばとか食べたかったんです。

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マンゴーソフトクリーム。マンゴーの果実がのっていて美味しかった。

 じゃあぼちぼち劇場の近くまで行っておこうということで、阪神百貨店を後にして茶屋町へ向かった。それでもまだ4時過ぎ。ここで、出かける前から計画していた「シェイクシャック」での早めの夕食を取る。高いハンバーガーは美味しい。時間が時間だったせいか店内はわりと空いていた。会計の時に200円の募金をすると次回から使えるシェイクの無料券を貰えるキャンペーンを勧められたが、食い気味に母が断っていた。だろうなと思った。血を感じる。開場時間に合わせてすぐ隣の劇場へ向かい、観劇。ユゴーだなぁという印象。そしてヒロインが元乃木坂の衛藤美彩だったのだが、心なしか男性の観客が多く、男性用のトイレに行列が出来ていた。なるほどなぁ。詳しい感想は個別エントリーで。帰りも電車が遅れていて、辟易してしまう。

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 そして、↑のエントリーで少し触れた、「舞台に進出するアイドル」の話をもう少しだけ詳しく記事にした。合わせて読んでいただければ幸いです。この日の眠る前に、学部時代の先輩と電話をしてこの話になったのでその勢いで書いたのだが、舞台は本当に難しい。

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 金曜日:午前中は色々と作業をしていたら終わった。お昼ご飯に、昨日買ったスイカパンを食べた。見た目が可愛いだけかな、なんて思っていたのだが、これがちゃんと美味しかった。ごめんなさい。軽くトーストすると、表面がカリカリになって種に見立てられたチョコチップがすこし溶けていい感じになる。ただスイカ味ではなくて、イチゴ味。そういうところも良い。

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スイカパン。かわいい。

 午後は、夕方まで使って『笑う男』のエントリーを書く。感想ではなくて、しっかりした劇評を書くとなると結構な時間と体力を使う。今回は特にだった。夜に、これまた昨日の物産展で買った唐揚げを食べる。これも美味しくて、観劇前じゃなかったらなぁという思いが強くなった。

 

 土曜日:土曜日恒例、『あさパラ!』を見ながらぼんやりと朝を過ごす。千原せいじの不倫騒動を全力でいじり倒していてめちゃくちゃ笑ってしまった。定期的に出演している藤崎マーケットはやっぱり少し元気がない。あのコーナーは本当に最悪だったと思うが、出演者に罪はないだろう。たとえ違和感に気づいていても、そこで一人の出演者がカメラを止められるのかと言えばそれは難しいのではないか。だいたい11時頃に外出。大津京にあるとんかつの有名店「とんかつ棹」が瀬田に支店を出したということで、車に乗って向かう。11時半オープンのお店に、11時35分には着いたと思うのだがもう待ち列が出来ていた。さすが人気店。ウェイティングボードに名前を書いて店先のベンチに座ると、周りに広がる竹林の美しさが目に入る。強く流れる初夏の風へ応えるように、少し日焼けした枝葉がざわざわと音を立てて散っていく風景がなんとも雅で、いくらでも見ていられるような気がした。ちょっと時雨れていたのがあれだったけれど。だいたい12時くらいには入店。ヒレカツとエビフライのセットを注文して待つ。トイレが綺麗でよかった。さて運ばれてきたとんかつはというと、これがめちゃくちゃ美味しかった。茶碗蒸しがついていて、ごはんとお味噌汁はお代わり無料。大満足。絶対通い詰める。今度は牡蠣フライを食べよう。

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ヒレカツとエビフライ。これで1500円しない。

 食後は帰り道の途中にあるメガネ屋に寄った。少し前に腕時計の電池が切れてしまったので、その交換に。つつがなく終わったので、そのあとは帰宅した。『鬼滅の刃』を見てから眠る。 

 

 日曜日:朝から出かける親についていって、温泉へ行く。一度聞いたら忘れられない印象的な名前が特徴の伏尾温泉「不死王閣」はだいたい車で一時間の距離にあり、週末のちょっとしたお出かけにはちょうどいい。丸まる休みの日が一週間に一日しかない父なのだが、その一日に必ずどこかへ出かけるバイタリティは尊敬している。比較的早めの時間に出発したおかげか高速道路も空いていて、いつもより早く到着した。余談だが、旅館に隣接しているホールでダンスの大会が行われているらしく駐車場の誘導をしているおじさんに車を停められて「ダンスですか?」と聞かれた。貴重な経験だ。「ダンスですか?」と質問をされることはもう一生ないような気がする。とりあえず温泉に入って汗をかいた。心地よい陽気で景色が美しく、とてもいい気分だ。一年中これくらいの気温なら良いのに。昼食も美味しく、楽しい日曜日という感じ。朝からついてきてよかった。かなり久々にセブンティーンアイスのチョコミントを食べた。近頃チョコミントはかなり流行っているように思われるが、個人的にはチョコミントといえばセブンティーンアイスだ。食後に少し休憩をしてから家路につく。夜には久しぶりに『バナナマンのせっかくグルメ』を見た。『バナナムーン』で日村さんが話していた令和ロケが放送されていた。最近は不定期に近い放送間隔だが、好きな番組なので続いて欲しい。今回の90分スペシャルはなんというか90分番組の作りではなかったような気がする。2時間くらいでも大丈夫じゃないの?と思ってしまうくらいの詰め込みようだった。そのあとはスカイステージで『幕末太陽傳』を最初から最後まで鑑賞。これと『桜華に舞え』は素晴らしいサヨナラ作品。早霧せいなと咲妃みゆはもちろん、星乃あんりや鳳翔大といった退団者もその魅力を十分に発揮しているし、なにより面白い。フランキー堺主演の原作映画も絶対に観なければいけない作品のひとつだと思っているのだけど、いかんせんタイミングがない。『グランドホテル』もそういう、まだ観られていない映画のひとつだ。