感情の揺れ方

それでも笑っていたい

2019-01-01から1年間の記事一覧

週間日記(12/23~12/29)

月曜日:今日は早起き。しっかり早起きが出来た。先生、今日は早起きが出来ました。やっぱり二度寝は良くないらしい。アマゾンに頼んでいたものが「8:00~12:00」の間に来る手はずになっていたので待っていたら、本当に9時前に来た。もうちょっとゆっくり始業…

週間日記(12/16~12/22)

月曜日:今日はもう本当にダメすぎる一日。めちゃくちゃダメ。果てしなくダメ。合鴨農法で田んぼに放たれている鴨の方がよっぽど人の役に立っている。東京の疲れが全く取れていない。朝も起きれないし。午後も起きていられないし。午前中はとりあえず銀行に…

2019年の観劇生活(主に宝塚)を振り返る

2019年の観劇生活を納めました。正確にはまだ22日にタカラヅカスペシャルのライブビューイングが残っているのだが、一年の振り返るをするのに大きな影響はないように思う。ということで、2019年の一年間で観た作品をマイベストにまとめたい。ランキングでは…

週間日記(12/9~12/15)

月曜日:朝起きて、ご飯を食べながらテレビを見る。録画していた『セブンルール』や『水曜日のダウンタウン』。『セブンルール』は色々な芸人が登場して面白かった。22歳で好きを形にする児島さんのバイタリティーにやられたりはしたけれども。むつみ荘住み…

劇評:『ファントム』~城田優の意欲作~

「もうひとつの『オペラ座の怪人』」と称されることもあるこのミュージカル『ファントム』はガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を原作に、アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞作曲を担当している。日本では2004年に宝塚歌劇団宙組…

2016年星組公演『桜華に舞え─SAMURAI The FINAL─』~去る北翔海莉、立つ紅ゆずる、目覚める礼真琴~

北翔海莉は、稀有なトップスターだったと思う。1998年に84期生として入団、1999年に月組へ配属された直後の『ノバ・ボサ・ノバ』では出世役として知られるドアボーイ役をつとめるなど早くから頭角を現し、新人公演・バウホール公演での主演を経て2006年に宙…

週間日記(12/2~12/8)

月曜日:朝から雨が降り続いていた。冬を感じさせる冷たい雨だった。いつも通り起きて、早い時間から病院へ行く。眼科、皮膚科と続いて今度は耳鼻科へ。体の調子が悪くなったというわけではなくて、左耳にピアスを開けるため。この年になってファーストピア…

2015年宙組公演『メランコリック・ジゴロ─危ない相続人─』~朝夏まなと×真風涼帆の上手さ~

スターシステムや男役娘役など、「宝塚歌劇」には数多くの特徴がある。その中でも大きな特徴になるのが、「オリジナル作品の多さ」だろう。およそ400人の組子(劇団員)、30人近い座付きの演出家を抱えるこの巨大劇団は、海外ミュージカルの日本初演や原作物の…

週間日記(11/25~12/1)

月曜日:朝からアルバイト…のはずだった。はずだった、のだが。起きて携帯を確認すると、今回の業務はすべて終了したのでもう出勤は大丈夫です(大意)という連絡が入っていた。LINEで。そういうとこ、そういうとこなのよ~と思いながらいつもの時間に起きて、…

感想:宝塚歌劇団星組『ロックオペラ モーツァルト』

傑作。傑作も傑作、大傑作です。11月も終わりを迎えるこの時期に、2019年の宝塚で一二を争う傑作が誕生しました。その名も『ロックオペラ モーツァルト』。紅ゆずる・綺咲愛里の後を継ぎ、星組トップスターに就任した礼真琴・舞空瞳のトッププレお披露目公演…

週間日記(11/18~11/24)

月曜日:朝からアルバイト。今日はなんとなくあったかい。パーカー一枚でちょうどいい。今日はなんだか本当に調子が、それも精神面での調子が本当に悪かった。すべてが嫌で嫌で。もう椅子に座っているのも嫌で床に寝転がってやろうかと思うくらいには調子が…

感想:宝塚歌劇団宙組『El Japón-イスパニアのサムライ-/アクアヴィーテ!! ~生命の水~』

円熟味を増している宙組トップスター真風涼帆さんの本公演4作目が幕を開けました。原作なしのオリジナル作品『エルハポン』とショー『アクアヴィーテ』の2本立てになっています。大野拓史先生によるオリジナル作品ということで、やはり「誰がどのようなキャ…

宝塚友の会は、本当に「意外に簡単」にチケットが取れるのか?

11月も終わりに差し掛かり、2020年がその気配を強くし始めている今日この頃。2019年の観劇生活もあと数回の公演を残すばかりになり、気になったことがあります。 宝塚友の会、全然チケット当たってないんじゃないか? 友の会。各公演のチケットを一般販売に…

週間日記(11/11~11/17)

月曜日:ポッキーの日。11月11日はめちゃくちゃ〇〇の日が多い印象がある。あんまり思いつかないけど。関西人しぐさ。朝からアルバイト。楽しい月曜日。どうにもならないことってあるなぁ、ということを実感するような日だった。昼過ぎに来ていきなり居眠り…

週間日記(11/4~11/10)

月曜日:祝日。三連休の最終日ということだったけれど、結局どこにも行かなかった。この三日間でした外出は、アルバイトと散髪くらい。良く言えば穏やかな連休だった。そういえばこの三連休が年内最後の三連休だったらしい。元号が変わった影響がこんなとこ…

週間日記(10/28~11/3)

月曜日:アルバイトに行く。朝の気温は下がり始めていて、外に出るとすこし肌寒い。金木犀の香りは早くも薄れてきていて、冬の歩幅は大きいらしい。いつもの電車に乗って、いつもの時間につく。そしてまたいつも通りに終わる。覚えることが山積しているけれ…

感想:宝塚歌劇団月組公演『I AM FROM AUSTRIA』

宝塚歌劇団とウィーン・ミュージカルと言えば、思い出されるのはやはり『エリザベート』でしょうか。初演から大好評を博し、今では「宝塚といえば」と言われるほどの作品として愛されています。その『エリザベート』を生み出したウィーン劇場協会が再びタッ…

週間日記(10/21~10/27)

月曜日:みんな大好きな月曜日。希望の朝。いつものように同じ電車でアルバイトに行く。空模様は怪しいけれど、まだ雨は降っていなかった。四条通には屋根があるのであまり関係はないが。なんというか、絶妙に居心地が悪い。実際にアルバイト先の雰囲気が悪…

週間日記(10/14~10/20)

月曜日:祝日。体育の日。それらしいことは特にしなかった。ランニング以外の運動をしなくなって久しい。ランニングが一番気軽に出来る、ということもあるだろうけれど、球技はする場所がそもそもなさすぎる。あっても気軽ではない。まずちゃんとやろうと思…

設楽統の妄想ドキュメンタリー

ドキュメンタリーが好きだ。『情熱大陸』、『セブンルール』、『アナザースカイ』、『プロフェッショナル』、『ドキュメント72時間』。ドキュメント番組には、紛れもない「人間」が映っている。それもフェイタルな「人間」が。致命的かつ重大な、宿命づけら…

週間日記(10/7~10/13)

月曜日:朝から出かける。車に乗って映画館へ。目的は『ジョーカー』。月曜の朝一発目の上映ということであまり人はいなかったけれど、中学生くらいに見える人たちがちらほら。体育祭の振替休日とかだろうか。PGが15に設定されているのはまぁ、置いておこう…

劇評『けむりの軍団』

嘘が嘘を呼ぶ、嘘つきだらけの戦国に、侍がつらぬく矜持とは何か。『けむりの軍団』は39年目を迎える劇団新感線の新作公演で、主演は久々と言ってもいい古田新太。「嘘つきは、侍の始まり」というキャッチコピーが表すように、この作品では「嘘」が鍵を握る…

映画評『ジョーカー』─アーサー・フレックの黄昏─

DC映画というと、私はクリストファー・ノーラン監督の『バットマン・ビギンズ』から始まる『ダークナイト』、『ダークナイト・ライジング』の三部作くらいしか観ていない。それもリアルタイムの上演を観ていたわけではなく、数年前にレンタルで済ませたくら…

週間日記(9/30~10/6)

月曜日:〆切の日。自らが招いたデスマーチがようやく終わる。終わるというか、終わらせる。ただ昼前から外出。これは絶対に外せない用事。花組公演『青い薔薇の精』大劇場千秋楽ライブ中継。骨折くらいなら行くぞというぐらいの用事。映画館に行く前、お昼…

狂気覗かす男役─表現者 明日海りお─

さる2019年9月30日、ひとりのタカラジェンヌが宝塚大劇場を卒業した。花組トップスター、明日海りおである。彼は2003年『花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン』で初舞台を踏み、月組に配属された。その後2008年のバウ・ワークショップ『ホフマン物語』…

週間日記(9/23~9/29)

月曜日:秋分の日。二週連続の三連休。こういう身で言うのもあれだけど、もうずっとこういう感じでいいんじゃないだろうか。週休三日か、それが無理なら隔週で三連休にするとか。もっと休みましょうみなさん。私はと言うと一日中家にいて、外に出ていない。…

週間日記(9/16~9/22)

月曜日:そんなに暑くはない一日。快晴というわけでもなく、雨が降ったというわけでもない、微妙な天気。祝日の月曜日。敬老の日。敬いましょう、老を。午前中から外出。姉をピックアップして、まずはユニクロへ。感動パンツを買おうかなと思っていたけれど…

週間日記(9/9~9/15)

月曜日:めちゃくちゃ暑い。おかしい。関東地方を襲った台風は結構な被害をもたらしているようで、テレビのニュースはそれ一色だ。成田空港が陸の孤島になったらしく、空港を出る方法が裏技みたいな徒歩ルートくらいしかないとか。同じようなニュースを数年…

劇評:『ラ・マンチャの男』

『ドン・キホーテ』。スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスによる小説。誰もが知っているであろうこの作品を舞台化したのがデール・ワッサーマン。タイトルは『ラ・マンチャの男』。1965年にオフ・ブロードウェイで初演されたこの作品は、1969年に日本で…

週間日記(9/2~9/8)

月曜日:さぁ今日から気合を入れて頑張るぞという心意気とは裏腹に、がっつり寝坊をする。こういうところがダメなんだ。壁に貼った仙名彩世さんのポスターに懺悔をしてから、朝ご飯を食べる。起きてすぐに分かるくらい今日は気温が高く、残暑が息を吹き返し…