感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2021/1/11~1/17)

 1/11(月):月曜日。月曜日、かつ祝日。成人の日。新成人のみなさん、おめでとうございます。こういうご時勢で「大人はなにもしてくれないな」と思うこともあるのではないかと感じますが、端っことはいえ「大人」の一員である自分としては恥じるばかりです。「仕方ないで済まないこともありますけど?」という感情を水に流す必要はないと思います。本当に。急になに?成人式の思い出と言えば…たぶん去年も同じ話をしているはずなので、割愛します。Twitterを見ていると「成人式に行った話」より「成人式に行かなかった話」の方をよく見かける。なんかこう、なにかしらの傾向がありそうだ。今日もぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。ニュースはだいたい流行病の話をしているので、すこし疲れる。東日本大震災があった年にも同じような感情を抱いたような記憶があるけれど、今回はまたニュアンスが違う。真綿で首を締められる…と言えばいいのだろうか。難しい。不要不急ってなんだ?という疑問がずっとつきまとっている。病気以外でふわっと死んでしまう可能性は確実に存在するし、なんなら自然の厳しいこの国で自分の行動が不要不急なのかを判断して自粛するにはある種の楽観が必要になってくるような気さえする。なにも分からない。今日も外に出なかった。結局この三連休で外に出たのは、土曜日のお昼ご飯にラーメンを食べたときくらいだった。不健康。ちょっと生活を見直す必要があるけれど、いかんせん体調が完全ではない。不健康のジレンマ。午後も作業をしたり、テキストに目を通してたり。頑張りましょう。夜に見た「クイズ違和感」でめちゃくちゃ笑う。出演者の関係でいつもより大喜利色は弱かったけれど、そのバランスが良かったのかもしれない。今日も早めに眠りましょう。

 

 1/12(火):寒い。めちゃくちゃ寒い。朝起きて外を見たら案の定雪が降っていて、ほ~らやっぱり~と言いながらカーテンを閉めた。ほら~。雪降ってる~。冬~。今シーズンの滋賀県は寒いです。数日前に余呉湖のライブカメラを見たら完全にホワイトアウトして笑ってしまった。余呉湖のある長浜市近畿地方で唯一特別豪雪地帯に指定されていて、比喩ではなく冬は雪に閉ざされてしまう。テレビでよく見る完全に凍り付いた湖でワカサギ釣りをする、みたいなことが出来るので、興味のある方はぜひ。朝ご飯を食べながらワイドショーを見ていたら奈良県でも雪が積もっているらしく、雪の上を鹿がぴょんぴょんと飛び跳ねているところが流れてきた。私が昔の貴族だったら短歌の一首でも詠んでいたと思う。あさぼらけ…。食後は必要な書類を印刷したり、なんやかんや作業をしてから出かける。外に出ると雪はみぞれ交じりの雨になっていて、やっぱり寒かった。駐車場までの道のりが寒い。車に乗って、まずは病院へ。吸入するタイプのタイプの薬を追加してもらう。この数日はかなり調子が良くなっている感覚があって、どうかこのまま回復して欲しい。頑張れ自分の身体。頑張れ気管支。長男だけど上に姉がいるタイプの長男だからもうそろそろ我慢できない。その次は自分が卒業した高校に行って、先週に依頼していた卒業証明書を受け取った。頑張れ高校生。その足で郵便局に向かい、書類一式を発送した。手続き、終わり!手続きが終わったお祝いでスターバックスに寄ったら、トールサイズのドリンクと引き換えられるレシートが当たった。すごい。前から噂には聞いていたけれど、まさか実際に当たるとは思っていなかったので嬉しい。一か月先まで有効期限があるので、次の期間限定ドリンクが発売されたら使おう。お昼過ぎに帰宅して、すこし休憩してから家のことをする。掃除機をかけたり。その後は夕方まで作業。30分ほど仮眠を取ったら、車のブレーキがきかなくなる夢を見た。免許を取って以来定期的に見る。起きた時の絶妙に嫌な感覚。夜は「マツコの知らない世界」を見たり。「肉汁」を「にくじる」と読む人は「果汁」を「かじる」と読むのかなと思ったりした。テキストに目を通してから寝たい。

 

 1/13(水):今日も寒い。昨日ほどではないけれど、ぼちぼち寒い。今日は久しぶりのアルバイトだった。二か月ぶりくらいだろうか。先月にも行く機会はあったのだが、いかんせんめちゃくちゃ体調が悪く時間給を稼ぐことは叶わなかった。「時は金なり」ということわざは産業革命に突入したイギリスで「時給」という概念が生まれてから出来た言葉らしい。私はそれを知ってからはトイレに行くのもタイムカードを打刻してからにしています。冗談です。どこからどこまでが、という部分に関する名言は差し控えます。国会式アンサー。早めに起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。久しぶりに「ZIP」を見たら、マーティンの旅企画がまた一時中断されていた。リモートで現地の人が現地の美味しいものを食べ、マーティンはその映像をただ見る、みたいな流れになっていて面白かったし不憫だった。仕方がないとはいえ、フォーマットがめちゃくちゃだ。ぼんやりと身支度をしていたら、スマートフォンにJRの遅延通知が入る。あら~これはめんどくさいですわね~と思いつつ、ちゃんと家を出て駅に向かう。滋賀県でJRが遅れているときの心意気、「とりあえず駅まで行って出たとこ勝負」以外にない。結局下り線は遅延していなかったので、とりあえず京都駅まで電車に揺られ、地下鉄に乗り換えて四条へ。緊急事態宣言が出されているものの、特に人の多さは変わっていなかった気がする。一体どうなっていくのだろう。1年も経てば国産ワクチンのひとつやふたつ作られているだろうと思っていたけれど、どうやらこの国には本当にお金がないらしい。最近読んだテキストに「近年は経済効果が薄れつつあり、『コンパクトなオリンピック』が評価される傾向にある」とあったが、果たして。久しぶりに行くとアルバイトもちょこちょことマイナーチェンジがなされていて、新人みたいな気持ちになった。トイレの電気が自動になっていたり。今日は早めに切り上げて、正午過ぎにタイムカードを切った。用事があるので京都駅までの散歩はせず、地下鉄に乗って帰宅。すこし着替えて、美容院へ向かう。散髪してもらうときの服装というものは本当に悩ましい。フードつきのパーカーなんかは論外としても、クルーネックのセーターはどうなのだろうとか。極論、襟がなければいいのかとか。そんなことを思いつつ髪を切ってもらい、夕方くらいに帰宅。コーヒーを飲みながら夜まで作業をする。それからは「有吉の壁」を見たり、「刑事コロンボ」を見たり。今週のコロンボは面白かった。『死者からのメッセージ』という題名は古典的ながらも、クライマックスの緊張感にはすばらしいものがあって、名作と呼ばれる作品の力を感じる。すこし作業をしてから寝たい。

   

  1/14(木):今日はそこまで寒くない。寒くないってことはないけれど、「寒いね~」で済むような寒さだった。朝ご飯を食べながら、録画していた「おにぎりあたためますか」を見る。大泉洋出演映画の宣伝を兼ねたような内容だったけれど、二年前の新作なので新鮮味はなかった。昼前くらいから外出。車に乗って高速道路をひた走る。目的地は宝塚大劇場。演目は望海風斗・真彩希帆コンビの退団公演で、なんとかチケットを確保することが出来た。この1年で演劇を取り巻く環境は大きく変わってしまって、「チケットを取れるかな」という不安に加えて「チケットは取れたけど無事に上演出来るかな」という心配をしなければならなくなった。加えて道中、劇場内ではもちろん普段の生活でも衛生意識を徹底する必要があって、「劇場で演劇を見る」ということのハードルは上がりきっている。それでも幕が上がるなら私は劇場に行きますが。正午過ぎくらいに到着して、発見を済ませてから大劇場の二階にある「宝塚歌劇の殿堂」へ。望海風斗さんの特別展示が組まれていたので、整理券の様子を確認する。幸いなことに行った時間の整理券がもらえたので、そのまま入場。望海さんの入団からこれまでの舞台名場面をまとめた30分ほどの映像で早くも泣きそうになったけれど、なんとかこらえる。舞台衣装や小道具の展示も楽しかった。

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2021年もよろしくお願いします

 その後はお昼ご飯を食べるために劇場を出て、橋を渡る。公演の前後によく行っていた海鮮丼のお店はこういう状況でも営業していて、とても嬉しかった。本当に。以前のランチは基本的に数種類の海鮮丼がメインで、日によっては定食があるというラインナップだったけれど、握り寿司が増えていたり定食がレギュラーメニューになっていたりとすこし様子が変わっていた。1年ぶりくらいにお邪魔したので、多少の変化はあるよなと思う。魅力的なメニューばかりで悩んだものの、「小盛刺身つき」という文字に惹かれてアジフライ定食を頼んだ。配された定食はもう見た目から素晴らしくて、もちろん味も言うことなし。+200円で変更してもらったあら汁は圧巻で、一匹丸々じゃないかと思うような量のあらが入っていた。何かの間違いで家の近くに移転しないだろうか。週に2回は行く。

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アジフライ定食

 ちょうどいい時間に食べ終わったので、そのまま劇場へ戻る。望海風斗・真彩希帆のパフォーマンスは圧巻と言う他なく、音楽の力でどこか遠い世界へ連れていかれたかのようだった。そんな3時間。劇場内の雰囲気は宙組公演で訪れた際とあまり変わらず。ただひとつだけ言うなら、みなさんマスクをつけていても喋るのはやめましょう。幕が上がるかどうかは、いまや出演者・スタッフだけでなく私たちの行い次第でもあるのです。また車に乗って、高速道路を走る。感想は個別のエントリーにまとめます。先になると思いますが。高揚感をいだきつつ、早めに寝ます。

 

 1/15(金):今日もそこまでは寒くない。一日を家で過ごした人間の、なんとなくの感想です。起きて、朝ご飯を食べながら録画していた「水曜日のダウンタウン」を見る。今週はちょっとした総集編で、出演した芸人の親が選ぶ、子供が輝いていた説の振り返りだった。さらば青春の光・森田の帰宅したら知らない人がいる説やパンサー・尾形の喫煙所の説は懐かしかった。その後はとりあえず家のことをする。まずは掃除機。「ハライチのターン」を聞きながら。ようやく2021年に収録したものを放送する回で、今週は岩井さんが失敗した話だったので良かった。尖りに尖った岩井さんもいいけれど、個人的には失敗してへこたれた話をしている岩井さんの方が好きだ。あとはバナナマンの設楽さんとかにめちゃくちゃないじられ方をしている時とか。お昼からは作業をしたり、テキストに目を通したり。あっという間に夜になっていたので、さっさとお風呂を済ませて「ぴったんこカンカン」のスペシャルを見る。岡田将生の美しいことよ。結果的に今日はあまり書くことがない。そういえば、ヒューストン・ロケッツのハーデンがブルックリン・ネッツに移籍するらしい。シーズンが始まる前から再三うわさされていた移籍だったが、まさか本当に、しかもシーズン途中で実現するとは思わなかった。これでネッツはデュラント、カイリーにハーデンを加えたビッグ3を形成することになる。ただ明らかにボールハンドラーが多すぎるし、コートジェネラルの問題もあるし、キャッチ&シュートにハーデンが耐えられるのかが分からないし、オフボールムーブはデュラントしか出来ないし、ディフェンスをしないハーデンにあのナッシュが耐えられるのかという問題もある。これだけ不安なところを並べたけれど、単純にワクワクするロスターであることに変わりはないので、早くカイリーがコートに帰ってくることを願いたい。もうすこし作業をしてから眠ろうと思う。

 

  1/16(土):今日は天気が不安定で、雨が降ったりやんだりしていた。ぼんやりと起きて、朝ご飯を食べながらクイズ王がバーミヤンでやんややんや言っているところを見る。バーミヤン、本当に近所にない。ほとんど見かけない。調べてみたら滋賀県にはもう一店舗しか存在していなかった。昔はもうすこしあったようなきがするけれど、確かに考えてみると記憶にある店舗はもうすべて閉店している。物悲しい。バーミヤンがテレビで特集を組まれ始める前に散っていたものたち…。その後は「あさパラ」を見ながらテキストに目を通しつつ、途中で外出。車に乗って、アウトレットへ行く。新幹線のわきを走っていると雨が降ってきた。スタッドレスタイヤを履いた状態で雨が降るとブレーキの感覚がまったく変わってくるので、シャキッとする。普段から運転中はシャキッとしていますが、輪をかけて。西側の京都や大阪だけでなく、東側の岐阜にも緊急事態宣言が出されてから初めての土曜日でどれくらい人がいるのかなと思っていたけれど、予想していたよりも人出は少なかった。土曜日なのに普段の平日よりも少ない。平常時にどれくらいの人が県外から来ているのかがなんとなく分かる。ご飯を食べたり、買い物をしたり。回転寿司のメニューにクジラがあったり、ふと立ち寄ったお店で探していたものとぴったりのチノパンが見つかったり、いい具合に買い物をすることが出来た。良い日。昼過ぎに出発して、帰宅。帰りの道中も雨が降ったりやんだりで、不安定な天気が続いていた。午後は作業をしたり。夜は録画していた『フィールド・オブ・ドリームス』を見た。初めて見たけれど、非常に良い映画だった。2021年現在、色々と言いたいことはあるものの、「歴史に後ろ指を指さない」というのが大事ではないでしょうか。

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クジラの軍艦

 1/17(日):日曜日。今週もおつかれさまでした。今日もぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。「シューイチ」を見ていたらノンスタイルとナイツがボードゲームで対戦していて、この番組はときどきこういうトリッキーなことをするよなと思った。ココリコや品川庄司がコンビ揃ってロケに行ったり。そういえば同じ日本テレビの「ヒルナンデス」もときどき尖ったお笑いコーナーを流している。怪奇!YesどんぐりRPGを出したり。制作は同じなのだろうか。そんなことを考えつつ、お昼前に外出。今日は電車に乗って、京都へ向かう。アルバイト。アルバイトは不要不急なのだろうか。いまひとつよく分からないと思いながら、電車に揺られて京都駅へ。このまま一乗寺に行ってラーメンでも食べてからぶらぶらと鴨川沿いを歩いてから帰ってやろうかなと思ったけれど、もう大人なのでちゃんと地下鉄に乗り換える。京都駅の人出も少なかったような気がする。四条で降りて、アルバイト先へ。ぼちぼちと業務をこなして、夕方くらいにタイムカードを切る。正直なところ今冬の業務期間はほとんどシフトを入れられないというか、入れたくないというか、そういうところなのだけれど、向こうにしてみればそんなことは関係ないので目立たないようにシフトを減らそうと思っている。こっちからしても向こうのことは関係ないので。帰宅して、夜は「せっかくグルメ」のスペシャルを見たり。いつか冬の蔵王樹氷を見て、雪の積もった銀山温泉に行きたい。「どこかに行きたい」という願いがこんなにも困難なことになるなんて、一体全体誰が想像していただろう。2021年、どうにかやって行かなければならない。

 

週間日記(2021/1/4~1/10)

 1/4(月):さよなら三が日。今日から仕事始めの人も多いのでしょうか。お疲れ様です。今日は昨日より格段に調子が悪くて、一日を家で過ごした。体の調子の良さ、過ぎ去ってからしか気づかない。ぼんやりと起きて、なんとなく「スッキリ」を見る。水卜アナとハリセンボンの近藤春菜が番組を卒業するらしい。確かにそういう時期ですよね~と思ったりした。テレビは一気に平常運転へ移行している。ワイドショーは2021年もよろしくお願いしますという雰囲気でいっぱいだ。そしてどこもかしこも「余ったお餅のアレンジレシピ」とか「余ったおせちを食べきろう」みたいな特集を流している。そろいもそろって。「おせちを食べる家庭が減っています!」なんてことを言っておきながら、同じ口で…。新年早々呪詛を吐いている。良くない。新年一発目の「ジャンプ」は『呪術廻戦』。俺はお兄ちゃんだぞ。午後は作業をしたり、寝たり。夜は日テレの「ネタフェス」を見る。なんというか、日テレバラエティのダメなところが随所に散りばめられていて、途中で見るのを辞めてしまった。体調があまり良くない感じがあるので、早めに寝ようかな。

 

 1/5(火):昨日ほどではないけれど、今日もあまり調子が良くない。精神的な部分も多いに関係しているのだとは思うが、こうなってくると早く冬が終わって欲しい。本来なら冬は大好きな季節のはずなのに。大好きな食べ物にアレルギーを発症してしまった、みたいな感じがする。好きで良く食べるものの方がシステム的にはアレルギーを発症しやすいとは言うものの、まさかこんなことになるなんて。ただ雪が融けたところでこの症状が回復に向かうとは限らないので、現状ではなんとも言えない。現状で断言できることなんか人生になにもありません。室内でぼーっとしながら、色々なことを考えたりする。2021年を迎える日が来るなんて。あれはたしか20年くらい前にこんな経験を…なんて昔話をしたっておかしくないような年齢になりつつある。年を取ることに対する感慨はあまりなく、書類に書く数字を間違えないようにしないとな、ぐらいのところだ。きっと、なにも成し遂げていないからだろう。思うに年を取ることの重みというのは時間の流れだけにあるのではなくて、自分がひとりの人間として何を積み重ねてきたか、要するに振り返ったときそこにどんな風景が広がっているかにあるのではないだろうか。私は正直、後ろを振り返ることが出来ません。怖くて怖くて。体調が悪いとこんなことを考えてばかりです。良くない。早く寝るに限る。

どんな靴を履いてても 歩けば僕の足跡

youtu.be

 

 1/6(水):寒い。ぼんやりと起きる。咳の調子は今日もいまひとつで、あまり良くなったような感覚はない。うーん。こうなってくると思うところはただひとつ。早く元気になりたい。どうか咳が止まって欲しい。平穏な生活。朝ご飯を食べながら「スッキリ」を見ていたら、加藤浩次竹内涼真がキャンプをしていた。竹内涼真は最近イメージが変わってきつつあるので、2021年の活躍に期待。こういうご時勢の影響なのか、最近のテレビはちょっとキャンプをしすぎているような気がする。ヒロシとじゅんいちダビッドソンが出ずっぱりだ。あとバイきんぐの西村瑞樹。だいたい平和な映像なので嫌いではないけれど。あばれる君とはフワちゃんが出ている場合は別。午前中から車に乗って外出。こういう調子なので、まだ吸入薬は余っているものの内科を受診する。だいたいの病院が昨日から営業していたせいか、今日は空いていた。別室に通されるので中の様子はほとんど分からないけれど、なんとなく。薬局も空いていたし。前まで呑んでいた咳止めの薬を処方してもらった。それからは洗車場に寄って車を軽く洗車し、スターバックスで温かい飲み物を買ってから帰宅。期間限定のチャイは甘くてスパイシーで美味しかった。甘くてスパイシー…あと素敵な何かを足したら女の子が完成しますね。結局これの元ネタってなんだっけと思って調べたら、マザーグースの一節だった。

What are little girls made of?

What are little girls made of?

Sugar and spice

And all that's nice,

That's what little girls made of. 

マザーグース、世界中のカルチャーに影響を与えすぎではないでしょうか。帰宅して、「ヒルナンデス」を見ながらゆっくりする。阿佐ヶ谷姉妹は今年も良い感じです。午後は作業をしたり。体を治しつつ作業をするという、この難しさ。頑張ります。

   

  1/7(木):お正月気分ともそろそろサヨナラをする日付になってきた。今日はめちゃくちゃ寒くて、お昼過ぎには雪がちらついていた。気温が低いのはもちろん風が強く、気温系に表示される数字よりも体感ではもっと寒かったように思う。今シーズンの冬は寒い。JRは明日の計画運休を発表していて、敦賀-米原間は運転を取りやめるらしい。湖北の状況を想像すると、体が震えてくる。昨日よりは体の調子が良い。どうかこのまま。ぼんやりと起きて、録画していた「おにぎりあたためますか」を見ながら朝ご飯を食べる。2019年1月の放送回なので、やっぱり2年遅れの放送だ。2年前の日常が遥か幻想に感じられて、すこし悲しくなる。お昼前から車に乗って外出。イオンモールへ向かう。道中でガソリンスタンドに寄って給油していたらものすごい風が吹き出して、指がちぎれるかと思った。普段はセルフしか使わないけれど、こうなるとフルサービスのありがたみが分かる。目的地に到着して、とりあえずお昼ご飯を食べる。「えびのや」で天ぷら定食。メニューを見ていると天丼もいいなと思うのだけれど、食べ放題の明太子との相性を考えて十中八九定食を注文してしまう。明太子と白ごはんとの相性、最高です。その後は書店に行ったり、GUをぶらぶらしたり。探している雑誌があるのだが、最新号ではないので案の定売っていなかった。草津ジュンク堂にはバックナンバーが並んでいたような気がするので、そっちを頼るしかない。最後にスターバックスであたたかくて甘い飲み物を買い、帰路に就いた。午後は作業をしたり。東京を中心に緊急事態宣言が発令されたらしい。冬になったらまた流行るだろうなとは思っていたけれど、それにしたってという数字が発表されている。ワクチンが開発されたところで接種には時間がかかるだろうし、一か月で劇的な変化があるとは考えにくい。先行き不安。オリンピック…。夕食にはしっかり七草がゆを食べた。本来は朝食に食べるのが正しかったような気がするけれど、それはそれ。インスタント七草がゆ、みたいな商品もここ数年で美味しくなっているような印象がある。今日は早めに寝たい。

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テンプーラ

  1/8(金):寒い。めちゃくちゃ寒い。最高気温が2℃を切っていた。めちゃくちゃ寒い。人間が生活できるような環境じゃなかった。今日は予定よりもすこし長く寝てしまった。薬がよく効いている影響もあるかもしれない。病院で「睡眠をしっかりとりましょう」と言われたときは「いや咳が出るから寝てられへんのですわぁ」と思ったりしたけれど、ぼちぼち寝られている。ありがたいかぎりですわぁ。このまま回復して欲しい。「咳を治すために寝る必要があるけど咳で寝られない」と同じ種類のジレンマに「腰痛を治すために筋肉をつける必要があるけど腰痛で筋トレが出来ない」があります。ちょっとBLEACHっぽい。お前を抱きしめられない、のやつっぽい。ぼんやりしながら朝ご飯を食べる。もうちょっと早く起きるつもりだったのになぁと思いつつ、いそいそと用意をして外出。車に乗って自分が卒業した高校へ向かう。卒業証明書が必要になったので、卒業して以来初めての訪問。外観は特に変化がなかったけれど、受付で働いている人は変わっていた。めんどくさいタイプの生徒だったので、いろいろとお世話になりました…。車を降りたときに風が強すぎてもう一回乗ってそのまま帰ろうかなと思った。ちゃんと手続きをしたけれど。手続きに正面から立ち向かうことが出来るようになると、大人です。車に乗ったついでにどこかへ行こうかな、なんて外に出る前は考えていたが、ちょっと寒すぎたのでそのまま帰宅。午後は作業を進めて、夕方からは録画していた「M-1 アナザーストーリー」をようやく見た。ラストシーンでちょっと泣きそうになる。夜はこれまた録画していた「刑事コロンボ」を見る。クルーズ船を舞台にした回で、豪華な造りだった。今日も早めに寝て、回復に努めたい。

 

 1/9(土):寒い。今日もめちゃくちゃ寒い。毎日毎日冒頭で「暑い」と言っていたのがたったの数か月前なんて信じられない。日本には四季があるから…。四季と言ってもかなり過酷な季節の移り変わりが…。ぼんやりと起きて、朝ご飯を食べる。トーストにチョコレートジャムを塗って食べる。美味しい。個人的な経験になるけれど、ヨーロッパの朝食バイキング会場のジャムコーナーには大量のヌテラがあります。あれ?ヌテラがないな?と思ったら、だいたいパンの中に忍び込んでいます。今日塗ったのはヌテラじゃないけれど。なんの話?今週の「あさパラ」はおそらく年末に収録したのであろう雰囲気で、テロップでの解説なんかが挿入されていた。午前中は引き続きぼんやりと過ごして、正午くらいにすこしだけ外出。なんとなく外の空気を吸う方が体の調子が良い気がする。普通に回復しているだけの可能性もある。外に出るとめちゃくちゃ寒い。風が強い。今シーズンの寒さ、えげつないところがある。寒さに耐えながら歩いて、お昼ご飯を食べるためにラーメン店へ。ホルモンラーメンが看板のお店で、5食限定の牛丼とミニホルモンラーメンを食べた。焼肉店が経営しているお店で食べる牛丼、めちゃくちゃ美味しい。ささっと食べて、そのまま帰宅。本当にちょっとした外出だけれど、自分には大きな気分転換になる。午後は作業をしたり。夜はまた録画していた「刑事コロンボ」を見る。地上波、BS、スカイステージで放送しているものに興味がないとこうなる。今週は年明けの特番がまだまだ放送されているので、1日1コロンボだ。今日も早めに眠りたい。

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牛丼。

 

  1/10(日):今日もめちゃくちゃ寒い。朝起きて、一瞬で分かるタイプの寒さ。寝る前に電源を入れた加湿空気清浄機の水が一晩でほとんど空っぽになるくらいには空気が乾燥している。近所を走る街宣車からは「乾燥しています」というアナウンスが聞こえてくる。火事には気をつけてください、とのことです。ぼんやりと起きて、朝ご飯を食べながら「シューイチ」を見る。今年もよろしくお願いします。今日もぼちぼち調子が良い。外に出ようかなと思ったけれど、結局一日を家で過ごした。午前中はテキストに目を通しつつ、ぼんやりとする。あまりぼんやりとしていない時間がない。起きている間にシャキッとしているのはおそらく2割くらいだと思う。ギリギリの生活。午後はしっかり作業をしたり、プロ野球選手とクイズ王がクイズ対決しているところを見たり。オフシーズンっぽい。夜はまた作業をしたり、「笑神様は突然に」を見たり。「千鳥が無茶なロケをしてきたせいで後輩たちのハードルが上がって困っている」という話を千鳥本人がしていて、面白かった。確かに、真冬の池に飛び込む水川かたまりを見ることなんて、千鳥がいなければ不可能だったろうなと思う。ありがとう千鳥。頑張れ若手芸人。今日も早めに寝たい。なんというか、ピリッとしない一週間だったような気がする。

 

 

週間日記(2020/12/28~2021/1/3)

 12/28(月):新しい一週間の始まり。同時に、一年の終わり。金曜日にはもう2021年になる。今年はもう、振り返るような年でもない。どんどん過ぎていって欲しい。朝、ぼんやりと起きる。荒れに荒れていた胃腸は落ち着きを見せ始めていて、穏やかな年末に向けて希望が持てそう。朝ご飯を食べながら、録画していた「いろはに千鳥」を見る。おそらく5年くらい前の沖縄で収録されたのであろう映像を見ていると、感覚がおかしくなってくる。縦軸で、かつ一方的なコミュニケーション。ちょっとした『君の名は。』感覚。またすこしぼんやりとした後、車に乗って外出。咳が完全に収まったわけではないので、先週に引き続き内科を受診する。年内最後の開院日だったせいか、いつもよりすこし待ってからの診察だった。状態に合わせて薬の量は減った。油断大敵。受診後はそのままいつも使っているガソリンスタンドに行って、洗車をしてきた。年内最後の洗車。おそらく車に乗る機会はまだあると思うけれど、一年の感謝を込めて汚れを落とす。ちょっと前から導入されたエアコンプレッサーで車体に残った水滴を吹き飛ばしていると、定期的に報道される「同僚の肛門にエアコンプレッサーで…」みたいなニュースを思い出す。どうしてこんなものを他人のそんなところに…という思いが強い。自分で使ってみると余計に。洗車場はとても混雑していた。自分と同じような考えの人が多かったのかもしれない。正午くらいに帰宅して、すこし休憩してから家のことをする。掃除機をかけたり。今年は特に大掃除はしなかった。そのせいかなんとなく部屋にあるものの量がキャパシティを超えてきているような気もする。2021年もそんな感じで行きましょう。午後は作業をしたり。夜は録画していた「おげんさんといっしょ」を見た。ようやく。なかなか見るタイミングがなく。番組途中で星野源が話していた、「何も説明がされない映像をテレビで流すことの豊かさ」について考えたりする。テレビとは。説明とは。エンターテインメントの端っこで生きていたいなと思ったりする。

 

 12/29(火):年の瀬が加速してきた。29日って。28日と29日の間には大きな違いがあるような気がする。16歳と17歳くらいの違いがある。なんの話?ぼんやりと起きる。もうテレビは完全に年末進行で、レギュラー放送していたものはまったく流れていない。TBSにいたっては佐藤健上白石萌音のドラマを一挙再放送していて、テレビ欄がスッカスカになっている。他に流すものはないのかと思うけれど、それはそれで需要があるのだろう。再放送と言えば、11月くらいにニュースで見た『アンナチュラル』の再放送は、私が住んでいる地区ではされないらしい。一部地域を除いて、の一部地域だった。悲しい。アマゾンプライムで見ようと思っていたら、いつの間にか期限が過ぎて観れなくなっていた。輪をかけて悲しい。朝ご飯を食べながら、録画していた「ぴったんこカンカン」のスペシャルを見る。星野源新垣結衣らをゲストに迎えた「逃げ恥」特集。新垣結衣さんのかわいさったらない。あと古田新太のクレイジーさ。次の仕事があるからとゴーヤを40秒だけ炒め、お酒を飲んでから空港へ向かうクレイジーさ。古田新太のカッコよさったらない。昨日の「おげんさん」から引き続き、ずっと星野源藤井隆を見ているような気がする。古田新太作のゴーヤチャンプルーを食べて「生ですよねこれ」と言う石田ゆり子もよかった。ぼんやりと午前中を過ごし、お昼前くらいから外出。昨日洗ったばかりの車に乗って。案の定運転納めにはならなかった。人生とはそういうものです。お昼ご飯にラーメンを食べた。外食ラーメン納め。これはおそらく本当の納めになるだろう。栗東の「真咲雄」へ行く。本来なら火曜日が休みだけど、年末なので今日は変則的にオープンしていた。年末っぽい。ラーメンを食べ終えて、そのままさっさと帰宅。すこし眠ってから、午後は作業を進める。HDに録画している宝塚の作品をダビングしながら。夜は「ただ今、コント中」を見る。前回放送のあとネット記事でこき下ろされた濱家が良かった。10年くらい前まではこういう類のコント番組は結構放送されていたような気がするけれど、いつの間にか特番でしか見なくなったような印象がある。レッドシアター直撃世代としては寂しい。なんというか、昨日すこし触れた「テレビは説明をしすぎる」という話題に関係があるような気がしてきた。コント、言い換えれば広義の「劇」は、それが作り込まれれば作り込まれるほど説明は省かれる。厳密に言えば「文章、音声での明確な説明」は省かれる。片手間で見聞きして分からないものをテレビで流すことの意味が、あまりなくなってきたのかもしれない。視聴者にとってだけでなく、テレビ側の人たちにとっても。ちょっと作業をしてから眠りたい。

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のうとん。

 12/30(水):もういくつ寝るとお正月。ふたつ。ぼんやりと起きる。いや、大晦日の日に夜更かしすることを考えるとあとひとつなのだろうか。初夢問題と根っこの部分が似ているような気がする。朝ご飯を食べながら、録画していた「ハラいたちの赤点くん」を見る。昨日放送されていた特番。この二組の冠特番を見ない手はない。ゆるい雰囲気のロケVTRにやいやい言う山内と岩井の雰囲気が良かった。今日は一日テレビを見続ける日だった。まずは録画していた「刑事コロンボ」の「自縛の紐」。犯人に対して怒りを露にするコロンボはあまり見られない。前回は確か医者が犯人の回だったような記憶がある。コロンボを見終えて地上波をザッピングしていたら「今、一番やりたいネタ祭り」が放送していたので、チラッと見る。M-1で振るわなかったアキナがしっかり面白かったので安心した。そこからの午後は作業をしたり。年の瀬でもやらなければならないことはある。夜はまず「有吉の壁」。3時間のスペシャルだったけれど、そのうち1時間くらいは今年一年の振り返りにあてられていたので、実質2時間くらい。年間チャンピオンがパンサーになったのはなんとなく一番良い形だったような気がする。サンキュー。その次に「バナナサンド」。上白石萌音さんの癒される感じはなんなんでしょうか。バナナマンサンドウィッチマン、そして上白石さんがただババ抜きをして焼肉を食べるという、リラックスバラエティ。TBSがバナナマンに大晦日を任せる気持ちもなんとなく分かる。その後は「クイズ正解は一年後」。今も見ながらこの日記を書いている。おぎやはぎとひな壇で暴言を吐いている有吉が一番好きかもしれない。

 

 12/31(木):大晦日。ビッグ晦日。おそらく一年で一番大きい晦日だろう。そんな感じなので、今日は一日を家で過ごした。いつもより遅い時間に起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。なんとなくチャンネルを合わせた特番が全国各地から芸人やアナウンサーが中継を繋ぐみたいな構成になっていて、ものすごく年末っぽかった。年末というか正月というか。伏見稲荷の近くで焼き芋(なぜ)を食べるミルクボーイ。本人たちのしっくり来ていない表情に笑う。お昼過ぎからは「探偵ナイトスクープ」の総集編を見ていた。「ゴジラと結婚したい女の子」や「鮎川誠にそっくりだったお父さん」も泣けるくらいよかったけれど、笑ったのは「ラスポテトを家で作りたい」と「おならをする瞬間の肛門を撮る」。いやもう本当に馬鹿みたいで最高だった。ナイトスクープってこういう感じだよね、という。調べてみるとあれは正しい形のラスポテトではないらしいけれど。午後もぼんやり作業をしたり。そんな感じで過ごしてから、夜は「ガキの使いやあらへんで」大晦日スペシャルを見る。冒頭でいきなり神田沙也加と井上芳雄のミュージカルコンビが登場して驚いた。しかも全力。今年は色々と大変な状況で収録も上手くいかなかったのか、例年とは違う演出が目立った。特に過去の放送分を振り返る総集編に眺めの枠が取られていて、困難な状況が垣間見える。夜食の時間帯に年越しそばを食べた。知り合いが送ってくれた山形県の「冷やし肉そば」。今までに食べたことがないような味で、美味しかった。日本中にまだ自分の知らない味があるのだと思うと、ワクワクする。いつのまにか年越しを迎えて、そのままベッドに入る。さよなら2020年。あらゆるエンターテインメント、いやあらゆる人々が窮地に立たされ、崖っぷちのその先に歩み出さなければならなかった人たちが確実に存在した2020年が終わります。私に何が出来たのか、これから何をしなければならないのか。色々なことを考えてしまいます。個人としてはほとんど何も生み出すことの出来ない一年でしたが、たくさんの方に支えていただきました。2021年もよろしくお願いします。

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年越しそば。

 2020/1/1(金):新年です。明けましておめでとうございます。賀正。2021年ってもう、完全にSFの数字だ。ゆっくり起きて、朝ご飯なのかお昼ご飯なのか分からない時間にご飯を食べる。お正月なので、おせち。お雑煮。季節の行事をわりとしっかりやる家庭な気がする。自分以外と比べたことがほとんどないけれど。ちなみに我が家のお雑煮は白味噌に丸餅です。おせちをつつきながら、録画していた「バナナマンのせっかくグルメ」大晦日スペシャルを見る。ついにバナナマン冠番組で大晦日のテレビに殴り込みをかけてきた。ものすごいアットホームな番組で。悪いインターネットでは「誰があんな番組見るんだ」というコメントを見かけることもあるけれど、テレビ局側の狙いはなんとなく分かる。「ガキ使」はずっと見る必要があって、途中からだとなんとなく分からないところが出てくる。格闘技はちょっと殺伐としすぎているし、ゆったりした大晦日にはならない。「紅白」はあまり興味のない出演者のパフォーマンスも見なければならない。なによりこういう番組は片手間に見ることが出来ない。「せっかくグルメ」ならそういうことがない。ただぼんやり眺めていればいいし、スマートフォンをいじりつつザッピングをしてもいい。大晦日のゆったりした雰囲気にはマッチするんじゃないかと思う。そしてバナナマンのふたりにはトゲがない。それが一番良いのかもしれない。一乗寺の極鶏に行きたくなりました。夕方は昼寝をして、夜は大量のビールを飲みながらまたテレビを見て過ごす。平和なお正月。良い気分のまま眠ります。

 

  1/2(土):今日もぼんやりと起きる。初夢は、自分が主演でもうすぐ幕も上がるのにセリフも覚えていないしどの衣装を着たらいいかも分からなくてめちゃくちゃ焦る、という役者がときどき見るタイプの悪夢みたいな内容だった。なんで?舞台に上がる階段の一段一段が異常な高さで「労災が起こる」と思ったのも覚えている。縁起としてはどうなんでしょうか。富士山の気配は欠片もありませんでしたが。朝ご飯を食べながら、「せやねん」の特番を見る。そういえば今日は土曜日だった。2021年もかつみさゆりの二人は変わらず、安心しました。午前中はぼんやりとテレビを見続ける。10時半からBSで放送していた宝塚の新春特番を見ながらこたつでウトウトしてしまった。12時からは「オール吉本初笑いスペシャル」。珠代、パンティーテックス。「CMのあと、珠代パンティーテックス」というテロップだけで笑う体になってしまった。見取り図はM1での「ごぼう前」という噛み方をいじり倒されていた。午後からは新年初の外出をして、友人と会った。こういうご時勢であまり友人と会うのも奨励されてはいないのだろうけど、まぁ。それはそれとして。1月2日ということもあってかほとんどのお店は営業しておらず、駅前の唯一開いていた喫茶店へ流れ込んだ。混雑していたわけではなかったが、自分たちと同じような状況になったのであろう人たちがちらほら見受けられた。三が日はどのお店も開いていません、みたいな方が全体としては幸せなのかもしれない。幼馴染みとも健康診断の話とかをするようになって、寄る年波を感じた。怖い。夕方には解散。夜は『逃げるは恥だが役に立つ』のスペシャルを見る。全体的に教習所で見せられる教則ビデオみたいな感じがしたけれど、それはそれとして野木亜紀子は怒っているし、時代を見つめている。そのなかで自分が何を表現しなければならないのかを考えている。果たして自分はどうなのだろう。ちょっと変わった、ともすれば奇抜な服に身を包むみくりや平匡さんがこの社会では少数派でありながら周囲を巻き込んでいくように、荒野を誰かと共に生きていくなんてことが出来ているのだろうか。幼馴染みと話した自分の生き方みたいなものについて考えながら眠りたい。病院に付き添ってくれる人のあてがなく、親族に「だから結婚しておけばよかったのに」となじられるゆりちゃんに、未だ見ぬ自分を重ねてしまって仕方がない。

 

  1/3(日):昨日とは打って変わって、一日を家で過ごす。咳喘息の回復がここに来て停滞していて、精神的にしんどくなってきた。咳で起きることはほとんどなくなってきたけれど、入眠するときのえげつないやつがしんどい。えげつないんです。本当に。慣れてきたけど、慣れたくもない。2021年の滑り出し、最悪です。ぼんやりと朝ご飯を食べながら、録画していた「東京 BABY BOYS9」をようやく見る。ハナコを襲った諸事情の影響で緊急生放送ということになっていて、ザ・マミィ酒井さんの登板間隔がかなりハードだった。酒間天童ってなに?無性にラーメンが食べたくなったので外出しようかなと思ったけれど、営業していなかったときのダメージを考えてやめにした。三が日。三が日の正しい選択。お昼からは家のことをした。掃除機をかける。新年初掃除機。2021年も身の回りを整えていきましょう。午後は作業。夜は「イッテQ」と「マツコの知らない世界」を見ながら過ごす。自分が好きなものを「語る」ためにはそれなりの訓練が必要であり、読書感想文はその一環だなぁと思ったりした。あと礼節を学ぶこと。『天気の子』が地上波で初放送されていたけれど、見なかった。決して嫌いな作品ではないし、好きな部分もあるけれど、あの作品で描かれる「惨禍との向き合い方」は個人的に受け入れられない。絶対に。「水没した街にも住んでいた人がいる」というロジックは作中で嫌悪されていた「大人」のロジックそのものでクリティカルではない、という考えも分かるけれど、あの作品ではまさしくその「大人」たちをただの悪、それも「唾棄すべき悪」としか描いていない。換言すれば物語と風景を稼働させる「装置」でしかない。だからこそ「世界か彼女か」という選択において「彼女」を選んだときに切り捨てられる「世界」の描写が薄く、その「世界」に確かに存在していたであろう人々が二重の意味で蔑ろにされている。結果的に「彼女」を選び取ることの意味までも軽くなってしまっているように思う。「雨が降り続いて東京は沈んじゃったけど好きな人は生きているし、たまたま高台の集合住宅に移住できた知り合いのおばあさんには挨拶できたし大丈夫だろう」みたいなキャラクターの動きがそれに拍車をかけていて、あのシーンは好きではない。

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週間日記(2020/12/21~12/27)

 12/21(月):新たな一週間の始まり。ではあるのだが、体調を崩してからというもの曜日感覚がまったくない。地上波の番組もだんだん特番が中心になってきているので、なおのこと曜日感覚がなくなってくる。なにはともあれ月曜日。体調はゆっくり回復してきた。夜の咳も覚醒している時間が短くなってきたし、感覚も広くなってきた。普通に眠れることの幸せを嚙み締める毎日です。ぼんやりと起きて、朝ご飯を食べながら録画していた「水曜日のダウンタウン」を見る。さらば青春の光東ブクロの挙動が、なんと言えばいいのか、サークルにいる嫌な先輩みたいな感じがして良かった。その後は近所の内科で受診。昨日で咳止めの薬がなくなったので、また一週間分処方してもらう。薬を前とは別のものにしてもらったら、薬局で「めちゃくちゃ苦いけど頑張ってください」と言われた。そんなことある?朝の分は家に帰ってすぐ飲んでもらったら大丈夫ですとのことだったのでその通りにしたら、本当にめちゃくちゃ苦かった。苦さで体調が悪くなるよ。ただ体との相性は良いらしく、説明された副作用の眠気はあまり感じなかった。感じた方が良いのだろうか。なにも分からない。残りの午前中は家のことをして過ごす。掃除機をかけたり。健全なる精神は健全なる肉体に。この文言を初めて見たのはたしか『ソウルイーター』だったような気がする。一番好きな漫画のひとつです。体調が良くなっているとはいっても油断は出来ないので、お昼過ぎから夕方くらいまで昼寝をした。変な夢を見たような気がするけれど、あまり覚えていない。夜はこれまた録画していた「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」を見た。吉本新喜劇メンバーの躍進がすごい。全然似てないのにアンジェリーナジョリーに見えるってすごい発明ではないでしょうか。今日も早めに眠りたい。

 

 12/22(火):夜、寝ていられる時間が長くなってきた。嬉しい。目覚めは全力の咳だけど。肺がぶっ壊れるくらいの咳で目が覚める。まだまだ本調子には程遠い。ぼんやりしながら朝ご飯を食べつつ、「スッキリ」を見る。音声トラブルで天の声さんがガッツリ映っていたけれど、大丈夫なのだろうか。公然の秘密が公になるのはよくない。ぼんやりしつつ、午前中から車に乗って外出。竜王のアウトレットへ向かう。おそらく今年最後のアウトレット。世に言うアウトレット納めというやつ。今日は道路の工事もなくスムーズに到着できた。そこらじゅうで工事が行われているような気がするのは年末のマジックだったりするんでしょうか。とりあえずお昼ご飯を食べるために回転寿司へ行く。入店待ちがあるときは店頭のタッチパネルで人数や席の種類を選択して整理券を出さなければならないのだが、パネルの反応が良すぎて(悪すぎて)上手く操作できない。タッチの残像が残ってしまって、人数を選択するときのタッチで次の項目の席種類まで選択してしまう。もうめちゃくちゃ。その戦いがある。大量の酢飯と魚を食べて、お腹がいっぱいになる。最近は喘息の影響かものを飲み下す力が衰えていて、今までと同じ感覚で食べていると死にそうになる。食事中に何回か死にそうになる。今日はマグロのから揚げを飲み込めなくて三途の川が見えた。その後は全体的にぶらぶらと見て回ったけれど、特にめぼしいものはなく。年末から始まるセール期間に来るほうがいいかもしれない。帰宅途中で薬局によって、フロスやリップを買う。これで年内は大丈夫。美しい歯で過ごすことが出来る。マスクも買い足した。冬になったらまた品薄になるだろうなと思っていたけれど、現状そんなことはなさそうだ。「ピッタマスク」と「鼻セレブマスク」はまだあまり見かけないけれど。帰宅して、夕方まですこし眠る。ほとんど寝た気はしなかった。元気に過ごしたい。夜はぼんやりと過ごす。「火曜サプライズ」を見ていたら、ゲストに三浦翔平と西川貴教を迎えてウエンツ瑛士の三人が色々な品種のサツマイモを焼き芋にして食べ比べるという、終わりみたいなコーナーを放送していた。なんというか、本当にこの番組終わるんだなって感じがして、おかしな雰囲気だった。作業をしつつ、今日も早めに眠りたい。

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白身白身白身

 

 12/23(水):今日も寒い。ちょっと散歩に出て目線を上げると、遠くに見える比良山のが白くなっている。冬だ。大晦日にまた強い寒波が来るらしい。湖北の方は雪で大変な状態らしい。滋賀は雪国。アラームをセットしていたけれど、一度起きて(まぁいいか)と思いまた寝てしまった。まだ本調子には程遠い。寝ている間の咳もかなり良くなっているけれど、自分の咳で目が覚めるのは変わらない。頑張っていきましょう。吸入薬は忘れずに。どうしてこんなことになったのか、本当に分からない。ただ病気ってそういうものです。午前中はぼんやりと過ごす。いつの間にか「ヒルナンデス」が始まっていた。今日はなんだかあまり書くことがない。夜はBSで放送している「刑事コロンボ」を見た。気づけば今年もあと一週間。えー、頑張っていきましょう。こんな感じにしておきます。

   

 12/24(木):クリスマスイブ。メリークリスマスイブ。中学生くらいになると頼まれてもいないのに「そもそもクリスマスイブっていうのは~」みたいなことを教室で話し始めるやつが出てきますよね。どちらかと言えばそっちサイドの人間でした。体の調子はもうほとんどいつも通りに戻ってきた。夜間は別にして自分の咳で目覚めることもなくなってきたし、日中の咳は出なくなった。ただ声は戻らない。一度声帯ぶっ壊れ太郎になってしまうと、元通りになるにはかなりの時間が必要らしい。クリスマスイブということなので、特に予定はないものの、ちょっと外出してみる。車に乗って、ピエリ守山へ。今日の滋賀は天気が悪く、一日中薄く霧がかかっていた。ピエリから見た湖北は雲と霧に覆われていて、本当にそこが湖北なのかも分からない有様だった。冬になると滋賀県の北部は雪に閉ざされた国になります。RPGの終盤に出てくる、ああいうやつです。雪化粧の山々を横目に見ながら、ショッピングモールに併設されたスーパー銭湯へ行く。今年最後の大きなお風呂になるだろう。まずは岩盤浴でしっかりと汗をかく。クリスマスイブの岩盤浴はガラガラだった。こういうご時勢というのもあるのだろう。ただ男湯はおじさんでいっぱいだった。なんで?体を温めて、昼食はピエリに入っているバーガーキングで食べた。なんとなくいけるかなと思ってジュニアではない普通サイズのワッパーを頼んだら、後半で死にそうになる。ジュニアにサイドメニューを追加するくらいがちょうどいいのかもしれない。その後はGUでニットを買って、帰路に就いた。午後はぼちぼちと作業をしたり、寝たり。1時間の仮眠を取る…みたいなことがまだ出来ない。ウトウトしてくると咳が出て目が覚める。夜ならそれを繰り返していつの間にか深い眠りに入ることが出来るのだが、いかんせん1時間では無理らしい。厄介な問題だ。夜は「VS嵐」の最終回を見ながら過ごした。なんと4時間スペシャル。前半に放送されていたババ抜きの最弱王を決めるコーナーは、最終決戦が仲間由紀恵北川景子戸田恵梨香・波瑠・吉沢亮というルネサンス絵画も真っ青の面々で、芸能人だなという感じがした。北川景子さんと戸田恵梨香さん、楽屋だと関西弁で会話するのだろうか。後半は最後のVS企画で俳優陣との対決だったのだが、嵐チームが普通に負けていた。思えばババ抜きの最終戦に嵐のメンバーは誰も参加していなかったし、めちゃくちゃ嵐っぽい終わり方だったように思う。ありがとう嵐。お疲れ様でした嵐。

 

 12/25(金):クリスマス!メリークリスマス!どうでしょうか。ぼんやりと起きる。今日も良く眠ることが出来た。全快の日も近い。クリスマスと言えどもただの平日で、不要不急の外出は控えてくださいというお触れも出ているし、今日は一日を家で過ごした。不要不急じゃない外出って一体なんなんでしょうか、なんてことをよく考える一年んだったような気がする。鉄板焼きを食べながら忘年会がやりたいですね。本当に。午前中はぼんやりと過ごす。そろそろ各番組が年内最後の放送を迎えている。いよいよという感じ。ラジオを聞きながら家のことをする。バナナムーン。「せっかくグルメ」の視聴率が良いという話は聞いていたけれど、まさか大晦日に5時間特番を放送するとは思っていなかった。おそらく今年も「ガキ使」を見るので、そっちは録画しようかな。午後はぼちぼちと作業。最近は体調が悪く、肉体的にも精神的にもいい状態ではないので、Youtubeでずっと怪奇!YesどんぐりRPGの動画を見ている。Yesアキト、どんぐりたけしサツマカワRPGギャガーを延々見ていると、脳みそが止まってくる感じがする。どんなクリスマスの過ごし方なんだよ。

youtu.be

 

 12/26(土):土曜日。体の調子はぼちぼち。2020年、2月頭までは楽しかったけれど、最悪の一年だった。あと5日。巻き返せるかな。2月は東京に行って推しのイベントに参加し、翌日のコミティアにサークルで参加。友人と打ち上げ。あんなに楽しい2日間はなかった。それからはあれよあれよという間に最悪な日々が続く。12月はついに体がぶっ壊れてしまって…。巻き返したい。高校バスケの祭典、ウィンターカップが開幕している。開幕しているのだが、感染症の影響で例年と同じようには運営がなされていない。具体的に言えば、感染が疑われたチームと試合をした高校が棄権を余儀なくされている。これはもう開催するならNBAのバブルみたいに完全隔離でやるしかなかったという結論に落ち着くのだろうが、選手たちがかわいそうで仕方ない。たとえ勝ち上がっても、「棄権した高校には負けていたかも」とか「順当に全試合を消化していたら疲労度が違っていた」とか言われて、優勝にもケチがついてしまう。日本の冬に室内でコンタクトスポーツをやったらこうなることは火を見るよりも明らかだったと思うのだけど、会食の自粛もめちゃくちゃになっているし、そんなことを言っても仕方ないのかもしれない。「仕方ない」という理由だけで大人たちに見放された子供たちが何を思うのかは、別にして。

 

 12/27(日):体調が悪い。朝起きて、いきなりお腹を壊している。なんだろう。昨晩は特におかしなものを食べたりはしていないのに。咳喘息の薬の副作用に「便秘」があって、何かを食べたあとの消化が遅くなっている感じがあるので、その影響で不調が一晩経ってから出たのだろうか。とりあえず朝ご飯を食べたのだが、もうずっとトイレに籠るような状態になってしまった。なんとなく食べた朝ご飯が悪かったのかどんどんムカムカしてきて、最終的に戻してしまった。こうなってくるとノロウイルスが頭をよぎるが、学部生のころに経験したあれとは感覚が違ったので水分を摂りつつ横になる。ノロウイルスにかかると、本当にトイレで失神します。午前中から昼過ぎまで眠る。まだまだ気持ち悪さが残っているので、トイレに行き、水分を補給してからまた眠る。こういうときはただただ寝ているのがいい。とっぷりと日が暮れた時間に目が覚めると、体の調子は良くなっていた。まだまだ油断も出来ないので、晩御飯は軽めに済ませる。腸内細菌を整えるためにヨーグルトを食べた。自分で思っているより体力がなくなっているのかもしれない。どうしてこんなことになっちゃったんだろうか。せめて健康に生きたい。

 

 

週間日記(2020/12/14~12/20)

 12/14(月):昨日は寝る前にTVerで「あちこちオードリー」と「シタランドTV」を見た。日向坂46にいじられるオードリー。加藤史帆さんと松田好花さんが好きです。起きると完全に寒い。天気予報では明日から平地でも雪が降るらしい。冬が来る。冬来る。Winter is Coming... 『ゲーム・オブ・スローンズ』は途中まで見て、そこから放置してしまっている。名前は忘れてしまったけれど、あの、性格の悪い王子が死んでしまうぐらいまでは見たような気がする。そんなところでやめちゃう⁉みたいなところだった。たしか。気持ちが乗ってきたらまた見るかもしれない。ウィンターと言えば、すこし前スターバックスに行ったとき、隣のレジで注文していた中学生くらいの男の子がサイズを聞かれて「ウィンターで」と答えていた。店員さんが何度聞き返しても「ウィンターで」と返ってくるので最終的に「一番大きいのですか?」と機転を利かせていた。私は隣でずっと笑いそうだった。すくすくと育って欲しい。ベンティを頼んだつもりでベンティが来たんだから、そこには何も問題がないのだ。午前中はぼんやりと過ごす。寝ている間に喉が乾燥してしまって、寝起きの喉が砂漠みたいになっている。マスクをつけて寝るか、加湿器みたいなものを導入するのが早いのか、どうなのだろう。流行りの紙タイプとか陶器タイプとか、色々ありすぎて考えるのがめんどくさくなっている。誰か一番良いやつを買ってきて、という気持ち。お昼前くらいに外出して、ジャンプを買いに行く。今週はやっぱり『チェンソーマン』だろう。最終回。最終回の巻末作者コメントがあれになるの、世代を感じる。広く見れば同世代。そのあたりのことを考えるとおかしくなってしまうので、やめましょうね。石川啄木はもう『一握の砂』を出版しているし、来年には死んでいる。アレクサンドロス大王は私の年でペルシアを滅ぼしています。意味が分からない。午後からは作業。ぼちぼちと作業。心当たりのある体の不調で検索をかけていたら、すべての原因にストレスと書いてあったので、今日も早めに寝たい。

 

 12/15(火):朝方トイレに行きたくて目が覚めて、用を足したあともうすこし寝ようと思いベッドに入ったら咳の発作が出てしまってまったく眠れなかった。仕方がないのでのそのそと布団を出て、ゆっくりと深呼吸をして体温を下げる。体温が上がると咳が出る。冬場のベッドや、外から室内に入ってすぐはダメだ。この二週間くらいは寝ている間だけだったけれど、昨日あたりから昼間でも咳が出るようになってしまった。こんなご時勢に喘息が出ると、人権が怪しくなってしまう。「喘息です」と書かれたバッチの購入を真剣に検討してしまうけれど、持病みたいなプライバシーの極北にある情報をどうして他人に開示しなければならないのだという思いの方が強い。セクシャリティも持病も、おいそれと他人が知ろうとしていいものではないのです。ぼんやりと朝ご飯を食べながら、録画していた「かりそめ天国」の2時間スペシャルを見る。放送はもう結構前だけど、まだ見られていなかった。「ハライチ岩井環七ラーメン事件」がついに地上波で大きく取り上げられていて、お笑い好きとしてはテンションが上がる。オカリナの唐突なマツコへのディスも良かった。「クリームパンは13歳くらいで卒業するパン」という、強烈なパンチライン。正午くらいに外出。車に乗って、近所へ買い物へ。お昼ご飯には回転寿司を食べた。こういう状況なので回転はしておらず、したがって「寿司」になっていたが…。お昼過ぎには帰宅。夕方くらいに近所の内科へ電話して、「咳だけが続いていて熱も淡も出ていないが、受診は大丈夫ですか」と聞いてみる。「熱が出ていないならすぐに来てもらって、別室にはなるけれど診察できます、あと車で来てください」とのことだったので、また車に乗って近所の内科へ行った。現状待合室で待つという選択肢がほとんどないらしく、車で来てくださいというのはそういうことだった。診察はすぐに終わって、案の定「咳喘息」との診断が下る。そうですよねぇと思いながら薬局に行くと、吸入器の説明と軽めの練習を待合所でやることになってめちゃくちゃ恥ずかしかった。2020年で一番恥ずかしかったかもしれない。練習用の吸入器はしっかり吸えているか判定するために音がするようになっているのだが、その音が調子の外れた笛みたいで、一層恥ずかしかった。みなさん、健康でいるに越したことはないですよ。そそくさと帰宅して、夜はぼんやりと過ごす。しっかりと睡眠を取る必要が出てきた。

 

 12/16(水):体調が悪い。体調が悪いというか、咳が出過ぎて腹筋が痛い。明け方に呼吸が出来ないくらい咳が出て、このまま死ぬのかと思った。なんとかベッドに腰かけて、すこしずつゆっくりと息を重ねるとだんだん落ち着いてきた。過呼吸の人もこんな感じなのだろうか。過呼吸で思いつくもの、失恋して過呼吸になったオードリーの若林と漫画由来の知識でそれを助ける春日。ほうぼうの体で起き出して、ぼんやりしながら朝ご飯を食べる。「ほうぼうの体」は「ほうほうの体」の誤りらしい。漢字で書くと「這う這うの体」だとか。どういう状態かがありありと目に浮かびますね。あたたかくて甘いものが飲みたい、たとえばホットレモン的な…と思ったものの現状コーヒーか紅茶くらいしか見当たらず、どうしたものかと悩んでいたら冷蔵庫にエルダーフラワーシロップがあるのを思い出す。炭酸水で割って美味しいのだからお湯で割っても美味しいだろうという雑な予測のもと実際にやってみたら、美味しかった。甘くてすっぱくて、いい香りがする。冬の朝っぽい。各地で大量の雪が積もっているらしく、滋賀県ではスキー場が予定を前倒ししてオープンしたらしい。スノーボードがやりたいな。昨日寝る前にTVerで見た「バナナサンド」が面白かった。ハライチの澤部をいじっているときの設楽さんの悪そうな笑顔ったらない。先週の「ターン」で岩井が話していたノーリアクション対決は確かに何日か引きずりそうだった。今日は一歩も外に出ていない。咳止めの薬の副作用なのか、微妙に眠くなる時間があるのでベッドに入ろうと思っても咳が出てしまってあまり眠れない。夜中もそういう感じで眠りが浅いので、一晩でいくつも夢を見る。ナミブ砂漠で道に迷う夢を見たのだが、あんなところで迷ったら一発で死ぬのだろうな。夜は久しぶりにリアルタイムで「刑事コロンボ」を見た。今週は特番も放送しておらず、他に競合する番組はいつものように録画。「水曜日のダウンタウン」はさらば青春の光東ブクロが芸人人生をかけてドッキリに挑戦しているようなので、見逃す手はない。

   

 12/17(木):午前中から外出する。母を車に乗せて草津近鉄百貨店へ。車を停めて、とりあえずお昼ご飯を食べるためすこし歩いて「時雨製麵所」に行く。お店の前に着いたらシャッターが閉まっていて、あれ?今日は定休日じゃなかったはず…と思って公式のTwitterを見ていたら従業員用の扉が開いて店員さんが案内してくれた。なんでもシャッターが故障して開かなくなってしまったらしい。こっちもドキドキするけど、お店側はもっとドキドキするタイプのハプニングだ。ラーメン自体はいつものように美味しかった。その後は近鉄でぼちぼちと買い物をする。東急ハンズでヘアオイルを買った。なかなか高いけれど、一度買ったら半年くらいは使えるので長い目で見ればコスパがいい。コスパて。初めて使ったような気がする。スターバックスで温かい飲み物を買って帰宅。これだけ寒いと冷たいものを注文する気持ちが一切なくなってしまう。あと、「ナイトロのコールドブリューを買った人にはめちゃくちゃ話しかけましょう」みたいなマニュアルがあるんでしょうか、スターバックスには。それを頼んで雑談を持ち掛けられなかったことがない。いいんですが。夜はぼんやりと過ごす。早めに寝ようかなと思うけれど、寝ているとしんどいので、悩ましい。

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醤油ラーメン雲吞トッピング

 12/18(金):体調が悪い。熱が出ているとかではないのだけど、咳がすごい。しんどいから寝ていようと思っても、咳喘息は寝ている間に咳が出てくるので、ウトウト…となったところに咳でおはようございますしてしまう。もうちょっとした拷問に近いので起きている方が楽なところもあるのだが、起きていてもしんどいので結局しんどいのだ。起きるも地獄、眠るも地獄。同じ地獄なら…。起きたり眠ったりを繰り返したけれど、眠っているところを自分の身体に無理やり起こされるのはかなりのストレスでちょっと心が壊れそうになった。今日はもう書くことがない。2020年、最悪の年だ。

 

 12/19(土):起きると、かなり喉に違和感がある。乾燥由来の痛みはもちろんなのだが、それだけではない。もう、完全に声が出ない。いつものように声を出そうとしても、しゃがれた音がガサガサと声帯をはいずり回るばかりで、まったく発話になっていない。こんなことは初めてだったので最初は混乱したけれど、段々「声が出ない」ことに慣れてきて、面白かった。いつものようにシャワーをして、朝ご飯を食べている間にゆっくり発声出来るようになってきたけれど、それでもいつもの1割以下といった具合で、コミュニケーションはほとんど出来なかった。こんな状態だったので、今日も一歩も外に出ていない。体重は特に変わっていないけれど、この2日で体脂肪が増えてきた。分かりやすい肉体。午前中はぼんやりと過ごす。午後は寝る。寝られないけれど、寝る。まだまだ咳は収まらない。神様に祈りたいくらいの気持ち。明日もこんな感じだろうか。早めに寝よう。

 

 12/20(日):昨日は寝る前にTVerで「テレビ千鳥」と「シタランドTV」を見た。早く寝なければいけないのだが、寝ている方がしんどいのだ。ベストジーニスト賞を狙うコーディネートでなぜかジャニーさんになってしまうノブでめちゃくちゃ笑った。「シタランドTV」は「全集中だよ!…使っちゃった」と笑う設楽さんがかわいかったです。一番かわいいのは酒井さんでしたが。姉の部屋で眠っていた大型の空気清浄機を昨晩から自室に導入してみたのだけれど、大型過ぎて部屋のサイズに合っていないとか音がすこしうるさいとかではなくもっとシンプルに液晶の表示が眩しすぎる。光が強すぎて、自室の壁でまぁまぁ壮大な影絵が出来る。夜中に目が覚めたときに手でキツネを作ってみたらめちゃくちゃクッキリと壁に映って面白かった。コン。朝起きて、あんまり体調が良くなっていないなぁと思いながら朝ご飯を食べる。声は依然としてガラガラだ。気持ち的にも元気がなくなってくる。処方された咳止めを食後に服用したら、いつものそれよりもすごい眠気が来て、ほとんど失神するようにまたベッドに入った。目が覚めたら3時間ほど経っていたのだが、3時間一度も目覚めることなく眠れたのが本当に一か月ぶりくらいで、感動してしまった。この睡眠以降なんだか体が元気になってきたような気がする。そうは言っても調子に乗ると痛い目を見るので、午後もぼんやりと過ごす。夜はM-1グランプリをリアルタイムで見た。おいでやすこが、見取り図、オズワルド、インディアンス、東京ホテイソンあたりが好きだったけれど、マヂカルラブリーも面白くて、良い意味でめちゃくちゃ荒れた大会だったように思う。特にインディアンスはネタを飛ばした去年よりも格段に面白くなっていて、敗者復活からのトップバッターとしては最高のパフォーマンスを見せていた。「トップバッターだから点数は低めに」というあの不文律、どうにかならないものだろうか。

 

 

 

週間日記(2020/12/7~12/13)

 12/7(月):新たな一週間の始まり。2020年も残り四週間を切っている。果てしなく長い一年。2月にサークル参加したコミティアが同じ年内の出来事だとは思えない。なんか、20年くらい前じゃない?無理無理。ぼんやりとした時間に起きる。朝ご飯に食べたシナモンロールが美味しかった。午前中は基本的に家のことをする。掃除機をかけて洗濯ものをし…。なんとなく久しぶりの感覚。家を綺麗にするのは気持ちが良い。BGMは「ハライチのターン」。自分のフリートークがしっかりしていないがために澤部のトークを邪魔する岩井。ポッドキャストも含めてめちゃくちゃ面白かった。お昼過ぎくらいに外出して、最寄りの書店でジャンプを買った。日付が変わった直後のTwitterでフォロワーのみなさんが騒然としていたので何となく覚悟はしていたけれど、『チェンソーマン』のすごさと言ったらない。来週の重大発表はどうなるのだろう。2020年最後の爆弾だ。心が落ち着かない。『チェンソーマン』の表現というか、あのめちゃくちゃソリッドな画面というか、本当にすごいと思う。日記書くのやめちまえくらいのボキャブラリー。午後はぼんやりと過ごす。ダビングをしていたら空のBlu-rayが底を尽きてしまったので、また買いに行かなければならない。大忙しだ。そりゃ師匠も走る。今日は特に何もしていない。何かを見るとかも出来ていない。一番ダメな日だ。早く寝ようかな。

 

 12/8(火):今日はアクティブな一日。定期的にアクティブな日を作らないと、心と体がぬかるんできてくるような気がする。最近はアクティブになる頻度が高い。心身のバランスが崩れている兆候だ。どうにかしたい。午前中から電車に乗って京都へ向かう。山科駅で途中下車をして、地下鉄東西線へ。今度は三条で京阪に乗り換えて、出町柳に。京阪は普段乗る機会が本当になくて、なんか豪華な車両だけどこれそのまま乗っていいの?と思ってしまう。乗っていいの?プレミアムカーというトラップもあって、最近はなおのこと緊張する。出町柳に到着して友人と合流し、とりあえずお昼ご飯を食べるために「キッチンごりら」へ足を向けた。最寄り駅は完全に元田中駅なのだが、開店まですこし時間があるので出町柳から歩いていくことにする。出町柳以北というか、叡山電鉄の辺りはすこし他の地域とは雰囲気が違う。住宅街が多く、すこし独特な印象。目的の「キッチンごりら」は住宅街のど真ん中にあった。開店の10分前くらいから並んで第一陣で入店したけれど、店内はすぐ満席になる。人気店のすごさだ。今日のおすすめメニューに鹿肉のステーキがあったので、それを注文した。ものすごく美味しい。鹿はあまり食べる機会がないけれど、メニューにあったら頼んでしまう。絶妙な火加減が赤身を旨味を引き出していて、大満足。ご飯とお味噌汁、付け合わせの野菜も美味しかった。

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鹿!

 腹ごしらえを済ませて、最寄りの元田中から叡山電鉄に乗り込む。ホームに滑り込んできた電車は一両編成で、これこそ「エモい」だよと思ったり思わなかったり。5年前くらいは「エモい」って「それが最適な形ではないけど成り立ってはいる」みたいな状態に対して使っていたよなと考えていたら、電車は八瀬比叡山口に到着していた。駅周辺をウロウロしていたら、橋の上で写真を撮られていた小さな女の子がへびのぬいぐるみを持っていた。白い蛇が体に巻き付いている。良い事が起こりそうですね。橋を渡って右手に進んでいくと、目的地の瑠璃光院が見えてくる。例年紅葉の季節になると観光客でごった返している印象だが、今年は拝観が事前予約制にした影響なのか、列などは出来ていなかった。滋賀生まれ滋賀育ち、ちょいちょい京都で買い物をして、大学は今出川キャンパスという人生ながら、これが初めての瑠璃光院。数寄屋造りの建築と庭園がとても美しい。ただ板張りの床を歩いているとどんどん体温が奪われていく。ただその寒さを忘れるほどに美しかった。

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 少し前に機種変更して、SDカードを替えてから絶好調のスマートフォンに搭載されているカメラがすごい。上の写真はすべてスマートフォンで撮影した。もっと色々なものを撮りたくなってくる。瑠璃光院を楽しんだあとは、叡山ケーブルに乗って比叡山の中腹へ。山頂まで行くか悩んだけれど、時間も天気も微妙だったのでやめておいた。中腹でもめちゃくちゃ寒い。ビュースポットからの景色も雲のせいでほとんど何も見えなくて、もう逆に面白かった。明らかな人工物、吊り下げられたフラフープに素焼きの豆皿みたいなものを投げ入れる「かわらけ投げ」なる催しにも参加したけれど、びっくりするくらい遠くに飛んでいってしまって、それも面白かった。日が沈むくらいの時間にふもとへ戻る。鴨川沿いを散歩しながら三条まで下りていたらいい時間になったので、夕食を取るためにラーメン店に入った。その名も「名前のないラーメン屋」。本当に名前も看板もないので、この名前にも(仮)がついている。ラーメンも店内もおしゃれ。ラーメンとつけ麵はスープの味が「こってり」「重層」「淡麗」の3つから選べて、私はこってりのつけ麵にした。美味しい。評価が高いのもうなずける。外に出たらすっかり暗くなっていたので、そこで解散して、帰宅した。万歩計を見たら2万歩くらい歩いていて、どっと疲れた。早めに寝よう。

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おしゃれつけ麵

 

 12/9(水):昨日の疲れが残っている。めちゃくちゃ残っている。午前中はほとんど何もせずに過ごした。記憶が「ヒルナンデス」から始まっている。ここ数週間はオードリーが東京都内の区を訪れて観光大使をする、というコーナーが続いている。なにせ最後には即興でその街をPRする漫才をするという企画なので、なかなかにハードなロケなのではないだろうか。オードリーの二人が街ロケをしているところは貴重なので、出来る限り続けて欲しい。先週から期間限定のレギュラーとして出演している乃木坂46山下美月さんがかわいい。春日の所作に戸惑っているところもかわいい。午後もほとんど何もせず。めちゃくちゃダメな日。昨日撮った写真を見返していたくらい。綺麗な写真ですね。夜はFNS歌謡祭を見る。阿佐ヶ谷姉妹アルフィーのコラボレーションがめちゃくちゃ面白かった。初め画面に映った坂崎幸之助さんが坂崎さんではなく、江里子さんだった。何も伝わっていないと思うけれど、その時点でめちゃくちゃ笑ってしまった。ダブル坂崎。終盤には嵐がスペシャルメドレーを披露していた。12月に入ってからというもの地上波のテレビ番組は完全に嵐がジャックしていて、本当に嵐の活動が止まってしまうんだなと思わされる。ものすごく寂しい。私のエンタメ原体験は完全に嵐なのだ。まだまだ疲れが残っているので、早めに寝たい。

   

 12/10(木):12月もあっという間に10日を過ぎてしまう。今月に入ってからは時間の流れが急に早くなったような気がする。やめて欲しい。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。録画していた「おにぎりあたためますか」で紹介されていた炉端焼きのお店がとても美味しそうだった。とにかくどこかに旅行がしたい。その土地の美味しいものが食べたい。移動の自由がこれほどまでの尊いものだったのかと痛感する日々が続いている。午前中から車に乗って外出。竜王のアウトレットへ向かった。道中、いつも使っている道がものすごく渋滞していたので何事かと思ったら、かなり大きな規模の道路工事が進められていた。こういうのって深夜にやるもんじゃないんですか?というくらいの規模。いつもより時間はかかったけれど、無事に到着。カルディでトリュフのポテトチップスを買ったりする。最近新しく入ったお店で見たコートがめちゃくちゃ良くてものすごく欲しかったのだけど、自分に合うサイズがなくて泣く泣く諦めた。袖や裾はアレンジ出来るけれど、身幅はちょっとどうしようもない。いや本気になったら不可能ではないはずなのだが、そうなるとお金の方もかかってくる。悲しい気持ちのまま、「クアアイナ」でハンバーガーをテイクアウトして帰路についた。前から行こう行こうと思っていたけれど、本日ついにクアアイナデビュー。食べる機会には恵まれないけれど、いわゆるグルメバーガーが好き。クアアイナも美味しかった。テイクアウトだったので、帰るころにはフライドポテトが悲しい状態になっていたけれど、それはそれで美味しかった。今度はイートインで食べたい。夜は「VS嵐」から「櫻井有吉アブナイ夜会」へのリレー。今夜も嵐一色だ。冠番組の宣伝も「最終回!」と銘打たれるようになってきた。どんどん悲しくなってくる。ネットフリックスに入ろうかな。

 

 12/11(金):最近はあまり体調が良くない。体調が良くないといっても風邪とか流行りの感染症とかではなくて、完全に精神的なストレスが由来になっているものが肉体に影響を与えている。胃痛やら皮膚の不調やら夜間の咳やら…。そんなことを書いても仕方ないことは分かっているけれど、そうは言ってられないときもある。それが…今なんじゃないでしょうか…。雪が解けて日照時間が長くなれば自然に良くなるので実際のところあんまり気にしていません。肉体、分かりやすい。今日はものすごくゆっくりした時間に起きた。昨日は作業をしていたら寝るのが遅くなってしまって、これはもうどうでもいいやと思ってアラームをセットせずベッドに入った。その結果、何年ぶりだろうみたいな時間に。メールの着信音で目が覚めて、ぼんやりしながら開いたら雪組公演の抽選が外れましたよという内容だった。そこは当たっていて欲しかった。吉報で目覚めたかった…。バーガーキングの公式ラインアカウントも廃止されるらしい。朝ご飯なのかお昼ご飯なのか分からない食事をとりながら、天気予報を見る。週明けからは本格的な冬が始まり、私が住んでいる地域でも雪が降るらしい。去年は暖冬で、毎年一度はあった積雪もなかったので、雪が降ってくれるのは嬉しい。肉体的には冬との相性が悪いけれど、精神的には相性がいい。雪景色が好きなのだ。午後は録画していた「有吉の壁」スペシャルを見ながら作業を進める。もう中学生が大喜利に強いの、ズルい。そんなのめちゃくちゃ面白いよ。なんだか投げやりな気分なので、今日は早めに眠りたい。

 

  12/12(土):寒くなっているような気がする。どうだろう。午前中はぼんやりと過ごす。「あさパラ」のあとにつけた「せやねん」は今日が1000回目の放送だったらしく、それはそれは晴れがましい放送内容になっていた。歴代レギュラーメンバーはそうそうたる顔ぶれで、関西ローカルにおいてこの番組が担ってきたものの大きさを感じさせる。途中までしか見ていないけれど、中山きんに君が一番面白かったです。ヤー。正午過ぎから車に乗って外出。今日は遠出。高速道路で北へ北へ。キャンペーンを使った旅行ではなく、毎年この時期になると利用している旅館へ家族で出かけた。途中途中で立ち寄ったサービスエリアには人が少なく、すこし違和感があった。きっと、観光バスが一台も停まっていないせいだろう。社会は大きく変わっている。県境を越えて北陸道に入ると、にわかに雲行きが怪しくなってきた。この時期の北陸はだいたいこのような雰囲気で、いつの間にか嘘みたいな雨が降ってくるし、油断していると一瞬で車のガラスが曇ってしまう。めちゃくちゃ焦っていた免許取りたての頃が懐かしい。サービスエリア名物、天候に関係なくソフトクリームを食べているおじさんを観測しつつ車を北へ走らせ、3時間くらいで目的地に到着。温泉につかり、お酒を飲みながら晩御飯を食べ、また温泉につかり早めに就寝。キャンペーンの影響なのか、宿の雰囲気は去年までのそれとはすこしだけ違っていたような気がした。

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鯛、烏賊、甘海老

 12/13(日):北陸は天気が悪い。北陸というか、石川以北というか。昨夜から降り続いた雨は朝になってもやまず、庭の苔に紅葉の彩りを加えていた。あまりに早く寝すぎたせいか、夜明け前には目が覚めてしまってもう眠れなかった。仕方がないので広縁の椅子に腰かけて、携帯をいじりながらぼーっとする。NBAプレシーズンマッチが始まったらしい。ザック・ラヴィーンのいるブルズは負けていた。頑張れラヴィーン。今年こそはオールスターに。そしてプレーオフに。ウェストブルックの加入したウィザーズも気になる。NBAの好きなプレーヤーは?と聞かれたときすぐに思いつくのは前述のラヴィーンと、グリズリーズのモラント。現役に限定しないなら、コービー。ものすごく分かりやすいラインナップだ。まだ薄暗いうちに、大浴場へ。温泉に来たら朝風呂をしなければならない。これは日本に数多ある不文律のひとつです。 スッキリしたあとは朝ご飯。旅館の朝ご飯は最高。大量の白ごはんを食べる。おかわりなんかしちゃって、最後は卵かけごはんなんかもしちゃったり。今年一番白いご飯を食べた日になったと思う。食後は部屋でゆっくりしたり、またお風呂に入ったりして、お昼前に出発。近くの温泉街でお酒やお土産を買って、車を橋立漁港に走らせる。例年ならお客でごった返す水産物のお店も人が少なかった。そこでもお土産や自分たちで食べるようの海産物を買い込み、早々に帰路に就く。去年まではそこでお昼ご飯を食べたり、高速道路を途中で降りて「越前そばの里」に行ったりしていたのだが、いかんせんこういうご時勢なのでとりあえず家路を急ぐことに。道中のサービスエリアで唐揚げを食べ、コーヒーを飲み…。夕方くらいには帰宅。「相葉マナブ」には大野智がゲスト出演していて、ちょっと寂しくなった。今週はずっと嵐に言及しているような気がする。今日は「せっかくグルメ」も「イッテQ」も放送しておらず、いつもとは打って変わって見たいテレビ番組がなかった。ちょっとバランスを考えて欲しい。運転の疲れが出たのかめちゃくちゃ眠いので、早めに寝ようと思う。

 

 

週間日記(2020/11/30~12/6)

 11/30(月):新たな一週間の始まり、そして11月の終わり。もう11月が終わってしまう。師走がやってくる。坊主も走っちゃうぜ、という12月。2020年はもうしんどいくらい本当に長かったけれど、ちゃんと振り返るのは年末に取っておきたいと思う。今日も寒い。ぼんやりと朝ご飯を食べながら「ZIP」を見ていたら、マーティンが石川で香箱ガニの炊き込みご飯を食べていた。いいなぁ。香箱ガニというのはいわゆるメスの松葉ガニのことで、身はもちろん内子・外子と呼ばれる卵がものすごく美味しいご馳走なのです。先週は福井を旅していたので、このまま北陸を巡っていくのだろうか。いいなぁ。今日はアルバイトへ行く。いつもの電車がなんとなく空いているような気がしたけれど、気のせいかもしれない。最近の琵琶湖線はサイレント遅延を決めてくるので油断が出来ない。山科駅の手前あたりでものすごくゆっくりした運転になり、結果京都駅に到着するのがすこしだけ遅れる。でも5分は遅れないので、アプリにも電光掲示板にも表示されないしアナウンスもされない。サイレント遅延。地下鉄に乗り換えるのがギリギリになる。やめて欲しい。今日の業務は秋の総括みたいなことをやって、お昼過ぎにはタイムカードを切った。お腹が空いていたので、帰り道で「Kara-Kusa Curry」に寄ってカレーを食べた。「赤カレー」か「黒カレー」で悩んだ末に赤を注文。ブイヨンの風味がしっかりしたルーに大きなチキンがゴロゴロと入っていて、美味しかった。トッピングしたチーズとも高相性。恰幅の良い店員さんがものすごく丁寧な接客をしていて、それも良かった。今度は黒かバターチキンカレーを食べたい。カレーを食べて汗をかいたので、京都駅まで歩く。風が涼しいというか、もう寒い。最寄り駅について、途中でジャンプを買ってから帰宅。今週も『呪術廻戦』と『チェンソーマン』。マキマさんがチェンソーマンの大ファンになっていて、それが輪をかけて怖い。夜はぼんやりと過ごした。作業をするか、何かを観てから寝たい。

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赤カレー、チーズトッピング

 

 12/1(火):衝撃的なニュースが飛び込んできた。ラーメンズ小林賢太郎が芸能活動を引退した。ラーメンズ小林賢太郎片桐仁の二人からなるコントユニットで、「爆笑オンエアバトル」で活躍した記憶がある人もいるだろう。バナナマンおぎやはぎエレキコミックとのユニットライブなども上演していて、彼らのコントは「お笑いと演劇の中間」と評されることも多かった。多かったのだが、個人的にはそんなことどうでもよくて、小林賢太郎の引退によって名実ともにラーメンズの活動が終了してしまったということの方が重大なのだ。結論から言ってしまうと、私はラーメンズを見たことがない。劇場はもちろん、テレビでも見たことがない。私が友人からラーメンズを教えてもらったときにはもう「ラーメンズ」としての活動は事実上の休止状態になっていたのだ。年に一回NHKBSプレミアムで放送されていた「小林賢太郎テレビ」の2016年放送回に片桐仁が出演した時、私は初めて二人が共演しているところをリアルタイムで見たのだ。そしてそれが最後になった。なんと言えばいいのか、彼の引退とラーメンズの活動終了が、ものすごく悲しい。いつか見られるいつか見られると思っていたものがあっけなく(もちろん当人からすればそんなことはない)終わってしまったときの喪失感。すこし前にこの日記で「銀河鉄道の夜のような夜」にふれたのをきっかけに、またYoutubeの公式チャンネルを漁っていたので、タイムリーなニュースになってしまった。小林賢太郎本人によれば「肩書から『パフォーマー』をはずしました」、片桐仁によれば「賢太郎は今後も創作活動は続けるそうです」とのことだから、どこかで彼の名前を目にすることはあるのだろう。「面白いっていうのは笑えるってことだろう」とぼんやり思っていた高校生の自分に衝撃を与えてくれたラーメンズは、いつまでも私の片隅に居続けるだろうと思う。今日はなんだか何事も手に着かなかった。マンバの訃報もあって、私にとっての2020年はとても悲しい一年になりそうだ。何も書くことが浮かばないので、ラーメンズの好きなコントを残しておく。

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「本人不在」はまさしく「バカ二人」というコントで、ストレートに面白い。

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 「採集」。説明を聞かないまま見てもらいたいコント。

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「分かってやってんだけどさ」

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言わずもがな。

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最後の公演が『TEXT]』と『TOWER』だったのは、彼らの到達点だったような気がするので良かったんじゃないのかなと思う。10年以上もコンビとしての活動が宙ぶらりんだったのは、あんまりかなと感じるけれど。怪傑ギリジンを愛していきます。

 

 12/2(水):小林賢太郎引退のショックが覚めず、昨日は寝る前にYoutubeで『ALICE』を見た。ラーメンズの公演で好きなものは『CHERRY BLOSSOM FRONT 345』と『ALICE』のふたつになる。それに「銀河鉄道の夜のような夜」のパワーでもって『TEXT』が食い込む、という形だろうか。このショックはもうすこし引きずるような気がする。今日は本当に何もしていない。アルバイトは月曜日でだいたい終わってしまったので、電車にも乗らないし、早起きもしない。シフトを入れようと思えば入れられるのだが、いかんせん忙しいのでしばらくは自宅で待機になるだろう。どうしてもと言われれば、という感じ。高校を卒業したときに捨てようか悩み、まぁでも不要になることはないだろうと思って取っておいたテキストを最近を読み返している。もう7年以上前に覚えたことでも意外と覚えているもので、人間の記憶力には感心させられる。一度覚えたことをずっと忘れなければいいのにと思うけれど、それはきっと時間が病気になってしまうのだろうと考えたりもする。午前中はぼんやりと過ごす。録画していたいくつかのバラエティを見た。あまり実感がないながらも最近はストレスが溜まっているようで、気がつくと何も考えずに笑ってみられるテレビ番組やYoutubeを漁っている。そういえば夏ごろに悩まされていた皮膚の不調もまた姿を見せているし、今日は胃痛もあった。それも一番ひどかった、最終的に胃カメラまで受けたときの痛みに似ているやつだった。師走だし、本当にやめてほしい。なんとなく一年前に日記を読み返していたら、ピアスを開けてから今日でちょうど一年になるらしい。一年経っても、自分の耳に穴が開いているいるのは面白い。まだまだ普通にウケる。耳に穴をあけて装飾品を付けるという人類の発想にウケる。夜に見ていた「FNS歌謡祭」は折からの不景気と今年の情勢が相まって、なおのことお祭り感のない番組構成になっていて寂しかった。明日は頑張りたい。

   

 12/3(木):今日もあまり活動的にはなれなかった。全部冬のせいにしたい。全部、冬のせいだ。あの広告、今年は誰なんでしょうか。気にはなるけど検索履歴は残したくない、絶妙なラインの疑問。午前中はぼんやりと過ごす。録画していた「おにぎりあたためますか」と「イッテQ」を見た。「おにぎり」では大泉洋たちが札幌の時計台を訪れていた。私も学部生のころに友人と行った旅行で時計台を目的地にしたことがあるけれど、「これが…」「これ…?」「これかぁ…」と顔を見合わせて、それで終わったような記憶がある。懐かしい。一方で「イッテQ」では出川哲朗デヴィ夫人石垣島を楽しんでいて、気温差で風邪を引きそうだった。何回目の表明かは分かりませんが、もう一度言っておきます。中岡創一は一流のコメディアンです。正午くらいに出かけて、最寄りのスターバックスへ行った。スターバックスへ行く頻度が高い。大学生のころよりも行っているような気がする。軽めのご飯と温かい飲み物を買って、まっすぐ帰宅した。ティーラテのジョイフルメドレーとフィローネのプルドポークが美味しかったので、機会があればぜひ。午後もぼんやりと過ごす。最近は精神と肉体のバランスが崩れているようで、あまり何も出来ない。全部冬が悪い。寒いし。夜はラーメンズに関するエントリーを書いた。やっぱり一番好きな公演は『ALICE』かもしれない。『不思議の国のアリス』のジャバウォックやバンダースナッチは、引用したい生物第一位じゃないでしょうか。今日は本当に書くことがないので、ギリギリまで作業をしてから失神するように眠りたい。

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  12/4(金):『鬼滅の刃』の最終巻が発売されたらしい。地上波のワイドショーがひとつの漫画をここまで取り上げているところを見た記憶がない。いや、『100日後に死ぬワニ』という漫画がありましたね。Twitterのタイムラインでも『鬼滅』の話題をあげている人が多くて、本当に社会を巻き込んだヒットなんだなと思った。私はというと、ファンを自称しながら映画も見られていないしコミックスも途中から買えていない。もうすこし落ち着いたら残りを一気に買います。そんな日が来るのはだいぶ先になりそうですが…。この数日はインドアで閉塞的な一日を過ごしていて、その結果精神的にもふさぎ込んでいる感じがあったので、今日は一念発起してしっかりと外出をした。昼前には電車に乗り込み、一路京都へ。京都駅で地下鉄に乗り換えて、四条で降りる。ここまでは完全にアルバイトへの道のりと同じだが、今日は違う。四条駅地下通路の22番出口を出て烏丸通を上がり、錦小路通を西に入る。室町通との交差点を上がると、すぐ右手に京都芸術センターが見えてくる。この中に入っている「前田珈琲 明倫店」が最初の目的地だ。この芸術センターはもともと明倫小学校という小学校だった建物を改装した建物で、店舗名の「明倫」にはそういう由来がある。決して「芸術センター店」にはしないところに、何らかの心意気を感じる。ちょうどランチタイムだったので、ボルセナと悩んだ末にナポリタンとブレンドコーヒーのセットを頼んだ。ほどなく出てきたナポリタンはしっかりとボリュームがあって、ケチャップの酸味と甘みのバランスも良くて美味しかった。生麺じゃないパスタを大量に食べたい日って、定期的に来ませんか。

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ナポリタンとサラダ

 店内の混雑具合を見つつすこしゆっくりしたあと、お店を出て芸術センターの中をぶらぶらと散策する。元校舎の造りをできる限り残しているように見える建物の中は趣があって、歩いているだけでも楽しい。ギャラリーになっている教室やスロープになっている階段、渡り廊下を写真に撮っていたらあっという間に時間が経つ。

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グラウンドは立入禁止。

 腹ごなしも済んだところで芸術センターを後にして、今度は綾小路通を東に進む。すこし隠れ家的な路地を入っていくと、「Okaffe kyoto」が見えてくる。前から行きたいと思っていたのだが、雨が降っていたりタイミング悪く臨時休業だったりで訪問できていなかった。このまま関西を後にするのは心残りなので、満を持しての突撃という感じ。ブレンドコーヒーとゴトーショコラ(店主である後藤さん謹製)を注文。コーヒーは軽やかで、ブラックでもするすると飲める。ゴトーショコラもネーミングに反して飛び道具的な雰囲気はまったくなく、クラシカルでコーヒーに合う美味しさだった。もっと早く来ておけば…という後悔がぬぐえない。

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ぶれゴトーショコラ

 ケーキを食べ終えたあともスマートフォンでニュースを見たりちょっとした作業をしたり、ぼんやりしていたらもう日が沈んできていた。このまま帰るのもなんとなくしっくりこなかったので、夜の鴨川を見に行くことにした。すっかり暗くなった鴨川の周りは寒く、繁華街のすぐそばを流れる川とは思えない。鴨川が京都の生活と密接に関わっていることを感じさせる。鴨川右岸にある「レストラン菊水」や「南座」を見ていると、すこし前に観た映画『罪の声』を思い出す。非常に良い映画だった。金曜日の夜を煌々と照らす飲食店の明かりが綺麗で、そのまま鴨川沿いを歩いて京都駅まで帰ることにした。ふわふわと色々なことを考えながら歩いていると京都駅までの道のりは一瞬で、危うく曲がるべき場所を見逃すところだった。帰りの電車に揺られていると途中の駅で急に停車して、「前を走る電車を警察が確認している」というアナウンスが入った。良い感じだった情緒がすべて壊されてしまったじゃないか。今日はすこし作業をしてから眠りたい。

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右の建物が「東華菜館」。

  12/5(土):土曜日特有のぼんやりとした午前中を過ごす。朝ご飯を食べながら見ていた番組ではクイズ王がモスバーガーに潜入して色々なクイズに答えていた。最近はテレビでモスの特集が組まれていることが多いような気がする。ちょっと前はフワちゃんが取材に行っていた。社長と仲が良いらしい。その後はいつものように「あさパラ」から「せやねん」へのリレー。「あさパラ」にはまた大阪の首長が出ていた。忙しいのに大変ですね。「せやねん」ではアキナがM-1での優勝を期待されていた。アキナはこれでキングオブコントM-1の両方で決勝に経験することになる。和牛、アインシュタインに続いてそろそろ東京に進出するのだろうか。お昼前に外出。車に乗って買い物へ行く。まずはお昼ご飯を食べるために草津のラーメン店へ。土曜日のお昼時ということもあって列が出来ていたけれど、あまり待つこともなく入店。美味しかった。その後はGUに行って、パーカーを買った。秋冬はパーカーばっかり着るタイプの人になります。買い物はささっと済ませて、スターバックスで買った甘いものを飲みながら帰宅した。夕方は寝て、夜は「嵐にしやがれ」を見た。ゲストだった岡田将生が美しくて、また舞台に出てくれないかなと思った。すこし作業をしてから眠る。

 

 12/6(日):昨日は寝る前にTVerで「テレビ千鳥」と「シタランドTV」を見た。顔面テープ選手権は博多華丸大吉インパクトがすごくて、セサミストリートを見ていた日曜の朝を思い出した。日曜の朝だったっけ。思い返すと、セサミストリートのキャラクターデザインって怖すぎませんか。泣いちゃうよ、子供は。「シタランドTV」はいつも通りぬるっと始まっていた。芸人の紹介はテロップであっさり。放送時間の関係もあるのだろうけれど、個人的にはそれくらいの方が好き。優勝者がもらえる豪華景品は今回もシャインマスカットだったりするのだろうか。今日は一日を家で過ごした。日曜なのに。午前中は録画していた「いろはに千鳥」を3週分一気に見る。5年くらいの前の映像なのだが、いかんせん千鳥の2人は雰囲気があまり変わらない。8本撮りの5本目で本気とも冗談とも取れるボヤキをスタッフにぶつける姿も、今とあまり変わらない。昼前から夕方にかけては、作業をしたりHDに録画したミュージカルをダビングしたり。そろそろしっかり整理しなければならない。年末だし。今年の仕事、今年のうちに。仕事って言うほど大層なものではないな。夜は「バナナマンのせっかくグルメ」3時間スペシャルを見た。地上波のバラエティは、見たいものに限って放送時間が被っている。今日は「せっかくグルメ」「イッテQ」に加えて「THE MANZAI」まで放送していたので、どん被りもいいところだった。他の2つは録画して、後日見る。作業をしてから眠りたい。