感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/12/14~12/20)

 12/14(月):昨日は寝る前にTVerで「あちこちオードリー」と「シタランドTV」を見た。日向坂46にいじられるオードリー。加藤史帆さんと松田好花さんが好きです。起きると完全に寒い。天気予報では明日から平地でも雪が降るらしい。冬が来る。冬来る。Winter is Coming... 『ゲーム・オブ・スローンズ』は途中まで見て、そこから放置してしまっている。名前は忘れてしまったけれど、あの、性格の悪い王子が死んでしまうぐらいまでは見たような気がする。そんなところでやめちゃう⁉みたいなところだった。たしか。気持ちが乗ってきたらまた見るかもしれない。ウィンターと言えば、すこし前スターバックスに行ったとき、隣のレジで注文していた中学生くらいの男の子がサイズを聞かれて「ウィンターで」と答えていた。店員さんが何度聞き返しても「ウィンターで」と返ってくるので最終的に「一番大きいのですか?」と機転を利かせていた。私は隣でずっと笑いそうだった。すくすくと育って欲しい。ベンティを頼んだつもりでベンティが来たんだから、そこには何も問題がないのだ。午前中はぼんやりと過ごす。寝ている間に喉が乾燥してしまって、寝起きの喉が砂漠みたいになっている。マスクをつけて寝るか、加湿器みたいなものを導入するのが早いのか、どうなのだろう。流行りの紙タイプとか陶器タイプとか、色々ありすぎて考えるのがめんどくさくなっている。誰か一番良いやつを買ってきて、という気持ち。お昼前くらいに外出して、ジャンプを買いに行く。今週はやっぱり『チェンソーマン』だろう。最終回。最終回の巻末作者コメントがあれになるの、世代を感じる。広く見れば同世代。そのあたりのことを考えるとおかしくなってしまうので、やめましょうね。石川啄木はもう『一握の砂』を出版しているし、来年には死んでいる。アレクサンドロス大王は私の年でペルシアを滅ぼしています。意味が分からない。午後からは作業。ぼちぼちと作業。心当たりのある体の不調で検索をかけていたら、すべての原因にストレスと書いてあったので、今日も早めに寝たい。

 

 12/15(火):朝方トイレに行きたくて目が覚めて、用を足したあともうすこし寝ようと思いベッドに入ったら咳の発作が出てしまってまったく眠れなかった。仕方がないのでのそのそと布団を出て、ゆっくりと深呼吸をして体温を下げる。体温が上がると咳が出る。冬場のベッドや、外から室内に入ってすぐはダメだ。この二週間くらいは寝ている間だけだったけれど、昨日あたりから昼間でも咳が出るようになってしまった。こんなご時勢に喘息が出ると、人権が怪しくなってしまう。「喘息です」と書かれたバッチの購入を真剣に検討してしまうけれど、持病みたいなプライバシーの極北にある情報をどうして他人に開示しなければならないのだという思いの方が強い。セクシャリティも持病も、おいそれと他人が知ろうとしていいものではないのです。ぼんやりと朝ご飯を食べながら、録画していた「かりそめ天国」の2時間スペシャルを見る。放送はもう結構前だけど、まだ見られていなかった。「ハライチ岩井環七ラーメン事件」がついに地上波で大きく取り上げられていて、お笑い好きとしてはテンションが上がる。オカリナの唐突なマツコへのディスも良かった。「クリームパンは13歳くらいで卒業するパン」という、強烈なパンチライン。正午くらいに外出。車に乗って、近所へ買い物へ。お昼ご飯には回転寿司を食べた。こういう状況なので回転はしておらず、したがって「寿司」になっていたが…。お昼過ぎには帰宅。夕方くらいに近所の内科へ電話して、「咳だけが続いていて熱も淡も出ていないが、受診は大丈夫ですか」と聞いてみる。「熱が出ていないならすぐに来てもらって、別室にはなるけれど診察できます、あと車で来てください」とのことだったので、また車に乗って近所の内科へ行った。現状待合室で待つという選択肢がほとんどないらしく、車で来てくださいというのはそういうことだった。診察はすぐに終わって、案の定「咳喘息」との診断が下る。そうですよねぇと思いながら薬局に行くと、吸入器の説明と軽めの練習を待合所でやることになってめちゃくちゃ恥ずかしかった。2020年で一番恥ずかしかったかもしれない。練習用の吸入器はしっかり吸えているか判定するために音がするようになっているのだが、その音が調子の外れた笛みたいで、一層恥ずかしかった。みなさん、健康でいるに越したことはないですよ。そそくさと帰宅して、夜はぼんやりと過ごす。しっかりと睡眠を取る必要が出てきた。

 

 12/16(水):体調が悪い。体調が悪いというか、咳が出過ぎて腹筋が痛い。明け方に呼吸が出来ないくらい咳が出て、このまま死ぬのかと思った。なんとかベッドに腰かけて、すこしずつゆっくりと息を重ねるとだんだん落ち着いてきた。過呼吸の人もこんな感じなのだろうか。過呼吸で思いつくもの、失恋して過呼吸になったオードリーの若林と漫画由来の知識でそれを助ける春日。ほうぼうの体で起き出して、ぼんやりしながら朝ご飯を食べる。「ほうぼうの体」は「ほうほうの体」の誤りらしい。漢字で書くと「這う這うの体」だとか。どういう状態かがありありと目に浮かびますね。あたたかくて甘いものが飲みたい、たとえばホットレモン的な…と思ったものの現状コーヒーか紅茶くらいしか見当たらず、どうしたものかと悩んでいたら冷蔵庫にエルダーフラワーシロップがあるのを思い出す。炭酸水で割って美味しいのだからお湯で割っても美味しいだろうという雑な予測のもと実際にやってみたら、美味しかった。甘くてすっぱくて、いい香りがする。冬の朝っぽい。各地で大量の雪が積もっているらしく、滋賀県ではスキー場が予定を前倒ししてオープンしたらしい。スノーボードがやりたいな。昨日寝る前にTVerで見た「バナナサンド」が面白かった。ハライチの澤部をいじっているときの設楽さんの悪そうな笑顔ったらない。先週の「ターン」で岩井が話していたノーリアクション対決は確かに何日か引きずりそうだった。今日は一歩も外に出ていない。咳止めの薬の副作用なのか、微妙に眠くなる時間があるのでベッドに入ろうと思っても咳が出てしまってあまり眠れない。夜中もそういう感じで眠りが浅いので、一晩でいくつも夢を見る。ナミブ砂漠で道に迷う夢を見たのだが、あんなところで迷ったら一発で死ぬのだろうな。夜は久しぶりにリアルタイムで「刑事コロンボ」を見た。今週は特番も放送しておらず、他に競合する番組はいつものように録画。「水曜日のダウンタウン」はさらば青春の光東ブクロが芸人人生をかけてドッキリに挑戦しているようなので、見逃す手はない。

   

 12/17(木):午前中から外出する。母を車に乗せて草津近鉄百貨店へ。車を停めて、とりあえずお昼ご飯を食べるためすこし歩いて「時雨製麵所」に行く。お店の前に着いたらシャッターが閉まっていて、あれ?今日は定休日じゃなかったはず…と思って公式のTwitterを見ていたら従業員用の扉が開いて店員さんが案内してくれた。なんでもシャッターが故障して開かなくなってしまったらしい。こっちもドキドキするけど、お店側はもっとドキドキするタイプのハプニングだ。ラーメン自体はいつものように美味しかった。その後は近鉄でぼちぼちと買い物をする。東急ハンズでヘアオイルを買った。なかなか高いけれど、一度買ったら半年くらいは使えるので長い目で見ればコスパがいい。コスパて。初めて使ったような気がする。スターバックスで温かい飲み物を買って帰宅。これだけ寒いと冷たいものを注文する気持ちが一切なくなってしまう。あと、「ナイトロのコールドブリューを買った人にはめちゃくちゃ話しかけましょう」みたいなマニュアルがあるんでしょうか、スターバックスには。それを頼んで雑談を持ち掛けられなかったことがない。いいんですが。夜はぼんやりと過ごす。早めに寝ようかなと思うけれど、寝ているとしんどいので、悩ましい。

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醤油ラーメン雲吞トッピング

 12/18(金):体調が悪い。熱が出ているとかではないのだけど、咳がすごい。しんどいから寝ていようと思っても、咳喘息は寝ている間に咳が出てくるので、ウトウト…となったところに咳でおはようございますしてしまう。もうちょっとした拷問に近いので起きている方が楽なところもあるのだが、起きていてもしんどいので結局しんどいのだ。起きるも地獄、眠るも地獄。同じ地獄なら…。起きたり眠ったりを繰り返したけれど、眠っているところを自分の身体に無理やり起こされるのはかなりのストレスでちょっと心が壊れそうになった。今日はもう書くことがない。2020年、最悪の年だ。

 

 12/19(土):起きると、かなり喉に違和感がある。乾燥由来の痛みはもちろんなのだが、それだけではない。もう、完全に声が出ない。いつものように声を出そうとしても、しゃがれた音がガサガサと声帯をはいずり回るばかりで、まったく発話になっていない。こんなことは初めてだったので最初は混乱したけれど、段々「声が出ない」ことに慣れてきて、面白かった。いつものようにシャワーをして、朝ご飯を食べている間にゆっくり発声出来るようになってきたけれど、それでもいつもの1割以下といった具合で、コミュニケーションはほとんど出来なかった。こんな状態だったので、今日も一歩も外に出ていない。体重は特に変わっていないけれど、この2日で体脂肪が増えてきた。分かりやすい肉体。午前中はぼんやりと過ごす。午後は寝る。寝られないけれど、寝る。まだまだ咳は収まらない。神様に祈りたいくらいの気持ち。明日もこんな感じだろうか。早めに寝よう。

 

 12/20(日):昨日は寝る前にTVerで「テレビ千鳥」と「シタランドTV」を見た。早く寝なければいけないのだが、寝ている方がしんどいのだ。ベストジーニスト賞を狙うコーディネートでなぜかジャニーさんになってしまうノブでめちゃくちゃ笑った。「シタランドTV」は「全集中だよ!…使っちゃった」と笑う設楽さんがかわいかったです。一番かわいいのは酒井さんでしたが。姉の部屋で眠っていた大型の空気清浄機を昨晩から自室に導入してみたのだけれど、大型過ぎて部屋のサイズに合っていないとか音がすこしうるさいとかではなくもっとシンプルに液晶の表示が眩しすぎる。光が強すぎて、自室の壁でまぁまぁ壮大な影絵が出来る。夜中に目が覚めたときに手でキツネを作ってみたらめちゃくちゃクッキリと壁に映って面白かった。コン。朝起きて、あんまり体調が良くなっていないなぁと思いながら朝ご飯を食べる。声は依然としてガラガラだ。気持ち的にも元気がなくなってくる。処方された咳止めを食後に服用したら、いつものそれよりもすごい眠気が来て、ほとんど失神するようにまたベッドに入った。目が覚めたら3時間ほど経っていたのだが、3時間一度も目覚めることなく眠れたのが本当に一か月ぶりくらいで、感動してしまった。この睡眠以降なんだか体が元気になってきたような気がする。そうは言っても調子に乗ると痛い目を見るので、午後もぼんやりと過ごす。夜はM-1グランプリをリアルタイムで見た。おいでやすこが、見取り図、オズワルド、インディアンス、東京ホテイソンあたりが好きだったけれど、マヂカルラブリーも面白くて、良い意味でめちゃくちゃ荒れた大会だったように思う。特にインディアンスはネタを飛ばした去年よりも格段に面白くなっていて、敗者復活からのトップバッターとしては最高のパフォーマンスを見せていた。「トップバッターだから点数は低めに」というあの不文律、どうにかならないものだろうか。