感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/4/20~4/26)

 4/20(月):朝から雨が降っていた。雨降りの午前中はどうしても眠くなってしまうけれど、どうにかベッドを抜け出してストレッチをする。このルーティンを始めてから一週間くらい経つ。なんとなく背中の凝っている感じが薄れてきているような気がする。気のせいかな。こういうのは気のせいなのが大事なのです。大量のホットコーヒーと、メロンパン、クリームパン。なんだろう、わんぱくな朝ご飯だ。TVerでバラエティ番組を流しながら、どうぶつの森日課を済ませる。青い薔薇が咲かない。青い薔薇の咲かない春。掃除機をかけたり、雨の中散歩をしたり、なんだかんだで午前中が終わる。昼からは作業。マウンテンデューを飲みながら。久しぶりのマウンテンデューは、記憶とまったく同じ味で、なんだか笑ってしまった。ああいう謎味の炭酸ドリンクが好きだ。ルートビアとかはちょっと、別枠なんですけど。ちょっと、あれは。夜は推しの配信を見たり、録画していたバラエティを見たり。インプットとアウトプットのバランスが悪いような気がする。もうちょっとアウトプットしていかないと、頭の中身がバラバラになってしまいそう。ちょっとかっこつけた言い方です。

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 4/21(火):普通に寒くないですか、4月なのに。暖冬のわりに暖かくなるのが遅くないですか。新人が研修でやってるみたいな温度設定じゃないですか。OJTをしっかりやって欲しい。ここ最近のルーティンをしっかりとこなしたあと、朝ご飯を食べる。今日はわりと色々なことが捗ったような気がする。この調子で頑張りたい。午後からは『エリザベート』に登場するルキーニは「信頼できない語り手」なのか、というエントリーを書いた。そんなに時間かからないだろうなと思って書き始めたらめちゃくちゃ時間がかかってしまい、普通に午後を丸々それに捧げる形になってしまった。こういうこともある。夕方に少しだけ散歩をしたものの、すぐに帰宅した。観る側と創る側とに限らず、あらゆる創作物に「コロナ以前/以後」というフィルターがかかるかぁと思うとなんだか色々なことが嫌になってしまったので、無人島を開拓しようと思う。

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 4/22(水):今日も寒い。そろそろ気温調整の研修は終わりにして欲しい。午前中はすこし外出したり、そのついでに散歩をしたり。ちょっとした用事のためにメガバンクの口座を作ったのだけれど、いかんせん田舎なので徒歩圏内にそのATMがない。どうしたもんかいのぉと思いながら車に乗る。ブースに注文が入ったのでそれの発送を済ませて、草津の方へ行く。アルプラザ草津の食品売り場は営業しているものの、専門店街やエイスクエアは営業を自粛している。現状に即していないので自粛という表現は好きではないけれど。いつ行ってもパンパンの平面駐車場がスカスカで、いや世界が終わりつつあるのかよと思った。ただ、実際に世界は終わりつつあるのかもしれない。さっさと帰宅して、車を停めたあとにすこし歩く。しかしこれまた気温が低いのですぐ家に戻った。お昼ご飯に若竹煮を食べ過ぎてしまい、めちゃくちゃ胃腸の調子が悪くなってしまう。季節ものだしねという甘い考えがあった。午後はぼちぼちと作業をしたが、まったくはかどらず。ダメな日だ。ただ、どうぶつの森シーラカンスを乱獲できた。やっぱりダメじゃないか。夜に放送していた「有吉の壁」は、レギュラー放送第二回にして過去の放送に副音声で出演者がコメンタリーを入れ、後半は芸人が自宅から中継をするという形式になっていた。前途多難とはこのことではないだろうか。

 

 4/23(木):冬将軍がまだ居座っている。部屋に設置している山善のヒーターも「今シーズンはローテーションがきついな」と思っていることだろう。もう少し頑張って欲しい。掛け毛布もまだ頑張っていることだし。お昼ご飯に食べたお弁当は近所の飲食店がこの状況になって始めたものだったけれど、美味しかった。どうにかこうに、この苦境を生き延びてくれたらなと思う。きっと、失われて、二度と戻ってこないものの方が多いのだろう。それでも。今日も作業は捗らなかった。こんなことではダメだぁという気持ち。アップデートが入ったどうぶつの森が楽しいね、という話をしましょう。楽しいです。世界がこういう状況だと、あまり書くことがないです。姉が置いていったエヴァのテレビシリーズ、旧劇、新劇の円盤を数日前に発掘したので、それを見てから寝ようかな。

 

  4/24(金):寒い。嫌になる。最近はよく悪夢を見る。午前中の作業と午後の作業の間に30分くらい仮眠を取るのがルーティンになっているのだけれど、その30分でも悪夢を見る。今日はマンションの廊下でビリケンみたいな全裸の小学生に追いかけられる夢だった。超能力バトルみたいな雰囲気だったので、ちょっと大友克洋っぽかった。午前中は朝ご飯を食べて、どうぶつの森をして、「ハライチのターン」を聞きながら家のことをした。今週の岩井はときどきあるめちゃくちゃなトークのあれだった。夕方まで作業をして、エヴァのテレビシリーズを見始める。夜はまぁ、ぼちぼちと。「かりそめ天国」でアンジャッシュの渡部をいじり倒しているときの有吉が一番好きかもしれない。

 

  4/25(土):近所の古い民家の解体工事が始まっていて、街の景色が移り変わっていくのを感じる。徒歩圏内にあった自転車屋は熟練の老人が一人で営んでいて、何か用事があれば一体になっている家の方に帰ってしまうのでお店が留守になっていることも多かった。そういうときに自転車が故障したらどうするか。お店の適当なスペースに停めてそのまま放置し、自分も家に帰って、すこし時間を置いてからまた訪問すればいつのまにか修理されているのである。田舎スタイル。工事にともなう砂塵がひどく、換気が出来ないのでどうしたもんかいのぉ状態なのだが、どうしたもんかいのぉ。滋賀の誇るスーパーマーケットである平和堂が、入場規制を行うというニュースが入った。今日はポイント三倍デーなので、それを狙った母が買い物へ行ったけれど、いつもより人は少なかったらしい。母は平和堂へ、私は平和堂には売っていないものの買い出しへ。雑誌やアルコール、通販開始の誤報が話題になった551の蓬莱など。帰宅して、蓬莱のお弁当を食べて、あとはエヴァのテレビシリーズを見て過ごす。庵野秀明が、あそこまで大人たちを露悪的な存在として描かなければならなかったのは、なぜなのだろう。

 

 4/26(日):日曜日。外には出ず、うちで踊りながら過ごした。テレビを見ていると画面の端っこに〇月〇日に収録したものですというテロップが出るのにはすこし慣れてきたけれど、3月の末くらいに収録したものが多くなり始めた。もうそろそろ収録したらダメな日じゃない?と思ってしまって、良くない傾向だ。他人の正義で他人を殴ることほど醜悪な行いはない。午前中はどうぶつの森を起動して、しっかりとカブを買う。カブを収納できればいいのになと思うけれど、無理なものは仕方ないので部屋をひとつつぶしてカブ倉庫にあてている。カラスアゲハの出現率もかなり下げられたようで、スプラトゥーンくらいの細かい調整が続きそうだ。午後は「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビシリーズを見て過ごす。26話まで走り抜けた。走り抜けたけれど、25話と26話に関しては当時リアルタイムで見ていた人たちの心情を察するに余りあるものだった。なんですかぁ、あれ。おめでとうじゃないんだよ。エヴァの大人たちがそろいもそろって「幼い」という意味でものすごく露悪的に描かれているのは、だからこそ「補完」が為されなければならないから、と考えることが出来るけれど、それにしたってという感じがある。ただタイムリーなのは、セカンド・インパクトという未曽有の大災害を経てそれでも生きていかなければならない状況に立つと、人間はああなってしまうのかもしれないということだった。ミサトさんもよく「余裕ないのね、私」と言っていたし。いや、それにしたって。