感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/11/2~11/8)

 11/2(月):今日はなんだか朝からとてもバタバタしてしまった。いつも通り用意をしていつも通り出たはずなのだが、途中で携帯を忘れたことに気がついて一度家に戻った。どういうわけか携帯が布団の中に紛れ込んでしまっていて、探すのに時間がかかってもう本当にちゃんとした服を着たままベッドに入ってやろうかと思ったけれど、また急いで駅へ向かい、ホームへの階段を降りるところで電車が入ってきた。普段なら絶対にないタイミング。いつもより人が少ないような気がしたけれど、今日を休みにして4連休にしている人が多いのだろうか。私は本日もアルバイトです。微妙に汗をかきながら、なんとかいつも通りの時間に到着。マスクをした状態で走ると本当に高地トレーニングをしているみたいでしんどい。夕方までしっかりアルバイトをこなして、帰路に就く。休憩時間はスターバックスで過ごした。本当は行ってみたい喫茶店があったのだが、今日は雨がずっと降っていたので近場で、かつ道中に屋根のある場所…ということでスタバに白羽の矢が立った。時間帯のせいなのか店内は混雑していたけれど、ちょっとした喧騒の中で作業をするのは気分転換になる。期間限定のマカダミアトフィーラテも美味しかった。冬場の温かくて甘い飲み物は最高。バイト先の人が遠くの席にいたのであんまり気は抜けなかったけれども。陽が沈むような時間に帰宅して、とりあえず洗濯ものに取り掛かる。シャツを片っ端から洗う。服は大切に。夜は何をして過ごしただろう。ぼんやりとしていてあまり覚えていない。帰宅途中で買ったジャンプは『呪術廻戦』と『チェンソーマン』。『呪術』はめちゃくちゃカッコイイ見開きがあったし、『チェンソーマン』は本当に傑作だった。傑作も傑作。素晴らしい回。寝る前には「バナナムーン」を聞きながら作業を進めた。今日は久しぶりに集中して作業出来たのだが、その代わりに睡眠時間がめちゃくちゃ減ってしまったので、どうしたもんかいのぉ状態だ。ここからはどんどん睡眠時間がなくなっていくような、そんな不安がある。

 

 11/3(火):文化の日。祝日。アルバイトへ行く。昨日に引き続いて今日の朝もめちゃくちゃバタバタしてしまった。身だしなみを整える暇もなく、電車に乗り込む。月火水はアルバイト。「月水金はスイミング」という素晴らしい読み切り漫画がジャンプに掲載されていたことを思い出す。祝日ということもあってか、アルバイトはとても落ち着いていた。こういうご時勢なので換気のために窓を開けてサーキュレーターを回しているのだが、そろそろめちゃくちゃ寒くなってきた。今日は風が強くて、いや室内である意味と思いながら作業にいそしむことになった。本当に早くすべてが終わって欲しい。今日は休憩を取らず、夕方くらいまで務めてタイムカードを切った。祝日で賑わう四条通の人だかりを眺めているとこのまま帰るような気分でもなくなってしまって、いい機会なので前から行きたかったコーヒースタンドに足を向けた。四条通から富小路通を上がっていき、左手に見えてくる駐車場の奥にあるのが「WEEKENDERS COFFEE」。駐車場の奥にあるということは知っていたけれど、いかんせん行くのは今日が初めてだったのでお店に着くまでめちゃくちゃ不安になった。祝日だったお陰か駐車場に人だかりが出来ていたのですぐにあぁこの先にコーヒースタンドが…と分かったので大丈夫だったけれど。もうめっきり寒くなってきたのでホットのカフェラテをテイクアウトにしてもらって、両手で持ちながら京都駅まで歩く。信号待ちなんかのタイミングでちょっとずつ飲んでいると、気温もあいまって微妙に切ない。けれど、なんとなくライブハウス磔磔の前を通ったらリハーサルの音漏れが聞こえてきて、ちょっと嬉しくなってきた。エンターテインメントがそこにあった。京都駅から最寄り駅へ向かう電車の中で、最新話が更新されていた『僕の心のヤバイやつ』を読む。本当にやばかった。ちょっと体が宙に浮くくらいの破壊力があった。帰宅してぼんやり作業をしていると、雪組の退団者発表があった。ある程度覚悟していた面々ではあったものの、うそだぁという名前もあって、やっぱり寂しい。次回の雪組公演、つまりトップコンビ望海風斗・真彩希帆の退団公演にはあの菅野よう子が楽曲を提供するらしく、力の入れようがうかがえる。問題はチケットが取れるかどうかだが、果たして。夜はテレビ朝日で放送されていたお笑い番組MUSASHI」を見ながら過ごす。ゴールデンタイムにやっているネタ番組、最高。寝る前はTVerで「バナナサンド」から「かりそめ天国」へのリレー。Creepy Nutsとコラボしたジョイマンが最高だった。もうすこし作業をしてから眠りたい。

 

 11/4(水):最近徐々に睡眠時間が短くなっているせいか、起き抜けの気だるさがひどくなってきたような気がする。気だるいというか、シンプルに眠いというか。今朝はアラームを止めてそのままナチュラルに二度寝してしまいそうだった。危ない。急激に寒くなってきたことも原因かもしれない。めちゃくちゃ寒い。感覚的には12月くらいの気温が続いている。今日はジャケットの下にタートルネックを着たけれど、それでも寒かった。ジャケットを羽織ってそれで完成です、みたいなことの出来る気候が一生続いて欲しいのに。電車に揺られて、いつも通りの時間にアルバイト先へ到着する。午前中はバタバタと忙しかったけれど、昼過ぎから夕方には落ち着いてきた。寒いと人間の活動も低下してくる。暑くてもそうか。今日の休憩は先週に引き続き「神乃珈琲」で過ごす。ウィンナーコーヒーを頼んだら薔薇の形に整えられた生クリームがのっていたので、「あら~写真撮ろう~」とカメラを起動したらスマートフォンがフリーズした。挙動が初期のスマートフォンじゃん。IS04とか、あの辺の世界じゃん。友人が初めて買った携帯電話が伝説のIS04で、それはそれはキレちらかしていたことを思い出す。対する私はIS05を使っていたのだが、3か月目くらいにあったOSアップデートによって特に問題なく使うことが出来るようになった記憶がある。それ以降はフリーズしたりすることはほとんどなくて、むしろ私は今でもIS05のサイズ感が最高に近いと思っている。大きなスマートフォンはあまり好みではない。今日の「神乃珈琲」はどういうわけかとても寒くて、珈琲がどんどん冷めていった。長居をするなよ、という牽制だったのかもしれない。それならいっそお茶漬けを勧めて欲しいなと思った。なんせ京都だし。ここは。短めの休憩を挟んでバイト先に戻り、日が暮れたくらいにタイムカードを切る。友人と落ちあい、夕食を食べるために烏丸通を北上しているとめちゃくちゃ寒い。冬じゃん。姉小路通にある焼きそばの専門店「スタンドバイミー」に入る。友人は塩焼きそばで、私はソース焼きそばを食べた。しっかりした味つけなのにくどくはなくて、美味しかった。麺を大盛りにすればよかったと後悔しながら烏丸御池駅まで歩き、解散。タイミングが悪く帰宅ラッシュにぶつかってしまい、久々に混雑した地下鉄に乗ることになった。他人の体温をあちらこちらに感じながら揺られていると、絶妙に気持ち悪くなる。さっきまでは楽しかったのに…。JRも混雑していて、帰宅するころにはヘロヘロ。夜は「有吉の壁」を見たり、BSで「刑事コロンボ」を見たり。今週のコロンボは第32話「忘れられたスター」が放送されていたのだが、これが本当に素晴らしかった。あまりに切なくて、とてもおもしろかった。ヒッチコックの『サイコ』で有名なジャネット・リーが出演していて、全編を通して卓越した演技を見せていた。特にあのラストシーン、あのアップ。コロンボは第19話「別れのワイン」も好きだけれど、この「忘れられたスター」も大好きな回のひとつになった。疲れが出てきたのかものすごく眠いので、今日は早めに眠って明日に備えたい。

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ソース焼きそば

   

 11/5(木):今日は輪をかけて寒かった。数字の面でもそうだし、なにより風が冷たかった。北風が吹いている。びゅうびゅうと吹いている。どっどど どどうど どどうど どどう…。北風に宮沢賢治を感じたり…しなかった。特にそんなことはなかった。日記とは連想ゲームです。風の又三郎と言えば『唐版 風の又三郎』を観劇したのがもう一年以上前になる。去年の3月くらいの思い出なんて、もはやちょっとしたSFみたいな雰囲気だ。密密密。あれを観てからというものアングラはもういいかなと思って久しい。そして実際に観ていない。そういう体験だった。朝起きて、すこし早い時間から車に乗って外出する。すこし前から帰省してきている姉を送り届ける。帰省以来かつてと同じく隣の部屋で寝起きしているのだが、突然「大丈夫?」と聞かれたので意味が分からず「何が?」と返したら、「自分が帰ってきてから夜寝ていると寝言がえげつないし、なんなら壁に体を打ちつけている音がする」と言われて爆笑してしまった。無意識のうちにものすごいストレスを感じているじゃないか。壁を突き抜けるレベルの寝言ってなんだよ。自分が心配になってきた。その用事を済ませて、今度はアウトレットへ向かった。外は寒いけれど、車に乗っていると陽射しが暑い。暑いというか、熱い。お腹がびっくりするくらい熱い。干したての布団になったような気持ちがした。冬場の運転中の服装、未だに何が正解か分からない。お昼前に到着して、とりあえずお昼ご飯を食べる。今日も回転寿司。アウトレットは服も買える大きめのフードコートです。もりもりとお寿司を食べた。もりもり寿司で。一皿に三貫のっているメニューが好き。なんだかラグジュアリーな気分になる。その後はぶらぶらと買い物をする。カルディに入ってインスタントのあたたかい飲み物を探していたら、粉末のチャイが売っていたので買ってみた。一度茶葉から作ってみたことがあるのだけれど、ちょっと手間がかかりすぎるなと思ってそれ以来やっていない。チャイ自体は好きなので、これからの生活がインドスタイルになるかはこの商品にかかっている。その後もいくつかのお店を見て回って、ピアスを買った。買ってしまった。長島のアウトレットで見たときに「欲しいな~どうしようかな~」と思って結局買わなかったまさにそのピアスが売っていて、しかも長島より安くなっていたので買ってしまった。嬉しい。ピアスを開けてからもうすぐ一年になるけれど、そろそろ穴は安定してきたのだろうか。いろいろ見て回って、昼過ぎくらいに出発。帰る前にスターバックスで買った、期間限定のウィンターホワイトチョコレートがめちゃくちゃ甘くて、ちょっとびっくりするくらいだった。ヨーロッパでしか体験したことがないような甘さで、海外旅行に行きたくなった。帰宅してからは、失神するように眠る。めちゃくちゃ寝てしまった。夜は「オードリーのオールナイトニッポン」を聞きながら作業をしていたのだが、今週は途中までしか聞いていられなかった。若林さんのフリートークがなんだか全然聞いていられなくて、やめてしまった。なんというか、未だにそういう話をするのかと思ってしまって、そこからの続きも聞いていない。しばらく聞かないかもしれない。うーん。

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白身白身、炙り。

  11/6(金):朝から病院へ行った。持病が悪化してとかそういうわけではなくて、インフルエンザの予防接種を打ってもらった。毎年しっかり受けている方だとは思うのだが、今年は色々と大変そうだ。打つ側も打たれる側も。年によって打たれるときの痛みは様々で、今年は結構痛かった。針よりも中身が入ってくるときの痛みはなんと形容すればいいのか分からない感じがありますね。さっさと帰宅して、録画していた「いろはに千鳥」を見ながら手や指に生えている毛を抜いた。眉毛も抜いた。抜いても抜いても無限に生えてくるのだから、人体は強い。首から下の毛はもう生えてきて欲しくない。お金が余り始めたら脱毛に行きたい。その後はクローゼットから数枚のシャツを引っ張り出して、アイロンをかけた。1枚かけ終えたところで「これは結構な時間がかかるぞ」と思い、プレーヤーを起動して星組公演の『Ray-星の光線-』を再生した。半年とすこし前の映像で、お客さんに注目をしてみるとマスクをつけている人とそうでない人が半々くらいだった。そう、どれだけインフルエンザが流行っていてもマスクの着用率はそれくらいのものだったのだ。2020年、世界には悪い夢が蔓延している。だいたいフィナーレのパレードが始まったくらいのところでアイロンもかけ終わった。ファストファッションブランドのシャツでも、丁寧に着て丁寧にケアをすれば長く着られるし、アイロンをしっかりかければよりカッコよく見える。あとちゃんとしている人に思われる。そういうのが大事。昼から夕方にかけて、レコーダーに録画していたものをダビングしながら作業を進めた。なんとなく体が怠くて、あまり進捗はよくなかった。夕方からはすこし寝ようと思ってベッドに入ったら、めちゃくちゃ寝てしまった。目が覚めた瞬間明らかに暗くて、いやいやアラームかけたじゃんと思ったらスマートフォンが馬鹿になっているせいかうんともすんとも言わない状態になっていた。もう最悪だ。なんというか、普通に困る。目を覚ますためにしっかりとお風呂に入る。皮膚の調子は未だに悪いけれど、もう慣れてしまった。きっとそのうちどうにかなるだろう。こうなってしまうとやる気は消える。金曜ロードショーでハリポタを見た。第三作『アズカバンの囚人』。久しぶりに原作小説を読み返そうかな。早めに寝てしまおうと思う。

 

 11/7(土):昨日は寝る前に作業をしていたら学部の先輩から電話がかかってきたので、それに対応をしていたら結局いつも通りの時間になってしまった。流れで35歳の有名人を調べていたら、上戸彩綾瀬はるかの並びにレブロン・ジェームズが出てきて笑った。いや、そうなんだろうけども。そこにキングは違うような気がする。レブロンは今年で36歳になるけれど、おそらく40歳くらいまでは現役でプレーするだろう。そしてその間に二つのチャンピオンリングを狙っているはずだ。神様ことジョーダンは40歳までプレーし、その間に6度のリングを獲得している。これは個人的な推測に過ぎないけれど、”キング”はこの数字をかなり意識しているのではないだろうか。そしてレブロンは40歳になっても、リーグの70%の選手よりは上のレベルに立っているはずだ。こういう話をずっとしていた。今日はなんだか体の調子が悪かった。昨日受けた予防接種の影響だろう。起きた瞬間から頭痛がする。薬を呑んでなんとなく一日を過ごした。二時間スペシャルだった「あさパラ」には大阪の首長が出演していて、いやまだ出るんかいとツッコミを入れてしまう。投開票の日には在阪各局がかなり気を使いながら速報を読み上げていたけれど、そういう雰囲気をつくってしまうということがもう良くない、ような、気がする。どうだろう。昼前に外出して、ラーメンを食べた。厳密に言えば、つけ麵を食べた。すこし歩いたところにあるラーメン店は豚骨魚介塩ラーメンの専門店で、限定20食のつけ麵がものすごく美味しい。80%くらいの確率でそれを食べている。麺の量が200g、300g、400gから選べるのだが、200gだと少なくて、300gだと後半がしんどくなる。250gがあれば自分にはピッタリなのだろうけれど、無料で選べるものにそこまでの注文をするのは野暮だろう。野暮というか、シンプルに嫌な客だ。帰宅して、午後もぼんやりと過ごす。やっぱり体の調子が良くない。作業を切り上げて、昼過ぎから夕方くらいまで寝ていた。帰り道の自販機で見つけた「CHILL OUT」という飲み物を買ってみたのだが、ちょっと変わった味だった。なんでも「リラクゼーションドリンク」という類のものらしく、エナジードリンクが幅を利かせているこのご時勢にあってその逆を行くコンセプトだ。味はこう、ブドウの風味の後に「どこかで会ったことがあるけれど名前が思い出せない」みたいな風味が追いかけてくる感じだった。効果はよく分からなかった。夜もぼんやりと過ごす。早めに寝る方が良さそうだ。

  

 11/8(日):今日もなんとなく本調子ではなかった。おそらく今日一日問題なく過ごせば明日にはいつもの調子に戻ることが出来るだろう。そういうわけで朝起きて眠るまで一歩も外に出なかった。朝起きて、ぼんやりしながらご飯を食べた後はとりあえず家のことをした。「ハライチのターン」を聞きながら掃除機をかける。岩井さんのフリートーク「大家さんみたいな家」はなんとなく来週からコーナーになりそうな雰囲気があった。マンションの屋上にある一階建ての部屋って普通にペントハウスだと思うのだけれど、どうなんだろう。もしかして、アインシュタイン河井ゆずるが過ごしたことで有名な大阪のビル屋上スペースみたいな、ああいうことなのだろうか。謎は深まるばかりだ。昼前からは作業をしつつ、録画していた番組を消化していった。最近は色々あって、レコーダーの中身を再生する機会に恵まれていなかったのだ。「イッテQ」や「せっかくグルメ」、「いろはに千鳥」などなど。時間が足りず、放送時間の長い特番は消化しきれなかった。「せっかくグルメ」には森七菜が出ていたのだけれど、彼女に特有のどこかコケティッシュな雰囲気はなんなのだろうなと思う。ボーっとしているようでいて鋭いまなざしを見せる時があるし、天然であざといようでいてこちら側の意図を見透かしているような様子もある。すこし前に放送されていた「オールスター感謝祭」でYes!アキトの一発ギャグに耐えていたときの表情はピリッとしていたし…。高崎市ハンバーガーが美味しそうでした。夜はまたまた「イッテQ」を見て過ごした。これだけは書き残しておきたい。ロッチ・中岡創一は一流のコメディアンです。もうすこし作業をしてから眠りたい。

 

 

週間日記(2020/10/26~11/1)

 10/26(月):月曜日。10月の最後の週が始まった。10月なんかほんまにあっという間ですからね……。自分の何も出来ていなさにため息が出るけれど、やっていくしかない。今週もやっていきましょう。朝からアルバイトへ行く。家を出るタイミングで携帯に琵琶湖線が遅延しているという通知が入ってきたので「あ~あ」と思ったけれど、遅延しているのは上り電車で、自分には関係がなかった。セーフ。いつも通りの時間にアルバイト先へ到着。今日はゆったりしていたような気がする。今週からシフトの入れ方を変えていく。一日に入る時間を伸ばして、その代わりに入る日数を減らす。もうなんというか、週の半分以上アルバイトへ行っている場合ではなくなってきた。そんなことをしている状況ではない。来年絶対上京したるねんという気持ちが今は最優先だ。「状況」と「上京」でややこしくなってしまった。そういうわけで、今日は夕方くらいにアルバイト先を出た。微妙な疲労感。散歩の時間も惜しいので、普通に地下鉄で京都駅へ。学部生のころを思い出すような時間帯の地下鉄には小学生から大学生までたくさんの学生が乗っていて、「学生の街京都」なんて文言が頭によぎる。自分もその一人だったわけだが…。京都駅に着いて、JRに乗り換える前にすこし歩いて塩小路通にある「紡Cafe」でコーヒーを買って帰った。飲み物でカロリーを取るのが好き。写真を撮るのを忘れたけれど、美味しかった。書店に寄って「ジャンプ」と「Leaf」と買ってから帰宅。昨日のボルダリングで汚れた服を洗濯してからそれを読んだ。「Leaf」はこういうご時勢でしばらく休刊していたのだが、久しぶりの発売だった。グルメ雑誌が刊行されるという当たり前の幸せがそこにある。「ジャンプ」はやっぱり『呪術廻戦』。東堂パイセンが登場したときの安心感。ただこの作品で安心していい瞬間などないので、注意しなければならない。夜はぼんやりと過ごす。明日見よう明日見ようを繰り返していたらいよいよ視聴期限が迫っていた「あちこちオードリー」をTVerで見た。めちゃくちゃトークがノッてきているサバンナ・八木を久々に見ることが出来てよかった。この番組に高橋ひかるが出る日を夢見ながら、すこし作業をしてから眠る。

 

 10/27(火):昨日は寝る前にTVerで「バナナサンド」を見た。ゲストは東京03で、もうバナナマンサンドウィッチマン東京03でもうお笑いの最前線をひた走るメンバーだ。バナナマンに憧れて全国をツアーで周る東京03、週末は東京03と一緒に営業をするサンドウィッチマン。何年も同じ舞台で戦ってきた人たちが繰り広げるトークは最高だった。来週のゲストも東京03がいい。今日も朝からアルバイトへ行く。家を出てから忘れ物をしたことに気付き、あーあと思いながら取りに戻って、電車を一本見送るか悩んだけれど、急いで駅に向かったらギリギリ間に合った。でも、もう走りたくない。信号が点滅しているのを見たら全身の力を抜くくらい急ぐのが性に合わないのに、なぜ今日は走ったりしたのだろう。意味が分からない。朝の自分は自分じゃないのかもしれない。自己同一性…引き裂かれた自己…。昨日に引き続き、今日も朝から夕方までアルバイトにいそしむ。普段は休憩を取らず昼過ぎにタイムカードを切るのだけれど、今日は間に休憩を取った。どこでどう過ごすかなぁと悩んだ結果、京都大丸の近くにある「神乃珈琲」へ行くことにした。コーヒーをしばきながら作業をしましょう。コーヒーをしばきながら。アイスコーヒーもセットにしたプリンも美味しくて、お店の中も落ち着いていたのでまた来たい。京都は喫茶店が多くてありがたい。錫の容器に入ったコーヒーを飲みながら、メモ帳にいろいろなことを書いていく。こういうときに万年筆を使っていると格好いいのかなと思いながら、ボールペンを走らせた。ベッド下の収納に眠っている、アテネで買った「哲学者の羽ペン」でも使ってやろうかな。変な客だと思われそうなのでやりません。それからはまたバイト先に戻って、日が暮れるくらいまでお給料を稼いだ。そのまま真っ直ぐ帰って、夜はぼんやりと過ごす。今は「バナナムーン」を聞きながらこの日記を書いている。40代のおじさんが昔を懐かしんでいる、日曜昼のベテランみたいなラジオ。恒常的にバナナマンを摂取する毎日。めちゃくちゃ眠いけれど、いろいろと積み上げてから眠りたい。

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アイスコーヒーとプリン

  10/28(水):最近スマートフォンの調子が悪い。家のWi-Fiに繋がったり切れたりするし、夜中の自分が寝ている時間に必ず一度再起動するようになった。二つ目に関しては自分がまだ知らない機能のひとつなんじゃないかとも思うけれど、いかんせん起き抜けにスマートフォンがもっさり動き出すと調子が上がらない。2年以上使っているせいもあるのだろうか。OSのアップデートは最新のデバイス向けに調整されているはずなので、2年くらい経ってくるともうアップデートせずに使う方が良いような気がする。今日もアルバイトへ行く。絶妙にバタバタして忙しかった。休憩は取らず、夕方くらいにタイムカードを切って、京都駅まで歩く。暦が進んでくると、最高気温がそれまでと同じでも体感ではどんどん寒くなってくるように思う。今日も最高気温は20℃を超えていたけれど、肌寒かった。「Go to Eat」の京都版クーポンはすべてネット販売になっていて、この月曜日に第二回の販売があったのだが、物を売るっていうレベルではなかった。宝塚の先着順販売じゃねぇんだからってくらいにはサイトに繋がらず、結局買うことは出来なかった。滋賀はネット販売に加えてスーパーなどの店頭でも販売していたのでく買うことが出来たが、京都は観光地ということもあって遠方の人も購入戦争に参加したのだろう。こうなってくると「Go to Travel」と分けた意味がなくなってくるような気がするけれど、どうなのだろう。お前も府外の人間じゃないかと言われたら終わりなので、これくらいにしておきます。 夕方くらいに帰宅して、ぼちぼちと作業を進める。夜は「有吉の壁」を見たり、「水曜日のダウンタウン」を見たり。ジャックオランタンを噛みちぎるワタリ119が起こした奇跡には笑ってしまったけれど、口の中が血で真っ赤になっていてめちゃくちゃ不安になった。レスキューどころの騒ぎじゃない。そして「水曜日」でオードリー春日が見せたダメさ加減。寝る前にはTVerで「テレビ千鳥」を見た。ノブが歌う「香水」は本当に絶妙な下手さで、麒麟の川島が言うように二度と聞きたくなかった。そしてここ最近のテレビで一番吉幾三をこすっていた。住み慣れた…我が家に…。はちゃめちゃに眠いので、今日は早めに眠りたい。

   

 10/29(木):朝起きてシャワーを浴びていたら左目に違和感があった。まつ毛でも入ったかなと思って鏡で確認したら、大きなめばちこが出来ていた。うわぁ。ときにめばちことは標準語で言うところの「ものもらい」なのですが、めばちこの方がしっくりくる感じがあるのです。シャワーを出てそれ用のケースに入れている薬用目薬の箱を開けてみたら、残りひとつ。ギリギリセーフ。そういう状態で消耗品を放置しておくことが基本的にないので色々なところを探してみたけれど、見つからなかった。買いに行かないと…、と思いながら朝ご飯を食べて、録画していた「おにぎりあたためますか」を見る。戸次重幸の独壇場だった。酔っぱらいながら「12分間で桃を10食べることが出来なかったら10万円以下の罰金または半年以下の懲役を受けます」と宣言する様子を動画に収めさせる戸次重幸。そしてそれをまったく覚えていない戸次重幸。お酒の力は怖い。午前中はぼんやりとして、昼前から出かける。とりあえず車に乗って薬局へ。くだんの目薬と、切れかけていた化粧品を買ったり。他にもいくつかの用事を済ませたあと、お昼ご飯にラーメンを食べた。夕食が豪勢になる予定があったのでラーメン並だけを食べようと思っていたのだが、メニューに「限定5食炙りユッケ丼」とあるのを見つけてしまい、すべてが終わってしまった。終わりです。ニーダウン。焼肉屋がやっているラーメン屋のメニューにユッケ丼があったら頼んでしまいませんか。めちゃくちゃ美味しかったので何も後悔はしていません。帰宅して、午後もぼんやりと過ごす。アイスコーヒーの消費量がめっきり減って、ホットコーヒーやあたたかい紅茶を飲む頻度が高くなってきた。水を飲む回数も減ってくるだろう。夏場のミネラルウォーターは三冠王に近い成績を叩き出すけれど、冬場のミネラルウォーターは間違いなく二軍に落ちてしまう。夕食もしっかり食べてしまって、今はすこし体が重い。適度な三食が大事。すこしだけ作業をしてから寝たい。

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炙りユッケ丼

 

 10/30(金):めちゃくちゃ寒い。今日もアルバイトへ行ったけれど、天気予報の気温を見て半信半疑でクローゼットから引っ張り出してきたマウンテンパーカーを着ていても寒かった。秋が爆速で走っていく。今日はちょっとした戯れで京都駅からアルバイト先まで歩いてみた。いつもとは反対方向に進んでいく。すると同じ道を通っているはずなのに景色がまったく違って面白かった。この看板ってそっち側にはそんなことが書いてあるんだみたいな、小さな感動があった。ちょっと人生っぽい。いきなり体が疲れてしまったけれど、シフト上限の関係で今日はかなり早めにバイト先を出発した。あいつ遅れてきたくせにめちゃくちゃ早く帰るじゃん、と思われていたような気がする。そのまま京都駅へ向かうのではなく、御池の方へ足を向けた。またぶらぶらと散歩しながら烏丸通を二条まで上がったところで西へ曲がり、新町通の方へ。目的は「二条駿河屋」。小さな和菓子屋さんなのだが、ここで売っている「松露」は本当に美味しい。「松露」というのはもともと小さな丸いキノコのことなのだが、それを模して造られたこのお菓子の綺麗なことと言ったら。二条通をちょうどまっすぐ寺町まで東へいったところにある「一保堂」の喫茶スペースでお茶を頼んだときにこの「松露」が出されたのが初めましてだったと思うのだが、そのときの感動は今も覚えている。いわゆる「甘さ控えめで美味しい」という類のものではなくしっかりとした甘さが口に広がるのだが、しっかりしたお茶でその甘さを喉に流していくときの心地よさが良いのだ。「今日は寒いですね」「歩いてきたけど、今は時雨れてて余計に寒いですよ」なんて会話を交わしながら、カウンターの奥にある菓子箪笥から小さな松露やお干菓子がこじんまりとした箱に詰められていく様子を眺めていると、すこしうっとりしてしまう。「もうなにも覚えてられまへんわ」と笑いながらお釣りの計算をするお母さんの手つきが包装を掛け違えるようなことは決してない。確かな積み重ねがそこにある。便利な場所にあるとは言えないし、中心部の百貨店で買えるわけでもないけれど、もし京都に来ることがあって、なおかつ旅程に余裕があるなら是非お土産にして欲しいなと思う。紙袋を右手に持って、地下鉄に乗るわけでもなくそのまま真っ直ぐ南へ南へと歩く。なんとなく散歩をしたいような気分だった。歩きながら聞いた「オードリーのオールナイトニッポン」はゲストが三ヶ月ぶりに二度目のあばれる君で、めちゃくちゃ面白かった。新作落語「とかげ」のくだりと、バスケットボールを当てても当ててもクミさんの好きなところが出てくる春日、いやダディガ。いつもより早い昼過ぎに帰宅して、歩き疲れたいたのですこし寝てから作業を進めた。今度は「ハライチのターン」を聞く。深夜ラジオにまみれる日だ。夜、ぼんやりしながらテレビを見ていたら今年のセリーグ覇者がジャイアンツに決まったというニュース速報が入った。我がベイスターズはなんというかここ数年見せている土壇場での弱さみたいなものを十分に見せつける形でBクラスに沈んでいる。来年からは監督がラミレスからハマの番長こと三浦に代わるけれど、果たしてどうなるだろうか。

 

 10/31(土):ハッピーハロウィン!みなさんお元気ですか。私はお化けみたいなカボチャに彫刻刀を突き立てています。ウソです。ハロウィンの思い出と言えば、小学五年生のときの担任が生徒に雑学クイズを出して溜飲を下げるみたいな最悪人間だったのだが、その日も「The last day of  October is Halloween」という英文を黒板に書いていたことが記憶に残っている。私はその担任が大嫌いだったので、出るクイズ出るクイズすべてに涼しい顔で答えるという変な反抗をしていたのだが、今思うと逆に熱心な生徒だったような気がしてきた。馬鹿エピソードじゃん。かわいいだろそんなやつ。いつもよりはゆっくりとした時間に起きて、ぼんやりと午前中を過ごす。「あさパラ」は生放送らしいめちゃくちゃさが前面に出ている回で良かった。MCを務めるハイヒール・リンゴがカメラの下にいるのであろうスタッフと交わす「これやらへんの?押したし?いいやんちょっとやろうや」という会話。最高。お昼ご飯を食べるためにラーメン屋さんに入って、限定の沖縄そばを頼んだら「具のラフテーがまだ出来ていなくて、普通のチャーシューを多めにのせることになるんですがいいですか」と聞かれたので「大丈夫ですよ」と答えてチャーシュー沖縄そばみたいなものを食べて美味しかったのだが、今になって思うと全然良くないような気がしてきた。なぜだろう。島唐辛子を漬け込んであるコーレーグースをすこしだけ入れると味が変わって良い感じでした。午後からはぼんやりと過ごして、作業を進める。Tverで見た「あちこちオードリー」はサバンナの大阪時代の話が懐かしかったし、ずん・飯尾が37歳のころに気持ちを入れ替えるきっかけになった話も良かった。やっぱりああいう、スイッチが入る瞬間みたいなものがあるのだろう。第一線に立とうとする人たちには。

 

 11/1(日):11月になった。それでも2020年はまだ2か月残っている。このクソみたいな2020年がまだ終わらない。びっくりしてしまう。オリンピックが開催されなかったなんてことが現実だとは未だに思えないし、幕が上がらなかった数々の公演や開かれなかったイベント、世に出なかった作品の数々に思いをはせると、本当に気が遠くなる。嫌になってしまう。それでもやるべきことをやっていくしかない。やだなぁ。携帯電話の不調にバリエーションが出てきて、今日はいきなりホーム画面からアプリのアイコンがすべて消え去ったりカメラを起動したらフリーズしたりと、もうめちゃくちゃだった。まだ2年とすこしくらいしか使っていないので、寿命にしては短すぎると思う。人生で一番長く使っていた携帯はおそらくiPhone5の3年ちょっとで、液晶画面が本体から分離するという壮絶な最期を迎えた。携帯ショップの店員さんに見せたら耐えきれずに笑っていたことを覚えている。そりゃ笑うよね。午前中はぼんやりと過ごして、午後からは「Rakuten TV」で宝塚歌劇団月組のライブ中継を見た。テレビのアプリからライブ中継を見るのはこれが初めてですこし不安だったけれど、途中で二度くらい電波状況が悪くなって映像が止まったこと以外はなにも問題がなかった。自宅のネット環境次第だけれど、家で宝塚の中継を見るというのは新鮮だったので積極的に使ってみてもいいかなと思う。カレーを食べながら和物のレビューを見る経験、そして幕間でお皿を洗うという経験、斬新で良い。月城かなとさんがまぁたいそう麗しくて、それだけで元が取れたような気がする。お芝居の方は最後の終わり方というか、セリフにう~~んとなったけれど、宝塚っぽい作品だった。レビューの主題歌が頭から離れない。ウェルカムウェルカム タカラヅカ…。夕方からはぼんやりと作業をして、夜は「イッテQ」を見ながら過ごした。寝る前にもうすこし作業をしたい。

 

 

週間日記(2020/10/19~10/25)

 10/19(月):ジャンプのない月曜日。今年は土曜日に最新号が発売されることが多いような気がする。なんとなく。今日はアルバイト。全然行きたくはないなと思いながら、ちゃんと用意を済ませて電車に乗る。めちゃくちゃ寒い。この気温が来るには一か月くらい早いのでは。暑かったり寒かったり、四季がはっきりしていると人間の体調にはあまりいい影響がないんじゃないかと思ってしまう。日照時間が減ると憂鬱になるし、暑すぎるとシンプルに命の危険があるし…。そんなことを考えながらアルバイトへ。京都は朝の時点ですこし雨が降っていた。四条通のアーケードを雨が叩いている。アルバイトはバタバタと忙しく、落ち着きがなかった。月曜日だからなのか秋だからなのか、それとも生まれつきのあれなのか、ボーっとしてしまってよくない。昼過ぎにタイムカードを切って、京都駅まで歩く。信号のない路地を選び、臨機応変に歩けばだいたい30分くらいで京都駅に着くのだが、いかんせんめちゃくちゃ早歩きになるのでちょっとした不審者になってしまうのが問題だ。あと普通に疲れる。夕方くらいに帰宅。それからはぼちぼちと作業をしたり。また悲しいニュースがあった。今年は、いやこういう状況になったからなのかもしれないけれど、悲しいニュースが多いような気がする。自らの生きる場所を理不尽に奪われた人たちの心境は、察するに余りある。こんな世界で年老いていくことに希望があるのか?と聞かれたらすぐに答えることは出来ないが、それでも、「こんなにもクソみたいな世界は生きるに値するのだ」と伝えなければならない。伝える表現を生み出さなければならない。そう思う。

 

 10/20(火):昨日は寝る前にTVerで「バナナサンド」と「テレビ千鳥」を見た。なにか面白いものを見て笑いたい気分だった。「バナナサンド」は今やテレビに出まくっている指原莉乃をゲストに迎えて、なぜかバナナマンサンドウィッチマンが激痛マッサージを受けるというバラエティど真ん中みたいなことをやっていて、めちゃくちゃ面白かった。ときに、ここ最近のテレビ業界における指原莉乃の影響力はすごい。みんながみんな彼女の話をしているような気さえしてくる。先週放送の「かまいガチ」でも濱家、山内が「さっしーはすごい」と話していた。そして同じように、指原莉乃は誰かを紹介している。SNSとテレビのハイブリッドインフルエンサー。今日本で有名になろうと思ったら、さっしーに紹介してもらうのが一番早いのではないだろうか。「テレビ千鳥」は「ノブに歌わせたい」企画パート2。なんと言えばいいのか、ノブの絶妙に「音痴」とかじゃない「ヘタ」な感じはどういうことなのだろう。大悟の志村パワーがノブにも移ってきたのが面白い。30代のころのアイーン。今日もアルバイトへ行く。忙しい。帰るに帰れなかったが、夕方くらいに帰路に就く。京都駅まで歩くのはやめて、地下鉄に乗った。このアルバイトもどうかなぁと思い始めたけれど、現状次の冬でやめることになるだろうし、最近のご時勢も相まってやめるタイミングを見失ってしまった。非常にどうしたもんかいのぉ状態だ。帰宅して、夜までぼちぼちと作業を進める。石川県の平和堂にクマが立て籠もったニュースでめちゃくちゃ笑ってしまった。笑い事じゃないけれど、全然平和じゃないし、滋賀県民だから平和堂にはなじみがあるしで絶妙に面白かった。夜にふざけてツイートしたことが、なんとなく良い事を言っているような気がして、しばらくそのことを考えている。

  所有と収奪の転倒。完全にヘーゲルの「支配と被支配の転倒」のパクリなのだが、ちょっと面白いような気がしてきた。あと、適当なことをツイートすると絶対に誤字をするのでもうちょっとしっかりしなければならない。

 

 10/21(水):今日はアルバイトなし。ちょっとした用事があって、シフトは入れなかった。朝起きて、ぼんやりしながら朝ご飯を食べる。口内炎が3つも出来ていて、食事が本当に地獄になっている。生活習慣の乱れ、ビタミンの不足など、調べてみるといろいろな原因があるようだが、たぶんストレス由来だろう。こんな生活でいったい何がそこまで精神にプレッシャーをかけているのかと思うけれど、肉体のことは何も分からない。とにかく元気に健康に過ごしたい。ビタミン剤でも呑もうかな。「ビタミン剤が主食の暮らしで ヘルスメーターにも笑われ」と口ずさみながら…。それか宝くじに当たるかのどちらか。早い時間から車に乗って、市役所へ向かう。姉を乗せて。色々な手続きの運転手役。どうでもいいけれど、車のエンジンをかけてナビが起動したときに「違法駐車はやめましょう」とか言われると「え?ここって停めちゃいけない場所でしたか?」と思いませんか。あと「アクセルワークで燃費が良くなります」とかも、「運転が雑でしたか?」と思ってしまう。車におもねるドライバー。そのあとも各所を回って、お昼ご飯を食べるためにコメダ珈琲に入った。ランチタイムのサンドイッチセットや話題のコメ牛、シロノワールなんかを食べて、お腹がいっぱいになる。コメダのボリュームはすごい。昨日たまたま手に入った「Go to Eat」の商品券を早速使ってみたら、なんとなく大丈夫かなと不安だったけれど、ものすごくスムーズに清算できた。ありがたい。食べて応援したいです、方々を。昼過ぎに帰宅して、すこし仮眠を取ってから作業に入る。BGMに「バナナムーン」を聞きながら。クソじじいラジオだった。亀田のカレーせんが食べたくなってしまう。間食を控えるようになっておやつを食べることがめっきりなくなってしまったけれど、こういう話を聞くとコンビニやスーパーで大量におやつを買い込みたくなる。堕落した生活が出来るようになったらやってみよう。夜は「有吉の壁」から「水曜日のダウンタウン」にリレー。「壁」はニッポンの社長とシソンヌが良かった。あのエレガントなご婦人の名前と過去が明らかになる、美しい縦軸の笑い。「学校」という舞台を最大限に活かす、シソンヌのすごみ。ぼちぼちと作業をしてから寝たい。

 

youtu.be

   

  10/22(木):今日もアルバイトはなし。もうこのまま二度と行きたくないくらいの気持ちがある。賃金を人質にされているだけ、賃金を人質にされているだけ…。ぼんやりしながら朝ご飯を食べる。ピザパン。ピザパンしかりピザまんしかり、不俱戴天の仇ことトウモロコシが潜んでいる確率が非常に高いたべもののひとつだが、フジパンのピザパンには使われていないので愛食している。フジパンといえば最近スナックサンドのCMに森七菜さんが出ているけれど、若い時の宇多田ヒカルに似ているなと思う。いつでもスマイルしていきましょう。うほほほほい。火曜日に始まったドラマは見ていませんが…。録画していた「おにぎりあたためますか」は山梨の旅だった。「ほうとう」を毛嫌いするあまりに「このほうとうは美味しいけどほうとうではない」という倒錯したことを言い出す大泉洋で朝から笑う。なんとなく言いたいことは分かるけれども。昼前から車に乗って外出する。空模様が怪しい。お昼ご飯にはイオンモール近くの「ひばり」でラーメンを食べた。定番の「まろやか」にするか、それとも油そばなんかにするか悩んだ末に、期間限定の生姜醤油ラーメンを注文。美味しかった。そのあとはイオンモールで買い物をする。ユニクロタートルネックのTシャツを買って、この冬の買い物(服)は終了。そういうことにしたい。チェスターコートが欲しい気持ちはあるけれど、いったん見なかったことにしたい。書店に寄って「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」を探したけれど、見つからず。滋賀にタレントのエッセイ本は売っていないのかもしれない。その後もぶらぶらと色々なものを見て回って、昼過ぎに出発。湖岸道路を走っていると、案の定雨が降り出した。天気予報通り。秋の冷たい雨を一身に受け止める琵琶湖の雄大さに涙が…こぼれたりはしなかった。世界で3番目に古く(諸説ある)、日本で一番大きい湖の琵琶湖はしかし私にとってまさしく日常というか、いつもそこにあるもので、それを見て落ち着くことはあっても特段感動したりするようなものではなかった。けれど大学生になり、県外の友人が増え、彼らに滋賀を案内するようになるとみんな一様にポジティブな反応を見せてくれて、ちょっと誇らしくなったりした。マザーレイク、琵琶湖。午後はぼんやりと過ごす。基本的にぼんやりした一日。果てしなく眠いけれど、作業をしてからベッドに入りたい。

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生姜醤油ラーメン

  10/23(金):今日はアルバイトへ行く。全然行きたくない。何故かは分からないが、全然行きたくなかった。このアルバイトを始めてから一番行きたくなかったかもしれない。ここ最近頭の中から離れない焦燥感のせいかもしれない。いったいどうしたらいいのだろう。昨日は寝る前に「オードリーのオールナイトニッポン」を聞きながら作業にいそしんだ。オードリーのふたりから醸し出される生活感はいまだに違和感があるけれど、最近話題になった「セカンドの7番理論」に代表されるように、「老いること」にしっかりと向き合っているところが好きだ。昨日の夜から降り出した雨は朝になっても激しいままで、あぁもう本当に行きたくないなと思いながら傘を差して駅まで歩いた。雨の日の電車は他人が持っている傘に注意を払わなければならないので、いつもよりストレスがかかる。「自分の身体がどこまであるか」に自分が身に付けているものを含めることが出来る人とそうでない人がいて、前者は例えば傘のしずくを他人にぶっかけてしまったりする。「どんくさい」と言ってしまえばそれで終わりなのだが、精神衛生次第でめちゃくちゃイラッとしてしまう。今日は大丈夫だったけれど。アルバイトは普通に終わった。色々な人がいるなと思った。昼過ぎに出発して、京都駅まで歩く。久々に東本願寺の前を通ったら、猫が3匹に増えていた。前までは2匹しかいなかったのに。猫が3匹もいたら、もうそれはちょっとしたパーティでしょう。夕方くらいに帰宅して、休憩がてらに昼食兼夕食を食べながら録画していた「いろはに千鳥」を見る。大悟がひとりでソラシド・本坊の家に行き、なぜか本坊の姉、母と話をするという会だった。本坊の家を後にした大悟が撤収しながら言った「もっと頑張ろうと思った、俺が誰にも文句を言わせんくらい売れたら本坊さんのこともどうにか出来る。今日は悪い酔い方して、明日とちるやろうな」という言葉に、なぜか泣きそうになった。その後は「ハライチのターン」を聞きながら家のことをする。掃除機をかけたり、パーカーを洗濯したり。妄想学園がユースケ・サンタマリアに乗っ取られてしまったのには笑った。夜はぼんやりと過ごす。焦燥感があるうちに、作業を進めてから寝たい。

 

 10/24(土):今日は特に何もしていない、最高の一日だった。「ぼくのなつやすみ」でおなじみ、何もしていないけれど最高だという、あの名言。何もしていなくても、それを持って一日を「最高」と言っていいのだという感動があったことを覚えている。例え地方都市の中学生でも「ぼくのなつやすみ」にはノスタルジーを持つことが出来るのだが、それがあのゲームのすごいところなのだろう。誰の胸にもあるあの概念としてのノスタルジー。「ぼくらのかぞく」もめちゃくちゃやり込んだ記憶がある。ああいう類のゲームが無性にやりたい時期がまた来るような気がする。今ではないけれど。土曜日の午前中特有のぼんやりした時間を過ごす。「あさパラ」を見て、「せやねん」を見ながらお昼ご飯。結局一歩も外に出ていない。夕方に昼寝をしたら、変な夢を見た。世界名作劇場みたいな、はたまた宝塚のオリジナル作品みたいな夢。スイスのような山間部が舞台で、自分は農村の出身、銀細工の腕と頭の良さを買われて寄宿舎に通っている。幼馴染みの女の子と貴族の令嬢との間で揺れ動き、友人ともなんやかんやあった結果なぜか決闘をすることになり、自分は銀細工の指輪を残して故郷に帰るのだが、途中にあるつり橋に差し掛かったところで決闘の傷が痛み、橋から落ちて死ぬ。そういう夢だった。意味が分からない。しかもこの夢を見たのは15分くらいうたた寝をしているときだったので、なおのこと意味が分からない。夜に見たテレビで「愛犬が待てを出来るか」みたいな企画をやっていて、「水曜日のダウンタウン」で警察犬に勝ったオードリー春日のことを思い出してしまった。6時間以上ロケバスで待ち続けた異常者、オードリー春日。寝る前にTVerで「シタランドTV」を見た。出来る限り続けて欲しい。

 

 10/25(日):今日は一日中体を動かしていた。高校の同級生と久しぶりに会って、色々なアクティビティを楽しんだ。お昼ぐらいに落ちあって、まずはスラックラインスラックラインですよみなさん。あの、おしゃれな綱渡りと言えばいいんでしょうか、あのスポーツです。意外なことに近場にスラックラインを楽しむことが出来る場所があって、そこへ行った。4人いて全員初心者だったけれど、思っていたよりもずっと楽しくて2時間ぶっ続けの休憩なしで楽しんだ。めちゃくちゃ難しかったけれど、3メートルくらいは進むことが出来るようになったので、これっきりにするのではなくて定期的にやろうかなと思うくらいだった。結構ヘロヘロになったけれど、スラックラインから流れるようにボルダリングへ。正直な感想を言えば、ボルダリングはもういいかなという感じ。スラックラインのあとにやったせいもあるかなと思うけれど、性に合わなかった。腕がめちゃくちゃしんどい。そして晩御飯には焼肉を食べた。最高の日曜日。友達としゃべってお酒を飲むのが一番楽しい。今日はもうこれくらいしか書くことがない。明日から頑張ります。

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牛タン。

 

 

 

週間日記(2020/10/12~10/18)

 10/12(月):朝ご飯を食べながら、録画していた「テレビ千鳥」を見る。日曜22時台に放送時間帯が変わってから一回目の放送で、「はねるのトびら」の黄昏に思いをはせる。深夜帯からゴールデンタイムへの移動は、ことバラエティ番組においては鬼門だ。しかし、画面に現れた大悟の姿を見て不安がすべて吹き飛んだ。詳細は省くけれど、いやぁすいませんという感じ。来週も楽しみ。最寄りの書店が開くのを待って、開店と同時に突撃する。「ジャンプ」と、取り寄せを頼んでいた「ヤングキング」を受け取った。推しが表紙になったら死ぬ…とうわ言のように呟いていたことが、現実になる日が来ました。ありかみうさんが表紙を飾られました。こんなに嬉しいことはありません。今日は祝日にするべきだと思います。そんなことを考えている間にアルバイトへ行く時間が来たので、とりあえずジャンプは一旦放置して家を出る。今日のアルバイトはめちゃくちゃ長丁場になるので、いつもよりはゆっくりした出発。あとはとにかくヤングキングを受け取りたかった。長丁場ゆえにいつもは取らない休憩を夕方に取ったのだが、時間が微妙なこともありいかんせんどこで過ごすのか悩んでしまった。一周してしまってあまり空腹感もないし、ノートを忘れたので喫茶店で作業をすることも出来ず。結局以前訪れた「YUGEN」で抹茶ラテを飲みながらぼんやりと過ごした。前回のほうじ茶ラテも美味しかったけれど、抹茶ラテもウーマです。アルバイトに戻って、帰路に就いたのが8時半くらい。長い。長いにもほどがある。しばらくやりたくない。晩御飯を食べてから帰宅して、さっとお風呂に入り、早めにベッドへ入る。今週の「ジャンプ」は『呪術廻戦』に尽きる。週刊連載のうちに1話で、回想シーンをはさみつつ見せられる演出の極みと言ってもいいような回だった。ものすごい。寝ようかなと思ったけれど、TVerで「バナナサンド」を見た。前回の3時間スペシャルの未公開シーン詰め合わせ。木梨憲武とハイヒール・リンゴによる「梨と林檎」の完全版、ネズミにビビり倒す日村さんなど、未公開シーンも面白かった。本放送で自分の出演したパートが全カットされていたワタリ119の気持ち、察するに余りあると思います。

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抹茶ラテ

 

 10/13(火):今日もアルバイト。 「ZIP」を見ていたらマーティンが新潟名物のタレカツ丼を食べていて、昨日の夕食が同じくタレカツ丼だった自分にはとてもタイムリーな内容だった。個人的には卵とじのカツ丼より、新潟スタイルのタレカツ丼の方が好き。あとは福井県名物ヨーロッパ軒のソースカツ丼。自分で書いておいて、めちゃくちゃ食べたくなってきた。ご当地カツ丼を食べるためにドライブをするのも悪くないかもしれない。いつも通りの電車に乗って、京都へ向かう。車内で読むための本をカバンに入れようと思って忘れてしまう。スマートフォンでニュースを読み漁るのもなんだかなぁという感じがある。今日のアルバイトは大勢の人たちを前にしてしゃべり倒すという内容だったので、いつもより疲れた。「疲れた」と言うのではなく「頑張った」と言うべき、みたいな言説をここ最近見かけなくなりましたね。いい傾向だと思います。自分を偽るのは良くない。今日は地下鉄に乗って京都駅へ。京都タワーに寄って、地下一階でお土産にドーナツを買い込む。大量に買いすぎたのか、商品を渡してもらうときに「たくさん買っていただいて」とお礼を言われた。嬉しいけどちょっと恥ずかしい。JRに乗って帰宅。琵琶湖線の車窓から外を眺めていると、取り壊しが始まった西武大津や寂寥としたロイヤルオークホテルが目に入り、大津市の、あるいは滋賀県の衰退を感じてしまう。物悲しい。夕方に30分アラームをセットして仮眠を取ったら2時間経っていた。びっくり。昨日の疲れが残っているのだろう。夜は「マツコの知らない世界」を見て過ごす。「バズる」って難しい。レンタルが100円になっていた「ジョン・ウィック」でも見てから寝ようと思う。

 

  10/14(水):昨晩見た「ジョン・ウィック:パラベラム」は最高だった。寝る前にうってつけ。「数」と「場」の強さで押し切った前作から一体どういう風に作品としてのアプローチを変えてくるのだろうと思っていたけれど、今作は「殺し方」にフィーチャーしていました。最高です。一作目から一貫してウィックと動物という要素は密接な関係を持っていたものの、なるほどねという印象もあったり。今度しっかりしたエントリーを書きます。今日もアルバイトへ行く。気温が不安定で、数字だけを見ても陽射しによっては暑かったり寒かったりするので何を着ていけば正解なのかが分からない。パーカーを着ていったら、日差しのあるところではすこし汗ばむくらいだった。アルバイトは珍しくゆったりしていた、特段やらなくてもいいのでは?みたいな作業を見つけて時間が来るのを待ち、帰路に就く。京都駅まで散歩をする途中で郵便局に寄って、ヤングキングのアンケート用に葉書を買った。「そうだ郵便局行かないと、駅までの道にあるかな」と思って携帯を開いて調べたら、目の前にあった。灯台下暗し。夕方くらいに帰宅して、「オードリーのオールナイトニッポン」を聞きながら掃除機をかける。父になった春日、いやダディガの子供を心配する若林の目線が良くて、面白いだけではない感覚があった。目尻アコーディオンはシンプルに面白かったけれど。春日のフリートーク、「10年くらい前に鹿児島の営業に行ったときコンビで白くまを食べた」も良かった。その後はさっそくアンケートを書いた。雑誌からアンケート用紙を切り取り、葉書に貼り付け、書き込む。いやもう2020年ですけど?という気持ちがないと言えばうそになるが、こういうアナログな活動が大事だと思われているならやるしかない。本質的には祈りと変わりません。「本質的」とかいう便利ワードを使ってしまいましたが、そういうことにしておきます。なんだか今日は変な疲れがあって、ぼんやりと無駄に過ごしてしまっている。せめて寝る前に何かを見たいけれど、ベッドでTVerなんかを見てしまったらそのまま眠ってしまいそうだ。

   

 10/16(木):今日もアルバイト。木曜日はあまりシフトを入れないようにしているけれど、そうは問屋が卸さない日もある。それが今日でした。しかしそういう日に限ってJRが死んでいて、そういう日に限ってその影響をもろに受けたりするのだ。家を出る時点ではスマートフォンに入れているJR西の遅延通知アプリは沈黙していたし、いつもの電車も定刻通りホームに入ってきたのでいつものように乗り込んだら、途中の駅で雰囲気が変わってきた。石山駅のあたりで一度停車し、隣のホームに普通列車が来る。イヤフォンを外し「普通列車の方が京都駅には先の到着です」というアナウンスを聞いたものの、長年の経験から「いやそうはならないだろう」と思ったのでそのまま新快速に留まった。すこし経つと普通電車の方が先に出発した。自分の乗っている新快速が次の大津駅に到着すると、隣のホームにはさっきの普通電車が止まっていて、たくさんの人がそちらから乗り込んでくる。新快速から普通に乗り変えてまた新快速に戻ってくる…そんな動きになってしまった人も多いのだろう。座りっぱなしで凝ってきた首を伸ばしながらそんなことを考えていた。結局大津駅で30分ほど停車して、大幅な遅れをもって京都駅に到着。この時点でやる気はゼロになっていて、イノダコーヒでモーニングでも食べて帰ってやろうかと思ったけれど、もういい年なので普通にアルバイトへ向かった。偉いと思います。昨日とは打って変わってバタバタとした一日。立ったり座ったりで、なんとなく足が疲れる。腰が痛くなるか足がだるくなるかの二択。昼過ぎにバイト先を出る。今日はもういいわと投げやりな気持ちになったので、地下鉄で京都駅まで出た。最寄り駅まで帰り、途中でポストに寄って昨日書いたアンケートはがきを投函。夕方に帰宅して、日が暮れるまで寝た。この2、3日はまためちゃくちゃな眠さが来ている。10月も半ばになってそろそろ慣れてきたなと思った矢先のこれ。車の運転も慣れてきたころが一番事故を起こしやすいと言うので、そういうことでしょう。たぶん違います。夜は窓を開けていたらかなり涼しいので、秋の夜風を浴びながら作業を進めたい。

 

 1016(金):なんとなく涼しくなったような気がする。涼しいというか、寒くなったの方が正しい。今日はアルバイトなし。昨日行った代わりに、今日は休み。金曜日なのにアルバイトがないと、変な感覚がする。唐突な三連休みたいな。ゆっくりと起きて、午前中は録画した「おにぎりあたためますか」を見る。山梨編が始まった。関西に住んでいると山梨に行く理由が本当に思いつかない。「SWEET LOVE SHOWER」か、白州のウィスキー工場の見学くらいだろうか。ウィスキー工場は大山崎にある山崎蒸留所が近いのだけれど、行きたいなぁと思っていたところにこのパンデミックが起きて見学が出来なくなってしまった。見学中止は今も続いていて、こんなことなら…という気持ちを拭えない。やりたいことがあるならやっておきましょう。昼前から外出する。とりあえずお昼ご飯を食べるために、天下一品へ行った。目的は話題の味噌ラーメン。味噌ラーメンは単品の並盛り限定で、大盛にしたりセットにしたりすることは出来なかった。なんかこう、色々あるのだろう。色々。試験的なメニューなのかもしれないし。ぼんやりと周りの注文に聞き耳を立てていたら、同じトラップにかかっているサラリーマンも多かった。なんかこう、色々あるのだろう。味噌ラーメンはめちゃくちゃ美味しかった。味噌ラーメンだけど、しっかり天下一品の味。お腹をいっぱいにしてから、車を走らせてピエリ守山へ向かう。GUで寝間着を漁ったり、パンを見繕ったり。ぶらぶらしてから、夕方くらいに帰宅。コーヒーを飲みながら録画していた「有吉の壁」を見る。やっぱりシソンヌ。今日も今日とてめちゃくちゃ眠いけれど、作業をしてから寝たい。

 

 10/18(土):昨日は寝る前に「ハライチのターン」を聞きながら作業を進めた。先週の「香水」と「バンビーナ」をごちゃ混ぜにするくだりが新しいジングルになっていて、笑ってしまった。定期的に聞きたい。フリートークのパートで澤部がジミー・バトラーの「ビッグフェイスコーヒー」を絶妙にいじるのも面白かったし、なによりうまい棒とのコラボレーション期間が終わった瞬間のあの感じも良くて、ここ最近の「ターン」は面白い回が続いているような気がする。あと渋谷の東急ハンズのふざけたフロア構成は私もどうかと思います。何年か前東京旅行したときに携帯の充電ケーブルを買うために行ったことがあるけれど、造りが難し過ぎて軽くパニックになった記憶がある。寝る前にTVerで「かまいガチ」と「シタランドTV」も見た。「シタランドTV」はお願いだから放送時間を30分にして欲しい。めちゃくちゃ好き。プリミティブなお笑いが好き。今日はゆっくりと起きる。ぼんやりしながらテレビを見ていたけれど、デヴィ夫人がお笑い芸人と買い物を楽しむコーナーは放送していなかった。考えてみると、確かに毎週毎週やるような企画ではない。「あさパラ」を見ながら外出する準備をして、電車に乗って京都へ。知り合いの家で映画を見る予定になっていたので、京都駅周辺をうろついてお土産を探す。ぶらぶら歩いていると、京都っぽい味のおしゃれポップコーンを見つけたのでそれを買った。友人と合流してから家にお邪魔して、『博士と彼女のセオリー』を観る。エディ・レッドメインのパフォーマンスが素晴らしかった。それに尽きる。スティーブン・ホーキングの功績を詳細に語るのではなく「神が存在するか」というキャッチーなテーマに照準を絞ったところが気にならないわけではないけれど、これはドキュメンタリーではないのだから、「その部分」はこの作品の管轄ではないだろう。今日はめちゃくちゃ寒くて、体感的には一か月以上季節が進んでしまったような感覚だった。夕食のために四条へ出たのだが、まだまだ寒い。朝から降り続いていた冷たい雨がやんでいたのは助かったけれど。ただこの寒さとおでんの相性は抜群で、日本酒を飲んでいると本当に幸せだった。寒さとの楽しい付き合い方。おでんはもちろん、せせりの西京焼きも美味しかった。ぼちぼちと帰宅して、ぼちぼちとコンタクトを外し、ぼちぼちとお風呂に入る。そしてめちゃくちゃ水分を摂る。二日酔いを防ぐ一番の方法はめちゃくちゃ水分を摂ってめちゃくちゃトイレに行くことです。ほろ酔いのままベッドに入った。

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今日に限ってコンタクトだった。

 10/18(日):夜中に一度目が覚めた。お酒を飲んだ日特有の、めちゃくちゃ寝た感覚があるのに時計は全然進んでいない、あれだった。トイレに行き水分を摂って、もう一度眠る。変な夢を見たような気がするけれど、あまり覚えていない。朝起きて、ぼんやりしながらテレビを見る。最近はUSJ任天堂エリア特集をよく放送している。ディズニーランドの新エリア特集も多い。開業が延期になっていた影響で、オープンの時期が被ってしまったのだろうか。本来の開業時期を調べていないので、これは適当な憶測です。今日はあまり集中力がなく、日中はほとんどなにもせずに過ごした。録画していた「ロンドンハーツ」を見たくらい。有吉弘行ザキヤマなどおじさんたちの慰安旅行で、楽しそうなおじさんたちっていうのは良いなと改めて思った。カリカリしているおじさんとか、本当に最悪じゃないでしょうか。夕方くらいから外出。電車に乗って京都へ。今週6度目の京都。今日は昨日ほど寒くなく、よかった。ずっとこれくらいならなぁという感じ。シャツ1枚でもいけるし、ジャケットを羽織ってもいける、そんな気温がいい。約束をしていた幼馴染みと合流する前に駅から数分歩いたところにあるコーヒースタンド「Kurasu Kyoto」に行って、プレゼント用のお土産とすぐに飲む用のほうじ茶ラテを買った。今から会う幼馴染みは自称するくらいにはコーヒー中毒で、「昔はコーヒーを飲むとシャキッとする感じだったけど、今はコーヒーを飲まないとぼんやりするようになった」と言っていた。なんというか、真理を感じる。そんな友人と合流して、予約していた京都駅近くのお店に入った。野菜を使った料理が売りのお店で、ここを選んだ理由を聞いたら「来月の健診に向けて足掻いている」とのことだった。無茶だよ。話を聞いてみると、入社から20キロくらいは体重が増えているらしい。なお無茶だよ。唐揚げと炊き込みご飯も頼んでいたし、そういうところだと思う。野菜料理も美味しかった。また行きたい。明日は月曜日なので、すこし早めに解散した。帰宅して、明日に備えて早めに寝ることにする。昨日今日と祝祭みたいなご飯が続いているので、また摂生をしなければならない。どれだけ食べても太らなければいいのになんてことを願うのがやめられない。

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唐揚げ

 

映画「ジョンウィック:パラベラム」

  最強の殺し屋、ババヤガことジョン・ウィックが暴れ回るシリーズの三作目『ジョン・ウィック パラベラム』。第一作目では「外連味」と「ハッタリ」を、第二作では「数」と「場」を前面に押し出した演出になっていたが、今作の目玉は「殺し方の変化」ではないだろうか。今までにないバイクアクション、そして乗馬シーン(!)。主人公のジョン・ウィックはおそらく馬車を曳くために育てられているのだろう馬を巧みに操って敵から逃亡し、果てにはその馬を使って敵を処理する。今作で動物と共闘するのはジョンだけではない。ニューヨークから逃亡した先のモロッコで再開したソフィア(ハル・ベリー)は二匹の猟犬とともに大量の敵を処理していく。ジョンとソフィア、二匹の猟犬によるアクションシーンはとても面白く、シリーズの新たな一面を見ることが出来たように思う。考えてみればシリーズを通してジョンと愛犬との交流は作品の中心にあったわけで、ジョンの飼い犬あるいはジョンとともに闘うというわけではないにしても、そのようなシーンが描かれたことは画期的だ。飼い犬を殺されて報復に打って出ようとするソフィアをジョンが止めようとするシーンにはすこし笑ってしまった。もともとこのシリーズはお前が犬を殺されたところから始まっているじゃないか、という。

 もうひとつ注目したいのは、タイトルにもある「パラベラム」というワードだ。この言葉はラテン語の警句「Si vis pacem, para bellum」の後段に由来している。「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」という意味を持つこの警句は、そのままジョン・ウィックという人間を表しているような気がしてならない。最強の殺し屋として名を馳せながらも愛する人のために引退、しかしその人を亡くし、忘れ形見の愛犬を殺され、また闇の中に舞い戻る。派手なアクションシーンの詰め合わせで忘れてしまいそうだが、ジョンの望みは愛犬とともに過ごす平和な日常なのだ。それは第一作から変わらない。ジョンは平和に暮らすために戦っている。しかし、どれだけ戦への備えをしても彼に平和は訪れない。主席連合の首長に自らの左手薬指と指輪を差し出すシーンは象徴的だ。ラストシーンを見るにこのシリーズはまだまだ続きそうだが、次回作ではさらに暴れ回るキアヌ・リーヴスを見ることが出来そうで、期待が膨らんでいる。

 

 

ジョン・ウィック:パラベラム(字幕版)

ジョン・ウィック:パラベラム(字幕版)

  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

週間日記(2020/10/5~10/11)

 10/5(月):月曜日、週明けの朝からJRが死んでいた。大阪の方で人身事故があったらしい。最近は「人身事故」という言い方をしなくなったらしいけれど、「お客様と接触」という表現はもう人身事故と変わらないと思う。久々に旅が再開したマーティンの朝ご飯ジャーニーを見ながら朝食を摂っているときから携帯には遅延の通知が入っていたが、まぁ駅に行けばどうにかなるだろう遅刻しても怒られる日じゃないしと思っていつも通りの時間に家を出た。すると30分遅れの新快速がホームに滑り込んできたので、これ幸いと乗り込む。電車が遅延していると、「一周回って遅延してない」みたいな状態になることがある。だいたいの電車が1時間遅延したら全部が後ろ倒しになっただけで電車が来るタイミングは結局変わらない、みたいな。そういう朝だった。アルバイトはいつも通り。うーんディスコミュニケーションと思いながら昼過ぎまで時給を稼いだ。今日は比較的涼しくて、日影に入ると肌寒かった。京都駅まで歩いても、もう汗をかかない。一番過ごしやすい季節が始まる。びっくりするくらい一瞬で終わるけれど。途中でジャンプを買い、帰宅。煉獄さんが、煉獄さんがジャンプに帰ってきました。あの煉獄さんが。涙なくして語れない、あの「黎明に散る」の煉獄さんが…。映画は絶対見に行きたいけれど、もう絶対泣いてしまうので逆にどうしようかなと思ったりしている。『チェンソーマン』は、あの変身シーンを真似しそうになるカッコよさ。夕方からは「バナナムーン」を聞きながら掃除機をかける。季節の話から下ネタに移っていくのが滑らかすぎて、リスナーの手紙を読んでいないことに気が付かなかった。夜はぼんやりと過ごす。アルバイトの後に京都駅まで散歩をしてから帰ると眠すぎてお話にならないので、帰りも地下鉄を使おうかなと思ってきた。運動不足よりも気にしなければならないことがある。でも交通費が惜しい。人生は選択の連続。しょぼいルーブ・ゴールドバーグ・マシンだ。

 

 10/6(火):今日も朝からアルバイトへ行く。昨日の夜はかなり気温が下がっていて、もう窓を閉めて寝た。窓を開けて寝られる季節はセミの寿命くらい短い。一瞬で喉を痛めるような季節になってしまいました。パーカー一枚で過ごせるというプラスでようやく相殺できます。その恩恵を享受するため、天気予報で気温を確認することなくパーカーを来て京都へ向かった。朝の時点では全然あったかくない。むしろ日陰は肌寒いくらいで、瞬きでもしている間に雪が積もりそうだなと思った。光陰矢の如し…。やるべきことをやらなければならない。アルバイトはまたスクランブルがあって、予定にないうえにマニュアルが用意されていないことをぶっつけ本番でやる、しかも私が、みたいな状況になってしまって、ものすごく疲れた。こういうこともある。人生は選択の連続。スイッチはいくらでもある。昼過ぎに帰路に就く。ラーメンでも食べて帰ろうかなと思ったけれど、えげつない空腹の後に来る虚無の時間、通称「空腹の向こう側」状態になっていたので、特にどこかへ寄ることもなく京都駅へ向かった。午後の京都は微妙な気温で、陽向を歩いていると汗ばむような汗ばまないような。汗ばまないって初めてつかったんですけど、そんな単語存在するんでしょうか。存在しないとしても、今私が作ったのでオーケーです。「少年時代」の「風あざみ」と一緒です。帰宅して、遅めの昼ご飯を食べる。サラダチキンとか。絶賛減量は続いている。今は減量というか、減った体重をキープしているだけなのでそこまでつらくもないけれど。そこからは夜まで死んだように眠った。天高く癪に障る秋とかTwitterで言っているくらい最近は意味もなく精神が毛羽立っているので、とにかく睡眠時間を取る方向に切り替えた。こういうときはめちゃくちゃゲームをするかめちゃくちゃ寝るのが良い。もしくは馬鹿みたいに食べるか。精神衛生と食欲は反比例するものです。夜は起きて、ぼんやりと過ごす。「マツコの知らない世界」は一時間丸々カレーパンの世界をやっていて、見ていたらものすごくお腹が空いた。パン激戦区の京都に通っているのだから、こっちにいる間にパン屋巡りでもしようかなと思った。パンってときどきものすごく大量に食べたくなりませんか。私はなります。さすがにすこしは作業をしてから眠りたい。あんなに寝たわりにめちゃくちゃ眠いけど。

 

  10/7(水):今日はアルバイトがなかった。なかったというか、行かなかったというか。規律が緩めなのでそのあたりも甘いのです。午前中はぼんやりと過ごす。朝ご飯を食べながらTVerかまいたち冠番組「かまいガチ」を見た。レギュラー放送第一回目ということで、二人とも気合の入ったトークを繰り広げていた。「この番組が始まったから家を買ったんです」という山内の発言に心を打たれる。そういえばすこし前の「あちこちオードリー」で若林が「自分に気合を入れるためにちょっと高いものを買う」みたいな話をしていたような気がする。そういう方法もあるのかと思うけれど、現状自分には手持ちがないので真似は出来ない。参考にはしたい。その後は「オードリーのオールナイトニッポン」を聞きながら、レコーダーに録画していた番組をブルーレイにダビングしていった。こういう作業は初めてだったので知らなかったんですが、ダビングってめちゃくちゃ時間かかるんですね。150分の映像をダビングするとだいたい30分くらいかかって、2020年なのに?と思った。ダビングを待ちながらオールナイトニッポンを聞きつつ、作業を進める。さすがに10月はもうちょっとブログを更新しなければならない。そんなことを言いながらもう7日ですけど、みたいなことは心にしまっておいて。昼前から外出する。車に乗り込み、ちょっとしたものを買って回った。薬局でカミソリ用のジェルとか、リップクリームとか。お昼ご飯はカプリチョーザ。おそらく20年ぶりくらい。ものすごく久しぶりに食べたパスタは記憶にあるよりも断然美味しくて、いやカプリチョーザ美味しいなと思った。小さいころによく食べていた、アイスクリームがいっぱいのデザートはメニューから消えていて、なんとなくノスタルジーファミリーレストランはそれぞれの思い出が詰まった場所ではないでしょうか。夕方には帰宅して、作業を進める。夜に見た「刑事コロンボ」がめちゃくちゃ面白かった。冒頭のおよそ5分は一切セリフがなく、ただ犯人が殺人の準備を淡々と進める絵が続いていて、今までの回ではあまり見たことがないような演出だった。規律を重んじる教官が、校舎内で林檎酒を密造する生徒たちの証言によって捕まっていくストーリーラインも良かった。もうちょっと作業をしてから眠る。

   

 10/8(木):一日中雨が降っている。昨日の夜から降り出した雨は、一日経った今もやんでいない。太平洋を進み日本に向かっている台風と秋雨前線の影響なのだろう。こんなに長い時間雨が降り続くのは久しぶりで、低気圧にやられている。めちゃくちゃ眠い。ただでさえ10月は日照時間が減り、気温も下がることで肉体的にも精神的にも立ち行かなくなるのだが、これでは泣きっ面に蜂だ。今日もアルバイトはなし。一昨日に見た「マツコの知らない世界」の影響で食べたくなっていたカレーパンを朝ご飯にかじる。カレーパンを食べようと思うことはほとんどなくて、とても久しぶりに食べたような気がする。美味しい。木曜の午前中なので、録画していた「おにぎりあたためますか」を見る。木曜恒例みたいな書き方をしたけれど、先週先々週と朝早くから外出していたので今日が三週間ぶりの「おにぎりあたためますか」だ。東北を旅行したい。何度も言うように今日はずっと雨だったので一日を家で過ごし、寝たり起きたりを繰り返した。「ヒルナンデス」で藤井隆友近がロケをしていて、「土曜夕方関西ローカル感」がすごかった。このまま「青空レストラン」に突入しそうな雰囲気があった。この日記に書くことの半分くらいはテレビを見た話になっているのだけど、なんとなくそこら辺の人よりはテレビを見る量は多いような気がする。ただ普通に「見ているだけ」なので、お笑いのシステムとかは分かっていません。キングオブコントM-1のエントリーを書かないのはそこに理由があって、自分がしっかりと勉強していないものや分析していないものには口を噤んでいたい。午後はまた寝たり起きたり、作業をしたり。今日は微妙に心が落ち着かなくて、何をするにもソワソワしていた。こういう日はときどきある。そうこうしているうちに夜になってしまった。依然めちゃくちゃ眠いので、せめてTVerで何かを見てから眠りたい。

 

 10/9(金):昨晩はTVerを開いた瞬間に学部時代の先輩から電話がかかってきて、結局何も見ることなく寝た。なんとなく今週は電話がかかってくることが多いような気がする。エンタメ感。まだ雨が降っている。そして寒い。特に何も考えることなくシャツ一枚で外に出たら普通に寒くて、ジャケットを羽織ればよかったと後悔した。最高気温が20℃を切ってくると、いよいよ秋が深まってきたなという感じがする。季節に対応できない馬鹿が公道を歩いてすいませんね…へへ…と思ったり思わなかったりしながらアルバイトへ向かう。寒さのせいなのか、今日はシフトに入っている人が少なかった。たぶん関係ない。孤独に苛まれながら、業務を進める。ただ今日は全然集中力がなくて、昼過ぎまで作業をしたわりに全然進捗がなかった。すいませんね…へへ…と思いながら、アルバイト先を出る。まだまだ雨が降っている。今日は寄り道をして、頼まれていた食パンを買った。食パンを一斤ではなくて丸々一本買うと、あの意外な重量感も相まってなんだかすごく豪勢なことをしているような気分になる。雨が降っているし荷物もあるしで、京都駅までの散歩はやめて地下鉄に乗った。私は今…食パンを一本持っていますが…?みたいな気持ちでJRに乗り換える。膝の上に置いた袋からずっと甘い香りがしてきて、めちゃくちゃお腹が空いてしまう。パンを膝に乗せながら眺める琵琶湖はいつもと違った表情をしていた。きっと。雨で濁っていただけかもしれない。湖底の方は酸素不足とかニュースでやっていたし、それの可能性もある。昼過ぎに帰宅して、休憩がてらにコーヒーを飲みながら録画していた「水曜日のダウンタウン」を見た。あかつの国道一号線シリーズ最新作、セミの抜け殻でセミダブルベッドを作る編。いつも通りあかつがめちゃくちゃタバコを吸っていて、ケンコバが言っていたように昭和のテレビかと思う。それからはまず家のことをした。金曜日なので、「ハライチのターン」を聞きながら。「香水」と「バンビーナ」の歌詞をごちゃ混ぜにするくだりと澤部のエコーがかかっちゃうくだりがめちゃくちゃ面白くて、その部分だけ2回ずつ聞いてしまった。夕方からはぼちぼち作業を進める。夜はマツコと有吉が楽しそうにしゃべっている番組を見ていた。話題の復刻パン「スペースアポロ」は偶然近所のコンビニで買うことが出来たけれど、店員さんに聞いてみたら「あまりに人気なので一店舗につき一度に2つしか入ってこない」とのことだった。すごいぞ有吉弘行。雨のせいなのか台風のせいなのか腰の調子が最悪なので、痛み止めを飲んでから寝ようと思う。

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スペースアポロ

 

 10/10(土):なんらかの記念日っぽい日。調べてみたら、トッポの日とか銭湯の日らしい。毎日が記念日です。朝起きたら、まだ雨が降っていた。秋の長雨は、季節をグッと前に進めていく。半袖半ズボンの寝間着をそろそろ別のものにしなければならないし、扇風機を片づける日も近い。扇風機は今月いっぱい活躍するような気がするけれど。なんとなく。かまいたちデヴィ夫人がイオンで買い物をしているところを見届けながら、昨日買った食パンを朝ご飯に食べた。 美味しい。いわゆる高級食パンはとにかく厚めに切って食べるのがいいような気がする。ここ最近の流行を受けてなのか、家の近所にも高級食パン専門店がオープンしたけれど、「ふざけてます?」みたいな店名だった。調べてみると、いくつかある「ふざけてます?」店名の食パン店はほとんどがただ一人の人間によってプロデュースされているらしく、いやどんな権力を持っているんだよと思った。高級食パン界のフィクサー。午前中はぼんやりと過ごす。なんとなく「旅サラダ」にチャンネルを合わせたら元星組トップ娘役の妃海風が台湾やオーストリアを旅していた回の総集編が流れていた。私ワルツ踊ったことないんです、みたいな顔をしてウィーンで踊っていたところで笑ってしまった。めちゃくちゃ踊ってたじゃないですか。土曜日だし雨もやんできたしちょっとくらい外に出ようかなと思ったけれど、今日は結局一日家にいた。そしてめちゃくちゃ寝た。昼から夕方くらいまで寝た。それからはTVerでテレビリレー。まずは「シタランドTV」。「探シタラTV」のパッケージと放送時間が変わった形の新番組なのだが、やっていることは基本的に変わらない。第一回目に関して言うなら出演者もほとんど変わっていなかった。だからこそ放送時間が15分と短くなってしまったことが視聴者としては悲しい。次に「あちこちオードリー」。未来がないねぇと話し合うオードリーの姿に哀愁を感じる。最後に「セブンルール」。毎週欠かさず見ているわけではなかったし、オードリー若林の降板でそれに拍車がかかったので、かなり久しぶりに見た気がする。今回はラランドのサーヤをフィーチャーする内容だった。フリーのお笑い芸人として着々と知名度を獲得しつつあるラランドを引っ張るサーヤの姿勢やものの見方が面白いし、周囲の人物が熱くてものすごく良い内容だった。ぼちぼち作業を進めてから眠りたい。

 

 10/11(日):今日も一日を室内で過ごした。洗濯ものを取り込むためにベランダに出たけれど、そういうのはノーカウントな気がする。なんとなく。午前中は適当に過ごす。中丸雄一が低温調理器具を使って料理するところを見届けた後は、録画していたテレビを見る。まずは「キワドい2人」。この展開をこの話数でやっちゃうのかと思っていたら、もう来週が最終回らしい。こういうご時勢なので、打ち切りとかそういうわけではなく、これで規定通りの放送回数なのだろう。世知辛いばかりだ。関係者のことを思うと胸に来るものがある。電柱の影からヌッと現れる椎名桔平、迫力があってめちゃくちゃ怖い。次は「東京 BABY BOYS9」。ゾフィーハナコかが屋、ザ・マミィという4組のいわゆる第七世代コント芸人4組によるユニットコント番組なのだが、これがめちゃくちゃ面白い。そもそもこういう「ユニットコント番組」が地上波で放送されなくなって久しい。複数のコンビが合同でやるコントには特別感があって好きなのだが、そういうものを見る機会はめっきり減ってしまった。そういう状況にあって、若いお笑い芸人たちが集まった番組が見られるのが嬉しい。個人的なお気に入りは「ゆでたまご」と「今だ!」。特に「ゆでたまご」は「喫茶店のモーニングで出されるゆでたまごが自分のものだけ全然割れない」というとてもミニマムなシチュエーションが最高だった。「今だ!」はかが屋の加賀が良かった。みんなめちゃくちゃ笑っちゃってるところも。加賀さんにはゆっくり療養して欲しい。いつの間にか午後になっていたので、そこからは作業をしたり、夕方にすこし寝たり。アウトレットで買ったローファーにクリームを塗ったり。夜もテレビを見て過ごす。テレビ漬け。「イッテQ」を録画しながら「せっかくグルメ」を見る。今週は日村カーは日産のフィガロだった。もう20年以上前に発売されていた車だが、スポンサーに日産が入っているので状態の良いものが用意できるのだろう。この番組を見ていると、どこかへ行きたい気分になる。あとシンプルにお腹が空く。それから「イッテQ」。信楽雄琴、こどもの国など映るものがだいたい懐かしかった。明日から月曜日。いろいろ頑張っていかなければならない。

 

 

週間日記(2020/9/28~10/4)

 9/28(月):めちゃくちゃ早起きをする。5時半には起床。昨日は寝る前に学部時代の先輩から電話がかかってきて、NBAの話(ヨキッチとアデバヨの直接対決は見たいけどファイナルじゃなくていい)とかクリストファー・ノーランの話(基本的に人間の情動に興味がない)とか、そういう話をしたのでシンプルに睡眠時間が足りずめちゃくちゃ眠かったけれど、なんとか起きた。外に出ると空がうっすら白んでいて、秋の訪れを感じる。車に乗って、早起きの目的である洗車場へ向かう。9月限定のタイムセールで、朝の6時から8時の間は2500円のコイン洗車が500円というびっくりする安さになっているのだ。こんなことになっていなければ、眠い目をこすりながら明け方の洗車場には来ない。めちゃくちゃ混んでいたらどうしようと思っていたけれど、そんなことはなかった。ただ朝の6時にしては人はいるなという込み具合だったので、タイムセールの強さを感じた。コイン洗車で機会に車を通しているときのあのなんともいえない気持ち、なんでしょうか。何度確認しても窓を全部閉めたか不安になる、あの感じ。だいたい1時間くらいで帰宅。まだまだ7時。朝ご飯を食べて、ぼんやりと過ごす。掃除機をかけてもいい時間になるのを待ち、家のことを始める。「バナナムーン」を聞きながら掃除機をかける。長くやっているラジオに特有のほろりと来る展開だった。それが終わって、昼前にジャンプを買いに出る。『呪術廻戦』と『チェンソーマン』が面白い。ずっと面白い。午後は録画していた「キングオブコント」を見た。空気階段がめちゃくちゃ面白い。ジャルジャルも面白かったけれど、個人的に好きだったのはぶっちぎりで空気階段だった。あとはニッポンの社長。けれど、やっぱり審査員は7人にして欲しいし、出来ればコンビからはひとりにして欲しい。早起きのツケなのかめちゃくちゃ眠いので、今日は早めに眠りたい。早起きは2000円の得。

 

 9/29(火):秋になり日照時間が減っているせいなのか、過眠の波が来ている。昨日は日付が変わる前には寝たけれど、今日は二度寝をしてしまった。それにしたって、という寝方だった。「スッキリ」はもうエンタメコーナーに入っていて、上白石萌音が歌っているところだった。隣に立っているウエンツ瑛士はロンドン留学から帰ってきてからというものスタイルを如実に変えていて、向こうでの経験が彼にとってエポックなものだったことを感じさせる。夜、久しぶりに見た「火曜サプライズ」は撮影クルーを演者が務めるスタイルのロケを続けていて、やっぱりなんとなく甘スベりしていた。あのフォーマットはもうすこしどうにかしてくれた方が面白いような気がする。面白いというか、好みというか。吉沢亮がゲスト出演していた回では英語話者のスタッフにウエンツが注文をするくだりがあったのだが、そこでは英語を披露することなくお茶を濁していた。個人的に「ウエンツ瑛士の留学」はコンテンツではなくドキュメントだと思っているので、テレビでもバンバン英語を使って欲しい。ウエンツ瑛士にこれだけの分量を割く日記、革新的ではないでしょうか。午前中はぼんやりと過ごす。ぼんやりしすぎて、朝ご飯のパンをテーブルにぶちまけてしまった。アニメキャラにしか許されないタイプのぼんやり。録画していた先週分の『キワドい2人』をようやく見る。第2話くらいまでは破天荒な黒木(田中圭)に振り回される神崎(山田涼介)という構図なのかと思っていたけれど、ここにきてぶっ飛んでいるのは神崎の方なのでは?という展開になってきた。脚本や演出もしっかりしていて面白い。非常にエンタメ的な作品です。そこからはTVerで「ゴッドタン」にリレー。マジ嫌いシリーズのパンサー尾形編。向井に関するエピソードトークを振られて、絞り出した「自分よりぽっちゃりした女性を連れてた」「ハゲてる」の強さ。昼前から外出。車に乗り、竜王のアウトレットへ向かう。セールはもう終わったはずなのだが、それなりに混雑していた。お昼ご飯にはやっぱり回転寿司。竜王のアウトレットは服も買える大きめのレストランです。まだぼんやりしていたのか、写真を撮るのを忘れた。その後はぼちぼちと服を見たりして、夕方くらいに帰宅。特に作業をするでもなく、また夜まで寝てしまった。シンプルにだらけているのでよくない。ようやく目が冴えてきたので、作業をしてから眠りたい。

 

  9/30(水):久々にアルバイトへ行った。実際にはそこまで久しぶりというわけでもないような気がするけれど。朝の電車はいつも通り走っている。夏によく見かけた人はいなかった。9月も色々ある季節だし、それぞれに人生があったのかもしれない。そう考えてみると、この一週間は車で出かけていると引っ越しのトラックを見かけることが多かった。3月9月はそういう、そこかしこで人生が生まれる月。アルバイトは特に問題なく終わった。これから11月の末くらいまで続くことになると思うけれど、まぁ大丈夫だろう。たぶん。自分のキャパシティがオーバーしたら真っ先に捨てるくらいの優先順位なので、まぁ大丈夫なはず。お昼過ぎにバイト先を出て、帰路に就く。どこかによって何かを食べたり寝たりしようかなと思いつつ、ぼんやりしていたら京都駅に着いていた。疲れているのかもしれない。帰宅して、遅めのお昼ご飯兼早めの晩御飯を食べながら録画していた「探シタラTV」を見る。リニューアル前の最終回スペシャルで、番組が発見してきたスター候補生たちが躍動していた。ザ・マミィ酒井にはなしょーの杵渕はな国民栄誉賞丸山桂里奈スタンダップコーギー奥村うどん。第一回放送からのファンとしてはもう、大スターたちの集まりと言っても過言ではない。「テレビのニュースターをテレビ番組で探しましょう」というのがもう昭和のノスタルジーど真ん中なのだけれど、そこに設楽統のどぎついスパイスが加わることで今までと違った雰囲気が生まれる、ものすごく好きな番組だった。リニューアル後もこの雰囲気を保ってくれると嬉しいなと思ったり。実際にはなしょーのはなは他の番組でも見かけるようになっているのは、この番組経由なのだろうか。夜は「有吉の壁」スペシャルをリアルタイムで見て、「水曜日のダウンタウン」へ。昨日からずっとパンサーの尾形を見ているような気がする。世紀の負け顔。尾形の表情を指して「負け顔」と言い出したのはオードリー若林が最初なのだろうか。「負け顔」というワードはすこし前の「アメトーーク」でかまいたち濱家も使っていたが、それはなんとなく若林経由なんじゃないだろうかと思っている。アルバイトで疲れたのかめちゃくちゃ眠いので、早めにベッドへ入る。

   

 10/1(木):秋はブタクサ。目がかゆい。そんなことを言っている間にもう10月になってしまった。今月、来月、そして再来月。2020年が終わっていく。正直なところ今年は時の流れが速いなと思ったことがない。めちゃくちゃ長い。まだ2020年なのかよ。こんなご時世なので…という文言をあと何回聞けばいいんだよと言いたい。飽きてきました。2020年に。今日は午前中の早い時間から出かけて、岩盤浴へ行った。めちゃくちゃ天気が良くて、青空が眩しい。陽射しはすこし暖かかったけれど、空に浮かんでいる雲に季節の流れを感じた。嘘みたいな入道雲が懐かしい。昨日は早めに寝たけれど、まだまだ眠い。岩盤浴で一瞬寝そうになり、命の危険を感じた。休憩スペースで読んだ『ワールドトリガー』がめちゃくちゃ面白く、作者の健康を祈った。めちゃくちゃ面白い。中学生のころに読んでいたら寝る前にずっと「自分がボーダーに所属していたら」で妄想していたと思う。劇薬ですこれは。お昼ご飯を食べて、昼過ぎに帰宅。夕方に学部の同期と電話をする。買い物に行ったら20台くらいの消防車が道路に集まっていて騒然としていたらしい。夜に携帯のニュースを見ていたらその通りの記事があり、やっぱり外に出ると話題が生まれるんだなと思った。ラジオのパーソナリティみたいな思考になっているのでよくない。人生に事件は起きない方がいい。「櫻井・有吉THE夜会」を見ていたら妻夫木聡綾野剛に電話をかける一幕があったのだけれど、電話に出た綾野剛の第一声がめちゃくちゃにエロかった。あんな声で電話に出られたら、好きになっちゃう。くしくも同番組でシソンヌと黒木華がコラボして「好きになっちゃう」のコントを披露していて、「好きになっちゃう」の波状攻撃を食らった。何の話をしているのか分からなくなってきた。これを書いている今は空腹に襲われていて、無性にベニエが食べたい。カフェデュモンドのベニエが食べたくて仕方ない。そういう時期が時々ある。どうして撤退してしまったんでしょうか。親と買い物に行って、休憩がてらにあのベニエを食べる。幼き頃の思い出。ノスタルジー。オードリーのオールナイトニッポンを聞きながら寝る。

 

 10/2(金):天高く馬肥ゆる秋。めちゃくちゃ眠い秋。日照時間の関係なのだろうとは思うけれど、昨日と今日の日照時間は観測史上初めてとかなんとかそういうことだったらしい。よくわからない。適当インフォメーションです。ぼんやりと起きて、朝ご飯にドーナツを食べる。ミスタードーナツで好きなドーナツを選ぶとするなら…フレンチクルーラーとシュガーレイズド。ただ「翌日の朝ご飯に食べるなら」という条件をつけるなら話は変わってくる。フレンチクルーラーは時間が経てば経つほど味が落ちるし、周りに砂糖がかかっているタイプのドーナツはもう翌朝には悲惨なことになっている。オールドファッションやゴールデンチョコレートなんかが朝ご飯には適しているような気がする。ゴールデンチョコレートミスタードーナツの中でも屈指の食べにくさだけれど。TVerで見た「テレビ千鳥」は深夜帯での最終回だった。次回予告を見る限り日曜の22時代に移ってもやることは変わらなさそうだが、どうなるのだろう。それからは「ハライチのターン」を聞きながら掃除機をかけたり。粘膜に何の愛情もない岩井の、感動話なのに結局そうでもないところに落ち着くフリートークが良かった。澤部にはずっとAVの話をしていて欲しい。昼前から外出する。とりあえずお昼ご飯を食べるため、瀬田の方へ。最近あまり食べていなかったラーメンを食べる。初めて行ったお店だったけれど、煮干しの効いたラーメンが美味しかった。関西には魚介系のラーメンがあまりないような気がする。煮干しを全面に押し出したものも少ない。東京のラーメン店を調べているときに見かけたことがある「和え玉」を初めて食べた。ゆでられただけの麺をスープに投入する「替え玉」とは違い、味付けされた麺をそのまま食べたり残ったスープにつけて食べたりするのが「和え玉」らしい。これがとても美味しくて、なんならこれを食べに来たいくらいだった。ラーメンを2玉食べると、普通にしんどい。このお店でサイドメニューを食べる日は来ないかもしれない。食後はイオンモールに移動して、ぼちぼちと買い物をする。書店に入ったり無印に入ったり。無印ではカレーを陳列してある棚がスカスカで、どうしたことかと思ったらテレビで紹介されたらしい。ケンタッキーに月見バーガーを買いに行った日のことを思い出した。まだまだテレビの力は強い。夕方前くらいに帰宅。30分くらい昼寝をしてから作業に入った。今日も今日とてやる事が多い。夜は録画していた「のぞき見ドキュメント 100カメ」を見る。公演が再開された初日のなんばグランド花月にカメラを100台設置して演者や劇場スタッフの様子を撮影する…という放送回。さぁまた幕が上がるぞと意気込む劇場スタッフたちの様子はもちろんMCのオードリーが挟み込むコメントが非常に良くて、理由は分からないけれど泣きそうになってしまった。そういえば夕方に見ていたワイドショーで映画評論家が『ムーラン』をおすすめしていて、その審美眼の無さというかわきの甘さに絶句してしまった。自分が生業にしているカルチャー周辺の状況に対する嗅覚があまりにも鈍い。

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煮干しラーメン

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和え玉

 10/3(土):土曜日、ゆったりした朝。「にじいろジーン」が終わってからというもの、なんとなくの流れで同局同時間帯の「土曜はナニする⁉」を見ているのだが、毎週末の朝にデヴィ夫人を流す番組構成って結構攻めているなと思う。今週はコストコでデカめの金庫を買っていらっしゃって、面白かった。穏やかさが足りない。そういえば「にじいろジーン」のマスコットキャラクターだったジーンちゃんはどうしているのだろう。かつては世界中を旅して海に潜ったり泥パックを塗りたくられたり(ぬいぐるみなのに)過酷なことしていたあの土曜朝のスターが倉庫で眠っていたとしたら、なんだか悲しい。「あさパラ」を見ながらぼちぼちと用意をする。今日は土曜日だけれど、アルバイト。変則的な日程だけれど、目先の賃金を取りに行く。「あさパラ」から「せやねん」へのリレーを見届けて京都へ向かう。なんだか人が多いなと思ったが、土曜日なんだから当たり前だった。アルバイトは3時間くらい話を聞いて終了。これでいいのか?という感覚。京都駅まで歩いて帰ろうかなと思ったけれど、もう夕方だったし微妙に蒸し暑いしで地下鉄に乗った。日が沈むくらいの時間に帰宅。夜は「オールスター感謝祭」を見ながら過ごした。こういうご時勢なのでかなり規模が縮小されていて、ひな壇にはバナナマンがいたり。変な感じだった。終盤にあったミニコーナーがめちゃくちゃ面白くて、ここ最近で一番笑った。ギャガーのお笑い芸人3組と3人の女優が90秒間の笑ったら負け対決をしていたのだが、スイッチを入れた女優の顔が画面の左、全身全霊の芸人が画面の右、という夢でも見てるのかみたいな光景になっていた。間違いなくここ最近のテレビで最高の瞬間だったと思う。Yes!アキトと対決していた森七菜が良かった。作業をして、疲れてから眠る。

 

 10/4(日):久しぶりに、一日中家のなかで過ごした。だからといって作業が進んだわけではなかった。結果的にダメな日。特にする話もないので、NBAファイナルの話をしようと思う。昨日の時点で第2戦までが終了し、スコアはレイカーズの2勝0敗。正直なところ、このシリーズはもうレイカーズで決まりだと思う。それくらい圧倒的だ。ヒートはアデバヨとドラギッチをケガで欠く形にはなっているが、それにしたってレイカーズが強すぎる。初戦のファーストクォーターで点差を開けられたレブロンとADが明らかにスイッチを入れていて、そこからのレイカーズが強すぎる。もちろんバトラーは間違いなくグッドプレイヤーだけれど、レブロンにはなれない。そしてなによりプレーオフが始まってからのADがすごい。現状あのデュオを止める手段がヒートにはなくなっている。このままスウィープか、4-1のいわゆるジェントルマンスウィープになると思う。NBAの話、終わります。ピッペンの炎上とかカイリーの「ベストオプションは俺」発言も気になるけれど、このぐらいにしておきます。二度寝をした後、録画していた「K2」を見る。前回までは面白いなと思うところが多かったのだけれど、今回はちょっと個人的に評価できないところがあった。「毒親」というキャッチーなワードを使うのなら、「親が子を思う心に嘘はありません」という結論に持っていくのはどうなのかな、という。厳しいことを書くなら、今回の筋書きは虐待されて死んでいった子供たちを切り捨てるに等しいものではないだろうか。前クールの同局同時間帯に放送されていた『MIU404』と比べてしまうのは良くないかもしれないが、どうしてもそう思った。夜はぼんやりと過ごす。もうちょっと作業をしてから眠りたい。