感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(9/23~9/29)

 月曜日:秋分の日。二週連続の三連休。こういう身で言うのもあれだけど、もうずっとこういう感じでいいんじゃないだろうか。週休三日か、それが無理なら隔週で三連休にするとか。もっと休みましょうみなさん。私はと言うと一日中家にいて、外に出ていない。月末締め切りの原稿が本当にギリギリの状況なので、ずっと机にかじりついている感じ。それ以外にやったことと言えば、『宝塚グラフ』を読むとか、筋トレをするとか。結果として日記に書くこともない。今本当に引き伸ばして引き伸ばして、頑張っている。『グラフ』は紅ゆずるサヨナラ特集で、じわじわと実感が出てきた。寂しいものがある。同じく退団の綺咲愛里のサヨナラ特集が良かった。入団から今まで、なんというかずっとかわいかった。きっと、退団のまさにそのときまでかわいいのだろう。

 

 火曜日:秋めいてる…とかそんなことを言いたい気分だけれど、一日中家にいたのだから季節とかそういうことは関係ない。一番考えなければいけないこと、締め切り。一日中作業を進める。『AKIRA』風に言うのなら「モーターのコイルがやっとあったまってきたところだぜ」という感じ。作業の休憩やTVerで『オードリーのNFL倶楽部』や『くりぃむなんちゃら』を見る。ゴイゴイスー。

 

 水曜日:西尾維新はすごい。一日に二万字書いているのだから。遥か怪物。朝からパソコンにかじりつく。だから書くことがないのだ。エンジンの冷たい午前中の4時間は実質8時間くらいに感じるけれど、テンションの上がった午後の6時間は実質3時間くらいに感じる。アインシュタインになった気分だ。この日は夕方からバイトに行く。バイトをしなければ印刷費を稼げない、バイトをしていては物語を綴ることが出来ない。めちゃくちゃモンハンがしたい。

 

 木曜日:午前中にすこし休憩を挟み、岩盤浴に行く。いつもより短い睡眠時間の体にロウリュの熱風がしみた。めちゃくちゃ気持ちいい。昼過ぎに帰宅して、すこし睡眠を取ってから作業。アイスコーヒーがガソリン代わり。

 

 金曜日:正真正銘、一日中作業を進める。しかし西尾維新にはたどり着かない。化け物なんじゃないの。作業は佳境に入った感じがある。原動力とは何か。2018年1月25日木曜日宝塚歌劇団花組公演『ポーの一族』at宝塚大劇場15時。私の原因になるもの、仙名彩世さんとありかみうさん。こういう風に何かを過度に詰め込んだ生活をしていると、普段全くしないようなことがしたくなる。院試の勉強をしていたころは一度も経験がないのにタバコを吸いたくて仕方がなかったし、今はめちゃくちピアスを開けたい。ヴィヴィアンのゴツいピアスをつけたくてつけたくて。原稿が終わったら風が吹いたように一瞬で消える感情だけど。

 

 土曜日:もちろん作業を進める。ただ、進捗が悪い。効率が落ちている。物語が山場に入って、うわめちゃくちいいじゃんなにこれとか思いながら書いているせいだと思う。ミスチルを聞きながら育ったので、自分の作品に感動する精神を持ち合わせている。『あんまりおぼえてないや』の詞を書いて、それに感動して涙を流したんですよ、桜井和寿という人は。夕方からはバイト。前日に連絡が入って急遽決まったのだけれど、私はそういうのが本当に好きではない。入れるから入るのだけれど、どうしてもなめられているような気がする。役職がついて負担が増えたわりに自給が見合わないので、冬からヒラに戻してもらおうかとすら思う。人間依存の職人芸みたいな仕事は好きではない。本当の職人さんは好き。整えれば誰でも出来る仕事が職人芸みたいな顔をしているのが好きではない、ということ。

 

 日曜日:久々に暑い。蒸し暑い。選挙カーがうるさい。街宣車で叫ぶ議員の声。昼間は作業を進めて、夜は幼馴染みたちと集まってお酒を飲んだ。明日締め切りの原稿が終わってないけどあとはクライマックスだけだから大丈夫だよ、と言ったら「めちゃくちクリエイターっぽいな」と言われた。自分でもそう思う。楽しければいいのだ。うん。こういう飲み会、こういう飲み会なんだよ~、と言わずにはいられない飲み会だった。ご飯もお酒もちゃんと美味しかったし。めちゃくち楽しかったので、原稿を頑張りたい。

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ピッッッッツァ