感情の揺れ方

それでも笑っていたい

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

週間日記(2/17~2/23)

2/17(月):朝からアルバイトへ行く。月曜日。絶妙にしんどくなってくる。電車に揺られるのもしんどい。イヤイヤ期みたいな感じかもしれない。家にいたい。けどお金がない。絶対に上京するぞという気持ち、そしてコービー・ブライアントのことを思い出して自…

映画評『ラ・ラ・ランド』

非常に良かった。素晴らしかった。 まず、ミュージカルを映画という分野で行おうとする時に問題になるのは、"舞台作品だという意識をどこまで持つのか"だと思う。映画に比べて舞台は自由である(観る側にとっても演じる側にとっても)とかいう話ではなくて、も…

週間日記(2/10~2/16)

2/10(月):月曜日。東京から帰ってきたのが昨日の22時くらいで、正直全然起きたくはなかったけれど、しっかり起きてアルバイトへ行った。ちゃんと積み上げていきましょう、色々。ぜってぇ上京してやるので…。それはそれとして、寒い。昨夜の寒さが残っている…

劇評:ミュージカル『シャボン玉とんだ 宇宙までとんだ』

虹色のシャボン玉 宇宙(ソラ)まで飛ばそう 虹色のシャボン玉 宇宙(ソラ)まで飛ばそう 咲妃みゆという役者の力を侮っていたかもしれない。彼女のことはもちろん宝塚時代から知っていたし、月組公演『春の雪』や『THE MERRY WIDOW』でのパフォーマンスや、雪組…

週間日記(2/3~2/9)

2/3(月):アルバイトは流れてしまった。次に行くのは水曜日あたりかもしれない。もっと恒常的に入ることが出来るところを探す必要が出てきた。いや、なんかこう、宝くじが当たるかめちゃくちゃ売れるかで解決されることではあるけれども。朝ご飯を食べながら…

映画評:『ムーンライト』

とても、とても静かな作品だった。輝く月を写す海のように、寄せては返す波の音が余韻として深く刻まれるような、そういう作品だった。 三部構成になっている作品で、特に大きな事件もなく、ともすればある程度の人間が経験したことがあるような日常とその大…

現代における「神話」と「啓蒙」──『啓蒙の弁証法』より

はじめに 「神話」。ギリシア神話あるいは北欧神話、ゼウスやオーディンという言葉から想像されるのはなんだろう。現代において、こと現代日本において神話は娯楽として消費されている。マンガ、ゲーム、アニメ…。例えば森鷗外が「今の教育を受けて、神話と…

週間日記(1/27~2/2)

1/27(月):コービー・ブライアントが死んだ。あのコービー・ブライアントが。携帯のアラームを止め、ディスプレイに表示されたニュース速報を見た瞬間は何が何だか分からなかった。コービー?4年前にNBAを引退したあのコービー?まさか。そんなはずはないと…