感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2022/04/04~04/10)

 4/4(月):めちゃくちゃ寒い。冷たい雨が降り続いている。洗濯機を回すタイミングを逸してしまい、大変な状況になりつつある。明日に全賭け。適当に起きて、『ラヴィット!』を見る。ぼる塾の三人が京都観光をしていて、めちゃくちゃ帰りたくなった。滋賀の人間ですけども。田辺さんが出町柳の「ふたば」で豆もちを買っていて、羨ましかった。あ~デルタ周辺で適当にシートを敷いてお酒を飲みながらお腹が空いたら周辺のコンビニやミスタードーナツで適当に買ってきて適当に食べて適当の歌って踊ったりするお花見~~。鴨川周辺で四年間を過ごした大学生はデルタに魂の一部を置いてくる。分霊箱みたいな。午前中は適当に過ごそうと思っていたのだが、買い物に行かなければならなかったので外出。えげつない寒さ、どうしようもない雨、行き場のない後悔。バターと牛乳、ウタマロ石鹸を買ってすぐに帰宅。びしゃびしゃになった。お昼からは作業に入る。夕方からはすこし読書をした。ずっと積んでいた塩田武士さんの『罪の声』を読む。小栗旬星野源が主演、野木亜紀子が脚本を務めた映画版は公開当時劇場で観たのだが、原作はまだ読んでいなかった。面白かった。そして取材が大変だっただろうなと思った。夜はぼちぼち作業。今日は全体的にあまり捗らず。書くことも少ない。夕方くらいに作った海苔と玉子のパスタが美味しかったくらい。早めに寝てしまおうと思う。

 

 4/5(火):ぼちぼちの気温。ずっと陽向にいればあたたかいけれど、風は普通に冷たい。適当に起床。まずお米を洗って炊飯器にセットし、次に洗濯機を回す。生活感のある朝。実家から送られてきた明太子で炊き立てのご飯を食べる、ちょっと最高の朝。解凍からだいたい一週間、良いペースで食べきることが出来たんじゃないだろうか。家から食料がひとつ減った。いか明太も食べたので、ふたつ減った。『ラヴィット!』は旅ロケがふたつ、ずっとあま滑りしていて最高だった。こういうのこういうの。スタジオゲストのかまいたちは濱家がクイズのボケ解答でドンズバの正解を出すやつをぶちかましていて、これまた最高だった。その後はお昼過ぎまでパソコンに向かう。ほどほどの集中力。そこから外出。大学へ向かう。今日は新入生を対象にしたオリエンテーションがあった。基本的な事項の説明、教職員による自己紹介、新入生による自己紹介、ちょっとした役職の紹介と会議などがあり、流れで解散となった。いろいろ頑張りたい。大学から駅までの道のりを歩きながら、そういえば三島由紀夫が死んだのってこの辺りだよなと思ったり、思わなかったり。悪いインターネットで悪く扱われている文豪筆頭、三島由紀夫中原中也太宰治もそんなイメージ。時間の関係で初めて帰宅ラッシュにぶつかったけれど、こんなもんか~くらいの感想。我慢は出来る。でも精神衛生が悪かったらキレそう。夜は特に何もせず。軽く作業をしながら『マツコの知らない世界スペシャルを見た。冷凍食品の世界、そしてからあげの世界。テーブルマークのちょっと良い冷凍うどん、本当に売ってない。大きなスーパーには売っているのだろうか。そしてからあげ。一人暮らし特有の、揚げ物への渇望。家で、しかも一人でやるにはハードルが高い。しかし揚げ物は揚げたてが食べたい。ジレンマ。微妙に疲れているので、早めに寝たい。

 

 4/7(水):めちゃくちゃ天気が良い。ぼちぼちのあたたかさ。しかし日当たりの悪い家に住んでいるので、室内での恩恵は少なかった。これで夏は暑かったら衰弱してしまうと思う。適当に起床。今日も洗濯機を回す。『THE TIME,』のリレー中継に映るMBSの福島アナに関西を感じたりした。懐かしい。東京に住んでいると、30分のニュース番組の最後に挟まれる滋賀のほのぼの情報を見る機会がない。「続いて滋賀のニュースです。琵琶湖岸の菜の花が見ごろです」みたいなやつ。盆梅展開始の情報も多い。ちなみにMBSの福島アナは学生時代にM-1グランプリの準決勝に進出しているすごい人です。しかも2回。『ラヴィット!』はスタジオゲストに千鳥と指原莉乃。今週はシーズンレギュラーからシーズンレギュラーへの繋ぎ期間なのか、ゲストが豪華。VTRでの櫻坂46田村保乃さんと守屋麗奈さんのお戯れが美しくて……。午前中はまず郵便局に行って必要な書類を実家に送り、ついでに外出。ちょっと離れたところにあるラーメン店まで散歩。開店の10分前に到着したのだが、すでに行列ができていて、一巡目の入店にはならなかった。東京の人気店という感じ。ラーメンはめちゃくちゃ美味しかった。また行きたい。行きたいけれど、絶妙な距離。自転車を買おうかな。お店を出て、最寄りの隣の駅まで散歩。通学用の定期券が最寄り駅では買えないので、ついでに散歩。4月特有の激混み窓口をクリア。家まで適当に歩く。スカイツリーが急に見えたりして面白い。午後は特に何もせず。基本的に作業。花粉症がひどく、あまり集中が出来なかった。夜は『有吉の壁』『シャーロック・ホームズの冒険』を見ながら。ゾゾマリンスタジアムでウグイス嬢をする吉住がめちゃくちゃ上手くて、最初は普通にプロの人だと思うくらいだった。『ホームズ』は二時間スペシャルで、プロの怪演を堪能できた。特に何もしていないのにめちゃくちゃ眠いので、もう早めに寝たいと思う。

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味噌ラーメン

   

 4/7(木):天気は良い。しかし天気予報で伝えられる数字ほどあたたかい感じはしない。江戸川区千代田区の問題なのだろうか。確かにどちらも大きめの水をたたえているけれど。適当に起床。朝ご飯にニチレイの冷凍今川焼を食べる。これはひとつの発明です。『ラヴィット!』はダイタクやうるとらブギーズなどがVTRに。しかしタイムマシーン3号が輝いていた。一度スタジオに呼んで欲しいです。午前中はPCに向かう。日本の文学史、終わりが見えない。やっていけるだろうか。世界文学史は作品や技法主体、日本文学史は作者主体でテキストが書かれているよな印象があるけれど、どうだろう。自分の選んだテキストがたまたま、なのかもしれない。昼過ぎから外出。外出というか、通学。講義開始。早めに行って、図書館や研究科の建物をうろうろする。コピー機を使ってみたり。「コピーカード」という代物を久しぶりに買った。家にプリンタがないので、しばらくはお世話になるだろう。図書館は地下の閉架書庫がめちゃくちゃ暗くて、もう普通に怖かった。変な物音とかがした日には普通に泣いてしまうと思う。さぁ講義だぞと思ったら、普通に休講だった。なんて日だ。とりあえず帰宅して、またPCを立ち上げる。TVerで『はみだしラヴィット!』と『黄金の定食』最終回を見ながら、適当に作業。『黄金の定食』で紹介されていた中野の食堂がめちゃくちゃ美味しそうで、めちゃくちゃお腹が空いた。眠いので早めに寝たいが、もうすこし作業もしたい。難しいところ。

 

 4/8(金):昨日の日記に書き忘れたことがあった。宝塚歌劇団の演出家・上田久美子氏が3月の末を持って退団されたというニュースがあった。本当にビックリしている。俗に言う座付き作家が退団することは決して珍しい事態ではないのだが、上田先生の作品が大好きだったので……、本当に……。『金色の砂漠』『星逢一夜』『神々の土地』『桜嵐記』、そしてショー『BADDY』。もちろんこれ以外にも……。留学されるという情報も出ていたり出ていなかったりなので、またどこかで作品を生み出していただければと思う。宝塚でなくとも。今日は適当に起床。朝ご飯をしっかりと食べる。予約炊飯が完了した音で目が覚める。「かき混ぜなければ……」という気持ちでベッドから這い出る。目玉焼きやらお味噌汁やら、サラダやら。洗濯機も回した。すべて上手い具合に進んで、だいたい起床から1時間。身支度の時間が入っていないので、30分足すと1時間半。新生活の目途を立てていく。『ラヴィット!』はゴルフの影響で20分遅れのスタート。宮下草薙・草薙が暴れまわっていた。ちょっとどうかと思うくらいだった。相方の草薙は犬がスタジオに来る間、離席していた。この番組のこういうところ、好き。午前中は机に向かい、お昼過ぎから通学。昨日と同じようにまず図書館へ行き、それから院の方へ。ガンガン本を借りている。そして、およそ4年ぶりとなる大学という場で受ける講義。もう最高。これこれ。人生とはこれです。帰宅して、夜は『かりそめ天国』のスペシャルを見ながら作業。浜口京子・もう中学生によるロケ、怖い。協力してくれている一般の人を怖がらせたり困らせたりするのがロケではない。作業をしてから寝たい。

 

 4/9(土):めちゃくちゃ天気が良い。春。日差しと花粉、暖かい風。ずっと家にいたけれど、完全に春だった。しかし久しぶりに掛け布団カバーを洗濯して干したので、ほとんど夕方くらいの明るさが夜まで続いた。適当に起床。朝は冷凍していたバターライスを適当にチャチャっとして食べた。後は適当に寝るまで作業をしたり。結果的に書くことがない。夜はアマゾンプライムで『お耳に合いましたら』を見た。めちゃくちゃ良い。世界には自分の知らない良いものがたくさんある。自分の知らないものが、ありありと存在している。この目に映らない光、この耳に聞こえない音、この肌に触れない風、この鼻に届かない香り、この舌に気づかれない隠し味。そのすべて。作業をして、適当に寝たい。

 

 4/10(日):今日も良い天気。日当たりの悪いこの部屋でも、あたたかさを感じることが出来た。適当に起床。とりあえずテレビをつけて『シューイチ』を流しながら、洗濯機を回す。絶好の洗濯日和なので、今日は枕カバーも洗った。ネットのレシピを参考に、「貧乏人のパスタ」を作る。これは自らを卑下しているわけではなく、そういう料理の名前です。簡単に言えば目玉焼きとチーズのパスタ。パスタを茹でながら、目玉焼きをふたつ焼く。オリーブオイルにニンニクの香りを移していく作業の素晴らしさよ。遺伝子の奥深くに刻まれた、地中海沿岸の魂が呼び起こされる。嘘です。そして多めの油で焼かれる目玉焼きの美しさよ。いいところでひとつを取り出して、もうひとつはしっかり両面を焼く。行程を羅列するのもあれなので、リンクを貼っておきます。かなり好みの味だったので、また作りたい。午前中、ちょっと早い時間からスーパーへ。今月末まで耐えられるくらいの食料を買った。どうだろう。やってみるしかない。嫌な話だが、とにかく先立つものがない。そして、なるべく外出を控えなければならない。帰宅して、買い込んだ肉類と野菜を冷凍していく。こういう作業は楽しい。キッチンにひとり、ただ自分のためだけに料理を作ることの持つ楽しさ。ちゃんと生きているような気分になる。掃除機をかけたりした後、午後から夜はずっと作業。千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が完全試合を達成したというニュースが入った。まさか生きているうちに……という気持ち。夜は『バナナマンのせっかくグルメ』のスペシャルを見ながら。外食欲求が高めだが、しばらくは色々あってダメそう。日付が変わったころに藤本タツキの新作が公開されるので起きていたいのだが、現状めちゃくちゃ眠い。パソコンに向かいながら耐える。そして最後にちょっとしたお知らせなんですが、個人的な理由でしばらくこの日記の更新が止まるかと思います。明言はしません。ただ今のような、毎日の日記を詳細に書くという形ではなく、なにか気に留まるようなことがたまれば不定期に更新するという形になるかと思います。決して多くはない読者のみなさん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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