感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2021/11/15~11/21)

 11/15(月):秋晴れ。秋晴れというか、まさしく小春日和。寒暖差が激しく、寒いのか暖かいのか分からない。ぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。「ラヴィット」を見ながら、一週間ぶりにボールペン字の練習を再開した。自分で言うのもなんだが、継続に関しては珍しいタイプの人間だと思う。極端な飽きっぽさと異常な執着が裏返しになっている。ひらがなを延々書き続ける。なんとなく、自分が満足するくらいの領域に達するまではあと1年くらいかかるような気がしている。頑張っていきましょう。「ラヴィット」のゲストには呪われたセーラームーンことZAZY。ザジーではなく、ザズィー。VTRには錦鯉。エンディングまで見届けたあとは、家のことに取り掛かる。「バナナムーン」を聞きながら掃除機をかける。リビングにこたつが導入されたため、夏場よりも手間がかかるようになったが、季節を感じるのでそれも良い。窓を開けるとめちゃくちゃ寒いので、それはダメ。ウォーキング中の日村さんを襲う失礼野郎と、隠れ食いの発覚。ウォーキング中にコロッケを食べようと思うのがもうすごい。そりゃ瘦せない。その後は外出して、最寄りの書店でジャンプを買って帰宅。風は冷たいけれど、陽向を歩いていると暖かい。服装の難易度が高い。マウンテンパーカーを着て出たらすこし暑かった。『呪術廻戦』がやっぱり面白い。そしてジャンプの紙が変わったような気がする。なんとなくだが。すこしの仮眠を挟み、午後はぼちぼち作業を進めた。クローゼットの衣替えと同時に、もう着なくなった服の選別を進めた。ゆっくりと引っ越しに向けた整理を始めている。本当にゆっくり。エントリーを書いたりしていたら、あっという間に夜。夜は特に何もしていない。早めに寝るか、もうすこし作業をしてから寝るかという具合。

 

 11/16(火):天気が良い。小春日和が続く。今日も「ラヴィット」。そしてボールペン字の練習。ひらがなから漢字のフェーズに突入したのだが、めちゃくちゃ難しい。ひらがなで難しいと嘆いたころの自分を殴りたい。いやむしろ、まだひらがなも満足にかけていないのに漢字の練習を始めたことがそもそもの間違いなのだろうか。暗中模索……。とりあえず一周して、その後はとにかくひらがな、漢字を別々に練習する方が良さそう。「ラヴィット」を見たあとは身支度をして、軽く外出。散歩がてら、市内の図書館まで歩いた。数年前に建て替えが終わってから初めての訪問。来年に備えての勉強をするための研究書を一切持っていないので、預かることが出来る恩恵には預かろうという心持ち。綺麗な建物で、窓の大きな室内も心地よかったけれど、Twitterだとめちゃくちゃ炎上しそうだなと思った。これは悪いセンテンスです。貸出カードを作成し、リストアップしている作品のいくつかを検索して、今日のところは何も借りず帰路に就いた。俗に言う様子見というやつである。DVDにコーナーに舞台作品でただひとつ劇団四季の『鹿鳴館』が置いてあり、すこし面白かった。チョイスが渋い。川沿いをぶらぶらと歩き、自宅近くの喫茶店でアイスコーヒーをテイクアウトして帰宅。普通に汗をかいていたので、ホットではなくアイスにした。午後は作業をしたり、勉強をしたり。『川霧の橋』の感想エントリーをようやく書くことが出来た。スピード感が足りていない。あっという間に夜。ほとんど総集編だった「バナナサンド」スペシャルから「マツコの知らない世界」へのリレー。おそらくスープカレーをお店で食べたことが一度もないので、「正解のスープカレー」に出会ったことがない。ちゃんとしたところで食べると美味しいのだろうなとは思うのだが、ちゃんとしたところがない。「明るい廃墟」としてインターネットを賑わせ、リニューアルされる前の最初期ピエリ守山にはスープカレーのお店が入っていたような記憶があるが……。もう10年以上前になるので、真偽は不明だ。眠いので、今日は早めに寝たい。

maholo2611.hatenablog.com

 

 11/17(水):今日も小春日和と言いたいところだが、一歩も外に出ていないので何も分からない。夕方の天気予報によると、やっぱり一日の気温差が激しく昼間はそれなりに暖かったらしい。天気予報を見ることで生まれる、世界との繋がり。今日もぼんやりと起きて、「ラヴィット」を見る。とにかくボケの手数が多いすゑひろがりずのロケを横目に見つつ、ボールペン字の練習をする。激ムズ文字こと漢字。先は長い。今日は作業が捗ったような、捗っていないような。午前中はとりあえず英語の勉強をする。先は長いといえばこれだってそうで、言ってしまえば語学に終わりはない。いや、終わりのある勉強などない。修論を出すとか博士号を取るとか、そういうことを「終わり」と考えることも出来るけれど、それは「ゴール」であって「終わり」ではない。終了のホイッスルは鳴らず、ただ命が消えていくのみ。そんな気がする。午後はぼちぼちと作業。エントリーを書いたり、仮眠を取ったり、哲学書を読んだり……。哲学書と言ってもゴリゴリのやつではなく(語弊のある言い方)、アドルノによる「文化批判と社会」を読んだのだが、もう本当にさっぱり何から何まで分からなくてびっくりしてしまった。脳内の哲学筋が衰えている。これは相当な訓練をやり直す必要があるなと思った。おそらく明日は筋肉痛になっている。「アウシュビッツ以後、詩を書くことは野蛮である」という、有名なあまりにそれだけが独り歩きしているその一節を正しく読むためだったのが、予想よりもタフだ。夜は特に何もせず。録画していた『青天を衝け』を見たりした。元月組トップ娘役の愛希れいかさんが出演するというそれだけの理由で録画したのだが、ドレス姿に貫禄があって良かった。早く寝るか、作業をしてから寝るか。

   

 11/18(木):寒いこともなく暖かいこともなく。過ごしやすかったような気もする。ぼんやり起きて、ぼんやり「ラヴィット」を見る。ウワサによると安住アナが早朝6:00にワインをグビグビ飲んでいたらしい。「ラヴィット」より攻めている。もう誰も何も言えない領域の人だと思うので、そのまま行けるところまで行って欲しい。VTRロケに男性ブランコが出ていて良かった。今年のキングオブコント男性ブランコは二本ともかなり面白かったし、出場が今年じゃなければ優勝していたような気がする。午前中はそのままぼんやりと過ごした。早朝大喜利番組を最後まで見届けた後はコタツで本を読んでいたものの、頭にはまったく入らず。そういうこともある。昼に30分くらいの仮眠を挟んで、午後からは活動出来た。ボールペン字の、英語、作業……。結果的に書くことはほとんどない。夜は特に何もせず。爪を切ろうかなぁ。どうしようかなぁ。引き伸ばすことも出来ないので、早めに寝ようと思う。

 

 11/19(金):花粉がすごい。ものすごい。二日くらい前からやけにサラサラした鼻水が出るなと思っていたけれど、そういえば花粉の季節だった。春と秋、要するに一年の半分は花粉に苦しめられている。ハウスダストにも弱い。生まれた時代が時代なら大人になる前に死んでいただろう。そもそも私は切迫……以上!今日もぼんやりと起きて、ぼんやりと朝ご飯を食べる。気温が下がってきて、朝は水をコップ一杯飲んだあとコーヒーを淹れるようになった。九分九厘インスタントだけれど。常飲しているインスタントコーヒーのパッケージには「一日三杯ポリフェノール習慣」と書かれているのだが、そんなに飲んだら別の部分で不調が起きたりしないのだろうか。カフェイン……。もちろん今日も「ラヴィット」を見る。私の裁縫セットは例にもれずなんかドラゴン的なものがデザインされているやつでした。エンゼルス大谷翔平がMVPを獲得したという速報が放送中に入り、ワイドショー的なスタイルを一切取らないこの番組でもさすがに触れていた。触れていたというか、大喜利中だったので解答に利用されていた。番組を終了まで見届けて、家のことに取り掛かる。「ハライチのターン」を聞きながら。この数週、クラウドで話されていたラーメン屋あるあるのコーナーが昇格し、本放送で扱われるようになったので嬉しい。元々はコミックナタリーに取材を受けた岩井さんの写真がどう見てもラーメン屋の店主だというところから始まったのだが、本当にラーメン屋の店主そのものなので見て欲しい。その後は薬局で買いたいものがあったので外出して、散歩ついでに歩いて行った。陽向と日影の気温差が激しい。店内をうろついていたら、ずっと探していた「耳ほぐタイム」も売っていたのですぐに購入した。ざっくり言うと「あたたかくなる耳栓」なのだが、寝るときに使用すると安眠できるらしいので気になっていた。思わぬ収穫。だいたい12時くらいに帰宅して、午後からは作業をしたり、勉強をしたり。アドルノの『文化批判と社会』が本当に理解できないので、ノートを広げながら一段落ずつ内容を整理するという本格的なやり方で読み直した。だいたい一時間で二段落。一年かけて3ページしか進まなかった講義とかもあったので、哲学書はこんなもんだと思って欲しい。英語は訳したものをドキュメントにまとめた。録画していた「有吉クイズ」のスペシャルを見ながら。あっという間に夜。特に何もせず。「かりそめ天国」ではマツコが唾液に含まれるアミラーゼのせいで大好きなあんかけ料理のあんがシャバシャバになってしまうという話をして演者やスタッフから怖がられていた。人体って面白いなぁと思いながら見ていたのだが、ふと思い当たることがあり、よくよく考えてみると私もマツコ側の人間な気がする。あんかけ料理を食べる頻度が少ないし、大皿をひとりで食べる機会もなかったので意識していなかっただけで、あんかけうどん(いわゆる京都の「たぬき」)を食べていると、最後の方はとろみがなくなっていたような記憶がある。唾液アミラーゼはストレスを感じている人の方が増えるらしい。ははーん……?

 

 11/20(土):服装の調整が難しい日が続く。適当に起きて、劇団四季の劇場でバックステージツアーをしながらクイズに挑戦する東大王を見る。昨日はさっそく「耳ほぐタイム」を装着してベッドに入ったのだが、それなりに安眠出来たような気がする。目が覚めたときには耳栓を握りしめていたので、無意識のうちに外した可能性が高いけれど。どれくらいに時間が経つと冷たくなったかの記憶もない。効果のあるうちに寝たのだろう。また使いたい。「耳ほぐタイム」と「ホットアイマスク」、「うるおいマスク」を同時に使ったらどうなるのだろう。失神するのかもしれない。午前中からバタバタと身支度をして外出。電車に乗って大阪へ。アウトレットで買ったセットアップをおろした。自分の好きな服を着ると、自分のテンションが上がります。世界がこういう状況になってしまったので、本気の装いで出かける機会がうんと減ってしまった。悲しい。それなりに混雑した電車に揺られ、だいたい一時間で到着する。駅で先輩と待ち合わせ。今回は特に問題なく合流することが出来た。「ええ服を着て会いましょう」という約束だったので、ええ服のふたりでご飯を食べ、喫茶店でコーヒーを飲む。めちゃくちゃ楽しい。こういうことが出来る、喜び。夕方くらいに別の友人も合流して、そこからはパーティだった。比喩です。喉が壊れるくらいに会話をする。終電が大幅に繰り上げられてしまったので、ここ最近は大阪に来るといつもバタバタしてしまう。今日もギリギリだった。ちゃんと帰宅して、ちゃんとお風呂に入り、ちゃんとスキンケアその他を済ませてベッドへ。進捗の面ではゼロだけれど、楽しかったのでいい。セットアップを含めた今日の服装を全員から褒められたので、最高の気分。

f:id:Maholo2611:20211121224012j:plain

ケーキ

 11/21(日):ほとんど夢を見ることもなく、そして「寝た」という感覚もないまま目覚めた。アラームでめちゃくちゃビックリするタイプの起床。アルコールが残っている感覚はない。ただ喉が死につつある。学部時代の友人と会うと、絶対にこうなる。それもまた一興。今週の「シューイチ」はロバート・秋山とアルコ&ピース・平子によるユニット・体格ブラザーズの銭湯ロケで、たまにある攻めたバラエティ回だった。良い朝。それを流し見しながら身支度をして、今日も午前中から外出。一路京都へ。高速道路も一般道も渋滞していて、普段の二倍近い時間をかけて到着。秋の京都……。人々の活動が戻りつつある。うんざりしないと言えばウソになるけれど、嬉しい気持ちも強い。この人出に海外からの観光客がプラスされていたのだから、全盛期の混雑具合はもっとすごかったのだろう。今となっては思い出せないが……。とりあえずお昼ご飯を食べて、四条周辺でぶらぶらと買い物をする。京都の中心部でがっつりと買い物をするのは久々で、なくなっているお店も多かった。百貨店のテナントですら様変わりしているのだから、路面店はもっとだろう。なくなったもののことを忘れないでいたい。びっくりするほどかわいいフーディがあったのだが、値段がかわいくなかったので買わなかった。いや買えなかった。思っていたより5000円くらい高かった。くぅ~。あっという間に夕方。二条寺町の一保堂でお茶を飲んでから帰宅。喫茶スペースで出てくる魔法瓶のデザインがかなり良いのだが、どうやら販売はしていないらしい。売っていないものは買えない。帰路もかなり渋滞していた。帰るころにはクタクタになってしまったので、今日も早めに寝たい。遊びばかりの週末だったので、明日からはまた気合を入れ直して取り組んでいきます。

f:id:Maholo2611:20211121224652j:plain

綺麗に撮れた一保堂