感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2021/3/1~3/7)

  3/1(月):今日は良い陽気の過ごしやすい一日だった。花粉は別にして。ぼんやり起きて、朝ご飯を食べながら録画していたバラエティを見ていく。まずは「いろはに千鳥」。サンドバッグの中身って砂じゃなくて布なんだなぁと思った。ノブ小池とダイ山本のコンビこと千鳥。その次は「有吉の壁」。東京湯楽城なるスーパー銭湯が舞台だったのだが、調べてみたら住所は千葉県だった。東京ディズニーランド東京ドイツ村の系譜に連なる「千葉県なのに東京を冠するスポット」なのかもしれない。おいでやすこがのプリクラや『シャイニング』のパロディが面白かった。その後は『バナナムーン』を聞きながら家のことをする。掃除機をかけたり。そろそろクローゼットの中にある服の場所を入れ替えて、春の用意をしなければならない。本当に服の位置を入れ替えるだけなので、衣替えというほどではないが、やっておいた方が良いのは明らかだ。そういえばいつだかにテレビで衣替えについての調査をやっていた。あなたは衣替えをしますか、というシンプルな質問だったけれど、たしか3割くらいの人だけは「はい」と回答していたような気がする。そもそも衣替えの定義ってなんですかという話になると思うだが、どうだろう。お昼前に外出。歩いて最寄りの書店まで「ジャンプ」を買いに行った。パーカー一枚で外に出たものの、風が吹けば肌寒いかなというくらいだった。一生これくらいの気温がいいな。帰宅して早速読む。乙骨先輩…。0巻と作画が変わりすぎていて、あなた本当に乙骨先輩ですか…。その後はコーヒーを飲みながら、先週の「かりそめ天国」。一日中バラエティ。「ゾンビ映画などで立て籠もっているときに我慢できなくなって外に出て殺される人の気持ちが理解できません」というメールから始まった有吉とマツコの会話でひとしきり笑ったけれど、冷静になって考えてみればその状況って今の日常生活そのものなのではないだろうか。外に出たら死ぬかもしれないし、内にいたって死ぬかもしれない。一寸先の分からなさについて考えることが増えたような気がする。それからは夜まで作業をしたり、寝たり、パワプロをしたり。本当にやる気が出ないけれど、多少は作業を出来たので「3月からは頑張る」という公約はまだ破られていない。明日も頑張ります。

 

 3/2(火):めちゃくちゃ天気が悪かった。起きたときには雨が降っていた。最低気温は高かったものの最高気温は低く、日が沈むにつれて風が強くなりどんどん気温が下がっていったような気がする。一方で午前中には春一番が吹いたらしい。そろそろ季節の速度が上がってくるのだろう。上がって欲しい。朝ご飯を食べながら、TVerで「シタランドTV」を見る。先週の放送回からはすこし毛色が変わり、お悩み相談の形を取った大喜利のような企画が始まった。こういう情勢に鑑みた方針なのかもしれない。午前中は特に何もしていない。いつの間にか時間が過ぎていたような気がする。雨の日特有の気だるさ、コーヒーを飲んだくらいでは解消されない。この気だるさの原因が雨だけにあるのかも分からないけれども。お昼くらいから外出する。車の窓を叩く雨音がうるさくて、オーディオの音量を上げた。車でミュージカルを流していると「会話を聞きとろうと音量を上げたら歌の場面がめちゃくちゃうるさい」という、「テレビで放送されている映画を見ていたらCMがめちゃくちゃうるさい現象」が発生する。今日は余計だった。お昼ご飯は草津の「時雨製麺所」でつけ麵を食べる。醤油ベースで酸味のきいたスープが美味しい。つけ麵、特に豚骨魚介スープのつけ麵は一口目が美味しくても途中でどんどん飽きてくるということがままあるけれど、このお店ではそういうことがない。そしてチャーシューや味付け玉子といったトッピング類がとても美味しい。お腹がいっぱいになったところで、近鉄百貨店に移動して買い物を済ませる。2階をうろうろしていたら試供品の甲賀茶をもらったので幸運だった。そのままスターバックスに入ったのでなんとなく罪悪感がないでもなかったけれど。帰宅して、夜まで寝たり起きたり作業をしたり。夜は久しぶりに「マツコの知らない世界」を見た。年が明けてからは総集編が続いていたのだが、今週は新たに収録されたものだった。「番組の形式上どうしても一般の方を遠方から招くことになるのでマツコ本人が収録を自粛している」という記事をネットで見たことがあるけれど、真偽はどうなのだろう。こういう情勢になってしまい、マツコ・デラックスというタレントのスタンスが取りざたされることが増えたような印象がある。今回はゆるキャラの世界で、前半はサンリオのキャラクターが取り上げられていた。ポムポムプリンのコップを小学校の6年間使い続けていたのが懐かしい。不思議と12歳になってもそれを使うことには抵抗がなかったのは、きっと誰もがサンリオの道を通っていたからだろう。

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特製つけ麺

 

 3/3(水):今日は本当に何もしていない。「3月頑張ります宣言」は3日目にして終わってしまった。どうしよう。まぁ、こういうこともあります。明日からまた頑張りましょう。天気が良かった。空が青かった。ぼんやり起きてぼんやり過ごしていたら、外がめちゃくちゃうるさい。ベランダに出て様子をうかがうと、どうやら近所で工事が行われているらしかった。しかも2か所同時に。春先は工事が多いですね。なんか工事が多いみたいな話ばっかりしているような気がする。たぶん本当に工事が多いのだろう。たぶん。重ね重ねにはなるが本当に何もしていないので、書くこともない。午後から夜まで、もちろん何もしていない。夜はBSで放送されていた「刑事コロンボ」を見る。新シリーズになってから、演出や舞台設定が明らかに変わった。キャッチーさを意識した作りになっている印象がある。今週の犯人はセックスカウンセラー(そんな言葉があるのか?)だし、犯行の手口も大胆だった。作り手の試行錯誤というか、色々なものを感じる。悲しい点を挙げるなら、車のデザインとスーツの仕立てがすこしダサくなったところ。ダサいというか、私が好きなものではなくなってしまった。60年代から70年代の旧シリーズで犯人役が着ているスーツや乗っている車のどれも素晴らしかった。車は色々な規制が生まれた結果だと思われるので仕方ないけれど、スーツの方はきっといわゆる「吊るし」が普及したせいだろう。「吊るし」、要するにオーダーメイドではない既製品のスーツを悪く言うつもりはないけれど、悪役にはピシッとサイズ感ピッタリのスーツを着ていて欲しい。なんとなく。

   

 3/4(木):今日も天気が良い。気温は低いけれど、空の青さを見ているとすこし気分が晴れる。気分が晴れるということは気分が沈んでいたということなので、そういうことなのだろう。最近はあまり調子がよくありませんが、なんとかやっていきます。悲しくても地球は回っていく、まさにそれが悲しい…。朝から美容院に行き、髪を切ってもらった。美容院でのとりとめのない会話、嫌いじゃない。すこし前に「いつもの美容師が陰謀論の話しかしなくなった」みたいなツイートを目にしたけれど、幸いなことに今日もただとりとめのない会話をすること出来た。失って初めて分かる幸せ、みたいなことかもしれない。帰り道でガソリンスタンドにより、給油してから帰宅。セルフのスタンドにある静電気除去パッド、本当に効果があるのだろうか。最悪の事態が起こったときに言い訳が出来ないので念入りに触るけれど、いかんせんこういうご時勢なので…。今の車にはもう5年以上乗っている。特に何の不満もないし、良く動いてくれているものの、最近すこし燃費が悪くなってきたような気がする。移動する範囲はほとんど変わらないし、買い物に行く場所も変化していないので一度に走る距離もそのまま。なのに、あれ?そんなに走ったかな?と思うことが増えた。自分の運転が荒くなったのかもしれないし、季節柄エアコンをつけているのでその影響かもしれないけれど、車にも衰えが出ているかなと思う。お疲れ様です。午後は特に何もせず。寝たり起きたり。作業をしたり。夜もぼんやり過ごす。いったいこの先いくつ楽しいことがあるのかなと考えたりするけれど、あるのかなじゃないねん強い気持ちで楽しいことを作るねんと自分に言い聞かせている。

 

 3/5(金):天気が悪い。一日中雨が降っている。気圧が低くて、眠気と頭痛が苦しい。アラームで目覚めて、トイレにも行ったけれど、特に予定もないしなと思ってまたベッドに入った。久しぶりの二度寝。雨の日はめちゃくちゃ眠るに限る。だいたい2時間後くらいに目が覚める。こういう日があってもいいんじゃないでしょうか。遅めの朝ご飯を食べながら、TVerで「ゴッドタン」を見る。マジカルラブリー・野田クリスタルの人見知りを解消しましょうという企画で、めちゃくちゃ面白かった。こういう、「仕掛け人がイヤモニで別場所にいる誰かから指令を受けてその通りに動き周りを巻き込む」みたいな企画は微妙に見ていられないことがあるのだが、これは何も問題なかった。きっと、巻き込まれた側の小椋梨央さんのバイタリティがものすごかったからだと思う。新たなスターの誕生を見たかもしれない。その後はコーヒーを飲みながら、録画していた「有吉の壁」を再生した。横浜スタジアムを借り切った2時間スペシャルで、グラウンドはもちろんロッカールームや会議室を練り歩く有吉と佐藤栞里のコンビが羨ましくて仕方なかった。いいなぁ。そして、そういう「横浜スタジアムに入れる」というところにテンションが上がっている芸人たちが微笑ましかった。いいなぁ。「ウグイス嬢が夢だったんです」と言う椿鬼奴が見せる幸せそうな笑顔に、お笑い以上のものを感じたり。番組後半の、リサイクルショップを舞台にしたモノボケ合戦も良かった。なぜかワタリ119とともに「研究生」扱いを受けていた四千頭身・都築の本当に嫌そうなリアクションと、熟考のすえシンプルなボケにたどり着いたハナコ・岡部が印象に残っている。ちなみに岡部のボケで好きだったのは「モンゴル相撲の横綱」です。午後もぼんやり、作業をしたり。今週は「ぴったんこカンカン」が放送されていなかったので「かりそめ天国」を見た。ここ最近、手相芸人の島田秀平がお笑い芸人の間で話題に出ることが多いような気がする。その原因は彼が「金運の良くなる財布」を発売したからなのだが、だいたいのリアクションが「そんなものを売るな」なのが好きだ。バナナマンの設楽さんにいたってはラジオで「島田のことなんか信じてないよ」とぶった切っていた。「有吉vs◯◯」の構図、次は島田秀平かもしれない。

 

 3/6(土):微妙な天気。今日はしっかりアラームをセットして寝ていたのだが、無意識のうちに止めていたらしく30分くらい寝坊してしまった。予定があったわけでもないので、ノーダメージ。今週のクイズ王はどれくらい正解していたのだろう。そもそもそのコーナーがあったのかも分からない。ぼんやり「あさパラ」を見つつ、お昼前に外出。とりあえず昼食にラーメンを食べる。今週はちょっと食べ過ぎているような気がする。毎日体重を計ってアプリに記録しているのだが、その数字もすこし怪しい。怖い怖い。食べても食べても太らなければいいのに。いっそ古代ローマ人のように羽を口に突っ込んでやろうかな。彼らは寝転びながら食事をして満腹になったら吐いてまた食べていた、というのを世界史の資料集で見たけれど、果たして本当なのだろうか。当時でもえげつないレベルの人たちが限定的にやっていた習慣が「あれやばいね、記録してやろう」みたいな感じの絵が残ってしまったなんて流れではないのか。こんなことを言い出したらキリがないけれども。あと「古代ローマ人過食症説」も浮上してくる。この話、終わり。ラーメンを食べた後は車に乗ってイオンモールへ移動。週末のイオンモールは久しぶりで、やっぱり平日に比べると人が多い。今日は欲しいものが決まっていたので、さくさくと買い物が終わった。まずユニクロでシャツを見る。先週くらいに通販で白いシャツを買ったけれど、その場のテンションですこしドレスよりのシャツを選んでしまったので、もうすこしカジュアルなものを買った。白シャツバカ、誕生。クローゼットにある白シャツがまた増えた。次はジョーシンへ。リニューアルオープン直後のセール中だったので、前から欲しかったヘアアイロンを買った。ついに。その後は特に目的もなく書店やカルディをぶらぶらした。最後にスターバックスで飲み物を買って、帰宅。夕方から夜までは作業をしたり、寝たり。TVerでなにかバラエティを見てから眠りたい。

 

 3/7(日):昨日は寝る前にTVerで「シンパイ賞」を見た。阿佐ヶ谷姉妹とずん・飯尾をゲストに迎えた1時間スペシャルで、スペシャルなのにそのゲストなんだというところからもう面白い。内容も案の定というか、非常に落ち着くものだった。阿佐ヶ谷の街に愛されまくる阿佐ヶ谷姉妹の立ち居振る舞いというか、醸し出す雰囲気は良い。時代にマッチしているような感じがする。同じアパートの隣室に住み、銀座で買い物をすることなく(いわく、怖いから)、コードレスの掃除機が壊れて電源が入りっぱなしになる。そんな生活が、この二人によって画面に収められると、途端に面白い。稀有な存在。そして、ものすごく適当にロケをやっているようで卓越した技術を持った飯尾。ストレスがたまると帰宅して服を着たままお風呂に入るという彼もまた、近年のバラエティになくてはならない。今日も微妙な天気だった。午前中は晴れていても、日が傾くにつれてどんどん曇ってくる、みたいな日が多い。そして、空の青さから予想するよりも寒い。今日は特に何もせず。特に何もしていないので、贔屓チームである横浜ベイスターズの話でもしようかな。お付き合いください。今年のベイスターズは久々に、弱い。弱いような気がする。オープン戦の初戦こそ嶺井のホームランもあってオリックスに勝つことが出来たけれど、第二戦、第三戦は得点がない。完封負けというやつだ。投手陣も頭数が揃わず、打線も沈黙している。正直投手陣の出来は蓋を開けてみなければ分からないところがあるのでなんとも言えないが、打線はキツイものがある。一番の原因は外国人助っ人が未だ入国すら出来ていないことにあって、いくらでも対策出来たのではと思わないこともない。筒香、梶谷、オースティン、ソト、ロペス。三浦新監督の一年目は前途多難と言っていいだろう。ただ長年の横浜ファンとしては、そうそうベイスターズってなんかこういう感じでしたよねと、ウキウキするところがないと言ったらウソになる。頑張れベイスターズ。明日から『シン・エヴァンゲリオン』の上映が始まる。ネタバレには寛容な方だけれど、なるべく事前情報を排してみたいタイプの作品ではあるので、なるべくインターネットとは距離を置いて過ごしたい。