感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/11/9~11/15)

 11/9(月):寒い。すこし前まで書き出しは常に「暑い」だったのに、今ではこの有様だ。四季の移り変わりが激しい。体調が強くない人間にはつらい季節だ。いつもよりすこし早めに準備をして、最後に新しく買ったピアスを装着した。ピアスホールを開けてからもうすぐで一年が経とうとしているが、未だに付け外しのときはドキドキする。三か月くらい経ったときにもう大丈夫だろうと思ってセカンドピアスを付けて、一週間くらいあとにファーストピアスに戻そうとしたら血がドバドバ出てきたときは真っ青になった。ピアスホールからドバドバ出血しても全然痛くないんだなと思った。ホールが安定するまで時間がかかる方の人間だったようで、さすがにもう大丈夫なはずなのだが、やっぱり怖いものがある。新調したピアスはつけやすかった。ファーストピアスは医院で開けた華奢で小さいものだったので、大きくて重いものをつけると感覚がかなり変わってくる。左の耳たぶが引っ張られているような感じ。こうやってテンションを上げて、自分の機嫌を取って、ようやくアルバイトへ。いつも通りの電車に乗り込む。今日はめちゃくちゃ忙しくて、一日があっという間だった。お昼の休憩時間には喫茶店ではなく、ラーメン店へ。四条通を西へ向かい、烏丸通を一筋上がったところでまた西に曲がる。そのまま真っ直ぐ進んでいくと「錦 セアブラノ神」がある。セアブラノ神は京都市内にいくつかの店舗があって、この錦店はすこし前にオープンしたばかり。注文した背脂醤油ラーメンは一見していわゆる京都ラーメンで、美味しかった。このお店がある場所には以前「花雷」といううどんのお店が入っていたのだが、いつの間にか長岡京に移転してしまったらしい。ときどき行っていたのに…。お店自体の独特な造りはそのまま維持されていて、すこし懐かしかった。また行きたい。今度はつけ麵を食べようかと思う。休憩明けも忙しくて、夕方くらいまでバタバタと作業をしてからタイムカードを切った。太陽はほとんど沈んでいるような時間だったけれど、お昼ご飯をしっかりと食べてしまったので京都駅まで散歩をした。烏丸通を避けて細くて信号の少ない路地を歩いていたら、めちゃくちゃ危なかった。夜になって視界も悪くなっているはずなのに、車のスピードはまったく落ちない。京都市内の交通事情(運転事情)は最悪だと思う。命の危険を感じながら京都駅でJRに乗り込み、ジャンプを買ってから帰宅。『呪術廻戦』と『チェンソーマン』、『僕のヒーローアカデミア』の作者たちは読者に一番でっかい奇声をあげさせる展開が描けたたら勝ち、みたいなゲームでもしているのだろうか。正直ものすごく眠いけれど、すこし作業をしてから寝たい。

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背脂醤油ラーメン、チャーマヨ丼

 

 11/10(火):今日も寒い。そろそろ掛け毛布を出すか悩み始めるような気温になってしまった。天気予報によれば週末にかけてすこし暖かくなるようなので、今は時期尚早というところだろうか。「ZIP」に黒スーツ集団が出ていた何事かと思ったら、三代目 J SOUL BROTHERS のみなさんだった。この番組で火曜日のメインパーソナリティを勤めている山下健二郎さんは京都府出身なのだが、あまり関西感がない。非常にあやふやな「関西感」なる概念はなんというか、説明が難しい。高畑充希さんや有村架純さんにはないけれど、戸田恵梨香さんにはある。タカラジェンヌで例えるなら、蘭寿とむさんや壮一帆さんにはないけれど、龍真咲さんや紅ゆずるさんにはある。そんな感じだ。何の話ですか、これ。今日もいつも通りの電車に乗って、アルバイトへ向かう。すこし前に買ったブルックスブラザーズのトートバッグをおろした。綺麗なネイビーのデザインもかわいいし、チャリティーの一環になっているらしく一石二鳥。内側に一切ポケットがないストロングスタイルなので持ち歩くポーチがひとつ増えるけれど、それは宿命なので仕方がない。大きく「BROOKS BROTHERS」と書かれ、ゴールデン・フリースのロゴも入っているのでまったく関係のないセットアップを着ていてもブルックスでキメているように見える。これがメンタリズムです。アルバイトは今日も忙しくて、午前中はあっという間に過ぎてしまった。昼過ぎに休憩を取り、悩んだ末に近くのスターバックスへ行く。今日は30分で戻る予定だったので、特に作業をするわけでもないし…ということで、先週に引き続き。甘いコーヒーでも呑もうかなと思ったけれど、結局あたたかいゆずシトラスティーを注文した。柑橘の香りにほっとしながら、お茶の定義ってどうなんだろうかと思い調べてみると、どうやら「茶外茶」という概念があるらしい。ざっくり言えば、お茶の木以外の植物の葉っぱや花などから作ったお茶とのことだった。考えてみると、ジャスミンティーやそば茶も本来のお茶ではない。意外と寛容な世界だ。休憩を取ったあともバタバタと務めて、夕方くらいにタイムカードを切った。夕暮れ時の京都を散歩する。風が冷たい。東本願寺の横には今日も猫がいて、おそらく寺の関係者ではないのだろう人から餌をもらっていた。こういう光景を見ると、一番気楽だもんなぁと思ってしまう。帰宅してすこし作業をしようかなと机に向かったら、めちゃくちゃ手が震え始めた。カフェインの離脱症状だろう。そういえば今日はまだコーヒーを飲んでいないし、カフェインの入ったものを摂っていない。どうしたもんかなぁと悩んだけれど、30分くらい仮眠を取ることにした。目が覚めるとスッキリ。夜は「マツコの知らない世界」を見たり。今日はしっかり作業をしてから眠りたい。

youtu.be

 

  11/11(水):ポッキーの日。ポッキーと言えばガッキーのあのCM。あのCMはもう14年も前になるらしい。2006年て。2006年て…。第一回ワールドベースボールクラシックの年ですよ。テレビの前で熱狂していたのがもう14年前。びっくりしてしまう。特にポッキーを食べることなく過ごした今日は、昨日と同じく寒かった。ちょっと寒いなぁと思いながら外を歩いたりするのが好きなので、ずっとこれくらいがいい。春秋あるある、「ずっとこれくらいがいい」って本当にずっと言ってる。今日の「ZIP」では工藤阿須加さんが玉置浩二の『田園』を紹介していて、バナナマンの日村さんが思い出された。設楽さんは「俺は日村さんの『田園』が大好きなの」とよく言っているが、私も日村さんの歌う『田園』が大好きです。シャツに厚手のセーターを着て最寄り駅へ向かっていると、北風が冷たい。駅周辺のビル風が身にこたえる。最寄り駅にビルらしいビルがあるんですか?と聞かれれば、曖昧に頷くしかないけれども。ちょっと寒いかなぁと思っていたけれど、アルバイト先まで四条通を歩き、階段を上ると微妙に汗をかく。代謝が良すぎる。夏場はもちろんのこと、冬場だって汗をかく。蒸れる。湯気が出る。冷凍庫から出したてのピノくらいゆらゆらした蒸気的なものが出る。アルバイトは今日も忙しく、気の休まるタイミングがなかった。時給が同じなら楽な方がいいと思うのだが、仕事があまりないなら給料泥棒になるのでしばらく来ませんみたいな人もいて、考え方は色々あるなぁという感じがある。しょせんアルバイターなので…という立ち位置を私は貫きます。昼過ぎに休憩をとって、今日はしっかり昼食を取った。四条通から富小路通を上がっていったところにある「小松食堂」に入り、本マグロ丼を注文する。軽く漬けになったマグロがしっかりとのっていて、美味しかった。大量のマグロを食べたくなる日がときどきある。私はお造りで全然白いご飯を食べられるタイプです。刺身定食も好きなのだが、お店によっては明らかに刺身が足りないよというところもあるので難しい。ちょっとしたギャンブルになるのが刺身定食という食べ物だ。休憩から戻って、夕方くらいにタイムカードを切った。今日も夕暮れ時の京都を散歩する。冷たい風が気持ちいい。人の少ない路地を歩いていると、自分以外の人がまったくいなくなるタイミングがあったので、マスクを外してみた。するとこの季節特有の冷たく乾いた風が鼻から肺までを満たしていくのがありありと分かって、ものすごく心地よかった。呼吸、かくあるべし。解放的な呼吸が忌避されるようになって久しい。呼吸に命の危険が伴うのは、よく考えてみれば以前からそうだけれど、新たな危険が現れるとみんなの意識が変わるのだろう。共通の敵、というやつなのかもしれない。そういえば4月くらいに抽選が外れたミズノのフェイスカバーが買えるようになりましたよというメールが来たけれど、もう間に合っているので大丈夫です。帰宅して、さっさとお風呂に入って夜はネタ番組を見ながら過ごした。寝る前に作業をしていたら急にPCが固まってしまい、途方に暮れていたらWindowsの更新が始まった。結局1時間くらいかかって再起動が終了。やる気がそがれたけれど、最低限の作業はやってから眠りたい。

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本マグロ丼

     

 11/12(木):今日も比較的寒かった。アルバイトは入れていないので、いつもよりはゆっくりした時間に起きる。出来れば毎日8時間くらいは寝たいけれど、そうは言ってられないこともある。不労所得が欲しい。かの哲学者ルネ・デカルトにも不労所得があったと聞いたことがありますが、本当なんでしょうか。北欧の炉部屋で思索にふけるにも、先立つ物は必要だという寓話でした。「デカルト不労所得」、故事成語っぽい。なんでこんなにデカルトの話をしてるんだ。最後に言っておくと、『デカルトの骨』という本を先輩に紹介されて面白そうだなと思ったけれど、未だに読んでいません。買ってもいません。主よ、許しを願います…エイメン。リンクだけ貼っておきます。

デカルトの骨 死後の伝記

デカルトの骨 死後の伝記

 

  ぼんやりと朝ご飯を食べながら、録画していた「おにぎりあたためますか」を見る。先週は桃の大食いチャレンジに敗れた戸次重幸が最終的にリバースするところまでが克明に記録されていたが、今週の戸次重幸も桃の不調を引きずっていた。具体的には顔面が真っ白だった。いい大人が無理な大食いをして体調を崩す様子を映す番組、一体なんなんだ。いくら地方ローカル番組とはいえど。早い時間から車に乗って、auショップへ向かった。もう本当にスマートフォンがうんともすんとも言わなくなる時間が出てきたので、重い腰を上げて機種変更だ。対面の手続きは多少のめんどくささがあるし、なによりこういうご時勢だからオンラインショップで本体を買うことも考えたのだが、やっぱりどうしても実機を見たかった。事前にしっかり予約をして行ったら、入り口を入ってすぐのところにあるホワイトボードに結構大きく名前が書いてあって恥ずかしかった。そんなに晴れがましいことじゃないよ、機種変更。納車式的な晴れがましさだった。実機を見るまではGoogle Pixelにしようかと思っていたのだが、いわゆるウォーターフォール式のディスプレイが好きになれず。あれがウォーターフォール式に当てはまるのかは定かではないけれど、ベゼルがしっかりしている方がなんとなく安心するのだ。予想通り正午すぎまでかかって手続きは無事に終わった。ひと安心。その後は再び車に乗り、栗東にあるラーメン店「真咲雄」へ。滋賀県で福岡式(異論が噴出しそうな言い方)のとんこつラーメンが食べられる、数少ないお店のひとつ。ここのみそとんこつラーメンは本当に美味しいのだけれど、今日は一番スタンダードなとんこつラーメンを食べた。もちろんとんこつラーメンも美味しい。今日は替え玉をひと玉まるまるではなく、半玉にするという大人の動きをすることが出来た。一歩ずつ成長していきたい。麺をすすり終えたあとは、草津のエイスクエアへ。部屋着ボロボロ問題を解決するため、GUとユニクロに入った。最近オープンしたGUは県内唯一の大型店で、今日初めて行ってみてけれど、本当に大型店だった。GUの壁一面に靴が並んでいる光景、なかなかない。ただ、問題の部屋着はユニクロで買った。ユニクロの方がこう、良さげだったから…。なんやかんやで夕方くらいに帰宅。スマートフォンをセットアップして、色々な機能を確認する。カメラがめちゃくちゃ本格的で、全然使いこなせる気がしない。静止画も動画もプロ顔負けの作品が…ということらしい。頑張ります。設定は夜までかかった。ほとんどアプリのインストール時間だった。その後は特に何をするでもなく。TVerで「かりそめ天国」を見ながら作業をして、ベッドに入る。

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とんこつラーメン味玉トッピング

 11/14(金):今日もアルバイトはなし。昨日眠る前に「明日は朝一で映画を見に行くぞ」と決めていたのですこし早めに起きたのだが、眠気覚ましのシャワーを浴びているところでもう決心が揺らいでいた。感情の8割が「眠い」に占められていた。眠いな…でもな…今日を逃すと見に行くタイミングなさそうだしな…。朝ご飯に食べたミスタードーナツのエビチリパイが美味しかったのでテンションが上がり、その気持ちを維持したまま車に乗り込むことが出来た。美味しいものは偉大。湖岸道路をひた走っていると、右手に見える湖面がびっしりと黒いなにかで埋め尽くされていて、信号待ちのときにじっと見てみたらおびただしい数の水鳥だった。怖いというか、かなり先まで湖面が黒くなっていて、ちょっと気持ち悪かった。滋賀の冬が近づいている。イオンモールに到着して、映画館に到着すると本当に『鬼滅の刃』一色だった。煉獄さん…。ただ目的は『鬼滅』ではなく、『罪の声』。野木亜紀子が脚本をやると言うなら、観なければならない。『アンナチュラル』、『MIU404』。160分という上映時間に備えて、朝から水分はなるべく摂らないように心がけていたのでなんとか最後まで集中することが出来た。世間がこういう状態になってからというもの家で映画やドラマを見る機会は増えたけれど、やっぱり劇場で観る映画は違う。映像や音響もそうだけど、観る側のテンションが圧倒的に違う。どれだけ気を付けていても、家で映画を見ていると携帯を触りそうになってしまう。作品はめちゃくちゃ面白くて、今日はやめにして二度寝しようかなぁなんて思っていた自分を張り倒そうかと思った。野木亜紀子は、怒っている。それも痛烈に怒っている。この世界には唾棄すべき邪悪があり、それは決して「臭い物に蓋をする」なんてことで見過ごしていいものではないのだと、怒っている。「声をあげる」ということ。「あの人は自分だったかもしれない」と考えること。野木亜紀子の怒りは私たちだけでなく彼女自身にも向けられていて、だからこそ観るものの心をえぐるのだと思った。あと、舞台が関西なのでよく知っている風景がちらほらと映っていたのも良かった。序盤で星野源が懐石料理を食べていた場所は、窓からの風景に南座と菊水が見えたからおそらく「いづもや」だし、大津のサービスエリアなんかも映っていたので嬉しかった。ものすごく面白いので、是非観てください。昼過ぎに映画館を出て、ユニクロと書店をうろうろしてから帰宅。ニュースで東京のユニクロが物を売るってレベルじゃないくらい混雑していたという情報を聞いて、あまりの違いにびっくりしてしまった。イオンモールユニクロは普通に営業していたので…。午後からは録画していたバラエティ番組を見ながら作業をする。「水曜日のダウンタウン」やら、「ロンドンハーツ」やら。夜はテレビで放送していた『ファンタスティックビースト』を見たり。ものすごくインプットの多い一日。『罪の声』は、エントリーを書きたいと思う。 

 

 11/14(土):そういえば昨日は13日の金曜日だった。こういうご時勢だけれど、ジェイソンは元気にしているだろうか。最近はキャンプが流行っているし、むしろ生き生きと活動しているのかもしれない。生き生きとしたジェイソンってなに?輪をかけて怖いよ。寝る前にTVerで見た「ゴッドタン」は腐り芸人セラピー回で、ゲストは流れ星だった。最近芸人の間で流行っている「どっちがネタを書いているか」「ゼロイチをやっている方がえらい」みたいな論調で流れ星が争っていたものの、なんというかコンビにとってプラスになるタイプのプロレスではなかったような気がする。プロレスという言い方もあれなので、エチュードと表現する方がいいかもしれない。テレビもラジオも一種のエチュードだと私は思っているのですが、どうでしょうか。流れ星のコンビ仲がもうめちゃくちゃになっていて、「ネタ書いている方がえらい」の発起人みたいな存在であるハライチの岩井さんすらちょっと引いていたのが一周して面白かった。朝起きて、ぼんやりしながら朝ご飯を食べる。和牛がコンビ揃って料理をしていたので、クックパッドの配信かと思ったら違った。寝起きにややこしいことをしないで欲しい。水田のモノマネレパートリーに安倍元首相が追加されていたけれど、ものすごく絶妙に似ていなかった。午前中はぼんやりと過ごす。「あさパラ」、「せやねん」の関西ローカルゴールデンリレーを見届けて、昼前に外出。車に乗ってauショップへ。前に使っていた本体を下取りに出すためだけの来店だったのだが、2日前と同じくホワイトボードには名前が書かれていた。晴れがましいよパート2。2日前とまったく同じアンケートに答えたあとは以前の端末を引き渡し、それをもって手続きがすべて終了した。足掛け3日に渡る機種変更に終止符を打ち、イオンモールへ向かった。今度は2日連続のイオンモール。お昼過ぎに到着して、まずは「ホノルルコーヒー」でパンケーキを食べた。都会にあるホノルルコーヒーはめちゃくちゃ混んでいるけれど、イオンモール草津にある店舗はそんなに混んでいない。ガラガラというわけでもない、いい具合の人手。スタンダードなパンケーキというものを久しぶりに食べたらめちゃくちゃ美味しくて、同時に懐かしい気持ちになった。子供のころにこんなパンケーキは食べていなかったような気がするけれど。

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パンケーキ

 それからは薬局で洗顔フォームを買ったり、書店で雑誌を買ったり。今月号の「Meets」の表紙にはお笑い芸人の銀シャリが載っているのだが、その写真がめちゃくちゃ良い。二人っきりでサシ飲みをするお笑い芸人、素晴らしいと思う。夕方くらいに帰宅して、作業を進めた後に仮眠を取ったのだが、コーヒーを飲み過ぎたせいかトイレが近くなってしまいほとんど眠れなくてシンプルに作業効率が下がってしまった。夜はぼんやりと過ごす。すこし作業をしてから眠りたい。

 

 11/15(日):天気が良い。秋晴れ。昨日は眠る前に『ハリーポッターと謎のプリンス』を見た。世代ど真ん中というか、映画シリーズの公開と10代がほとんどかぶっていたので、11歳のころはフクロウ便が来やしないかと思う毎日だった。最近は日本テレビ金曜ロードショーで『秘密の部屋』や『アズカバンの囚人』、『ファンタスティック・ビースト』が放送されていて、「ハリポタ熱」が再燃している。幼い頃に原作もすべて読んだのだが、『謎のプリンス』と『死の秘宝』は展開が重すぎて、映画版を見ることが出来なかった。かわいいころが自分にもあったのだ…。20代も半ばを迎えたし、熱も再燃しているしということで、家にあったブルーレイを引っ張り出す。劇場には行っていないのに、ブルーレイは買っているという矛盾。『死の秘宝』にいたってはまだシュリンクがかかったままだった。 『謎のプリンス』は完結に向けての前哨戦というか、『死の秘宝』と合わせてひとつの作品という雰囲気がある。ダニエル・ラドクリフエマ・ワトソンルパート・グリントの三人はもう完全に大人になっていて、あんなにかわいかったのに…と思ってしまう。ネタバレになりそうなのでストーリーに関しての詳しい言及は避けるけれど、『ハリーポッター』という作品の中で一番カッコイイのはセブルス・スネイプだと言わせてください。朝起きて、午前中はぼんやりと過ごす。昨日のお昼にパンケーキを食べてからというもの内臓の調子が悪くて、ガスが溜まっているような感じがある。食後は特にひどくて、お腹からずっと異音がしてくる。違和感を抱えながら、録画していた「ヒルナンデス」を見た。水曜日の放送回は、珍しくオードリーが街ロケに出ていたので、思わず録画してしまった。オードリーのロケは最高です。午後からは作業をしたり、すこし仮眠を取ったり。今週の日記はめちゃくちゃ長くなってしまったうえに、その理由もあまり分からないので怖い。ついに1日1000文字以上書いていることになってしまった。筋肉がついてきたのかもしれない。日記筋。一年以上かかってようやくか、という気持ち。