感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/7/20~7/26)

 月曜日:週の始まりから、非常に体力を使う一日だった。京都は嘘みたいに暑く、急に夏が来た雰囲気に満ちていて、それなのに祇園祭の山鉾はどこにもない。観光客のいない四条通にはただこんちきちんだけが鳴り響いていて、すこしだけずれた世界線に来てしまったかのようだった。風物詩や行事といったものがほとんど中止になっているなかで気温だけが上がってしまうと、本当に日本の夏はただただ過酷なだけのシーズンになる。楽しいことを探して、それでも笑っていたい。一週間くらい前から原因不明の痒みが全身に出ていて、蕁麻疹なのか汗疹のようなものなのかも分からない。きっと、自分でも気づいていないようなストレスがあるのだろう。気づいていないというのは大嘘なんですが、それはそれとして。今日のアルバイトは忙しく、気付いたら時間になっていたという感じ。毎日それくらいの方がいいのになぁと思ったり、思わなかったり。基本ワンオペのゲームセンターでアルバイトをしていたころは、暇すぎてボウリングのゲームを延々やっていたりした。UFOキャッチャーの練習も懐かしい。カウンターのこちら側で英語やドイツ語の勉強をしていたのは内緒。いつもよりすこし遅めにバイト先を出て、阪急電車に乗る。学部時代の友人の家へ向かう。駅から徒歩で向かったのだが、もうめちゃくちゃ暑くて死ぬのかと思った。ウレタン製のマスクが汗を吸って色が変わってしまう。日本の夏とマスクの相性は最悪だ。熱中症で倒れる人が続出するのではないだろうか。もうマスクを外せるような雰囲気もないし。友人とは3時間くらい色々な話をして、解散した。手土産に持っていった高級食パンをちぎりながら食べていたのが面白かった。京都駅までバスに乗り、JRに乗り換えて夕方には帰宅。とりあえず掃除機をかけてお風呂に入り、ジャンプを読んだ。『ハイキュー!!』が最終回で、8年半も連載をしていたのかと驚く。本来なら東京オリンピックの開催に合わせていたのだろうに、なんだか切ない。炎天下を歩いたせいか眠くて仕方がないので、早めに寝ようと思う。

 

 7/21(火):昨日は寝る前にTVerで「テレビ千鳥」と「探シタラTV」を立て続けに見た。どの花火にするかで30分悩んだ末に下ネタ、しかも不発、なのに面白いという千鳥。「探シタラ」のなんだかぬるっとした雰囲気。めちゃくちゃ深夜っぽい。ソーシャルディスタンスを保つように注意する設楽さんと、変な角度からのガヤを入れる鈴木拓。5分くらいのぼんやりした夢みたいな雰囲気だった。面白かったけれど。今日も朝からアルバイトへ行く。ドアを開けて一歩外に出た瞬間から暑くて、まだ体が家に半分あるのに帰りたくなった。アルバイトはいつも通り。いつもより静かだったけれど、やることは多かった。色々なことを頑張らないといけない。昼過ぎにバイト先を出ると、やっぱりめちゃくちゃ暑い。どうしたものか。そのまま帰路に就くのではなく、木屋町の方へ足を向ける。元立誠小学校がリニューアルした「立誠ガーデンヒューリック京都」が本日オープンらしく、様子を見に。ミーハー力を発揮するのは結構大事なことだよなと最近思うようになってきた。ちょっとでも興味があるなら行動に移す。結構興味があるならなおさら。特に「あの人は面白そうだな」という感情は大事。何の話だっけ。到着して見ると立誠ガーデンはめちゃくちゃ綺麗な建物で、木屋町のど真ん中という立地にそぐわなさすぎて道端で普通に笑ってしまった。マスクはこういうときに便利。駅の階段を下りながら歌っていても多少ならバレない。庭になっているところや中をウロウロする。ブルーボトルコーヒーが空いていたので入ろうと思ったら、ここのオープンは明後日からだった。危なかった。掲示物を読めないモンスター扱いされるとkろだった。やけに人がいないしその割に大量のスタッフが車座になって話し合っているなと思ったのだ。結局特に何を買うこともなく、そのまま京都駅へ歩く。木屋町から河原町を南下する。めちゃくちゃ暑い。途中で水分補給のために買ったアクエリアススパークリングは思っていたより塩味が強かった。自分の体調のせいもあるかもしれない。帰宅して、ぼちぼちと作業。天気が崩れやすく、夕方に雷雨があり、夜中にもゲリラ豪雨があった。窓が揺れるくらいの雷。夜に強い雨が降って街灯が揺れていると、どうしても『雨に唄えば』を思い出す。外で踊ってやろうかな。

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立誠ガーデンヒューリック京都

 7/22(水):昨日も寝る前にTVerでバラエティを見た。「バナナサンド」。毎週水曜日に放送されているので、昨日のうちに見ておかないと更新されてしまう。ゲストは出川哲朗で、ノーリアクション対決なるコーナーがめちゃくちゃ面白かった。本当にリアクションしない日村さんに対して、大口を叩きながら普通にリアクションする出川哲朗の貫禄。トミことサンドウィッチマン富澤の絶妙にセクシーな雰囲気は何なのだろう。ぶつかってくるRCカーにノーリアクションをつらぬく「全身駐車場」が最高だったので、いろんなバラエティ番組でやって欲しい。今日も朝からアルバイトへ。いつも通りに頑張る。頑張った。特筆すべきこと…特になし。あっても書かないけれども、それはそれとして。蒸し暑くて仕方がない京都の街を、駅まで歩く。東本願寺の猫も暑そうだった。すこし遅れていた電車に乗り夕方に帰宅して、とりあえず『MIU404』の第4話を見る。初回の煽り運転回からその片鱗はあったが、3話以降の脚本はかなり社会性が強くなっている。若者の貧困、セックスワーカー。4話で印象に残ったのは、舞台設定が2019年であることをここにきてしっかりと提示してきたところ。これは非常に大きなことで、2020年以降のあらゆる創作物は感染症の流行に言及するのかしないのかという問題に対するひとつの答えになっている。要するに、「2020年以降の世界」なのか「2019年以前の世界」なのかを読者に示さなければその作品はたちまちファンタジーあるいはSFになってしまうのだ。ものすごく頭を抱える事態になっている。夜は「有吉の壁」を見たり、「刑事コロンボ」を見たり。この日記は「バナナムーン」を聞きながら書いている。自分の17歳はどんな年だったかと思い出してみるけれど、何も思い出せない。高校生活のことは基本的に思い出せない。いつかあの3年間をしっかり飲み込める日が来るのだろう。「17歳 It's a seventeen 檸檬が弾けるような日々」と歌ったのはBase Ball Bear。あのころはずっと音楽を聴いていたような気がする。

youtu.be

   

  7/23(木):海の日。ここ数日と比べてかなり涼しく、過ごしやすい日だった。今日からの4連休は本来ならば東京オリンピックのために設定されていたはずなのに、オリンピックもなければ東京もめちゃくちゃになっているという、SFみたいな日常を過ごしている。伝染病の流行などどこ吹く風とでも言うように、電車は揺れている。祝日ということもあってかいつもの時間いつもの車両はすこし顔ぶれが違う。それぞれにそれぞれの日常がある。私はアルバイトへ行く。やらなければならないことを粛々とこなす。信念なのか、あるいはバイアスの果てなのかは自分でも分からない。最近は地面がぐらついている。今日は12時半くらいに終わらせて2時には帰りたいな…という目論見は大外れして、結局いつも通りの時間になってしまった。やる事はどれだけでも湧いてくる。すこしずつ人出が戻ってきた街を歩き、京都駅へ。途中でスターバックスに寄ろうか、それとも駅でチーズティーを買おうかなんて考えていたけれど、歩いているうちになんとなくそういう気分ではなくなってしまった。情緒が不安定だ。自販機でポカリを買ってから、それなら初志貫徹すればよかったじゃんと独り言つ。行き帰りの車内で「オードリーのオールナイトニッポン」を聞いた。お笑いの演劇性を考えさせられるフリートーク。にょぼ林の気遣いが面白い。夕方くらいに帰宅して、一瞬作業をしたあと寝てしまった。失神するように。いつまでも畑を耕している場合ではないので、しっかり積み上げていく必要がある。

 

 7/24(金):スポーツの日。私のスポーツの日は、一日家で終わりました。ただ、パワプロをやったのでセーフにして欲しい。昨日に引き続きずっと考え事をしていて、肉体が精神に持っていかれているような気がする。心身二元論者みたいな物言いをしてしまった。「心身二元論」に関して特定の立場を表明出来るほど勉強が出来ていないので、ノーコメントで。この話、前もしたような気がする。「なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ」と言えば「アンパンマンのマーチ」だけれど、今日は本当にそういうことを考えていた。思うに「生きていて良かった」というのは常に「あなた」への問いかけであって、決して「わたし」へのうなずきではないのだ。誰かに話したあと、エントリーにするかもしれない。このブログは基本的に「レビュー」や「日記」みたいなものしか更新していなくて、それには「エッセイとかってnoteで書いたほうがよくない?」みたいな偏見があるからなのだけど、そのあたりはどうなんでしょうか。分からない。こういうことばっかり考えているとダメになるなと思い、色々なバラエティ番組を見ながら過ごした。まずは「ロンドンハーツ」。ただただ食べ方と後処理が汚いことをテレビで暴露された三四郎小宮と、幸せな家庭を築いているミルクボーイとの対比。次は「水曜日のダウンタウン」。ネットニュースに載るまで帰れませんではすこし前に自分が実際に見ていたネットニュースがバンバン登場していて、なるほどという感じ。日常生活が知らぬ間に伏線になっているの、「スラムドッグミリオネア」じゃないか。続けて先週の「かりそめ天国」。奇遇なことに、パッションフルーツを食べる有吉とマツコを見ながら自分もパッションフルーツを食べた。マンゴーとかライチとか、ああいう南国のトロピカルなフルーツにしかない味わいや香りが好きだ。この日記を書きながら見ているのは「テレビ千鳥」。選手権企画で酷使される麒麟川島の面白さ。30分企画をやったあとの、「フォーマットが間違ってたんだ」という驚愕のオチ。ぼんやりと見ていた「報道ステーション」に出ていた医療従事者であろう専門家が「屋外でも感染が広がっているんですか」という質問に対して「グーグルで検索すれば出ます」なんてバカみたいな、いやバカそのものの回答をしていて信じられなかった。専門家の肩書をつけた人間がメディアでしていい発言ではない。絶対にない。なめている。憶測で発言しているのと変わらない。ベイスターズが逆転満塁ホームランでサヨナラ勝ちをしていたので、すべてがチャラになりましたが。

 

 7/25(土):今日は雨が降っていた。一日中降ったりやんだりを繰り返している。梅雨の終わりが見えない。あれ?出口じゃないと思っていた光は完全に気のせいだったようで、悲しい。梅雨が長い。すこし気温は下がって涼しくなったが、やっぱり蒸し暑い。日本の夏あるある、外の涼しさが室内に反映されない。朝起きてテレビをつけると、あぁそうか今日土曜日だったっけと思う。4連休の影響もあるのか、曜日の感覚がなくなっている。「あさパラ」に自分のギアを持っていけなかった。昼前から外出。車に乗って、まずは昼食を食べる。とんかつ。この日記に何度か登場している瀬田のとんかつ店。開店時刻に合わせて到着して、すこし待つかなと思ったけれど大丈夫だった。むしろいつもより人がすくなくて、情勢を感じた。今日はロースカツ。めちゃくちゃ美味しい。他のお店でトンカツを食べることのハードルをめちゃくちゃ上げたお店こと、ここ。その後は瀬田川沿いを北上して、イオンモールへ向かう。途中で前を通ったロイヤルオークホテルは誰も入ることが出来ないようにバリケードが張られていて、もの悲しかった。バリケードの向こうに見えるホテル内部は在りし日と変わっておらず、余計に悲しい。イオンモールはもう普通に人がいっぱいいて、そこかしこにある消毒用アルコールと着用率9割のマスクを除けば以前と変わらない。無印や書店を回ったけれど、欲しいものが何も売っていなかった。ネットで話題になっていた巾着型のサコッシュは案の定売り切れ。ブームの波は滋賀県にも到達していたらしい。和山やまの『女の園の星』も、伴名練の『日本SFの臨界点』も売っておらず。田舎のダメなところを真正面から受け止める日だった。買えたものといえばカルディのエルダーフラワーシロップくらい。あとはスターバックスのフラペチーノ。部屋に出た幽霊が自分の買って来た桃の上に立ってたらどうする?と聞かれて「ブチギレるね」と答えたオードリー春日を思い出しながら、フラペチーノをすする。すする?吸う?まぁ、そういうことです。夕方くらいに帰宅して、失神するように昼寝。今日は微妙に気分の上がらない日だったので、諦めてベッドに入ろうと思う。

 

 7/26(日):今日も雨が降っている。梅雨が長すぎる。こんな情勢なのだから、せめて空模様くらいはスッキリとしていて欲しい。本当にしんどい。4連休も全然ハッピーな感じがしなかった。それを取り戻すため、午前中から外出。滋賀県内の地味な観光地、近江八幡へ。長浜や彦根などの城址に隠れがちだが、近江八幡はこじんまりとしていながら色々なものがあるので個人的におすすめです。歴史ある街並み、美味しい食べ物、流行の観光スポット。実は全部あるんじゃないでしょうか。全部、「ある」。はい。とりあえずお昼ご飯を食べる。美味しい食べ物こと、牛肉を。滋賀で近江牛を食べるなら大津市近江八幡市。ユッケは飲み物。ギリギリ。ユッケまでは飲めます。昨日豚肉今日牛肉で、めちゃくちゃ肉を食べる週末を過ごしている。健全なる精神は健全なる肉体に宿る。ソウルイーターで読んだ。満足して、次は歩いてすぐのところにあるナッツの専門店へ。開店当初から話題になっていたのだが、なかなかタイミングが合わず行けていなかった。ナッツの詰め放題でスタッフさんが「もうちょっといけますよ!」と詰めてくれたり、ナッツやドライフルーツにエスプレッソを合わせたスムージーが美味しくて、もっと早く行けばよかったなと思った。そこから日牟神社に移動して、また色々と食べ物を買った。バウムクーヘンで有名なクラブハリエが神社の目の前にあるので、ちょっと面白い風景になっている。近江八幡は楽しい場所が多いので、ぜひ。雨の中車を走らせて、夕方くらいに帰宅。夜はぼんやりと過ごした。ベイスターズがバカみたいな負け方をしていて、笑えてくる。守護神があれだけ派手に爆発炎上するともう笑うしかない。早めに寝て、月曜日に備えます。