感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/5/25~5/31)

 5/25(月):暑い。昨日より暑いような気がして、部屋着の半袖パーカーをパージしたけれど、最高気温は今日の方が低かったらしい。ただ、こういうのは体感の問題だと思ったりもする。朝ご飯を食べ、「バナナムーン」を聞きながら掃除機をかける。設楽さんの「それ48!」がクセになる。メインコーナーがそっちではなかったので残念。その後は車を走らせて、書店へ向かう。もうなんか給付金も出るしいっぱい本買っちゃおうというスイッチが入ってしまい、気付いたら買い物かごがいっぱいになっていた。怖いな。ジェスミン・ウォードの『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』やウルフなどを購入。あと『鬼滅の刃』と『はねバド!』の買っていなかった巻も。ウロウロしていると普通に汗をかく。嫌な季節が始まってしまった。終わりだ。あとマスクをしているせいか体感では余計に暑い。今年の夏は今までより熱中症に注意しなければならないだろう。たぶん。帰宅して、とりあえずジャンプを読む。当たり前なのだが、先週に連載が完結した『鬼滅の刃』は掲載されていない。いよいよ読むものがなくなってきたような気がする。『呪術廻戦』が終わってしまったらどうしよう。まだ『チェンソーマン』もあるな。30分くらい昼寝をした後、買って来たコミックスを読み漁る。良い時間だ。扇風機の風に吹かれながら漫画を読む。確かな幸せがある。正直なところどうぶつの森には飽きが来ていて、いやさすがにもうちょっと頑張りたい。魚と虫をコンプリートしたあの情熱を思い出せ。今はとにかく推しに会いたいし、友達と居酒屋でお酒を飲みたい。なんか数日前にもこんなことを書いた記憶があるけれど、まぁそれはそれで。同じことを書いてはいけない、というルールなどありませんので…。

 

  5/26(火):今日も暑い。蒸し暑い。夏じゃん。一日中家にいるのに、夏じゃん。午前中は録画した『名探偵ピカチュウ』を見ながら過ごす。リアルな実写のポケモンがもうかわいかったり全然かわいくなかったりで、画面に出ている情報を整理するのに忙しい。あ、ゴルーグだ、エイパムが完全にサルじゃん、カビゴンは毛がふわふわしてるんだ…。忙しい。個人的に好きなゲンガーが全然かわいくないし何なら怖くて泣いてしまった。かわいくないよ。もうちょっとかわいくあって欲しかったよ。お化けじゃん。いくらゴーストタイプって言ってもさ。お化けじゃん。街中にあんなん居たらだいたいの人は泣くじゃん。なんなのあれ。あの世界での「お化け」とかそういう類の扱われ方ってどうなっているのだろう。「ゴーストタイプ」という呼称があるとしたら、幽霊も存在するだろうし。そういう呼称がそもそも無いとしたら、もう分かりません。はい。しわしわのピカチュウがかわいかったです。正午くらいからはずっと『呪術廻戦』を読む。めちゃくちゃ面白い。0巻から最新巻までずっと面白い。面白くない瞬間がない。乙骨先輩の再登場が待たれる。そして虎杖の能力を知ってから読み返すと、本当に怖い。東堂先輩はどっちの人なんだ。午後からは雨が降り出して、それに伴ってめちゃくちゃ眠くなってしまい、爆睡する。もう失神に近かった。夜もぼんやりと過ごす。また『呪術廻戦』を読み返そうかな。

 

 5/27(水):早起きは三文の徳、という言葉は広く知られるところでありますが、はてさてその三文の徳とはいったいどういうものなのでしょうか。簡単です。二度寝の気持ちよさが段違い。ありがとうございました。というわけで、無駄に早く起きて朝ご飯を食べ、無人島で化石を掘り、普通にまた寝てしまいました。こんなんでいいのか。それからはTVerで「あちこちオードリー」を見たり、部屋の掃除をしたり。先週から若林さんが着ているミントグリーンのパーカーがかわいい。意識的にパーカーを一枚買い足すと一枚捨てるようにしているけれど、クローゼットにはどうしてもパーカーが多くなってしまう。パーカーなんてなんぼあってもいいですからね。いよいよやばいなと思って本棚を整理したのだけれど、余剰スペースがあるわけではないのでただ本の場所が入れ替わっただけだった。なにも意味はない。本棚を増やすしか解決策はない。しかし本棚を置くスペースもまた存在しない。断捨離もありとは思うものの、本を捨てたくない。どうしたもんかいの状態。夜は「有吉の壁」を見たりして過ごす。早く万全の状態で作られたものが見たい。万全の状態というか、以前のフォーマットが大好きなのだ。どれだけ食べても時間が経てばお腹は空くし、どれだけ寝ても陽が沈めば眠くなる。体感では色々と不調があるとはいえ、こういう状態ならまだ大丈夫だろうなという希望もある。音楽を聴きながら本を読んで、寝ます。

 

 5/28(木):良い一日だったような気がする。早い時間から車に乗って、スーパー銭湯へ。およそ2か月ぶりくらいの大きいお風呂はとても気持ちが良かった。岩盤浴も一応営業していて、久々にゆっくり汗をかく。湯船につかって汗をかくのと、サウナや岩盤浴で汗をかくのはやっぱり違う。特に岩盤浴はお湯や蒸気でびしょびしょにならないのがいい。自分の汗で濡れるのは別として。今日はとにかく青空が綺麗で、露天風呂からの眺めが美しかった。光を反射する琵琶湖に、緑萌える山並み。釣り人を乗せたボートが水面に轍を残し、とんびが空を翔る。嘘みたいな光景だった。記憶に残る光景だった。休憩スペースは間隔を開けて座るように注意書きがあって、使えるだけありがたいなと思う。『ブルーピリオド』を三巻まで読んだ。めちゃくちゃ面白い。漫画喫茶で読んだよ、みたいな報告って嬉しいのかなと考えてしまう。どうなんでしょうか。昼過ぎに出発して、帰り道でお昼ご飯を食べる。すこし前近所(車で20分くらいなら近所です)に出来たお店へ。ハンバーグがとても美味しかったので、また行きたい。帰宅したら岩盤浴後特有の眠気がすごかったので、夕方まで爆睡する。ほとんど失神だった。今週は失神することが多い。今日はほとんどインプットもアウトプットも出来ていないけれど、それでいいような気がする。あの景色を見ることが出来たので、それでいいのだ。

 

 5/29(金):今日はいつもより早く起きた。ささっと朝ご飯を食べて、さっそうと車に乗り込む。目的地は運転免許センター。運転免許センターなのに絶対車じゃないと行けない場所に存在することで有名な、あの運転免許センターである。更新業務はこういうご時世なので休止していたのだが、この水曜日から再開された。タイミングよく更新を知らせる葉書を受け取っていた私は、これ幸いと更新に来たのだった。前回の更新ぶりに訪れた免許センターは改装工事の真っただ中で、落ち着かない雰囲気だった。講習は新たに建設された新館で受けたのだが、ちょっと綺麗になりすぎていて、これまた落ち着かない雰囲気だった。自分と同じ考えの人たちで混雑するかなと考えていたものの現実はまったくの反対で、密を避けるような座席配置になっていた講習室はそれでも前の三列までしか人がいなかった。むしろ安全では。いや本当に、第一波と第二波の間にあたる今が一番安全なんじゃないかなと思っていたりする。個人の見解です。一体何年前なんだ、でも決して昭和ではないよな、という絶妙な交通安全啓蒙ビデオを見て講習はつつがなく終わった。次の更新が来る年齢は…と考えかけたが、やめた。5年後より5分後の話をしましょう。怖いから。5分後の私は車に乗って、ピエリ守山へ向かう。100円ショップでブリーフケースを見繕う。製本する前の原稿って、他の人はどうやって保管しているのだろう。モスバーガーでテイクアウトして、帰路へ。コーヒーシェイクを飲みながら帰る。日差しが暑い。太ももが焼けてしまう。ここ数日は暑いけれど、梅雨に入ればまた気温は下がってくるのだろう。何はなくとも過ごしにくい。帰宅して、録画していた「水曜日のダウンタウン」を見ながらめんたい天ライスバーガーを食べる。面白い。美味しい。食べ終わり、少し休憩してから掃除機をかける。「ハライチのターン」で爆笑してしまう。アフタートークも最高だった。正直「ランク王国」は一度も見たことがないのだけれど、それでも笑ってしまう。「そういうもんだ」と思って楽しむことが大事。

 

  5/30(土):暑い。日中の気温は30℃にも届きそうで、季節の流れが速すぎるように思う。しんどくなってきた。午前中はぼんやりと関西ローカルの番組を見て、昼前から外出する。車を走らせて竜王のアウトレットへ。すこし前に営業を再開して、それ以来初めての週末なのだが、ちょっと人出をなめていた。アウトレットが近づくにつれ、まったく車が動かなくなってしまった。みんなめちゃくちゃ好きじゃん、アウトレット。給付金が入った自治体もあるのだろうか。なんだかんだで1時間以上かかって到着。普段なら30分もかからない道のりだと思うと、下道でこれかぁと驚いてしまう。本当に人手がすごくて、もうぐったりしてしまった。目的のものを買って、そそくさと帰宅。フードコートの甲賀流で買ったたこ焼きを食べる。たこ焼きは甲賀流とくくるが好きです。どっちも別系統。甲賀流は中学生のときにアメ村の本店で食べた思い出がある。閃光ライオットの大阪予選を聞きにいったのだ。あのころはロック少年だった…。何もかもみな懐かしい…。夜はまたぼんやりと過ごす。窓を開けて寝ていると、酔っぱらいや暴走族が騒がしい。もうちょっと自粛してくれ。

 

 5/31(日):朝から雨が降っていて、気温は低め。半袖だと肌寒いくらいで、もうずっとこれくらいがいいなぁと思う。午前中、ぐっさんこと山口智充がMCのドキュメンタリーを見ていると、大学生のころに「ラート」を見て一瞬で虜になってしまった人を取り上げていた。「好き」という気持ちの理不尽さを痛感する。「恋は暴力」というか、なんというか。人間、出会ってしまったらもうどうしようもない。私も、そういうところがある。今日は特に何もしなかった。どうぶつの森で、くさったカブに群がるアリを初めて捕獲したのだけれど、その様子が思っていたよりも気持ち悪くて普通に声を出してしまった。なんだあのこだわり。漫画を読んだり、本を読んだり。もう5月が終わってしまう。本当に暗い日々が続いていて、しんどくなってきた。2020年がこんな年になるなんて、全く予想していなかった。2月まではあんなに楽しかったのになぁ、なんてことを考えても仕方がないので、前を向こう。それもまた暴力的な思考なんじゃないのかなと思ってしまうものの…。6月。頑張ろう。いきなりですが、最近読んでいる小説はギャビン・ライアルの「深夜+1」です。