感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/5/18~5/24)

 5/18(月):月曜日。起きて朝ご飯を食べながら、録画していた「バナナドライ部」の続きを見る。陽が沈んだ真っ暗の中を遠くから歩いてくるMr.シャチホコがめちゃくちゃ面白かった。しかも桜井和寿のモノマネをしながら。午前中は掃除機をかけたり、ジャンプを読んだり。ついに『鬼滅の刃』が終わった。連載終了。アニメ化を経て人気絶頂の今、連載を終えるというのはすごい。すごいのか?「ジャンプ漫画は人気になると引き伸ばしが~」と一部インターネットが騒ぎ立てるようになって久しいような気がするが、実際にそういう「意図的な引き伸ばし」をやった作品はあるのだろうか。都市伝説だったりして、なんて思ったりもする。それはともかくとして、『呪術廻戦』がえげつない展開を見せている。いやマジかそれ、という。東堂パイセンは異常者じゃなかったのかよ。午後からは就活のあれやこれや。Web動画選考というものを初めてやったけれど、絶対に落ちた。あれはダメだ。手応えが暖簾に腕押しどころの話ではなかった。カメラの前に立つ練習なんてしてこなかったのが悪いのだが、疫病を憎まずにはいられない。夜にかけて、バナナムーンやオードリーのオールナイトニッポンを聞いた。星野源が偽物ではないかと疑うスイカハチミツおじさんや、アメフト部の部室に中華料理屋の出前をこっそり頼んで密輸するみたいに受け取るくだりがめちゃくちゃ面白かった。もう完全にスイッチを切り替えて、5月中は何もせず過ごそうと思う。もう、全部オフです。閉店しました。おやすみなさい。

 

  5/19(火):昨日、眠る前に本棚の『鬼滅の刃』を読み返した。最新巻どころか15巻までしか買っていないので最終決戦も始まっていないけれど、やっぱりめちゃくちゃ面白い。本当に面白い作品だ。その勢いで最終回によせてエントリーを書いてしまい、ベッドに入るのが遅くなってしまった。漫画版エヴァの最終回を思わせる、素晴らしき最終回でした。そして今日は特になにもしていません。閉店中なので…。お昼ご飯にラーメンを食べに行ったくらい。隣の席、隣の席と言っても間隔が開けられているので二つ隣の席だけど、そこに座っていた人が大盛りのつけ麵を三分の一くらいはそのまま食べていて、ものすごくこだわりがある人なのかなと思った。こういう話をするの、あんまり良くない気がしてきた。アジャストアジャスト。午後に昼寝をしたら、びっくりするくらい寝てしまった。アマゾンプライムか、本棚にある積読に手を出してから寝ようと思う。

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お昼のラーメン。

 

 5/20(水):昨夜は結局、本棚の『HUNTER×HUNTER』に手を出してしまった。ハンター試験まで、ヨークシンまで、グリードアイランドまで、キメラアントまで…。完全にやってしまいました。寝なければ、と思った時に窓の外が白んできていたのは記憶違いだったと思いたい。いや本当に、めちゃくちゃ面白い。グリードアイランドからキメラアント編までの流れは本当にすごい。レイザーがゴンの本気を見て「喜べジン こいつはお前の息子だ」と言うところが大好き。キメラアント編は筋書きもさることながら冨樫先生の絵や演出が素晴らしいことこの上なくて、敬服する。お願いだから連載を再開して欲しい。「ハンターハンターの連載を再開させて」というお願いの代償はどれくらいになるのだろう。今日は午前中から買い物に出かける。営業を再開したイオンモールは普通の人手で、いや自粛前の風景じゃんと思った。私もその一部だが。お客様感謝デーだったせいもあるかもしれない。なるべく急いで買い物を済ませて帰宅。ananの表紙巻頭特集が雪組トップスターの望海風斗さんだったので、もちろん購入した。宝塚をはじめとして、動員系のエンタメについて色々考えているけれど、形にはしていない。カロリーが高すぎるから。私にとって、最もフェイタルな事柄のひとつ。夕方に30分くらい仮眠を取ったら、親不知が生えてくる夢を見て地味に最悪だった。こんな気持ちになるくらいなら寝なかったよ。そのせいかは分からないけれど、その後はなんだか歯が痛い。最悪だ。

 

   

  5/21(木):今日は過ごしやすい気温だった。朝晩は窓を開けていると肌寒いくらいで、もうずっとこれくらいの気温が続けばいいのにと思ってしまう。天気が良いからと外出するわけにもいかず、今日はずっと家にいた。午前中は朝ご飯を食べた後に昼寝をして、お昼ご飯を食べた後も特になにをしたわけでもなく。漫画を読んだり、どうぶつの森無人島の開拓をしたり。どうぶつの森はすこし手詰まりになってきている感じがある。岩を叩き、化石を掘り、流れ着いたレシピを確認する。この最低限の作業を済ませると一気にどうしたもんかいの状態になってしまう日が続いている。青いバラを咲かせるために花畑を一新させたり、広場に赤坂離宮を作ってみたりしているけれど、いかんせん思い通りにはいっていない。もうちょっと家具を揃えないと、という。夕方くらいから推しがツイキャスの配信をしていたので「何をしようかなぁ」と思いながら聞いていたら、いつの間にか寝てしまっていた。爆睡だった。気が付いたときには携帯がアッツアツになっていた。ツイキャスを聞いていると携帯がめちゃくちゃ発熱するんですが、そういうものなんでしょうか。あとLINEとかでテレビ通話しててもそうなります。テレワーク中の芸能人とか大丈夫なんでしょうか。

 

 5/22(金):最近はもうずっと眠い。寝ても寝ても。びっくりします。朝起きて、希釈用のアイスコーヒーをコーラで割り「コーヒーコーラ」を自作してみた。好きな人は大好きな、あのコーヒーコーラだ。すこし前にコカ・コーラが発売していたけれど、あっという間に見かけなくなってしまった。好きだったのに。アイスコーヒーを作るならこの割合です、という説明があったのでその通りに作ってみたらなかなか美味しかった。なんとなくこんな味だったような気がする。でもまだ改善の余地があるなと思ったので、そのまま二杯目へ。コーヒーの割合を減らしてみると、その方が好みの味になった。微糖の希釈液を使ってみたのだが、無糖の方が良いような。今度は無糖にしよう。TVerで「あちこちオードリー」を見てから、家のことをする。オードリーが二人で喋っているだけだと、もう雰囲気は完全にラジオのそれだった。掃除機をかけながら聞いた「ハライチのターン」がめちゃくちゃ面白くて、げらげら笑いながら洗濯物を畳んだり。正午くらいになるとなんだか急に心臓の鼓動が早くなったような気がして、何かおかしなことでもやったかなと不安になる。ちょっと考えて、朝のコーヒーコーラだなと思った。結果的に二杯飲んで500mlのペットボトルを空にしたのだからこうなるのも当然だ。カフェインで考えればエナジードリンクを飲んでいるのと変わらないような気がする。午後はまず昨日観た『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のエントリーを書く。あまり好きじゃなかった。夕方に寝ようと思ったものの、カフェインが変に効いているせいか半分起きて半分寝ているような状態が続いた。やばいめちゃくちゃ寝たか⁉と思って携帯を確認したらまだ30分しか経っていなかったので、普通に起きてぼんやりと過ごす。閉店状態は継続中。金曜ロードショーで放送していた『名探偵ピカチュウ』は録画した。本を読んだりしてから寝ようかな。

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 5/23(土):今日はすこし暑いくらいの一日だった。土曜の午前中なので、ぼんやりと過ごす。「にじいろジーン」の後釜で始まった番組を見ていると、さぁ4月から始めますよと意気込んでいた人たちは本当に無念だろうなと思う。みんなしんどいですね、比喩でなく。昼前から車に乗って外出。非常事態宣言が解除された影響なのか、人出はもう以前とはほとんど変わらないように思う。実数値はよく分からないので、単なる印象の話。食品と昼ご飯、雑誌を買って帰宅する。今日発売のCanCamに載っている明日海りおさんはもう完全に美しい女性になっていて、心を打たれる。冗談でなく。小説新潮にはきゃびぃさんこと元雪組の早花まこさんのコラムが掲載されていた。とても面白い言葉たちで、機関誌の「歌劇」を思い出す。最近は本当に、「批判」という言葉について考えている。哲学科で4年間を過ごした影響で、その言葉を使うときはとても慎重になる。最大限の注意を払わなければならない言葉が、「批判」だと思う。「批判」は「非難」でも「否定」でもないし、「誹謗中傷」でもなければもちろん「批評」でもない。「批判」には大いなる責任が伴う。既存の概念を再定義するのだから、そこには自らの名前を刻まなければならない。私に、その覚悟はまだない。批評をする覚悟はあっても、アカデメイアを離れた今、「批判」をする覚悟を私は持たない。持てない、という方が正確かもしれない。

 

  5/24(日):SNS、なるべくやりたくないな~という気持ちが強くなってきた。10年前のSNSは黎明期の真っただ中で、そこにあるのはコミュニケーションであってコンテンツではなかった。今やSNSにはコンテンツが溢れていて、コミュニケーションはほとんど存在しない。すべてがコンテンツならばまだ良かったのだが、問題はコンテンツとコミュニケーションがないまぜになっているところで、それを原因に毎日衝突が起きている。あの頃に戻りたいとは思わないが、決して現状がベストではないよなとは思う。マイノリティの存在しない現代において、倫理観をアップデートするのは容易ではない。高校三年生のとき、世界史の映像授業で先生が言っていたことを今でも覚えている。「このときいわゆるドイツではカトリックが多数派でした。プロテスタントは人口の一割にも及びません。ですが、一割という数字に惑わされないように。10万人の一割は1万人です。果たして1万という人間は本当に少数派なのでしょうか」。今の日本において、人口の1%とはつまり100万人にも及ぶ。さまざま、考えなければならないことはある。今日はほとんどの時間を読書に費やした。ずっと本棚に積まれていたアゴタ・クリストフの『ふたりの証拠』、『第三の嘘』を読んだ。『悪童日記』はすでに読んでいたのだが、もっと早く読むべきだった。最近は読書のスイッチが入っている。5月いっぱいは読書キャンペーンを続けたい。

 

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

悪童日記 (ハヤカワepi文庫)

 

 

ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫)

ふたりの証拠 (ハヤカワepi文庫)

 

 

第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)

第三の嘘 (ハヤカワepi文庫)