感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/5/4~5/10)

 5/4(月):暑い。暑いというか、湿度が高い。部屋着ですら何を着ればいいか分からなくなってしまった。今日は少しだけ外出。車に乗って、近所の家電量販店へ。PS4で使うためのヘッドセットを探しに。安いやつでいいかなぁとなんとなく考えていたのだけれど、純正のヘッドセットが半額くらいにまで値引きされているとあっては、もうそれを買うしかなかった。そこまで本格的に使う予定もないし、そうなったらまたそのときに考えればいい。店内は家族連れがちらほらといて、まぁ連休だしねと思ったり。素早く支払いを済ませて、コンビニによってから帰宅。大量のアイスを買い込んだ。昼食は軽く済ませて、お昼からはエントリーを書く。花組公演『ポーの一族』の感想。ただやっぱりこの作品は自分にとって巨大な存在すぎるので、その輪郭を描くことすら出来なかったような気がする。「聖なるもの」を言葉で表すことに意味があるのだろうか。唸りながら書いていたら、あっという間に夜になってしまった。エドガーを演じる明日海りおを見て、小池修一郎が「神は封印を解かれたのだ」と形容したエピソードが大好き。PS4で遊んでから寝ようと思う。

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 5/5(火):こどもの日。そして本来なら東京へ行ってコミックマーケットに参加していたはずの日。こんなことになるとは全く思っていなかった。死んだ子の歳を数えるのはやめろと言われそうなので、やめます。今日は特になにもしていない。どうぶつの森で島クリエイトをめちゃくちゃ頑張ったくらい。ゴールデンウイークはゲームばかりしているけれど、それでいいような気がする。帰省やらなんやらで会えるはずだった友人たちともインターネット上で会えていることだし。「エアコミケ」というハッシュタグをつけてSNSに色々と投稿をするのがムーブメントになっていて、クリエイターたちの心意気みたいなものを感じる。ただ日本語の読めない狂った自治自粛組織の人たちが嚙みついているようで、ため息が出てしまう。他人の正義で誰かを殴るのはやめましょう。インターネットは匿名ではありません。

 

 5/6(水):朝起きて、ご飯を食べながら録画していた「ロンドンハーツ」を見る。ぺこぱの松陰寺に連続でドッキリを仕掛け続けるという企画。最後のドッキリは松陰寺ではなくて相方のしゅうぺいが対象になっていたけれど、全体的に面白かった。松陰寺の人柄が良さそう。あと声質が良い。ものすごく聴きやすい。パッと思いつく声がいいお笑い芸人は例えばブルゾンちえみとか渡辺直美がいるけれど、ここ最近の男性芸人の中ではトップクラスに良い声をしているような気がする。個人的に好きなのはオードリーの春日とか。トゥース。一日家にいて、特になにもしていなかったけれど、昼過ぎくらいから微妙に体調が悪かった。ずっと頭が痛い。気圧の変化だろうか。いつだったかにTwitterで「標高が高い場所に住んでいる人はみんなそうならなければおかしいのだから、気圧が低いと体調が悪くなるというのは嘘だと思う」というツイートを見たことがある。大事なのは「低気圧」ではなくて「気圧の変化」ではないかと思うのだが、どうだろう。一日どうぶつの森をしているのだが、欲しい家具が手に入らなかったり、レシピがめちゃくちゃダブったりで、やきもきしている。あとキッチンやお風呂など水回り関係や楽器などの家具がえげつない値段設定で、いやなんでやねんとなる。なんでやねん。

 

 5/7(木):今日も一日家にいた。外出自粛が続く中で改めて思うのは、自分の引きこもり特性のなさだ。外に出たくてたまらない。あと外食がしたい。意外とアクティブな方なんだなという発見がある。旅もしたいし、京都でだらだらとお酒が飲みたい。学部時代に仲良くなった変な人たちと。頑張りましょうね~という気休めを言う他にない状況はしんどいものがある。本当に一日なにもせず、ゲームをしたり昼寝をしたり。窓を開けていると風が気持ち良くて、一生これくらいの気温になればいいのになと思いながら眠りに落ちることが出来る。「医療の最前線」という言葉が良く使われるようになって久しい。「医療の最前線」って、どこなのだろう。総合病院なのか、検査が行われているその施設なのか。どちらにせよ、あまり好きではない表現だ。最前線ではない医療など存在しないのだから。市井のクリニックは今現在、目の前の患者が新型ウイルスにかかっているのかどうかも分からない状態で仕事をしているだろう。果たしてそこは「最前線」ではないのか?研究所でワクチンを生み出そうと命を削っている人たちは、「最前線」に立っているわけではないのか。色々なことを想像する必要がある。今は内側にいなければならないからこそ。

 

 5/8(金):芸人のラジオをよく聞いた一日だった。午前中は「バナナムーン」を聞きながら家のことをする。そうじとか。どれだけ掃除をしてもすぐに出てくるものあるある、埃。窓を開けるような季節になってきて、余計なのかもしれない。昼前からすこし外出。完全に運動不足なので散歩をした。マスクをしてパーカーを着て日差しの下を歩いていると、もう普通に暑い。汗が出る。だいたい一時間くらいの散歩をして、途中で薬局やコンビニに寄ったりした。マスクは売っていなかった。コンビニでは誕生日に帝国劇場で観るはずだった『ミス・サイゴン』の払い戻しをして、はっはぁ~んと思いながらトボトボ歩く。悲しいね。悲しいですよ。本当に。どうしたらいいんだろう。なんとなく、ライブエンタメというか、劇場での公演はもう年内いっぱいはダメなんじゃないかと思ってしまう。そうなったらこう、さらにしんどい。家にかえって、録画していた『金スマ』を見る。アイスを食べながら。オードリーの特集をこの時期にやろうと思ったスタッフの判断はどこから来たのかを知りたいけれど、面白かった。若林正恭と父親の関係はやはり、言葉に言い表すことを憚られるようなものがある気がする。自分の奥さんのことをラジオで「にょぼばやし」と呼ぶようになり、ナナメは完全に黄昏を迎えたのだろう。いや、「にょぼばやし」て。山里亮太の「WAONさん」もそうだけど、ちょっと面白いよ。夕方からはもうびっくりするくらい昼寝をする。朝に飲んだ大量のコーヒーはあまり効かなかった。散歩が長かった可能性もあります。夜に食べたハーゲンダッツジャスミンティー味が美味しかった。最近は食欲があるようでないようで、なんだかずっとアイスを食べています。よくないね。

 

 5/9(土):今日は巣籠り。この外出自粛を「巣籠り」と表現するの、なんかちょっと違うような気もするけれど。少し前から近所で始まった工事がめちゃくちゃうるさくて、しかも8時ぴったりに始まるので、起き抜けのテンションがめちゃくちゃ下がる。まだドラえもんの目覚まし時計みたいなやつで起きる方が良い。「あっさでっすあっさでっすあっさでっすっよー!!!!やっっと起きたね!!!!!!」と爆音で騒ぎ立てる目覚まし時計が祖母の家にありましたね。急に思い出しました。もちろん大山のぶ代さんのドラえもんでした。ノスタルジック目覚まし時計。午前中はどうぶつの森をしたり、テレビを見たり。「せやねん」はかまいたちの総集編で、懐かしいやら面白いやらでずっと笑っていた。だいたい見てるし。午後は…特になにもしていない。本当に。今思い出しても、何もない。怖いな。怖くなってきた。最近はなんだか食欲がぶっ壊れていて、食べても食べても満腹感がないし、すぐ空腹感が来てしまう。水やブラックコーヒーをがぶ飲みしてしのいでいるけれど、そのうちえげつないことをしてしまいそうだ。怖いな。怖くなってきた。

 

 5/10(日):母の日。例年なら「母の日スペシャル supported by キューピー」的な貸切公演を見に宝塚大劇場まで行っていたけれど、こういう状態なのでもちろん劇場は閉まっている。そして天気も悪い。ずっと微妙なぐずつき。雨が降ったりやんだり。午前中はどうぶつの森でカブを買い、買い物に行かないとダメなんだけどな~と言いながらぼんやりとする。正午くらいにようやく重い腰を上げて外出。ホームセンターでボンドを買って、すぐに帰宅する。途中で通ったマクドナルドやスーパーがめちゃくちゃ混んでいて、いやいや密ですやんと思ったりした。全然やる気がない。午後はもう毛の処理くらいしかしていないような気がする。アルバイトがすべてなくなって、髭を剃る頻度がガクンと下がった。逆にめちゃくちゃ伸ばしてみようかとも思うけれど、いざ剃るときにめちゃくちゃめんどくさくなりそうなのできっとしない。明日からまた心機一転ちゃんと作業をしたい。します。

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在りし日の大劇場