感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(2020/4/27~5/3)

 4/27(月):自分が今住んでいる場所が田舎であるということを痛いほど再認識させられる日だった。午前中はまず朝ご飯を食べて、どうぶつの森をして。無人島のインフラ整備を進めつつ、宅急便を待つ。星組公演のBlu-rayや今月号の宝塚グラフを午前中の指定にしていたので、座して待つ。それを受け取ってから家のことをして、正午前には外出。少年ジャンプと、ヤングキングを求めて。今日発売のヤングキングには、私のミューズことありかみうさんが掲載されているからだ。推しの誌面掲載ほど嬉しいことはない。本や雑誌はなんとなく実店舗で買いたいなという気持ちがあり、まず徒歩圏内の書店やコンビニを回った。ない。しかしこれくらいは想定の範囲内なので、家を出るときにポケットへ忍ばせていた車の鍵を取り出し、出発する。ない。かくなる上は草津ジュンク堂だろうと思い、向かう。ない。おかしいな。県下最大級の書店ではなかったのか。コンビニをうろうろしたときに買ったアイスコーヒーを飲みながら、もうひとつの大きい書店に電話で在庫確認をする。あるらしい。正直遠いけれど、背に腹は代えられない。取り置きをしてもらっていた唯一入荷した一冊を受け取って、帰路につく。帰ったときにはもう夕方も夕方だった。少年画報社さん、滋賀県にはヤングキングが1冊しかありません。ちなみにですが、まったく同じ雑誌が明後日にもう2冊届きます。そういうものなのです。ゆっくりとお風呂に入っていたら、もう何かをする時間はあまり残っていないけれど、すこしばかり作業をしてから寝ようと思う。

 

  4/28(火):今日はもうほとんど何もしていない。起きてご飯を食べて無人島の開拓を進めて、エヴァの新劇場版・破を見た。新劇場版のQに対する著名人の感想(批評ではない)の中に「これこそがエヴァであり、序・破はエヴァではなかった(大意)」というものがある。なんというか、私はこういう感想が好きではない。何かをコレクトしようとする感想や批評はあまり好きではないし、例えば「もっとこうするべきだった」みたいな文言は使わないように心がけている。庵野秀明が「エヴァ」と冠して送り出した作品はすべて「エヴァンゲリオン」なのだから、鑑賞側が「これはエヴァだ、これはエヴァではない」なんてことを言ってどうするのだろうか。「これが私の好きなエヴァンゲリオンです」と、私ならそう言う。作品を鑑賞することは尊いことではあるけれど、偉いことではないのだ。偉ぶれるようなことではない、と表現する方がより厳密かもしれない。かつて設楽統は「映画好きな人ってさ、いや見てるだけじゃんって思うんだよね」と言っていたけれど、なんというか、そういうことなのだ。お昼ご飯に天下一品のラーメンを食べた。店舗ではなく、家で。最近進化したらしい「家麺」はもう完全にあのこってりの味で、とても美味しかった。こうやって、色々なことが変わっていくのだろう。

f:id:Maholo2611:20200428232718j:plain

美味しかった

 

 4/29(水):昭和の日。車のナビが教えてくれた。祝日は「休みの日」として覚えているせいか、個別の名前はもうほとんど覚えていない。今年に限ってはそれどころじゃないということもある。昨日寝る前に「エヴァQ」を見た。アニメーションとしては本当に感動するくらい素晴らしい作品だけれど、やっぱりストーリーに関しては「なんじゃこりゃあ!」という感想になってしまう。エヴァの登場人物たちの、あの誰もが誰とも向き合えていない感じは何なのだろう。ディスコミュニケーションとも形容しがたい、あのやり取り。普通の人がコミュニケーションでNOを突きつける場所より、もっと奥の方でNOを突きつけるというか、NOを言うのが遅いよというか。そろそろ洗車をしたいなと思って車に乗ったけれど、洗車場がびっくりするくらい混雑していたので断念した。混雑は避けましょう。とんぼ返りをして、昼寝をする。近所の工事現場は今日も作業を進めていて、その音で目が覚めた。今日はどうしてもダラダラしてしまって、良くなかった。どうぶつの森くらいしかできなかった。無人島の開拓は楽しい。

   

  4/30(木):4月が終わる。ひどい一か月間だった。朝起きて、ご飯を食べて、車に乗って外出する。車検は不要不急の外出なのでしょうか。ディーラーに車を預けて、サインをして、てくてくと歩いて家に帰る。田舎基準で考えれば車以外の選択肢はないような距離だけれど、そうでなければ普通に歩くことが出来る距離なのだ。代車を頼まなければその分割引にもなるし、このご時世だといい運動にもなる。色々な飲食店がテイクアウトを初めていて、今日はもう世間的には連休に入っているせいか、列が出来ているお店もあった。なんか、どうなんだ。かくいう私もお昼ご飯は近所のお店で持ち帰りのピザを買った。こういう生活の中で久しぶりの外食というか、最初から持ち帰りを想定したものではなく本来ならお店で食べるものを家で食べると、すこし安心する。美味しい。午後は特に作業をするでもなく、他のことをするでもなく、無為に過ごした。今考えても何をしていたのか記憶が定かではない。たぶん、どうぶつの森をしていたような気がする。今月は意識してエントリーの更新回数を増やしたけれど、どうだろう。今のところは先月までと違う手ごたえはない。やっぱり、今まさに上演されているのものの感想を更新できないのはキツイのかもしれない。ただ、今月は『ハチミツとクローバー』、『エリザベート』のエントリーを書けたので、それでいい。

maholo2611.hatenablog.com

 

maholo2611.hatenablog.com

 

  5/1(金):なんというか、目まぐるしい一日だった。朝起きてTwitterを開くと通知がすごいことになっていて、なんじゃこりゃと思ったら昨日寝る前にツイートした『ハチミツとクローバー』のエントリーが伸びていた。先月の頭もこんな感じだったけれど、伸び方は先月の比ではない。それに、作者の羽海野チカ先生にまでお気に入りをいただいていた。作品のレビューを書いてその作者からお気に入りをもらう、もう”はてなブログのゴール”ではないだろうか。本当に、ありがとうございます。朝ご飯を食べて、録画していた『ロンドンハーツ』の困惑ドッキリを見ながらどうぶつの森をする。色々なことを同時にできるとかそういうわけではなくて、ただ単に集中力がないとこうなります。島の景観が微妙に定まってきたけれど、まだまだ25%くらいしか整っていない。毎作のことだけれど、家具をそろえるのが途方もない。今作はDIYという新要素もあって、余計だ。任天堂の方、DIYのレシピがダブるのだけどうにかしていただけないでしょうか。それからは家のことをしたり。昼過ぎからはミュージカルの映像を見て、夕方くらいから外出。昨日車検に出した車を取りに行く。ぶらぶらと散歩をしていると、もう普通に暑い。もはや日本に四季はありません。あるのは最悪の夏とえげつない冬だけです。帰宅して、夜はぼちぼちと過ごす。今月はもっと頑張りたい。

 

 5/2(土):暑い。めちゃくちゃ暑い日だった。窓を開けても入り込んでくる風は生ぬるく、季節は一足飛びに進んでいる。もうちょっとゆっくり進んで欲しい。切に。午前中はいつものようにどうぶつの森をする。連休と言えども、いや連休だからこそ、今日は何もしていない。もう連休は何もしない。そういう気持ち。昼過ぎからは本棚から引っ張り出した「動物のお医者さん」を読んだ。無料公開がTwitterで話題になっていたので、久しぶりに文庫版を手に取る。みなさんご存知だとは思うけれど、めちゃくちゃ面白い。携帯電話が普及していないような時代のお話でも、まったく色褪せない面白さがある。この漫画を読んで北大の獣医学部に入ろうと思った時期が、人生に一瞬だけあった。そうすればシベリアンハスキーが飼えると思っていたから。そういうわけじゃないよ、と母に言われてその夢は潰えたけれど。同じような理由で板前になりたいと思っていた時期もある。お寿司が大量に食べられるんじゃないかと考えていたのだ。懐かしい。ただ、今でも冬のバイカル湖犬ぞりに乗りたいという気持ちはある。夜は帰省できなくなった地元の友人たちとリモート飲み会をした。初めてのリモート飲み会はめちゃくちゃ楽しくて、お酒を飲んでそのままベッドへダイブして終わり。歯磨きだけはちゃんと済ませたけれど。

 

 5/3(日):今日も外出はせず。その方が良いだろうしね、という気持ち。自粛ムードで外出を控えるようになってから、体重が微妙に増えていて、非常によろしくない。節制をしなければならない。今日は色々と家のことをする。こたつを片づけたり。ヒーターと扇風機を入れ替えたり。ただ微妙に調子が悪く、ずっとダラダラと過ごした。気圧のせいか、気疲れかは分からない。ラーメンが食べたいなぁと思いながら、お昼ご飯は軽く済ませる。節制だ。夕方から昼寝をしたら、びっくりするくらいの時間が経っていた。良くない。夜は、友人とモンスターハンターをする。ストーリーを途中で放置していたところから久々の再開だったので、まずアップロードにめちゃくちゃ時間がかかる。最近のゲームは久しぶりに起動→アップロードのコンボが多くて、微妙に気持ちが萎える。そしてボイスチャットの環境がなく、片耳で通話、片耳でゲーム音というこれまためちゃくちゃな状態でプレイする。それでも楽しい。もう少し進めないとなぁという。ナルガクルガの素材が出ないから一回辞めたんだよなぁと思ったりした。