感情の揺れ方

それでも笑っていたい

週間日記(1/13~1/19)

 1/13(月):祝日。成人の日。思えば自分の成人式からは結構な時間が経ってしまった。当日は友達と集合して式に参加し、その後ラーメンを食べて、何故か山の上にある神社を目指して登山をした。スーツに革靴で。ちょっとした青春感がある。この年にしてまだどうにもなっていないけれど、20歳の時もこの年でどうにかなるとは思っていなかったはずなので、タイムマシンに乗ってそのことを伝えても当時の自分が驚くことはないだろう。院進しなかったよと言ったら驚くかもしれないけれど。2018年の1月25日に人生が変わるよ~とヘラヘラしながら伝えたいな。今日は特に外出はしていない。一日中家にいた。それでも外は寒くて、夜になると輪をかけて気温が下がっているような感じ。昼間は家のことをしたり、運動をして過ごす。夕方からなんとなく部屋の掃除を始めて、かつてアニメを追いかけていた時代に買い漁ったグッズを整理した。これが結構な量になってしまい、さてどうしたものかなと思う。欲しい人がいればあげたいが、悲しいことにそこまで交友関係が広くない。オードリー春日で言うところのどうしたもんかいのぉ状態だ。まぁいつか引っ越す時にまとめて整理することになるだろう。すべては未来の自分がやってくれるはずだ。夜はテレビを見ながら、コミティア131の動きを考えていた。あまりのカツカツさ故に前乗りのホテル代もケチりたいのだが、そうなると京都駅の始発新幹線に乗ってもタイムテーブルがギリギリになる。そういう、すべてがうまくいけばどうにかなるみたいな予定の立て方はなんとなく避けたい。夜行バスは腰が死んでしまうので使いたくない。というか使えない。20年以上この人格と付き合ってきた経験から予測すると、普通に前乗りするような気がする。現時点では。

 

 1/14(火):昨日、日記を書いて眠る前にプライムで『祈りの幕が下りるとき』を観た。公開期間中に劇場でも見たのだけれど、なんだかもう一度観たくなったのだ。ここ最近は加賀恭一郎シリーズを振り返っている。『赤い指』、そして今作。TBSでやっていたドラマ『新参者』はもう10年も前の作品らしく、すこしゾッとする。石原さとみが出演していた『眠りの森』は観れていない。どこかで観る機会があればいいのだが。『祈り』の舞台はもちろん東京は日本橋なのだが、仙台の他に我が故郷滋賀県も多く登場する。長浜と彦根がギュッとなっているのは気になるけれど、長浜や琵琶湖畔の風景が美しく「撮り方って大事だねぇ」と思う。あと、滋賀の人は「し」にアクセントを置かない。「が」にアクセントを置く。電車のアナウンスだって前者だけれど、滋賀の人はそうではない。そこは大事なところだ。松嶋菜々子はもちろん、飯豊まりえと桜田ひよりの演技がよかった。原作も読み返したい。今日は朝からアルバイトへ行く。前回から業務の仕様がかなり変わっていて、もうハチャメチャにめんどくさい。まだ本格的には始まっていないけれど、走り出したら大事故になるのが目に見えている。野洲川にダイヤモンドプリンセスを浮かべるような感じ。は~帰りたいと思いながら時間が経つのを待って、昼過ぎに帰路へ。京都駅まで歩いている途中、外国人観光客の子供が泣きながら「I don't wanna play a role!」と繰り返していたのがものすごく気になった。何があったんだろう。怖いよ。東本願寺には2匹の猫がいた。1匹は冬毛になっていてモフモフしていた。冬の間もずっと東本願寺にいるのだろうか。寒くない?帰宅して、夕方から花組公演『金色の砂漠』を観る。明日海りおの麗しいことよ。そして、研一ながら本公演でしっかりセリフを貰っている舞空瞳の末恐ろしさよ。明日か明後日にエントリーを書く。夜は『マツコの知らない世界』を見た。おはぎが食べたくなった。バイト帰りにいつも通る場所が映ったので、その反対側にあるケーキ屋さんのたまごショートケーキが美味しいですよなんてことを思ったりした。

 

 1/15(水):昨日、寝る前に先輩と電話をした。チェスターコートが欲しいとか、そういう話をしたような気がする。めちゃくちゃ眠くなってしまってもうほとんど覚えていない。服の話をするのは楽しい。今日も朝からバイトへ。外に出ると、ようやくすこし冬らしい寒さを感じた。息が白い。暖冬が酷いらしい。悲しい話だ。アルバイトをしながら、自分が受験生だったころのことを思いだしたりした。二年生の時にセンター模試を受けて、それを皮切りに一年中勉強していた。本当に一日中。体重もゴリゴリに減った。お腹がいっぱいの状態より空いている状態の方が集中できるからとか、そういう理由で食べる量を意識的に減らしていたような気がする。だいたい冬くらいになってくると周りからも心配されるようになった。懐かしい。命をかけて勉強をしていたような記憶さえある。結局第一志望には落ちて、茫然としながら「いつかこの思い出も懐かしくなるのか?こんな地獄が?」となんて考えていたけれど、懐かしくなったねぇ。バイトが終わって外に出てみるとすこし雨が降っていて、折りたたみ傘いったかぁと心の中でつぶやきながら歩いた。アウターのフードは意外と暖かい。東本願寺に猫はいなかった。どこかで雨宿りをしていたのだろう。ヨドバシカメラに寄って、くまみねさんのガチャガチャを探す。しかし、ない。昨日もなかった。まだ入荷していないのか、店頭に並んでいないのか。会いたいなぁ。帰宅する前に、ダイソーで買い物をする。イーゼルとかバインダーとか、文フリで使う用の物。あとは段ボール。今日は本当に失神しそうなくらい眠くて、夕方に一瞬だけ仮眠を取った。体感は1分くらい。コミティア131の書類が届いていたので、もろもろ確認する。おかだきりんさんのスペースが近かったので嬉しい。今日は早めに寝る。

 

 

 1/16(木):バイト、なし。適当に起きて、午前中はほとんど何もせずボーっとする。適当に録画していた『おにぎりあたためますか』なんかを見ながら。例によって、KBS京都の2年遅れの放送である。マミちゃんがまだ番組を卒業していません。馬刺し食べたいなぁと思いながら、こたつに入ってうたた寝をする。半覚醒でずっと夢を見ている感じ。王将で餃子を食べたあと、店を出てあれ?ここ曲がっても帰れるかな?とか思う夢。なんだそのちょっとしたリアル感。一人暮らし始めたてみたいな。がばっと起きて、だらだらと出かける。近所のホームセンターに行く。目的は梱包材その他。段ボールとか、プチプチとか。来月のコミティアの宅配搬入用。今週末の文フリ京都は自分で持っていくとしても、東京はさすがに。銀行に寄って両替をしたり、駅で回数券を買ったりして、それから帰宅。もろもろ買ったりする日。夕方からはエントリーを書く。まぁ捗らない。頭の動きが悪い。ここ数日、お風呂上りにめちゃくちゃ蕁麻疹が出る。おそらく寒暖差で反応が出ているのだけれど、毎日毎日同じところに出る。同じ大きさの蕁麻疹が。前腕に。ぶわっと。疲れているのかな。今日も早めに寝る。

 

 1/17(金):早く寝る早く寝ると連日言っているけれど、いかんせん早く寝ることができていない。なんやかんやとやらなければいけないことがあって、結果的にどうしても深い時間になってしまう。非常に良くない。そのせいか今日はものすごく寝坊してしまった。寝坊と言ってもバイトはないのでただ単に長く寝てしまったという感じだけれど。朝ご飯を食べて、正午くらいから京都へ向かう。パンパンになったリュックを背負って。物を整理しようと思って出てきた古のアニメグッズやら何やらを、中古の買い取りショップへ持っていった。アルバイト先の近くだったので、今週は京都にいる時間が長い。事前に見積もりを出してもらっていたので、取引自体はスムーズに進んだ。だいたい20分くらいで終了。結構な額が入ってきたので嬉しい。これでコミティアの新刊が刷れます。本当に、ありがとうございます。せっかくなのでいつもとは違う道を歩いて京都駅まで帰った。四条寺町を下がっていると、市内に数店舗を展開するラーメン店「たか松」の新業態と思われるお店が開店の工事をしていた。また何かの雑誌かウェブサイトに載るだろう。グーグルマップの「ラーメン」リストに入れないと。帰宅して、とりあえずエントリーの続きを書く。めちゃくちゃ時間がかかっている。過去の映像を観て書く感想には時間がかかる。カロリーもいる。やっと書きあがったので満足だ。夕方からは『ハライチのターン』を聞きながら掃除をした。岩井の傍若無人っぷりがすごい。夜は『ぴったんこカンカン』のスペシャルを見て過ごした。竹内涼真鈴木亮平もかっこいい。二人が奄美大島を訪れていて、自分も行ってみたくなった。夏に友達と離島とかに行ったりするの、楽しいだろうな。宝くじ、当たってください。夕食にケンタッキーを食べたのだけれど、以前にネットでみた「ビスケットに骨なしチキンを挟んでメープルシロップをかけて食べる」というやつをやってみた。これがものすごく自分好みの味で、ちょっとテンションが上がった。好きな味。フライドチキンとメープルシロップの組み合わせが好きなのだ。ハワイ名物のワッフルチキンという食べ物があって、それはその名の通りワッフルの上にフライドチキン、それにメープルシロップを大量にかけて食べるというものなのだが、専門店が東京にしかない。絶対好きなので、どうか関西にもオープンして欲しい。頼みます。寝る前にテレビをつけたら『カイジ』の映画が放送していて、ちょうど「蛇でいてくれてありがとう」のところだった。天海祐希って誰の役なんだと思ったら遠藤の役で、いや遠藤はそんなに綺麗じゃないよ!とつっこむ。エンタメ感のある配役だ。今日こそ早く寝たい。

 

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  1/18(土):今日はアルバイト。土曜日だけれど、不定期に近いアルバイトなので稼げるときに稼いでおきたい。本を刷りたいのだ。東海道新幹線も高いし。高くない?東海道新幹線。いつもより空いている電車に乗って、いつも通り京都へ降り立つ。ドン。今日はしっかり大人と話す感じの業務。業務て。アルバイト。前回はなぜか先頭に立ってコミュニケーションを取ることになっていたけれど、今回はフラフラと隠れていた。隠れられるなら隠れたい。正直なところ。いつもよりは早い時間に終わらせて、帰路に就く。昼過ぎの京都は微妙に雨が降っていた。本当に微妙な雨が。東本願寺には猫が二匹。毎日見る、あの猫たちだった。お坊さんの言うことをちゃんと聞きなさいねなんて思いながら脇を通る。少し前に京都駅の改札内にオープンしたチーズティのお店を眺めながら電車に乗るだけれど、美味しいのだろうか。味の想像がまったくつかない。今度チャレンジしてみようかな。帰宅して、明日の準備をする。文フリ京都の。今まで即売会に参加した経験は二度あるが、今一つ設営のコツがつかめない。そんなにたくさんの種類があるわけでもないし、高さのある設営はなんとなくお隣のスペースに迷惑をかけるような気がするし。明日もいい感じにやろう。フィーリングが大事。敷布がしわしわになっていたけれど、それまた愛嬌ということにしたい。お品書きみたいなものとスペースナンバーを印刷。あまり冊数を持っていく予定ではないので、すべてリュックに詰め込んだ。全部はけてください。お願いします。夕方からは外出。母の誕生日が明日なので、外食をした。お腹がいっぱいになるまで食べて、楽しく帰宅。家の駐車場に車を停めて降りると、後ろからニャーという声がした。振り返ると野良猫がこちらを見てにーにー鳴いている。あんまり目が合うので近寄ってみると、まったく逃げない。しばらく見つめ合って、「うちに来る?」聞いてみたが返事はなかった。でも逃げない。「じゃあ今度会ったときにでも返事を聞かせてね」と言って、その場は別れることに。母はものすごく名残惜しそうだったが、仕方ない。半野良なのかもしれないし。運命ならもう一度巡り会うだろう。今日はよく猫と出会う日だった。寝る前に文フリ東京の申し込みと、来月のコミティア用の入稿を済ませた。えらい。明日に備えて寝よう。猫、かわいかったなぁ。

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これは猫ではなく、蕪の天ぷら。

  1/19(日):早めに起きる。いそいそと電車に乗り京都へ向かうが、今日はバイトではない。みやこめっせで開催される第四回文学フリマ京都に出展するのだ。いつも京都駅で降りているので、山科駅で降りるのを忘れそうになった。危ない。そこから地下鉄東西線に乗り換えて、東山駅で降車。平安神宮の大きな鳥居を眺めながら、みやこめっせへ歩く。道中、ポトレを撮るのであろうモデルさんとカメラマンとすれ違った。それだけ。サークル入場を済ませて、いそいそと設営をする。これで3回目のブース設営になるけれど、今一つコツを掴めない。うーん。そもそも売り物が少ないから仕方ない部分もあるにしろ、微妙な感じになる。大きめのポスターをドンと置いておけば目立ちはするのだろうが、じゃあ誰がそのポスターをという話になる。要改善。去年の第三回文学フリマには一般参加をしていて、熱気がすごいなと思った記憶がある。それで金沢の文フリに応募したのだ。懐かしい。私が人生を見つけた日こと、文フリ金沢。11時に開場。思っていたよりも人が多くて、楽しかった。手に取ってくれる人がひとりでもいればいいという気持ちで参加しているので、今日も満足だった。来月のコミティアがどんどん楽しみになってくる。新刊も出せるし。次は名刺代わりのフリーペーパーでも作ろうかなと思う。やっぱり、見本でもいいから手に取ってもらうというハードルは高い。そこからが大事だ。夜は『イッテQ』を見て過ごす。めちゃくちゃ笑ったけれど、もう今の時点で内容をほとんど覚えていない。それくらいの笑いが欲しいときもある。というか、テレビでの笑いはそれくらいがちょうどいいのかもしれない。明日のアルバイトがなくなってしまったので、ゆっくり眠りたい。