感情の揺れ方

それでも笑っていたい

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

週間日記(2022/3/21~3/27)

3/21(月):寒い。普通に。嫌です。適当に起きて『ラヴィット!』を見る。生活がすこし落ち着いてきたので、作業に次ぐ作業としたいところなのだが、午前中は昨日入っていた不在届の再配達を指定していたので、あまり集中できず。「来るぞ来るぞ」と思いながら…

「推し」が生む「ファン」の変化について

第一章「『推し』という言葉に伴う変化」 第二章「変化の内実」 第三章「『支援』の在り方と飛躍する『ファン』」 第四章「『ファン』の『スタッフ化』が生む弊害』 第一章「『推し』という言葉に伴う変化」 「推し」あるいは「推す」という言葉、概念が市民…

「正しさ」の誘惑についての所見

第一章「『correct』に至る『collect』」 第二章「『正しさ』への欲望」 第三章「『考察』とはなにか」 第一章「『correct』に至る『collect』」 およそ現代の日本において、「コレクト」という言葉を耳に、あるいは目にしたときに連想されるのは「コレクタ…

2015年星組公演『ガイズ&ドールズ』──オシャレなセリフとギャンブラーの両手──

「教会に従い迷い捨てよう 祈り知らぬ者たち いざ教会へ」 ──『フォロー・ザ・フォールド』より ミュージカル『ガイズ&ドールズ』において何度も繰り返されるこの曲、この一節にある「祈り知らぬ者たち」とは誰のことだろう。すぐに思いつくのはブロードウェ…

週間日記(2022/03/14~03/20)

3/14(月):めちゃくちゃ天気が良い。春を通り越して夏に片足を突っ込んでいるような陽気だが、本物の夏はおそらくこんなものじゃない。こっちとしては「夏」ってこれくらいでいいよねと思ったりする。陽向で滲んだ汗が日影で乾くくらいでちょうどいい。適当…

感想:宙組公演『NEVER SAY GOODBY』

サヨナラは決して終わりではない──。『NEVER SAY GOODBY』は永遠の異邦人として生きてきたカメラマン、ジョルジュ・マルロー(真風涼帆)が生きていく意味を、そして死に場所を見つける物語だ。ポーランドに生まれ、パリへ渡り、やがてアメリカへ行きついたジ…

劇評:上村聡史『ガラスの動物園』

家族とはなにか。トム・ウィングフィールドが追憶の中で示す「家族」とは牢獄であり、棺桶だった。夜な夜な家を抜け出し街を彷徨うトムが焦がれたのは、「ここではないどこか」を鮮やかに描き出す映画、あるいは死地から巧みに抜け出す脱出マジックだった。…

週間日記(2022/03/07~03/13)

3/7(月):寒い。ゴリゴリに寒い。最低気温は当たり前のような顔で氷点下を記録している。春の助走が長い。大ジャンプが待たれる。適当に起きて、ぼんやりと『ラヴィット!』を見る。今日も基本的に荷造りの一日。お昼前に外出して、ジャンプを買いにいったく…

週間日記(2022/02/28~03/06)

2/28(月):寒さが……やわらいでいる。日照時間も長くなっている。2月の終わりにして、春の始まりが見えている。適当に起きて、『ラヴィット!』を見る。ぼる塾・田辺さんによる、オープニングトーク終わりのタイトルコールをするMCふたりの前を思いっきり横切…