感情の揺れ方

それでも笑っていたい

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

紅ゆずる・綺咲愛里の退団によせて

紅ゆずる・綺咲愛里の退団公演、『GOD OF STARS─食聖─/Éclair Brillant』が7月12日に宝塚大劇場で初日を迎えた。この公演の大千秋楽、すなわち10月13日の東京宝塚劇場公演を持って、二人は宝塚を去る。紅ゆずるは男役ではなくなり、綺咲愛里は娘役ではなくな…

感想:宝塚歌劇団星組『GOD OF STARS─食聖─/Éclair Brillant』

紅ゆずる・綺咲愛里のサヨナラ公演が幕を開けました。『食聖』は小柳菜穂子先生の作・演出。星組と小柳先生のタッグと言えば、数年前のバウホール公演『かもめ』や昨年の台湾公演『Thunderbolt Funtasy』などがありますが、個人的に印象に残っているのは『め…

週間日記(7/22~7/28)

月曜日:アルバイト。労働は尊い。今日は一日中雨だった。朝の滋賀も昼の京都も夕方の滋賀も、基本的にずっと雨だ。帰り道はいつも通り散歩をしたが、このまま降らなかったらラッキーと思ったところで結構がっつり雨が降って来た。ダメだ。だいたい東本願寺…

週間日記(7/15~7/21)

月曜日:海の日。世間は三連休。この日は私のアルバイトもなかった。おそらくシフトを入れようと思えば入れられたのだろうが、この時期の京都、しかも祝日の京都に好んで行きたくはない。強制されなければ行きたくない。住んでいるなら話は別だけれど、ここ…

──「境界の超越」あるいは「神話の解体」──映画評:『天気の子』

2016年、『君の名は。』の大ヒットによって一躍日本アニメーションの中心を担う存在になった新海誠監督の最新作が『天気の子』だ。 この作品における重要なモチーフのひとつに、「境界の超越」がある。物語の冒頭、主人公の森嶋帆高は生まれ育った故郷の島か…

劇評:ミュージカル『PIPPIN』

エンタメの洪水だ。1972年のブロードウェイで初演されたこのミュージカルは2013年にも再演され、トニー賞を受賞している。その日本初演が今回の公演で、主演は城田優、物語の鍵を握る「リーディングプレイヤー」を演じるのはクリスタル・ケイ。彼女はこの『P…

花組次期トップスター、そして退団者の発表

先日、ついに花組の次期トップスター、つまり明日海りおの後任が発表された。大劇場公演の集合日当日、そして翌日にも発表されなかったということもありファンには待望の発表だったのではないかと思う。もちろん私もそういうファンの一人だ。 肝心の次期トッ…

週間日記(7/8~7/14)

月曜日:バイトへ。引くほど作業が多い。性に合っているし、コミュニケーションの解像度が高めの人たちとしか話さないのでそこまで疲弊するわけではないのが救い。ただもうちょっと時給は欲しい。わたくしさまが働いているのだぞという気持ち、大事にしてい…

週間日記(7/1~7/7)

月曜日:起きたら昼前で、めちゃくちゃびっくりした。数ヶ月ぶりの寝方をやってしまった気がする。とりあえず家のことをして、その後に外出。外に出た瞬間に曇り空かから結構な雨が降り出した。ドアを閉めてから(傘いるかな…まぁいいか…)と思ったあの時間を…